自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

幻の金沢旅

2021年02月13日 | 日本の食べ歩き
昨年夏、東京は、コロナ感染者が多く(今もまだ多いけど)、みんなが7月から楽しんでいるGOTOトラベルが9月末日まで使えなかった。
10月からやっと始まったと思ったら、12月には怪しい雰囲気に(;^ω^) これが最後、蟹を楽しむために北陸に行きたい! そして、飛行機会社も応援したい。
金沢2泊、うち一日は冬の白川郷を見に行く♪ そして、蟹三昧~♪
と、着々と飛行機、宿、レストラン、現地での足・・・準備も完璧~~。
蟹を調べていたら、金沢には、"蟹面"というのがあるらしく、おでんやさんで食べることが出来るらしい。
蟹面って???
香箱蟹をカポっと開けて、身を取り出し、甲羅に身やみそ、内子を美しく戻しで、自分でホジホジしなくてもすぐ食べられる状態で、おでんの出汁に浸かって供される。
おおお、よだれ物~! 楽しみ~♪

・・・が、日に日に感染者が増えていき、ヤバイな~・・・と思っていたら、東京の高齢者は自粛しろ(まだ、高齢者には入っていないが、東京在住なので「行ってはいけない」雰囲気、プレッシャーがかかる)
私的には、充分気を付けているし、移動することが感染のモトではないし・・・、行く気でいた。

しかーし、ご一緒する予定だった友人は家族と暮らしており、私より年上のお姉さん、家族の怖~い目、強烈なプレッシャーのもと、キャンセル。
ううう、それは仕方ないね。 一人で行くか。
でも滋賀・京都も一人だったしね・・・やっぱり、美味しい、楽しい、綺麗・・・を共感する人がいないのは寂しいんだよね~。
しかも、冬で寒いし、暗いし・・・。

苦渋の決断、私もキャンセルしました。

しかし・・・、楽しみにしていた蟹・・・
あきらめられない(;^ω^)

こうなったら東京で蟹面が食べられる店を探すしかない!
ググると、さすが東京、何でもアリ。
板橋の大山という町の商店街に発見!

クリスマス、もともと有給休暇を取っていたので、4時から飲んじゃうぜぃ!
酒場「千代鶴」へ。

名前から、もっとシブイ店を創造していたのだが、意外に普通にキレイな居酒屋さん。
まずは、

おでんのネタで外せないもの、、、大根\(^o^)/
そして、巨大なばい貝♪ 美味しい(^▽^)/

金沢らしい、車麩、昆布巻きのかまぼこ

車麩、出汁しみしみ、ふにゃふにゃで、たまらん。

そして、そして、お待ちかね、蟹面

ビューテイフォー\(^o^)/

幸せ~、最後に、具を少し残しておいて、そこへ日本酒を投入
じゅるじゅると、すする。 あ~、日本人で良かったよ~。

金沢には行けなかったけどね・・・蟹面には、執念でたどり着けた(笑)
お腹も心も満たされた・・・何気にメニューを眺めていると、お、地元能登で食べられている甘えびより美味いという幻の海老?・・・「がす海老」発見!!!
この海老、日本海でとれ、エリアによって、もさ海老とか、どろ海老とか呼び名が変わるらしい。

たしかに味が濃い。
この海老、色がすぐにかわってしまうそうなので、地元でしか食べられないんですね。

ここ大山、金沢市と友好交流都市協定を締結しているそうです。このお店がここで出店した理由が、それなのかはわからない、
なかなか立ち寄ることのないエリアだけど、もっと探検してみたい街、また、いつか来てみよう。


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