自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

ボローニャ旅 そろって最後のランチ♪

2014年12月29日 | ボローニャ2014
最初の工場見学&アグリ以外、別行動が続いていた私たち(;・∀・)、
11月3日月曜日、最後はみんなでお疲れ様ランチ♪ イタリア滞在中、ピザを食べていなかったから、ピッツェリアもいいんじゃない?となり、宿オーナーさんおすすめのピッツェリア、 Belle Arteへ。

こじゃれているし、落ち着く。客層もいい。


まずはビールで乾杯♪ お疲れ様〜〜。

「私も同じ〜」とかの女子的なチョイスは無くて、それぞれ違うピールを。 そんなマイペース、それぞれがちゃんと主張しながらも他のメンバーを気遣ったり助けたり、と、いいメンツだったね。 ご一緒いただいて、楽しかったです♪


生肉〜〜。 今回の旅これで2回目(笑) フレッシュなモッツアレラも食べ納め

ポルチーニのピッツァ

美味し。

生ハムのピッツァ

ずいぶん食べちゃってから、気づいた・・・あ、ハム乗ってない(笑)

すみません〜、生ハムのピッツァ頼んだはずですけど・・・
すると、あ〜、ごめんなさい。と、生ハム、無造作に残ったピザに乗せた。イタリアだ〜。

女子のお食事には、最後はデザート♪


夕方の出発まで、最後のお買い物。 市場に行って、フィノッキオ(フェンネルの根っこ)買って、パン買って、宿の近くのエノテカでグラッパ2本買って、イータリーに行って、栗粉買って・・・と、全部、店で使うもの(笑)。 今回は、一人の時間が少なかったから、買い物の時間も少なかった。 = あまり買い物してない。 なので、思ったより荷物は多くならなかった。

しかし・・・ボローニャからイスタンブール経由、成田の長い道のり・・・
かさばってはいないけど、見た目より重いスーツケース(;・∀・)

はい、大きな凹みと、キャスター近くにヒビ2か所・・・。あ〜ん。 即座にトルコ航空にクレーム。 でも、トルコ航空は、免責、とのことで、、、自分の旅行保険でカバーした。 もう、治らないと思っていたけど(というか、そろそろ新しいものもいいかな?、と思っていた)、2週間ほどで、元気にスーツケースは復活して戻ってきた。 3,8キロしかない最軽量のSancoのスーツケース、高いだけあって?、凄い・・・っつ〜かシブトイ(;・∀・) しばらく、まだ、お世話になりそうだ。

あ、トルコ航空、お安くて、空いていて、美味しくて、最高〜だけど、皆様、旅行保険には入ってくださいね〜(笑)


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トリュフな一日♪ ダ・アメリーゴ @サヴィーニョ

2014年12月28日 | ボローニャ2014
お客様Kさんが教えてくださった鎌倉にあるイタリアン、オルトレヴィーノ。ここのマダムが書いた本「とっておきのフィレンツェ」は、写真がとっても美しくて、大好きな旅本。 この本の最後の方に、マダムが「一番好きなトラットリア」として書かれていたのが、「トラットリア ダ・アメリーゴ」
ボローニャの郊外にあるというので、チャンスがあったら今回の旅で行ってみたいと思っていた。しかし、ボローニャからは、30キロくらい離れた山の上にあり、車がないとどうにもならない。 半分あきらめていたら、同行の3名の同意が得られたので、車手配で行ってみることにした。
ここは、ミシュラン一つ星、イタリアのグルメガイド・ガンベロロッソ三ツ星だ。 知る人ぞ知る店のようで、評判も良い。美味しいもの好きのIさんも、行ってみたいと思っていた一軒だったという。 今回の旅の最後のディナーとして、期待大だ。

我々のんびりチームは、サッソ・マルコーニから宿に戻り、Kせんせチームもフェッラーラから戻り、夕方6時に車でピックアップしてもらい、アメリーゴのあるサヴィーニョに向かう。すでに外は暗い。たぶんボローニャからサッソ・マルコーニを通り、その辺から山に登っていったのだと思うけど、真っ暗だし、よくわからない。 40分くらいで、サヴィーニョ村の中心へ到着。 アメリーゴの前に落としてもらって、いったんドライバーさんとバイバイ。

