自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

食がテーマの本屋さん COOK COOP BOOK

2014年02月28日 | 日記
以前から気になってい本屋さん、クックコープ、行ってみようと思い立ち、ホームページを検索すると・・・、3月1日のイベントは、私の大好きな本「ようこそポルトガル食堂へ」の著者、馬田草織さんのデモンストレーション・トークイベントではないの〜♪ クックコープ、どんな店なのか、ますます興味が湧いてきた〜。

地下鉄永田町で降り、ホテル・ニューオータニを目指す。 本屋は、その並び先にあるようだ。

首都高の下の堀に、釣りぼり発見。 営業まわりのサラリーマンが、暇つぶしとかするのかな・・・。
5時半、今日の営業は終了したのか、すでに店自体を閉店してしまっているのか・・不明。

本屋は、方向音痴の私でもすぐに見つかった。 おしゃれ〜な雰囲気♪
 

中に入ると、本の数自体は多くはないが、すぐに面白そうな本が並んでいた。 目指していたのは、ポルトガル、レバノン、チーズ、食旅のエッセイ本だったけど、、、残念ながら、見つからなかった。 でも、スパイスの本とトルコ料理の本を買ってみた。

本を販売しているところの奥に、キッチンスタジオがあ。 定期的に本の著者を招いて、料理教室やトークショーを開催しているようだ。 馬田さんの料理デモ&トークショー、参加したかったな〜、でも、土曜だから残念、無理。
店の中と外には、コーヒーの飲めるテーブル・椅子も配置されていて、ブック・カフェでお茶も楽しそう。私もコーヒー飲もうかな?と思ったりけど、そのあとの酒が美味しくなくなるから、諦め店を出た。
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庶民派?ふぐ@武蔵小山 川よし

2014年02月18日 | 店主の休日飲み歩き
武蔵小山、目黒まですぐなのに・・庶民的で下町風・・・
自由が丘からも近い♪

武蔵小山の病院にお勤めのRさんが、病院の宴会で、ふぐを食べたと言う。しかも、リーズナブルらしい。 
う〜む、ふぐなんて・・・、10年以上食べてないよ〜、食べた〜い!

と、やっと、願い叶いました〜。

アーケードに商店がずら〜っと続く、有名な商店街、目指す「川よし」は、その商店街をずっと、ずっと、ずっとまっすぐ歩き、ケンタッキーを過ぎたら、次の角100均と花屋の間を入ったところにあります。 途中、右を見ては、酒屋に入り、左を見ては、「大売出し〜」の掛け声にふふらりふらり、、、レトロな喫茶店に目をやり・・・と、なんだか楽しい商店街。

川よし、老夫妻が営む、レトロ〜なお店。 何十年営業しているんだろう、外も中も古い(汗)


コースでもたのめるが、3人で二人前ずつ、刺身、から揚げ、鍋をオーダー♪
  
厚切り〜♪ 鍋もふぐ&野菜たっぷり〜♪ もちろん、最後は、雑炊にしていただく。

これは、マストでしょ〜♪ ひれ酒

わいわいやっているうちに、他のお客様は帰り、客は我々のみ。料理も出し終り、老夫妻、並んでTVを見ている(笑) なんとも、ほほえましくも、ゆる〜い。
しばらくしてまた見ると、じいちゃんは、コクリ、コクリ・・・ 平和だな〜〜。
高級な店でおしゃれに河豚もいいけど(いや、貧乏な私には無理)、昭和な雰囲気で、おばあちゃんちで食べているような河豚。私はこっちを選ぶな〜。 トイレだって、もちろん和式だよ、しかもカレンダーは、2月に入っているのに、まだ一月・・・(笑)

う〜む、お酒も飲んで、ふぐフルコースで楽しんで、一人5千円ですんじゃった〜。ブラボー\(^o^)/
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牛生肉@ダ・ダニーロ

2014年02月16日 | 2014ローマ
モシモシB&Bのマキさんが書いているブログに、美味しそうな記事が書いてあった。宿を経営するマキさんとご主人のジャンカさん、結婚記念日に一緒に外食したときのお話。生肉の記事が印象に残り、ローマに行ったら食べたい!と思っていたのだ。 

