自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

静岡続き 用宗港へ

2023年09月23日 | 店主の休日飲み歩き

6月10日(土)

朝早く起きて、「しらす丼で朝ご飯」と意気込んで用宗へ。

・・・の前に(^^ゞ、ホテルの部屋でおにぎりでおめざ。 わさびのおにぎり、これ、東京のコンビニでも売って欲しいのぉ。

かつおぶしが効いて、わさびがピリっ。

 

用宗へは、東海道線でたった6分で着いちゃう。

 

小さな駅舎、静かです。

 

静岡駅から二駅で、この何も無い(^0^;)感じ。 いい👌

10~15分くらい歩くと、もう港です。

 

せっかく早く着いたんだけどね・・・しらす丼が食べられるところが・・・開いてなかったのよ。

ツメが甘い(..;)

なら、風呂に先に入ろう♪

昨日いただいた温泉の入場券を使い「用宗みなと温泉」へ、ありがたや。

ほんとに”みなと”にあります。

因って、露天風呂だと、漁師さんに見られちゃう(^-^*)

なので、中の露天は壁に囲まれているのだけど、屋根のついた舟みたいな作り物?の隙間から港がのぞき見える仕掛け、面白い。

朝は誰も居ませんでした(^-^*) しばし、朝風呂をのんびり楽しみました。 

風呂、脱衣所、廊下、定期的に清掃がされ、凄く綺麗です。

そしてびっくりは、この施設内には、クラフトビールのブルワリーがあるんですよ。ここで風呂上がりに、できたてのビール♪

・・・と思ったら、ここでは飲めないの、ち~ん、何で~~(>o<)

どこで飲めますか?って聞いたら、この向かいにあるWest Coast Brewingで販売しているので、そちらで・・・とのこと。 う~む、なんとなく気分が向かわなかったので、今回はあきらめて、しらす丼へ。

用宗港の駐車場にある”どんぶりハウス” こちらは、おばちゃま達が準備真っ最中で、まだ開店していない。

開いていたこちらに

 

生しらすと釜揚げのしらす。ふふふ。

お腹も満たされ、さあ、お土産を買いに。

毎年、MさんKさんが通っている漁港販売所。 しらすが、ふわっふわっで、苦みが全くなく、このしらす食べたら、スーパーのしらすは食べられません。これはマズイね(^-^*) 

会計待ちで前に買ったいたおばさま、レジ横に置いてあった袋を持ち上げ、「これは?」

黒はんぺんですよ。「じゃ、これも」とたった一袋あった黒はんぺん、売れちゃいました。漁港の黒はんぺん、美味しそうじゃ~ないですか・・・

あ~ん、私も買いたかったよ~(>o<)

ま、目的の釜揚げしらすはゲットできたから、静岡に戻りましょ。

静岡でゲットしたかったものは、田丸屋の食べきり個包装のわさび漬け。 一口サイズに個包装されているから、一人暮らしにはちょうど良いのよ。

買い物だけするつもりだったけど・・・

せっかくなので、わさび丼(@@;)@田丸屋本店。

さっき、しらす丼も食べたのに・・・💣

・・・しかし、考えてみると、

わさびおにぎり → しらす丼 → わさび丼

今日一日、炭水化物しか食べてないじゃないの~~~(@@;)

夕飯は抜き決定?だね(^^ゞ

 

 

 

 

 

 

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ちらり静岡(*^ー゚)

2023年09月18日 | 店主の休日飲み歩き

一月一旅?を目標にしているアラかん女史、6月はどこへ行こう・・・

5月は少し贅沢したからね、今月はさっくり行こう。御殿場でも行って、気になるレストランに行こうか、箱根でも行くか・・・悩んだ末に予約をしたのは静岡のビジネスホテル(大浴場が自慢)、手足を伸ばして風呂に入りたいのよ~、温泉ならもっといいけど、ま、贅沢は言わない。

静岡と言えばお茶、お茶関連の施設でもまわろうか。ま、じっくり廻ったことないし楽しみだ。

6月9日(金)