昼間の明るい時間に来たら目撃できたかもしらないけど、村の入口には、「チッタ・ディ・タルトゥーフォ」と書かれた看板があるそうだ。そう、ここは、トリュフの村〜♪
この村も、11月の第一週末は、トリュフ祭りだ。 我々が到着した時間は、すでに7時近くで、食べ物系は、撤収作業中。物販も片付けが始まっているようだ。サッソ・マルコーニは、黒トリュフがほとんどだったけど、ここサヴィーニョは、うふふ、白トリュフが並んでいる。

宝石箱状態♪ ガラスのふたを開けてもらうと、ぶわ〜っと香りが上がってくる。

今まで、白も黒もトリュフのことなんか考えたことなかったけど・・・こうして、白に黒、実際に目の前にしてみると、その違いは、香りだ。 圧倒的に白トリュフの香りが強い。当然、値段もぐ〜んと違う。 世界で一番高価なキノコ、白トリュフ。
ここでは、白トリュフのトリュフバターを購入してみた。

そして、サラミを買っていなかったことを思いだして、一本購入。 このサラミ、持ち帰って宿の冷蔵庫に入れ、翌日スーツケースに突っ込もうと思ったら、あれ??? 柔らかい・・・(;・∀・)えええええ? 何で? どうなってるの? もしかして不良品? 持って帰って、途中どんな状態になってしまうのか怖くて、結局、フィレンツェ在住の友人Iさんに差し上げちゃったんだけど・・・・・
帰国後、見つけた情報で、なんと、このサラミ、ペースト状の超珍品のサラミだったのだ。あ〜ん、知ってたら、なんとしても持って帰ったのに・・・せめて、食べてみれば良かった・・・。 トホホ。

さてさて、7時半に予約しているアメリーゴへ戻ろう。 ほほ一番のりの我々、二階のファンシーな部屋をチョイス。 一階、二階に二部屋と、結構広い店内。

ファンシーなお部屋には、こんな絵が描かれている。 トリュフ犬がトリュフをくわえている。

さあ、のんびりチーム酒飲み組は、ワインの付いた郷土料理コース(50ユーロ)。 そして、Kセンセチームは、我々より一品多い季節のコースを。

アンティパスト
パルミジャーノのアイスがのったパンのようなクラッカーのようなもの。

最初から量多し

ボロネーゼ♪ もちろん、手打ちパスタ。 運ばれて来た飲み物は、バルベーラ(赤ワイン)♪

ボローニャ市内、ラヴェンナ、ここと3回のボロネーゼを食べてみたけど、それぞれ違う。 トマトペースト(ソース)の歩合がそれぞれ違う。
このくらいのトマトソース具合が丁度いいな。 パスタが美味しい。 凄い量だけど、結構頑張って食べていたら、


口直しの生の赤玉ねぎが出てきた。 地元の人は、こうやって食べてるとか。

IさんYちゃんが選んだプリモは、ブロードに入ったトルテリーニ

これまた、凄い量だよ〜(^▽^;) ブロードが結構パンチある。あったまるね〜って、全部食べたらお腹がパンパンになっちゃうよ〜。

メインは、うさぎのバルサミコソースが食べたかったのだけど・・・昼に出ちゃって欠品。 残念( ;∀;)
で、バッカラ(干しダラ)をチョイス。 イタリアでも食べるけど、ポルトガルの干しダラ料理も思いだすな〜。

Yちゃんは、牛ほほ肉の煮込み これは、ヘビーだよ〜(笑)

飲み物は、しっかりめのサンジョベーゼ♪

もうちびっと、たくさんついでくれると嬉しいんだけどな・・・・

デザートは、さっぱりしたものがいいと思って、ランブルスコのソルベ

酒が効いている〜

食後のグラッパやノッチーノ(くるみのリキュール)は、お店のサービス♪


店内は、トリュフ祭りの週末ともあって、満席。 他のテーブルを見ていると、トリュフ料理を食べている人が多い?かな。
でも、わてらは、昼間にトリュフ食べちゃったからね〜。

