5月21日(日)
朝、ホテルロビーで待ち合わせ、楽しみにしていた日曜市へ行こう♪ 時間になってもTちゃんが現れない。連絡も無し(@@;) 疲れがたまっていたのでしょう、爆睡中(^0^) では、我々で行ってくるね。
日曜市は朝6時くらいからやっている。江戸時代から300年以上つづく市。出店数約350店、1キロに渡り店舗が続く。
市電に乗り、高知城近くまで。
端から進みます。梅の実
文旦や小夏が並びます。お安い! 買いたい!
でも重い(@@;)
この季節しか出回らない、そして東京では高級フルーツ店でしか見ることのない「小夏」は絶対買いたい。 小さめの小夏を一袋ゲット。今日早速食べれば良いのだ。
そして、フルーツトマトも最盛期♪
「どれがフルーツトマトですか?」って聞くと、
「全部フルーツトマトだよ」(^-^*)
こちらも箱で買いたいよ~。これもすぐ食べれば良い。2袋ゲット~。
めちゃくちゃ楽しい♪ お店をやってたら、もう箱買いで宅急便だね。
そして、高知の知られざる郷土食、田舎寿司。 野菜の寿司だ。
茗荷が絶品♪
表通りに出たら、”はりまや橋”
日本がっかりした観光スポット、ベスト3に入る(^^ゞ 街中にミスマッチなのが、その理由でしょうね。
札幌の時計台も、想像以上に小さいとか。みんな好き勝手なことを言うものです。
とにかくざっーーっと、端まで1キロ歩き(朝のいい散歩)、人が多くなって歩きづらくなった頃に退散。 これからメインイベントの一つ、Tちゃんのお父様の遺言の儀式を執り行うので、ホテルに戻らなくちゃ。
ここで仕事が入ってしまったK夫とお別れ、女子だけで旅を続ける。
Tちゃんもたくさん眠れて、パワーが戻ったようだ。良かった良かった。
港に到着。 このクルーザーに乗り込む。
すべて用意して下さっていたけど、日曜市で買ったお花も生けていただいた。
いい感じです。
お天気最高、凪
船長さんもご機嫌
散骨した骨が(パウダー状の骨を小さな小袋に入れたもの)漁師の網にかからない場所まで、沖に出ます。
葬儀屋さんが儀式の流れと散骨の仕方を教えてくれて、Tちゃんから散骨を行う。同席させていただいた我々も順番で。 お酒は、飲み物に困らないように蒔くのだそう。 そして、お米、こちらは食べ物に困らないように。そして最後に、お父様の骨、魚に負担にならないように花びらだけにして、花で、お別れを伝えます。
その後、ここを反時計回りに3週。 すると先ほどまで海の上にあった蓮の形をしていた紙の器が、すーーーーっと海に沈んでいった。お父様が望んでいた戦友達との再会を果たしたのか・・・
とても感動的な儀式でした。
お父様とは、Tちゃんのお家にお邪魔した時にご挨拶した程度で、よく存じ上げている訳ではないけど、お父様の生き様は、長いTちゃんとの付き合いで、何度となくお聞きしていた。
私も涙が止まらない。お父様、立派でしたね。
ふと、雲一つない空を見上げると、飛行機雲
お父様の天国への旅立ち・・・
素晴らしい儀式に参列させていただきました。
なかなか見ることの無い、海上からの桂浜
龍馬像が見えます。
葬儀をとりしきって下さった葬儀社のスタッフも、とても楽しい方々で、いっぱいお話しました。
現在放映中の「らんまん」も、高知の招致活動ならぬ、この人物を主人公にした話にして下さい、的な活動があったらしく、当初は、牧野博士の奥様の話にして欲しかったらしい。とか、高知の新港が出来て、クルーズ船が立ち寄るようになった。いまクイーンエリザスが停泊しています。とか、お昼を食べるのは何処がいいとか。
もともとバスガイドをされていたとかで、情報量が多い。助かりました!
オススメの街中にある道の駅。 お土産もゲットして、ランチは、煮込みうどんならぬ、鍋焼きラーメン♪ 高知の隠れたB級グルメ。
美味しかった~。
感動的でいいですね。
これは現地の葬儀社にお願いすると手配してもらえるということですね。
自分も死んだら絶対散骨と決めているので参考になりました。
でも自分は海外でやってほしいんだよね。そろそろ情報収集しとかないと。
ルンタさんは海外散骨、、、どこでしょうね(^0^;)