さくさくっと、次へ向かう。 今度の訪問先は、パルマなためちょっと長いドライブ、モデナにコーディネーターのHさんもご自分の車を駐車し、我々のワゴンの助手席に乗り込んで、さらにツアーは楽しくなる。
ご自分のご主人は、前世は日本人だったと言う?几帳面なイタリア人、らしい。(笑)
そんな楽しいお話を聞きながら、しばし車を走らせる。 平坦な土地、豊かな農作地、質の良い牧草、牛の放牧→牛&チーズのミルク→乳清(ホエ)を飲んでる贅沢豚ちゃん→生ハム
と、美味しい方程式ができる。
ハムはハムでも、「サルーミ(生ハム&サラミの総称)の王様」と呼ばれる生ハム「クラテッロ」の蔵を見に行く♪♪ テンション上がりまくり〜。
到着したのは、Ristorante Al Vedel. このレストランの裏手にある貯蔵庫を見学させていただくのだ。
この老舗レストラン、自分たちで生ハムを作っていた。それが、美味い!っと評判を呼んで、規模を大きくしたとか。
よく知られているパルマの生ハムとクラテッロはどう違うのか??? このクラテッロは、同じくパルマ県で作られるが、ポー川という川が流れていて、その南岸は、低地で湿度が高く、霧が出る、その気候のせいで、独特の風味が生まれる。 そのため、いわゆるプロシュット ディ パルマDOPと決められているエリアには、入れてもらえなかった。
クラテッロとパルマ生ハムとの大きな違いは、パルマの生ハムは、骨付きの豚のもも肉まるまるを塩漬けにして熟成させるのに対して、クラテッロは、骨を除いて、もものお尻側の部分のみ塩漬けして、それを豚の膀胱に入れてぐるぐる巻きにして熟成させる。 そして、霧の多い、湿度の高い地で、熟成させる。 プロシュット・ディ・パルマDOPには、入れてもらえなかったけど、皮肉にも「王様」と呼ばれる高級品となった。
レストランから貯蔵庫のカギを借りてきて、コーディネーターのHさんが、まるで自分の家の蔵でも案内するかのように、我々を案内してくれる。彼女に対する強い信頼があるからこどできることでしょうね。 中に入ると、むせかえるようなカビ臭。ううう、くるぴい。 マスクした〜い。 しばらくすると慣れてくるけどね。
おおお、凄い迫力〜〜。
一定の熟成が完了し、クラテッロ ディ ジベッロDOPの検査を受けて合格したものには、紙がついている。 馬の骨で匂いをかぎ、木槌でトントンして熟成度合をみて(聞いて?)、検査。
もも肉の前側は、少し小さめで、別の名前で呼ばれる。
迫力の貯蔵庫を見学させていただいたあとは、ランチタイム〜♪
メニュ-の選択も、Hさんが助けてくれて、クラテッロの盛り合わせ、カエルのリゾット、この店の名物パスタ、野菜のグリルをみんなでシェアすることに決定。
スプマンテを飲みつつ、店内を見渡すと、なかなかおシャレなレストラン。 スーツを着た紳士達が、ビジネスランチだろうか。 年齢層高めで、落ち着いている。
来た〜〜〜! 今、見てきたクラテッロ
二人前、手前から14か月、26か月、36か月だったかな? 3種類の熟成の違うもの。 手前が、明るいピンクで、奥の方が、オレンジかかっているのがわかるだろうか? 若いクラテッロは、ジューシーで甘い。 熟成が進んでいるものは、発酵した感じがあって、旨み成分が強い。
自分達で作っているから、最高の状態でサーブされる。 この一皿を食べるために、また、はるばる16時間かけて日本から来たい!