アメリーゴ、1934年にお爺ちゃんの代にオープンして、今は3代目のようだ。 なかなかのビジネスマンといった感じで、となりにアメリーゴのソースやノッチーノが買えるお店を持っている。近くには、ロカンダ(宿)も。 泰明軒の3代目みたいな感じなのかな〜??? 日本にも、三越イタリア展に数年前出店したようだし、アメリーゴのこのソース類は、なんと、日本のイータリーでも買えてしまうんだ(;・∀・)
我々が行ったときも、なにやら取材が入っていたようだし。 きっと開店当時の素朴なトラットリアからは、ずいぶん違うことになっているんだろうな。


・・・・ここでのお食事、残念だったことが・・・
ぶ〜んと飛んできたハエ(◎_◎;)、虫取り名人Yちゃんが、やっつけてくれて、ホッとしたところに・・・
またもや、ぷ〜ん、違うのがやってきた。 またもやYちゃんが、キャッチ(^_^)v
と、4匹やっつけたところで、疲労困憊(笑) 食欲も気力も減退して・・・なんだか、食事に集中できなかった。

たぶん二日間開催されたトリュフ祭り、野外での飲食のゴミ処理が悪く、ハエが大量に発生したんじゃないかな・・・。 店員にクレームしたけど、あら?ハエ〜、と全然気にしてくれない。 きっとハエに大騒ぎしている日本人が、奇異と見えているんでないかな。 う〜ん、いろんな意味で残念。

なんだか早く帰りたくなっちゃって、帰りのピックアップを30分早めてもらって、また40分かけて、睡魔と闘いながら宿にたどりついた。



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トリュフな一日♪ サッソ・マルコーニのトリュフ祭り

2014年12月25日 | ボローニャ2014
実りの秋、イタリアの週末は、なにかしらの食のイベントがあちこちで開催されワクワクする。 栗祭り、ポレンタ祭り、モルタデッラ祭り、イノシシ祭りだの・・・で、狙っていたトリュフ祭りにばっちりタイミングがあった♪

朝、4人そろって宿を出る。 駅に向かう途中の広場に、こんなかわいい車発見♪ イタリアじゃの〜。


駅に到着すると、Kせんせチームは、フェッラーラ行きのチケットを、私たちのんびりチームは、サッソ・マルコーニ行きのチケットを購入し、やっぱり、今日も、別行動(;・∀・)

サッソ・マルコーニはボローニャから17キロ、のんびりローカル電車で30分ほどで行ける。 日曜も運転している。(南イタリアあたりだと、土日運休なんていう路線もあるから、ここは事前チェック)

11月2日日曜日、今日は、フィレンツェに住む友人Iさんも一緒に行くことになっている。 フィレンツェから交通の要所ボローニャへは、イタロやユーロスターで30分くらいで簡単に来ることができる。ボローニャの駅で待ち合わせをして、久しぶりの再会♪

いざ、出発〜♪ ローカル線の出ているホームは、奥まったところにあって見つけにくい。 我々はIさんの後ろについて行く。電車に乗り込み、
「サッソ・マルコーニ駅からトリュフ祭りの会場までは、歩いていけるんでしょうかね?」とIさんに問いかけてみると、
「う〜ん、どうなのかな? だと、いいね」
イタリア在住のIさん、 我々より詳しい情報持っているかな?と思ったけど、私たちと一緒だった((笑)
しかし、周りを見渡し、「あ、あの人たちも我々と同じ目的地だと思う」と、イタリア人のグループを見ている。 なるほど、あの人たちについていけば、たどり着けるであろう・・・と、感を働かせる?

やっぱり、同じ駅で下車。 さすがね〜、異国の地で生きていくには、そういった人の行動を見る洞察力も必要ね???

