自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

平泉・一関のおしゃれレストラン

2017年12月13日 | 平泉・一関2017
平泉毛越寺門前にある"きんいろぱん屋"さんのスタッフ女子達&"平泉ワイナリー"の醸造家K氏、今回連れて来てくださったOさん、合同食事会の末席に参加させて頂いた。
レストランを選んだのは、パン屋の女子達。 車社会の平泉では、気楽にお酒を飲む習慣、頻度が少ないから、せっかくならお洒落なお店に行きたい。

みんなで車を乗り合わせ、いざ出発。 ナビ、う〜ん、隠れ家過ぎて、、、電話番号入力しても出てこない。 住所でも・・・NG。 ぐるぐる迷って、携帯のグーグル先生を使っても何にもないところで「目的地付近です、案内を終了します」え〜〜〜っ、崖っぷちの藪ですけど〜〜・・・(◎_◎;)
到着した人と電話で話ながら、30分くらいはロスしたんじゃないかな、ぐったりしたところで到着。は〜。

レストラン「アビチュエ」(一関)

周りに何もなく、真っ暗な中に・・・一軒家。

前菜の盛り合わせとメイン

う〜む、すでにお腹いっぱいになりつつあるぅ。

そして、デザート盛り合わせ

うひょ〜、4種類も〜(;^ω^) 女子は嬉しいかもしれないんですけど・・・おやじ化した呑兵衛には??? でも、食後のコーヒーがワインにも代えられたので赤ワインをいただきながら(*^^)v これは、嬉しい♪

最後は、残したりんごのパイを包んでいただいた。

ホイルでぐるぐる、両端をつなげて持ち手に。これは、ナイスアイディア♪
シェフは、以前、東京のサルバトーレで働いていたんだとか。

こちらのレストラン、現在の店主のご両親が以前、歌声カフェをされていたそうで、ピアノやギターをはじめいろんな楽器が置かれている。

薪ストーブが雰囲気を出している。

楽しい宴、ありがとうございました〜!

11月27日〜29日の平泉・一関旅で、最後に食事したのは、
「カフェ・セキミヤ」

ご自宅の一部を改装したレストラン。 平泉駅からも徒歩圏で、観光客も来れるし、ご近所のマダム達にも人気のカフェのよう。

近隣もこんな立派なお屋敷があったり、雰囲気がいい。


中も洒落ている。

ここは、きんいろぱん屋さんのパンを使ってくださっているそう。 入口と店内を遮るのれんやトイレの中、おしぼりに至るまで、心配りが行き届いている、気持ちいいお店。

ランチはお魚とお肉どちらか。
私は、岩手二戸の佐助豚♪

きんいろパン屋のふすまパン(小麦の殻=ふすま)は、美味しいオリーブオイルで。 ほっかほっかに温められてベストな状態。 造り手のきんいろぱん屋さんもこれは嬉しいよね。

料理を待っている間、最初にお茶を出してくださるんだけど、食事が出て来てからは、白湯を出して下さった。ふつうはお水であろうに・・・。寒いこの季節、ありがたい心遣い。 お茶じゃないのは、食事の味を邪魔しないように。 凄いな〜。

こんな細かいことへのこだわりや気づかいが、お客様の居心地の良さにつながるんだよね〜。 美味しさに+されるもの・・・改めて学ばせて頂きました。
あ〜、美味しかった、ご馳走様でした。
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空飛ぶだんご🍡 厳美渓

2017年12月10日 | 平泉・一関2017
栗駒山を水源として一関市内へと流れる磐井川の浸食によって形成された厳美渓。

紅葉には少し遅いけど、盛りにはエメラルドグリーンの水面と紅葉のコントラストが美しいんだろうな〜と想像できる。

Oさんがここへ連れてきて下さった理由は、名物「空飛ぶだんご」を見るため。 空飛ぶだんご???

反対側の岸に、「かっこうだんご」というお店があって、そこから、こちらの岸にロープが張ってある。

こちら側にある桶に400円を投入して、木の小づちをコンコンとたたくと、ひょいひょい〜と、ロープを引っ張って、反対側のだんごやへ運ばれていく。

みんなが写真を撮るから、真ん中辺りで、ちょっと止まってくれる(;^ω^)

待つことしばし、来た〜。

以前は、皿に入って来たそうなんだけど、今は、持ち帰りもできるように箱にちゃんと入っている。
一人でも二人でもお茶は、3つ。 上にだんごの箱を乗せて運ばれてくると、お茶がこぼれな〜い。

だんごを食べていると、青年が一人で空飛ぶだんご体験(*^^)v 横浜から、これをしたくていらしたそうだ。 ちゃんと調べて来た彼曰く、シーズンがあるらしく、11月30日で今年は終了、我々は29日に行ったから、ぎりぎりセーフのラッキー♪
そんなお話をしていると、今度は、団体さん〜。 だんごを二箱オーダー。 お茶はどうなるんだ???
見ていると、だんご二箱に、大きな急須が一つ、紙カップ人数分。 セルフでお茶入れ。 はは、上から良く見てんだね〜。

こちらからだとよく見えないけど、だんご屋には、3人くらいいるのかと思ったら、人形じゃん?


