4月12日(金)続き
宮島から広島に戻り今宵のホテルにチェックイン。
全国どこもだけど、ホテルが高くなったな~とつくづく感じます。
大浴場のあるドーミーインは、全国いろいろ泊まったのだけど、もはや、どこも1万円超えで、貧乏日本人は見放されてしまった。今回は大浴場無し、KOKOホテルというリノベされた、まあまあ、こ綺麗なビジネスホテル。フロントのお兄さんに近隣の地図をもらい、グルメ情報も聞いてみる。 いきなりお好み焼きの紹介から始まっちゃったから、う~ん、今晩のごはんには参考にならなさそうだ。でも、「ここのお好み焼は、本当に美味しいんですよ~」と、きらきらと瞳を輝かせて説明してくれた一軒、本当にこのお兄さん好きなんだろうな、というお店は、明日のお昼に行ってみるか。ありがとね。
で、事前に狙いをつけていたホテルからほど近いお店へ。
源蔵本店
朝9時半から定食やお酒が飲めちゃう、素敵な店(^0^)
名前からして、呑兵衛さんを引きつけるではないですか。
写ってないけど、入り口左にある看板に
瀬戸内、魚料理
旨い、安い、早い
工場直送生ビール
って書いてある。
これは、いいぞ! 勇気を出して、戸を開ける。
店内は、満卓(^0^;) ううう
すると、店員さんが、相席になっちゃうけど、いい?
出張のおじさんだろうか、お一人で4人席に座ってらっしゃる方の反対側にお辞儀をして座らせていただく。 アクリルのパーテションもあったから、相席といっても、気にならない。
さあ、駆けつけ一杯、生ビールをいただきながらメニューを眺めなめる。う~ん、どれにすればいい? この店に決めた理由は「シャコ」、でもメニューに書いて無いぞ~。
店員さんに聞いてみるか・・・とオススメを聞いてみると、「シャコ」はどうですか?と向こうからススメてくれた。(^O^)v よしっ!
「旨い、安い、早い」看板通り、すぐに出て来た~。
シャコって、東京の鮨やで出てくると、なんだか紫っぽくて、グロテスクで、苦手だった・・・。20年前、瀬戸内の島を旅した時、いただいたシャコがあまりに別もので、感動してから出会えていなかったシャコ、再会です。立派なシャコ様、奥に、カラ入れにと手造りの紙の入れ物。
海老みたいに、頭を取って、身の部分を食べていたら、店員のお兄さんが、「お姉さん、いい?」と、私が避けていた頭部分を持ち上げて、蟹を食べるときみたいに、この足を外して、ここを引っ張ると身が出てくるでしょ? ダメだったら、しごいて食べてみて。と、食べ方を教えてくれた。なるほど~! 分解をしながら、この得体の知れない生き物は、やはり海老とは別だな・・・、教えてもらわなかったら捨ててたな。ここでも、ありがとー。
こちらは、「さより」の刺身。
大衆酒場だけど、魚料理、ちゃんとしてます。
ごはんものは、たく巻。
写真は、手前2つたべちゃったけど(^0^;)
いいお店でした。料理も店員のお兄さんの接客もGoodでしたよ~。
「相席でごめんね~、これ飲んでね~」と、一杯日本酒サービスいただいちゃったし。
お客様は、”お兄さん””お姉さん”と呼び、若い・年寄り関係なく、同じ接客が出来ている。これって、些細なことなんだけど、大切なことなんだよね。
広島、なんだか福岡の中州にも似てるな~と思いながら、川に架かる橋、公園をそぞろ歩く。
まだ早いので、もう一軒行ってみるか・・・とぶらぶら。
良さそうなんだけど・・・中は若い衆がいっぱいで賑やか、
ここは断念し(^0^;)
ホテル裏にあった別のお店に。
ハイボール
大根とすじの和風シチュー(外に”おでん”って書いたあったんだけど、おでんじゃなかった~(^0^) 店主の創作料理、おでんを赤ワインに合うようにしたかったんです・・・と。
ま、なんとか2軒行けたので、ホテルへ戻る。
ん? 魚屋さん、こんな遅い時間まで開いてる(@@;) 珍しいね~。
「どうせ仕事してるから、開けてるんだよ」 おじいちゃん、働き者~(^0^)
ウナギや穴子も売っていて、明日、穴子を買って帰ろうかな・・・、今日は覗くだけでひとまず退散。
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