午後休を取って12時に会社を出る、2時ちょい過ぎには静岡駅に到着した。近いね~、新幹線さまさま。

さあ、駅前のビジネスホテルに荷物を置き、静岡市内の見学スタート♪

駅前の地下に降りると、お、何やらお茶の文字・・ なになに・・・静岡のお茶がずらーりと壁の棚にディスプレイされている。 どうやら静岡茶のアンテナショップのよう。どれでも一パック500円! 品物の料金の違いは、量で調整されているようだ、高級茶ほど少量。 お土産にちょうどいいし、いくつか買ってみる。緑茶好きの母にプレゼントしよう。

早々に買い物を済ませ(^^ゞ、まず先に向かったのは、駿府城公園♪

東御門

 

徳川家康大御所時代の居城、駿府城。お堀をぐるっと歩いてみる。綺麗に整備されていて、かわいいショップもある。プラモデルをモチーフにしたオブジェ、静岡市はプラモデルの生産出荷額日本一なのだそうで。

わさび漬け発祥の地 の像(^-^*)

公園の中に入ってみる。

いらっしゃいましたよ、家康公

ぷらぷらしていると、お!

これは矢印通りに進むでしょー

 

城の石垣の一部

わくわくするね~♪

ブラタモリ的テンション上がる~~。 こういうマニアックな世界は、一人旅に限る。じっくり好きなように歩き、好きなだけ好きなことに時間を費やす。 

資料館にあった「戦国時代末期の道と石垣の遺構」

400年前に思いを馳せる。 

そして、公園を出たとこに静岡県庁発見。中に入ってみると、21階に富士山展望台があるらしい。

エレベーターに乗り込み21階へ。

 

近くにいるのに・・・恥ずかしがり屋?の富士山は姿を見せてくれませんでした(^^ゞ

 

さあ、そろそろイイ時間になってきましたよ。

目指すは、ここ

大衆酒場「多可能」 4時半開店  

たまたま買ったDanchuに出てたのよ~、これはご縁。

4時20分くらいに店の前に行くと、白髪の親父さんが出てきて、「どうぞ」

開店前に店に入れていただくと、すでにいらっしゃいました他のお客様も(^0^)

カウンターの端っこに座り、きょろきょろ。 ビールを頼み、メニューを吟味する。

黒はんぺんのフライ  ハムカツな感じ、美味い。

ゲソ焼きに静岡の酒「登呂の里」

カウンターからの眺めが良いのです。 中では、4代目の若旦那?が司令塔となって広い店内を仕切っている。「どうぞ」と入り口で声をかけて下さった品の良い白髪のオヤジは、3代目でしょうか。

しめ鯖ならぬ、しめ鰺

大衆酒場は、長居無用。 小一時間で店を出る。

6月、一日が長い、外に出ると、まだ明る~~い(@@;)

ぷらぷらしていると、お、酒屋発見♪ 中を覗くと奥にカウンターらしきものが見える。これは、酒屋の角打が出来そうだ。

奥へ進み、カウンターに腰を下ろす。 

まずはスパークリング♪  まだ、5時半。 6時までハッピーアワー\(^o^)/とのこと。やった~♪

アンチョビポテト。 これは、一杯では終わらない。

にまにま一人上機嫌で楽しんでいると、一人、一人と、金曜日、一週間のお仕事を終えた常連さんたちが集まってきた。 私は新参者の旅人、静かに皆さんのお話を聞いていました。カウンターにどーんと鎮座していたホワイトアスパラを見て、50代前半くらいかな?のお姉様が、「立派なホワイトアスパラガスね~、これちょうだい」 すかさず、私も「ついでに私にも下さい。」 一人で料理していると、いっぺんに調理した方が効率がいいのが分かっているからね~。

わ~ん、嬉しい♪ 今年、初♪ これは、ロゼとかが合いそうだ。 

「ロゼ、ありますか?」

出てきたのは、タベルという品種の南仏のロゼ!

おおお、これは、先日、ご近所の馴染みの店で始めて飲んで、美味しかったロゼじゃん♪

つながっちゃうのよねん。美味しいものって。

とうとう、この頃には、常連さんたちの会話に入れていただき、盛り上がる(^-^*)

とっても知的な紳士淑女の常連さん達、素敵なお店だ。

「明日は何処へ行くの?」と同じホワイトアスパラを召し上がっていた女史に聞かれ、

「用宗(静岡から2駅先の小さな漁港町)へ行って、しらす丼でも食べようかと」

用宗、クラフトビールも造ってるし、いいね。 温泉もあるの知ってる?とお姉さん。

はい、前回行ったときに気になってました。

そしたらさ、これ、使って♪ と、バックから温泉施設の入場券を取り出し、私へ差し出す。

えええ、嬉しい♪ ありがとうございます! 