いまやインスタの時代、だんごがロープを伝ってひょいひょい〜っと運ばれてくる動画、これはインスタ映えするね〜。
そして、このだんご屋、お風呂も入れるらしいよ(^^ゞ

イタリア・ナポリのお婆ちゃんが、アパートの上から籠を下におろして、お買い物とかする、そんな感じ?
時間の流れかたといい、ある意味、イタリア的な・・・。




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毛越寺 & きんいろぱん屋

2017年12月08日 | 平泉・一関2017
Oさんが立ち上げからお世話?をしている「きんいろぱん屋」は、毛越寺門前の直売所あやめの中にある。

平泉で栽培される「こゆき小麦」は、Oさんのお父様が研究していた小麦、その意思を継ぎ、その小麦が絶えないようにこの地で育ててもらっている小麦だ。 きんいろぱん屋では、そのこゆき小麦を天然酵母で焼き上げている。 東京のOさんのお店のパンとは姉妹関係。 お姉さんのOさんのパンは、ずっしりで、味わいが深く、お酒が飲みたくなる。 妹のきんいろぱん屋さんのパンは、軽やかで普段の食事にぴったり。土地がら、硬いパンより柔らかいパンなんでしょうね(;^ω^)
でも、数日たっても、トースターやフライパンで焼くと、ふわふわで、美味しかった〜〜。また食べたい。

朝一番だったので、また、棚は空いている。


スタッフのおばちゃん郁子さんが造っている大根の漬物とかごぼうの漬物とかも、スライスされてパウチされて、お値段180円とか、お手頃なお土産。
地元の野菜と、地元の和からしで造られた昔ながらの漬物、カタカナの添加物なんか一切入っていない。 私には、こんなお土産が一番嬉しいな。

平泉のりんごジュース、ここで造られたえごま、きんいろぱん屋のふすまパンとくりみのパン。 郁子さんの大根の漬物、かりんとう饅頭をお買い上げ〜。

さてさて、ここで見なくてはいけないもの。毛越寺(世界遺産)

奥州藤原氏二代基衡、三代秀衡が造営。

平安時代の浄土庭園

大泉が池


毎年1月20日には、中世の芸能「毛越寺の延年」が境内常行堂で古式ゆかしく執り行われるそうだ。
この静かな平泉、その時代には、豊かで文化的な営みがあったんだね〜。
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中尊寺

2017年12月07日 | 平泉・一関2017
平泉は、平安時代後期(11から12世紀)に陸奥の貴族藤原清衡、基衡、秀衡の三代がおよそ百年に渡り、文化を花開かせた地。
そして、平泉と言えば、やっぱり中尊寺。

駐車場からえんやらと、緩い坂を上ります。 一年前には、腰や膝が痛くて、こんな坂すら上るのがキツかった。 あの時は、心も体も本当に疲れきっていたんだよな・・・と。

さすが、気がいい。 神聖な気持ちになります。

金色堂

度重なる火災によって、多くの堂塔が焼失した中、この金色堂だけが、創建当時のまま残っている。 堂内には、奥州藤原氏4代の遺体が納置されているそう。 覆っている建物は新しくなっているけど、中の金色堂は、細かい細工が本当に美しい。 当時は、どんだけ華やかなことだったことか。
「五月雨の降残してや光堂」by 松尾芭蕉「おくのほそ道」

葉の落ちた柿が寒々しい。


駐車場に戻り、世嬉の一酒造がやっているブルワリーのカフェをのぞいてみる。

おしゃれな店内

一関の世嬉の一酒造が造っているクラフトビール。 国内では、越後ビールに続く歴史をもっている。

IPA 麦芽のおつまみ付き

運転してくださっているOさんには、申し訳ないけど・・・(;^ω^) 一人乾杯。 ごめんなさ〜い<(_ _)>

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平泉の静かな夜 ソウル食堂

2017年12月06日 | 平泉・一関2017
世界遺産の平泉、多くの観光客が訪れます。 でも、夜は花巻温泉辺りに行ってしまうんだそうで、平泉の夜は静か。そして泊るところも少ない・・・。 ビジネスホテルも無いし、温泉宿もレトロっぽい。 唯一良さげな、Oさんの友人がやっているというこじんまりした宿は、中心からは少し離れているし・・・。 で、結局予約したのは、平泉駅からほど近い、アイリス悠という小さな旅館。

温泉ではないけど、一応共同風呂もあるから(家庭用の2倍くらいの大きさ)いいかと。

増築したような新館?のお部屋には、ユニットバス・トイレがついている。 でも・・・お湯をひねってもなかなかお湯にならない。 歯を磨いて、顔洗っても、まだ、水のまま・・・(;^ω^) そうだ、ここは東北、寒いんだっけね〜・・・(^^ゞ 結局、共同風呂であたたまりました。

小さな町、平泉には、おしゃれなお店はありましぇん。 少ない中からどこがいいか・・・と選んだのは、宿の隣の焼肉屋さん。
う〜む、焼き肉屋さんなんて15年は間違いなく行ってないな・・・。

素朴な焼肉屋さん、優しそうなお爺ちゃんとお婆ちゃんがやっている。今晩の客は、我々だけ・・・(;^ω^)

平泉ワイナリーで昨年作ったシードルと山ソーヴィニヨンを持ち込ませて頂く。

辛口のシードル、良く出来ている。 すでに泡感は無くなっているかな〜。
山ソーヴィニヨンは、酸っぱめだけど、素直できれいな出来た。

ホヤのキムチ和え

独特のクセのあるホヤも、キムチに絡まれると全く臭みなくて、美味〜〜♪

ご当地牛、いわて南牛

生産者が少なく、希少。

名物、わらじ焼き

でかっ! 凍ったままです。

ファイヤー〜。


まっこり


田舎の素朴な焼き肉屋さん、
ホヤやご当地牛もいただけて、嬉しかった。 飾らず気取らず、癒されました〜。
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