ほほ、無人駅。 誰にも聞けない。

さあ、会場はどこかいな〜? ぶらぶら人の動きを見ながら歩き出す。 と、庭先で日向ぼっこをしているお爺ちゃん発見。 早速、流ちょうなイタリア語でIさんが道を尋ねる。 おおお、心強いね〜。
嬉しそうに、「ここを真っすぐ行って、信号があったら、その先が会場だよ」と教えてくれた。
今日は、お爺ちゃん、いろんな人に道を教えてあげるんでしょうね。

静かな住宅街の坂道を上りながら、7、8歩くと、あ、信号! お、会場らしきものが・・・



中心会場までの通りには、露天が並ぶ。 揚げ物やさん、オリーブ屋さん・・・楽しいね〜。 お店のお土産用に、オリーブとチーズを購入。 ちゃ〜んと、クーラーバッグは持参してるさ。


仮設のメリーゴーランドも出て、お祭り気分マックス

村役場や教会のある広場に、そのメイン会場はあった。

澄み渡る空、美しい。


仮設テントの入口には、メニューが。 ここでも心強いIさんが、大活躍。 オーダーをすんなり済ませてくれた。

中は、こんな感じになっているが、すでに予約で席はいっぱい。 外の席も、お日様が大好きなイタリア人が座っている。 と、テントの日陰にテーブルが空いている。 はい、日陰の大好きな日本人女子が喜んで座りますよん。と、すんなり席も確保。 料理も順調に出て来た。


まずは、この辺の地酒、ピニョレットという品種の白ワイン、トリュフのパスタ、ラザニアにも肉のソテーにもトリュフかけちゃって〜♪ なんにでも、トリュフをトッピングできる。しかも、プラス3ユーロ!と激安。 リコッタ・チーズのオーブン焼きっていうの珍しいのでオーダー。
紙皿、プラカップだけど(笑)、お外ごはん、美味しい&楽すぃ〜〜。酒好き女子3人、一本で足らなくて、二本目は、サンジョベーゼ(赤)。
こんだけ飲んで食べて贅沢して、一人20ユーロヽ(^o^)丿

食事時間のスタートが早い日本人、すんなり待つこともなく食事できたけど・・・、イタリア人の食事時間、1時近くになってくると、席に座れたとしても料理を相当待たされていた。 日本人で良かった〜?

さあ、トリュフでお腹が満たされ、ぶらぶら露店を散策する。

黒いダイア、トリュフ様〜。 トリュフ・バターや、ペースト、トリュフ入りチーズ・・・と、そそる食材がてんこ盛り♪ 山のように買って帰りたい! でも、スーツケースの容量を計算しながら買い物をしないといけない。うう。

フレッシュ・ポルチーニを1キロ購入し(15ユーロ)、この露天の後ろにある店舗をのぞいてみると、ハムとチーズのお店。

美味しそう〜。 お、なんだこれ? 藁に包まれた白カビチーズの塊。 この地方のチーズだろう。 子供の頭ほどあるチーズ、これは珍しい!!! 吊るされて、藁のおかげで甘く熟成されていくのだという。 カマンベールみたいな白い表面だけど、中はもっちりというか・・熟成が進んだらとろ〜んとなるのかな・・・?食べやすい味わいだけど、とても不思議なチーズ。 現地に来たからこそできる、新たな発見。 実に楽しい♪
帰国後、店で企画したチーズの会でも、人気が高かった。

さらにぶらぶら散策。 イタリアの地ビール・ブーム?は、ここでも。 あちこちにビールの飲めるブースがある。 Yちゃんが、嬉しそうに購入。 楽しいYちゃんが、さらに楽しそう。 赤いほっぺで、ふわふわしている。 面白い(笑)

ビールを飲んでいると、迫られるのが・・・トイレ。 仮設トイレは、嫌だけど・・・仕方ない。 行ってみるとイタリアの仮設トイレ、当然、様式(笑) 便座が高くて、短足の日本人には、ちょっと足ぶらぶら。 でも、外はカラフル、中はきれい、とても使いやすいトイレだった。所変われば、仮設トイレも変わる。