「今回は、一人?」

はい、一人です

10月末までの利用期限を確認しながら、お姉さん

「でもさ、10月末までに、また来るよね(#^.^#)」と2枚チケットを下さった。

また来ていいよ、って言われたようで、凄く嬉しかった~~。

どうやらお姉さんは、その施設を設計した事務所の一級設計士だった。

出張で来れる訳でもないし、新幹線でちょくちょく来れる訳で無いけど、また、絶対来よう!

吸い寄せられるように偶然入ったお店、素敵な常連さん達に出会え最高のご褒美の一日でした。

今度は、仲間を連れて来ますね~

 

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横浜美術館でモネ → 新ホップの横浜ビール

2018年09月09日 | 店主の休日飲み歩き
9月というのに暑い(◎_◎;) ビールが飲みたい。

この季節は、ビールの味や香りをつくるホップの収穫期だ。 ここ最近、クラフトビールが元気で、各地でブルワリーが誕生し、比較的栽培の難しくないホップを栽培する人も増えた。 新ホップで作ったビールも今の季節ならでは。 そうだ、以前から気になっている横浜ビールを飲みにいこう。 せっかく横浜に行くなら、カルチャーなことも(^^ゞ どちらが主たる目的なのか、、、はい、二つともです(笑)

横浜で開催しているのは、「モネ それからの100年」@横浜美術館。
横浜美術館があるみなとみらいは、自由が丘から一本で行ける、便利だ。

お天気〜♪

なんとなく、元駅舎を利用したパリのオルセー美術館を連想させる横長の建物。

パンツいっちょで、水浴びをする子供たち。



モネといえば、睡蓮。 もわっとした印象派の絵を思い出すけど、わりかしはっきりとした睡蓮の絵もあって面白かった。

でも、私的には、モネとモネを意識したほかの作家の近代画が同じ展示室にあって、見辛かった。 ユニークな展示ともいえるのかもしれないんだけど・・・ね。

さあ、お腹も空いてきたし、前から気になっている横浜ビールの直営店「驛(うまや)の食卓」へ行こう。
みなとみらいから歩いて15分。 桜木町からは、徒歩5分。

美術館の前で水浴びをしていた子供たちのように、大人たちは、カヌーにのってバスケのようなゲーム中。


氷川丸

横浜っぽり景色と青い空

驛の食卓


むふふ、横浜で栽培しているホップで造った新ホップのビール

ぶは〜っ、香りがいいね〜。 しみる〜〜。

食材も、神奈川で作られている、生産者の顔が見えるものを使っている。 江の島にあったロアジでもおなじみ、みやじ豚。 しゃぶしゃぶサラダ


一階は、気軽に飲めるスタンド形式になっていて、2階は80席くらいと広いビアホール。 お邪魔した日は、イベントが開催されていて、2階からピアノと歌声・・・しかも、、、オペラ。
年4回オペレッタ(オペラのカジュアル版)を開催しているそうで、楽しそう。
歌声が聞こえてきて、私も気持ちがのってきた、、、もうちょっと飲んじゃおっ(;^ω^)

飲み比べ3種。


え〜い、オムライスも食べちゃうぞ。


いや〜、楽しそうなお店だった。こんどは、大勢で来よう♪



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イタリア繋がり@タンタローバ

2018年03月21日 | 店主の休日飲み歩き
今年年明け早々に集合した皆さんと、そろってまた集合できた〜♪ イタリア好きの楽しいメンバー♪

ピエモンテでアグリツーリズモ・ワイナリーを経営するジョルジョの来日に合わせ、彼の友人たちを集めての食事会(私は、彼とは親交はないのだが(;^ω^))。 食材、ワインは、彼がイタリアから運んできたものだ。
食事会の場所は、茗荷谷にあるイタリアン、タンタローバ。

お店の前は、桜並木。 来週は、凄いことになるんだろうな・・・(^^ゞ

乾杯は、ジョルジョのスプマンテ、マグナム(1500ml入り)\(^o^)/

ズッキーニのマリネ、パプリカのマリネは、パンに乗せてクロステーニに。
牛タン、そしてウサギ肉、サラミ、中央はふわふわのスフォルマートのようなプリンのような・・・。美味しかった〜。