1月7日火曜日、今日のディナーが今回最後のお食事になる。マキさんと宿で知り合ったOさん、私の3人で、宿からわりと近い(徒歩なら20分くらい)ローマ料理トラットリア ダ・ダニーロへ向かう。 すでに暗かったので、どの辺にこの店があるのかわからなかったけど、通りの名前から調べると、ヴィットリオ・エマヌエーレ駅かマンゾーニ駅が近いようだ。

店に入ると、写真や色紙が壁いっぱいに張ってあって、なかなか雰囲気がある。2004年にオープンということだが、すでに地元の人気レストラン。 すると、29歳のOさん、「あ、この店、TVで見たことあります〜」(こんな感じのおっとりトーク) へ〜。
あとから調べたら、このお店、私も見た「世界行ってみたら、ホントはこんなトコだった」という2年くらい前にやっていた番組。 局のディレクターが自ら海外に出てホームステイして、どんなトコなのかレポートする、という番組。 そのスペシャル企画で、イタリアを二人のディレクターがレポした。 題して、「イタリアで一番のスパゲティを探せ」 パンツェッタ・ジローラモや落合シェフのオススメの店とか、ガンベロ・ロッソ(イタリア版、ミシュランガイド)の称する店とか・・・に行って食べてみる。 で、このダ・ダニーロは、ローマで街なかのローマっ子にインタビューして、圧倒的に、この店の名前が出て、ここのアマトリチャーナを食べていた。結局、その番組内で二人の判断した一番は、ロショーリのカルボナーラだったが。
いやはや、そうか・・・。この番組、面白かったのにな〜。

そう、ローマの地元人に愛される店なのだ。 その日も、家族が大きなテーブルを囲んで、お誕生会してた。なぜ、誕生会だったか分かったかというと・・・イタリア版「Happy Birthday to you♪・・・・・」を歌っていたから〜。日本では、日本語版はないよね〜。

今日は3人、いろいろ食べられる〜♪ ワインもボトルで行けるぞ〜♪


せっかくだから、ローマのあるラッツォ州のワイン♪ オーナーは、ワインマニアらしく、地下には300種を超えるワイン貯蔵サロンがあるらしい。 あ〜ん、素敵〜。 


じゃ〜ん、カルボナーラ。 ガンベロロッソでも10位にランクイン。 入り口に近い席だったし厨房が後ろ向きで見えなかったのが残念だけど、カルボナーラ、最後は、パルミジャーノをくりぬいた大きな器で仕上げるようです。 演出も完璧〜。


チーズの入ったラビオリにお肉のソースがかかったもの。


じゃ〜ん♪ 牛肉のタルタル♪ 韓国で食べて以来の生肉〜♪
シンプルな味付け、塩・こしょう、オリーブオイルっていう感じ。ポテトフライと一緒に食べます。


コントルニ(メインの付け合わせ)は、チコーリア(日本でいうエンダイブ)のソテー、ローマの冬野菜プンタレッレ。 どちらもほろ苦い、大人の野菜


メインは、カルチョーフィと牛肉のソテー 

と、魚の日に、肉三昧の我々肉食女子でした〜(笑)
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フェリーチェの謎? 「ターヴォラ・ソシアーレ」って?

2014年02月14日 | 2014ローマ
フェリーチェで食事をしたときに、不思議に思ったことが二つあった。

一つは、メニュー
表紙を開けると、最初にたぶん毎日いつでも食べられる定番メニュー、そして、そのあとは、曜日ごとのメニュー。
フェリーチェの創業は、1936年、労働者を対象に、安くて美味い家庭料理を提供するオステリアとしてスタート。 もともとは、メニューのないのが基本だったそうな。 なぜならば、ローマの家庭料理には、法則?みたいなものがあって、火曜日と金曜日は、魚。 木曜日は、ニョッキ・・・という、決まりがあるそうで。 なるほど、そういえば、ローマ料理の店で、何曜日は、何何が出る、とか聞いたことあるな〜。 

