西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
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『失われた時を求めて』と女性たち: サロン・芸術・セクシュアリティ

2016年04月13日 | 手帳・覚え書き
吉川佳英子著

『『失われた時を求めて』と女性たち: サロン・芸術・セクシュアリティ』

内容紹介
マルセル・プルーストは、女性をどのように創造し、
女性を通して何を表現したのか。

20 世紀を代表する小説『失われた時を求めて』は、
作者のプルーストによって幾重にも推敲を重ねられている。
これまでの研究ではあまり触れられることのなかった脇役とはいえ、
物語進行上大きな役割を担う女性登場人物に着目し、
その構想がどのように変更されていったのか、
プルーストの意図は何であったのかを、
草稿から決定稿に至るまで探る。
また、同時代の作家コレットとの性や生のテーマにおける比較から、
二人が交錯する地平も明らかにする。

内容(「BOOK」データベースより)
プルーストにとって女性登場人物とは―彼女たちはどのように創り出されたのか、何を託されているのか。
同時代の女性作家コレツトとは、どのような感性の交わりが見出せるのか。これまでにないプルースト像を
浮かび上がらせる新しいアプローチ、今ここに!!

商品の説明をすべて表示する
登録情報
単行本: 378ページ
出版社: 彩流社 (2016/3/31)
言語: 日本語
ISBN-10: 4779122090
ISBN-13: 978-4779122095
発売日: 2016/3/31
商品パッケージの寸法: 19.4 x 13.4 x 3.2 cm

吉川佳英子先生、
ご出版、おめでとうございます!
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