さあ、そろそろ戻るか・・・と、歩いていると人の列が・・・
何屋さん?
と、テントをのぞいていると、
「中に入りなさい、こっちこっち」と、店のお爺ちゃんに言われるがままに移動屋台の中に・・・
ピザ生地みたいなパンを揚げている。 揚げあがったパンの間に生ハムやチーズをはさむようで・・・
「人が並んでいなかったら、食べさせてあげるのにね・・・、」
と、ボランティアのお爺ちゃんたち、残念そうな顔をする。 結局、彼らが何を作っていたのかは、謎のままになってしまったが・・・


イタリアのお爺ちゃんたちは、なんとも親切でチャーミングなのだ。






















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ふらりと入った店は・・・

2014年12月18日 | ボローニャ2014
ラヴェンナ、こんなところもありました。

ダンテの墓 「神曲」を書いたイタリア文学最大の詩人

この辺り、さらっと通り過ぎてしまったけど・・・横にはダンテの霊廟、誰も観光客の来ないドォーモ(教会)とか、見る場所はあったみたい(^▽^;)
・・・エミリア・ロマーニャ州が一番詳しく書かれているであろう「地球の歩き方 イタリア」でも、ラヴェンナのページは地図を含めて5ページだけだし・・とにかく情報が少ないんだもん。 誰かガイドブック書いてよ〜。

さてさて、そろそろ帰る時間、ボローニャに帰らなくちゃ。 帰り道は、同じ1時間半でも、周りが暗くなってきて長く感じる。
ボローニャにたどり着き、前日に狙いをつけていた店に向かうと・・・???閉まってる〜、あ〜祭日も休みだったのね〜。前日に店の場所のチェックをしていたのに・・・休みの日のチェックをするのを忘れた、、、トホホ。

とぼとぼ宿に向かい歩いていると・・・ボリートミストと書かれた立て看板を発見。 お、そうだ、ボリートミスト食べたかったんだ、ここにしよう。
中をのぞくと誰もいない。 一番乗り〜♪ まずは、これで乾杯だ〜。

ランブルスコ♪

飲み物はすぐに決まったのだけど、疲れていてなかなか料理が決められない。 やっと決まっておじさんに伝え、しばらくすると、またおじさんが注文を聞きに来た。あれ?さっき言ったじゃない・・・と思ったけど、あれ? 似たおじさんがもう一人。 似すぎていて区別がつかなかった。 しばらくして、きっと二人のおじさんは、兄弟なんだろう、ということで我々は結論づけた。

いわりのマリネ (酸っぱ〜い) 牛肉のカルパッチョ

ボリートミストは、北イタリアの料理。 肉類をポトフみたいに煮込んだもの。ステンレスのおでん鍋みたいなのに入って、テーブル横で取り分けてくれるのをテレビで見たことがある。 おおお、それ、それ〜。・・・と期待に胸躍らせていたら、

すでに取り分けて皿に乗ったものが出てきた。 う・・・残念。
牛肉、鶏肉、コテキーノ このコテキーノというのは、豚肉の肉と皮をミンチにして腸に詰めたソーセージ、なのだが、、、どうも油っこ過ぎて、私には無理だった・・・(;・∀・) この中身が、腸でなくて豚足に詰められるものもあって、正月料理には、この豚足とレンズ豆を食べるのがイタリアの正月だとか。

食事を終えて、カードで支払いをしようとしたら、カードが使えないという。 現金で支払い、ブログ記事の記憶用にショップカードちょうだい、というと・・・、ショップカードが無いので、と、手書きで店の情報をくれた。
会計をしてくれたお兄さん曰く、今日が、この店のオープンなんです。 だから、クレジットカードもまだ使えないし、ショップカードもないとのこと。
ついでに、最初に我々が予測した、おじさん兄弟説?も確認してみた。

すると、そうだよ、僕たちは兄弟、あちらが僕の妻、会計の兄ちゃんが息子、カウンター近くのテーブルには、兄ちゃんの彼女らしい女子が。
な〜るほど。
っつ〜ことは、我々は、この店に来た、初めての東洋人! ということになるな。 もしかしたら、初めての外国人だったかも。ヽ(^o^)丿