う〜む、若いのがいいな〜、 私は、年とったの・・・
と、熟成が進んだ我々も、女子トーク♪
名物パスタ Ripieno
甘いパスタ? プラムのジャムが入ったラビオリみたいなの。 モスタルダ(チーズに添えたりもする)というパチミツにマスタード味がついたようなものも使うらしい。 レシピみたいなものをもらったのだけど、細かくは書かれていなくて、わかりづらい。 う〜む、再現は・・・厳しい。
カエルのリゾット
たまに小さな骨があるけど、言われなければ鶏肉のリゾットと思って食べちゃうだろうな。 初カエルちゃん。
台湾で、氷の上にのった丸裸(皮をむかれて・・・)のグロテスクかえるちゃんを見てから、食べられないでいた。
美味し。
最後にコーヒーを頼んだら、かわいい乾き菓子がやってきた。 明日は、ハロウィーン♪ イタリアもいつからハロウィーンを祝うようになったのか? 意外だ。ま、楽しいことは、楽しんじゃえ〜。
盛りだくさんの一日だったけど、ゆっくりランチまでして、あわただしい感じもなく、充実した楽し一日だった。
最後に、「僕は、モデナに帰るだけだから、小一時間案内しようか?」なんて、泣けるオファーまでしてくれた(時間の関係上、断念)優しいドライバーさん、活発で楽しい案内人Hさん。 一日、ありがとうございました〜。
ご自分のご主人は、前世は日本人だったと言う?几帳面なイタリア人、らしい。(笑)
そんな楽しいお話を聞きながら、しばし車を走らせる。 平坦な土地、豊かな農作地、質の良い牧草、牛の放牧→牛&チーズのミルク→乳清(ホエ)を飲んでる贅沢豚ちゃん→生ハム
と、美味しい方程式ができる。
ハムはハムでも、「サルーミ(生ハム&サラミの総称)の王様」と呼ばれる生ハム「クラテッロ」の蔵を見に行く♪♪ テンション上がりまくり〜。
到着したのは、Ristorante Al Vedel. このレストランの裏手にある貯蔵庫を見学させていただくのだ。
この老舗レストラン、自分たちで生ハムを作っていた。それが、美味い!っと評判を呼んで、規模を大きくしたとか。
よく知られているパルマの生ハムとクラテッロはどう違うのか??? このクラテッロは、同じくパルマ県で作られるが、ポー川という川が流れていて、その南岸は、低地で湿度が高く、霧が出る、その気候のせいで、独特の風味が生まれる。 そのため、いわゆるプロシュット ディ パルマDOPと決められているエリアには、入れてもらえなかった。
クラテッロとパルマ生ハムとの大きな違いは、パルマの生ハムは、骨付きの豚のもも肉まるまるを塩漬けにして熟成させるのに対して、クラテッロは、骨を除いて、もものお尻側の部分のみ塩漬けして、それを豚の膀胱に入れてぐるぐる巻きにして熟成させる。 そして、霧の多い、湿度の高い地で、熟成させる。 プロシュット・ディ・パルマDOPには、入れてもらえなかったけど、皮肉にも「王様」と呼ばれる高級品となった。
レストランから貯蔵庫のカギを借りてきて、コーディネーターのHさんが、まるで自分の家の蔵でも案内するかのように、我々を案内してくれる。彼女に対する強い信頼があるからこどできることでしょうね。 中に入ると、むせかえるようなカビ臭。ううう、くるぴい。 マスクした〜い。 しばらくすると慣れてくるけどね。
おおお、凄い迫力〜〜。
一定の熟成が完了し、クラテッロ ディ ジベッロDOPの検査を受けて合格したものには、紙がついている。 馬の骨で匂いをかぎ、木槌でトントンして熟成度合をみて(聞いて?)、検査。
もも肉の前側は、少し小さめで、別の名前で呼ばれる。
迫力の貯蔵庫を見学させていただいたあとは、ランチタイム〜♪
メニュ-の選択も、Hさんが助けてくれて、クラテッロの盛り合わせ、カエルのリゾット、この店の名物パスタ、野菜のグリルをみんなでシェアすることに決定。
スプマンテを飲みつつ、店内を見渡すと、なかなかおシャレなレストラン。 スーツを着た紳士達が、ビジネスランチだろうか。 年齢層高めで、落ち着いている。
来た〜〜〜! 今、見てきたクラテッロ
二人前、手前から14か月、26か月、36か月だったかな? 3種類の熟成の違うもの。 手前が、明るいピンクで、奥の方が、オレンジかかっているのがわかるだろうか? 若いクラテッロは、ジューシーで甘い。 熟成が進んでいるものは、発酵した感じがあって、旨み成分が強い。
自分達で作っているから、最高の状態でサーブされる。 この一皿を食べるために、また、はるばる16時間かけて日本から来たい!
う〜む、若いのがいいな〜、 私は、年とったの・・・
と、熟成が進んだ我々も、女子トーク♪
名物パスタ Ripieno
甘いパスタ? プラムのジャムが入ったラビオリみたいなの。 モスタルダ(チーズに添えたりもする)というパチミツにマスタード味がついたようなものも使うらしい。 レシピみたいなものをもらったのだけど、細かくは書かれていなくて、わかりづらい。 う〜む、再現は・・・厳しい。
カエルのリゾット
たまに小さな骨があるけど、言われなければ鶏肉のリゾットと思って食べちゃうだろうな。 初カエルちゃん。
台湾で、氷の上にのった丸裸(皮をむかれて・・・)のグロテスクかえるちゃんを見てから、食べられないでいた。
美味し。
最後にコーヒーを頼んだら、かわいい乾き菓子がやってきた。 明日は、ハロウィーン♪ イタリアもいつからハロウィーンを祝うようになったのか? 意外だ。ま、楽しいことは、楽しんじゃえ〜。
盛りだくさんの一日だったけど、ゆっくりランチまでして、あわただしい感じもなく、充実した楽し一日だった。
最後に、「僕は、モデナに帰るだけだから、小一時間案内しようか?」なんて、泣けるオファーまでしてくれた(時間の関係上、断念)優しいドライバーさん、活発で楽しい案内人Hさん。 一日、ありがとうございました〜。