いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

上限引き上げ問題という名のプロレス(笑)

2011年08月01日 12時04分09秒 | 経済関連
ようやく決着がつきそう、ということで、オバマ大統領の緊急会見があったそうだ。

まあ、プロレスも筋書きは大体あるけれど、カウントが入るまでの「ワン、ツー、・・」うう~ん、というのが幾度となく繰り返されて、まだ勝敗は決まらない、ということで観客の興味を引っ張り続けるわけである。だけど、最終的な1,2,3は大体初めから決まっているもの、ということですね。観ている人々も、やっている方々も、みんなそういうことでやっているわけだ。

今回の米国の債務上限を巡る問題も、これと似ているものだった。
政治ゲームというか、政治という名のリングで繰り広げられるプロレスを見せられた、ということだろう。

けれど、今回の興行は中々のもので、あやうく「返し」が遅れそうになって、カウント3が入りかけたりとか、そういうスリルを味わうことになったわけだ。
そうは言っても、米国債の金利水準が猛烈に上がっていったわけでもなし、みんなは「きっと筋書き通りにゆくのだろう」という、やや冷めた感じの、それともタカをくくったような雰囲気ではあった。


終わってみれば、まあ、こんなもんなのかな、と。