て、手書きのカードに書かれた店の名前は、「トラットリア・オベルダン」 電話番号は、なんと兄ちゃんの携帯番号だよ〜((笑)

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モザイクの町 ラヴェンナ 続き

2014年12月16日 | ボローニャ2014
凄いモザイク芸術に、胸いっぱいの感動を受け、心は相当に満たされたけど・・・
お腹は空いてきた(^▽^;)

ランチ、ランチ♪

11月1日聖人の日の本日は、祝日のため、お休みのレストランも多い。ラヴェンナで美味しいレストランがあったよと情報をもらっていたのだけど、行ってみたら休みだった・・・というのはよくある話・・・、なので適当に良さげな店を探す。
ポポロ広場を少し入ったところに良さそうなレストラン発見。オステリア・デル・ボッティベッキ、入ってみると誰もいない。カタコトの英語で1時間だけど・・・、と言われたけど、問題ないで〜すといって、席に座る。さっさと頼まなくちゃと、まずはビール、ポレンタのミートソース、ポルチーニのパスタを注文。

まず運ばれてきたのは、ピアディーナという発酵させないこの地方のパン。 生ハムやチーズを挟んでパニーニにしたりする。 小麦の味がしっかりして美味しい。


ポルチーニのパスタ♪ ポレンタのミートソース

時間がたつにつれて、人がどんどん入ってきた。あれ? 一時間だけって言ってなかったっけ? う〜む、ランチは1時からっていう意味だったのかな? ま、いっかと、コーヒーも飲んじゃえ〜。


レストランというよりは、飲みが充実していそうな場所。 昼はなんとも普通だったけど、夜はワインが美味しそう。 キャッシャーのカウンターには、いっぱいの豚さん。 イタリアでも豚さんは、縁起がいいんでしょうね。


さて、お腹も満たされたので、モザイクの続き♪
9.5ユーロの共通券、5つの施設のうちサン・ヴィターレ教会、ガッラ・ブラチーディアの廟、と最重要ポイントを二つクリアしたので、残りの3つへ向かう。スタンプラリーみたいだけど、どうせなら全部スタンプ押しておこって感じ(笑)

ネオニアーノ礼拝堂
5世紀にたてられた八角形の建物 天井には、キリストの洗礼と12使徒

鮮やかなモザイク画・・・う〜、首が疲れる・・・

このお隣にある大司教博物館は写真がNGなので、画像がないのだけど、象牙に繊細な浮彫彫刻が施された大司教の椅子は、凄い。6世紀に作成されたもので、ビサンチン工芸の代表作として有名なんだとか。

そして次は、サンタポッリナーレ・ヌォーヴォ聖堂
天井が高く立派な建物だ。 両サイドもモザイク、天井も凄い。 日本の古いお寺の天井に、似て見えるんだけど・・・('◇')ゞ



中庭が気持ちいい。 わんこも一緒にお参り?


街中から離れたところに、もう一つ見たい聖堂、サンタポッリナーレ イン クラッセ聖堂があったのだけど・・・バスに乗るのが面倒になって(汗)、モザイクはこれにて終了で、お茶タイム♪ 電車の時間まで、のんびり、マン・ウォッチング♪ バールで今度は、ドッピオ(エスプレッソのダブル)を頼んでみた。
おじいちゃんが、新聞を読みながらのんびり、学生たちがダブルデート?、テラスではペットと・・・と、異国の地で、ぼーっとしているのも贅沢な時間。

広場には、仮設メリーゴーランド。 ヨーロッパらしい。 そして冬の風物詩、焼き栗

いつも買ってみたいと思っていたけど、フィレンツェやローマ、パリでも、売っている人が黒い人(差別用語っぽくてすみません)なので、ちょっと躊躇していた。でも、売っている人が女性だったし、Yちゃんと一緒だから一つ買ってみた。 日本の焼き栗と違って、栗はパサパサしている。飲み物が無いと、のどに詰まる。
イタリア人、小さい栗を干して、ボリボリ生で食べたりするから、所変われば・・・だ。







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