初夏の伊豆へ 家族旅行

真面目に巣ごもりしてましたよ～。 ３月の連休から５月の末まで、目の鼻の先の多摩川さえ渡らず、きちっと県をまたぐことをしておりませんでした。はい。

コロナ禍、こんなことが起こるとは・・・、身近には感染者はいない模様だけど(もしかしたら、知らぬうちにかかっていたら分からない)、実際、亡くなられた方々もいらっしゃって、十分気を付けて、でも恐れ過ぎず、新しい日常を受け入れつつ、経済も回す時になった。

さあ、出かけるぞっ！

遠くにはいけないけど、のんびり温泉に浸かりたい。

もう２０年以上まえになるかと思うけど、何かの旅番組で紹介されていた宿、、、ずっと行きたいと思っていたけど、ご縁無く、行けないままになっていた。
・・・しかし、いつの間にか、兄夫妻は、すでに何度も行っている。 今回は、母と兄夫妻、４人でお邪魔することに。 アナログな兄が、電話で予約。

日曜日の朝出発ヽ(^。^)ノ 今回は、兄の運転で、楽ちんだ。
東名高速へは、アクセスの良い世田谷。 ぴゅんひゅん飛ばして、あっという間に、御殿場、伊豆半島を南下。

まず、向かったのは、東府やのベーカリーカフェ。
パンとケーキの店をやっている兄夫妻、真面目だね～、休みの日もやっぱりパン（笑）

東府やベーカリー&テーブル

カフェには、足湯があって、とても小洒落ている。

藤の季節には、藤棚が素晴らしいらしい。

このベーカリーで買ったパンは、このカフェで足湯につかりながら食べても、敷地内の芝生でピクニック気分でも、楽しめるが、大正ロマンが味わえる？大正館という宿泊者がティールームとして使用できる建物へ。

中は、今は貴重な大正ガラスの美しいアールデコ調

購入したパンをいただく。
あんまり食べられないわ～と言いながら、３つも母がパンを選んだので、私は1つしか選べなかった(;^ω^)。 兄夫婦も何種類か購入していたので、みんなでシェア。


「これは、国産小麦だね？」私
「そうだね、もちもち」兄嫁

見ただけで、パンをちぎっただけで、分かってしまう(;^ω^)我々って・・・・

食べながらも、青じそが入ってる。 う～ん、これから気温もあがり湿度も高くなるから、"しそ"いいね～。
このキャベツの食感がいいね～。うちもやってみよう♪
と、タダでは帰らない。 私もお店をやっていたときは、そうだった。 旅で出会った素材はメニューに反映。 楽しいこと美味しいものをお客様たちに伝えたい。
兄夫妻も一緒だ。

デザートは、このアールデコの店内に合う「豆花」

あ～あ、台湾にも行きたいな～。

食後は、東府やの敷地をお散歩♪

東府やは、伊豆最古の温泉「吉良温泉」にあり、長い歴史を感じさせる宿。
敷地も広くて、散歩が楽しそうだった。今は、紫陽花やユリ科の植物、緑も美しい。

４百年の歴史ある古い宿だけど、2010年にリニューアルされ、(噂によると星野リゾートが手掛けたとか？？？)
古さと新しさ、リゾート感を満喫できる、おしゃれな宿のようだ。

今回の宿は、ここではありませ～ん(;^ω^)