パスタを取り分けるジョルジョ

チーズをかけて

牛テールの煮込み。 にんじんのピュレ入りマッシュポテト


ドルチェ


ジョルジョのワイン、とってもユニークでした。
最初の赤、「お、バルベーラ」っぽいな〜?と思ったら、正解\(^o^)/ まだまだ、舌は忘れていないワインの味〜♪
そして、次の赤、それもバルベーラだったのだけど、南イタリアのワインのように、甘やか・・・同じバルベーラとは思えない。 その話題をしていると、このワインが生まれるぶどう畑は、地下に温泉が湧いているらしく地温が高いのだそう。 なのでぶどうがよく育ち熟す。 ・・・ふ〜む、なので南の香りがするのか・・・と、納得。 やはり、ワインはその土地を表すのだな〜。 そして、時間の経過とともに、その南っぽい感じは無くなり、バルベーラ本来の味が表に出てきた。 ワインは、生き物、奥が深い、そして面白い♪
ここ数か月離れていたワインの世界に、また逆戻りしたくなる(;^ω^) 今は、最年長新入社員として働き始めた身の上・・・。

ジョルジョとタンタローバのシェフ、ジョルジョのワイン達。

あ〜、いつか、ジョルジョのアグリツーリズモ、行ってみたいな〜。 トリュフ三昧、チーズ三昧・・・よだれが出てくる〜。

さて、最後に、南イタリア・プーリアで一年の料理修行をされたHさんの本をご紹介♪

春から冬まで一年、レストランでの修行記録。 プーリアの風土、文化、季節の食材、料理・・・と、頑張り屋のHさんの奮闘ぶりが楽しい。その中に、なんと知ってる人も出てきた〜。 リッカルドという現在は、自身でワインを輸入しているイタリア人。 彼が前に勤めていたイタリアワイン輸入会社で営業の仕事をしていたころ、コッコロに営業に来ていた。 イケメンだったので、よ〜く覚えていた。 そんなリッカルドとは、先月新宿伊勢丹で開催された「旅する世界のワイン展」で偶然再会した。 世間は狭く、人と人は何色かの糸でつながっている。

あ〜、心地のいい、週中の楽しいひと時だった。


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武蔵小山ナイト?@川よし → 三丁目バール

2018年03月18日 | 店主の休日飲み歩き
超庶民でも緊張しないでいただけるふぐ♪ 汚なミシュラン的なので、「お洒落」を求める人にはお勧めいたしません(笑)
武蔵小山で働いているRさんから教えていただいたお店「川よし」は、お爺ちゃんとお婆ちゃんで営む小さなお店。 いい味、醸し出しているんですわ〜。

賑やかなパルム商店街をまっすぐ歩き、ちょっいと入ったところにある。

今回お邪魔した日は、3月3日ひなまつり。・・・なので、女子会♪ 久しぶりにお会いするOさんのお母さまも一緒だ。 お元気で「かわいいおばあちゃん」、話し方が優しくて、うちの親とはその辺が違う(;^ω^)

さてさて、たくあんなんぞをつまみながら、ふぐを待つ♪


ふぐ刺♪、3人前

ぶぐ刺の後は、から揚げも必須。 ガッつき過ぎて、写真なし(^^ゞ

そして、ふぐヒレ酒♪

あ〜、香ばしいかおりとともに、ヒレから出た旨みは、まるで出汁。

鍋〜〜\(^o^)/

これも3人前。 ふぐたっぷり入ってますよ〜。

そして、最後は、やっぱり雑炊✨

お餅も入っていて、ボリューム満点。

あ〜、お腹いっぱ〜い〜。
お酒も2杯ずつぐらいいただいて、一人4000円行かないの・・・(^_^)v
庶民の味方! お爺ちゃん、お婆ちゃん、いつまでも元気でいてね〜。

さて、もう一軒、マーキング?するか(笑)
二次会は、駅反対側の「三丁目バール」へ。

80年以上まえに建てられた、大正ロマン?を感じる素敵な和洋館。 もともとは、店主のお爺様が質屋を営んでいた場所とのこと。
ステンドグラスがあったり、窓ガラスの枠とかも、とってもお洒落♪

飲み比べセットを頼んでみる。

こちらもリーズナブル♪

武蔵小山、好きっす。 また、いろいろ発掘しないとね。
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