二つ目は、私の座ったテーブルの横、厨房に一番近いテーブル、一人で入って来るお客様が、何の迷いもなく、そのテーブルに座っていく。なんだかみんな知り合いのようだ。 それぞれ、小綺麗な恰好をしたシニョーリ、シニョーラ、店の人とも仲がよさそう。 常連さんの集まりなのかな・・・? と、思っていた。
そしたら、それって、「ターヴォラ・ソシアーレ」と呼ばれる、永久予約席、なんだそうです。なんと40年も毎日通い続ける仲間のための席なんだって〜。 そして、フェリーチェさんを囲んでランチをする(10年くらい前に80歳を超える高齢だったから、今もご健在なのかは不明) 凄い! あっぱれ! 

ローマの下町に愛され続ける、ローマ最後のトラットリアと呼ばれる伝説のトラットリア・・・・
何だか有名なお店なのは知っていたが、ここまでとは・・・(汗) 
次回も、是非、今度は、一人じゃなくて大勢で行って、いろいろ食べた〜い。




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老舗高級食材店 ヴォルペッティ & 人気トラットリア フェリーチェ

2014年02月11日 | 2014ローマ
お買い物の続き
ヴォルペッティは、初めてローマを訪れた12年前から、毎回必ず立ち寄るお店だ。なぜならば、間違いない食材が買えるから。
前回の記事にも書いたテスタッチョ市場のあるテスタッチョ地区にある。生ハムやチーズも少量必要な分だけ買えるし、お惣菜やパンも売っている。時間によっては、近所のマダムでいっぱいだ。

今回のお目当ては、サラミ。
珍しくお客様は、私だけ。 毎回登場する白髪で白いコックコートを着た紳士が、何か探しているの〜? こっちへおいで〜。 ふらふらそちらに行くと、サラミを切り出した。 ほれ、と試食を薦められ、まずは、塩気のやさしいものからスタート。 次は、もう少し味わいが深くて塩気の中くらいのもの。そして、その次・・・と、順番を考えながら、サラミをスライスしてくれる。 「チンギアーレ(猪)は、ある?」これだよ〜、と、またスライス。 おお、美味し!  トリフの入ったのもあるよ〜。 試食だけね〜。 
どれも美味しいのよ〜。 これを日本で買っても美味しくない。 なぜだかわからないけど、イタリアで買って、日本に自分で持って帰るものが美味しいのよね〜。(本来は、検疫上輸入禁止されているから、持ち込んではいけないもの。) でも、ほんの自分の楽しみだけ、自分の責任で持ち帰るのは、許してね〜。
ここでは、バキュームって言えば、サラミやチーズを真空パックしてくれます。
チーズは、試食しないの〜? そりゃ〜、この紳士がすすめてくれるものは、美味いに決まっているんだけど、すでに買いだしたものが多すぎて、持ち帰れないよ〜。ちょっと悲しそうな顔をされちゃったけど、また、今度ね。
このヴォルペッティ、お店の建物を裏手にまわると、セルフサービスのお店もやっている(ヴォルペッティ・ピュー)気軽だし、老舗食材店の経営とあって、地元の人でいっぱいです。 (昨年のブログで紹介しています。)
 
イタリア全土の美味しいものが集まった店内

さて、ランチ♪
ローマのパスタ、「カチョ・エ・ペーペ」を食べに、フェリーチェへ向かう。ここからは、比較的すぐ。
開店10分前、外には、品のよさそうな紳士とマダム。 さすが、人気トラットリア、開店前から人が待っている。 入店すると、続々人が入ってきて、店員さんたちも忙しそう。 電話も次から次へとかかってくる、予約の電話だ。

グラスのワインを頼んだら、呑ん兵衛には、うれしい、たっぷり〜盛り♪ ボトルの3分の1は、入ったな。


カチョ・エ・ペーペ  ペコリーノ・ロマーノと黒こしょうのシンプルなパスタ。 麺は、トンナレッリという手打ちの縮れパスタ
テーブルにお皿が運ばれると、店員のお兄さんが、フォークで混ぜるパフォーマンス。 

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