自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

カルディが経営するワインバー 「HAGARE」@下北沢

2016年06月26日 | 店主の休日飲み歩き
下北沢に出向いたのは、長い人生で2回目、なかなかご縁のないエリアだ。 どうして下北沢に行ったかというと、そこにある美容室で常連のBちゃんが働いているから。 お世話になっているし、一度は何としてもお邪魔しないと・・・。 ラッキーなことに、当日の問い合わせに、ぽっこり1時間半ほど空いていて、カラーのみをお願いできた。
真面目で愛嬌のあるBちゃん、たくさんのファンを持っている。 太くてたくさんある私の髪の毛も、丁寧にカラーしてくれた。 ありがとね〜。

義理を果たしたところで、さあ、そのBちゃんの妹さんが働いているお店にも顔を出してみる。カルディ(の子会社・株式会社オーバーシーズ)が運営するワインバーということで、興味があったのだ。 カルディといえば、コーヒーや輸入食材、ワインなどを販売する、どこの町にもあるおなじみのお店。 Bちゃんの妹さんも中目黒のカルディで働いていたそうだが、昨年、下北沢に新規オープンした、カルディ初のワインバー「HAGARE」に異動したということ。

下北沢の駅近くスーパーのオオゼキ横の小道を入るとある
「HAGARE」

残念なことにBちゃんの妹さんIちゃんは、お休みの日でお会いできなかったが、まずは、生ビールくださ〜い。

サーモンとフェタチーズのマリネもお願いした。
アメリカのクラフト・ビールで、ベルギービールのように、ホップが華やかで、苦みも程よく、美味〜🍻

そして、ブッラータ

ブッラータは、南イタリアのチーズ、モッツアレラの巾着の中にとろ〜りクリームが入っている。
650円で、このたっぷりさ。 さすが、輸入を手掛ける会社直営. これは、食べないと損です(^_^)v

サーモンとフェタのマリネもたっぷりだし、カジュアルな値段設定。

そして、本日のスパークリングワイン♪

驚きのグラス300円(@_@。 フツーに美味しいです、はい!

いや〜、家の近くにあったら、毎日寄っちゃうよ〜。

で、お会計で一番高かったのは、生ビールでした。 グラス1200円(^▽^;) ここでは、ワインを飲むべしってことね〜(笑)

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渋谷で一人チーズフォンデュ・ランチ

2016年06月21日 | 店主の休日飲み歩き
京都の友人Sさんが、千駄ヶ谷にある国立能楽堂で、お能の発表会に出る・・という。 おおお、そんな面白そうなこと、見逃したらいけない。 彼女の出番は、午前11時頃とのこと。 普段、正午近くに起床する私は、会社勤めをする方々とは、5時間くらいの時差がある。 土曜日の午前11時に千駄ヶ谷、、、それは、普通の人が、朝6時に出社するのと同じ(^▽^;) うう、眠い・・・。

でも、頑張ったかいがあった! 初めてのお能の世界・・・堂々と一人「斑女」というお題を舞う友人。 後ろには、プロの演者を従え、立派な能舞台で。 感動致しました。 すごい趣味だね〜。

夕方まで続く発表会だが、彼女の出番が終わったところで、能楽堂を後にする。 まだ、時間が早い、せっかくだからどこかでランチして店に向かおう♪
で、渋谷に途中下車。

ヒカリエに行ってみる。 ・・・・が、どのレストランも列が・・・。だめだこりゃ。
で、思い出したのが、最近オープンしたチーズ料理専門店のこと。 たしか、元丸井があった場所が、MODIというショッピングビルになり、その中に入っているという。 それにしても、土曜の渋谷、、、人、人、人・・・そして、若者・・・・(^▽^;) おばちゃんは、ぐったりしながら、MODIへと歩く。

MODIの9階、Cheese Dish Factoryというチーズレストラン


中に入ると、正面にアールになった窓から明るい光が入っている。
窓際のソファ席に案内される。 両隣は、❤カップル❤
わ〜、こんな素敵なところ、嬉しい〜❤と、隣の女子・・・おばちゃんは、耳がダンボ(笑)


チーズフォンデュ・ランチ♪ 一人でも大丈夫というのでオーダー\(^o^)/
まずは、モリモリのサラダ


そして、チーズフォンデュ♪ チーズたくさん入ってるよ〜。


チーズも余っているし、パンでも追加してもらいたいところだけど・・・
パスタがついている

アボカドと生ハムのパスタ うう、お腹一杯だよ〜

で、最後の食後の飲み物がついて
なんと¥2000\(^o^)/ とってもリーズナブル♪

夜は、ラクレットも食べられるらしい。

このMODIというビル、30代〜40代をターゲットとしているらしいが、客層は、やはり20代〜30代のようですね〜。


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神楽坂の銭湯 熱海湯 & エミリア・ロマーニャ料理 イル・ボリート

2016年06月16日 | 銭湯
京都で銭湯に入って以来、銭湯が気になって仕方ない。 だって、銭湯には、富士山があるのが当然と思っていたから。 でも、京都には富士山はいなかったし、富士山にも、いろんなタイプがあるようなのだ。


そんな話を、奥沢から神楽坂にお引越しされたKさんと話をしていると、「神楽坂にも銭湯ありますよ」 お、それは、昔ながらの瓦屋根の銭湯か?
「そうですよ〜」との答えに、もう、気持ちは神楽坂〜♪

神楽坂に行くなら、まずは、ここをのぞかないとね。

チーズ専門店 アルパージュ 情熱の塊、店主森さんが経営するお店
季節のシェーブルが食べたい。 おすすめを聞いて、一つ購入♪ ロカマドゥールという小さいもの。

さあ、お上りさん状態で、右をきょろきょろ、左をきょろきょろ(^▽^;) 飯田橋駅近くまで坂を下り、細い斜めに伸びる小道に入る。 ここでいいのか? 「銭湯はどこですか?」買い物袋をさげているお姉さまに聞く。

「たぶん、あそこ」と、指さされた場所

おおお、立派じゃ〜ん。
昭和29年に建てられたそうで、だいたい60歳。
今でも薪で湯を沸かしているそうだ。

中に入ると、左に女湯用の下駄箱。 がらがら〜と女湯の戸を開けると、男湯との境に番台。 おばちゃんに460円お支払いして、早速、服を脱ぐ。 脱衣所は、すでにお風呂から上がったおばあちゃんたちの社交場となっている(;'∀')
さらに浴場の戸をあけると、おお、立派な富士山が鎮座ましましておる。松が手前にあるから、三保の松原から見た富士となるのか・・・? でも、仙台の松島みたいな島がいくつかあるし・・・?
銭湯にある富士山の絵は、そもそも東京のどこかの銭湯が始めたことから、流行ったそうなのだ。 富士五湖の湖面から見た富士、三保の松原から見た富士、夕焼けの赤富士、などなど、いろんなタイプがあるんだとか。

最近は、銭湯もマンションの一階に入っていたり、味気ないけど、ここ立派な瓦屋根、浴場の天井の高さ、あんまり高くない男湯との仕切り・・・・おじいちゃんたちの会話が聞こえてくる。 いや〜、気持ちは、昭和に戻っちゃったね〜。

さあ、湯につかるかね、、、一つはぶくぶくジャグジー風、もう一つは、少し黒いから薬湯のようだ。 足先を薬湯に入れてみる。 あぢっ〜! え〜? 尋常じゃない熱さ(◎_◎;) なら、ジャグジーのほうへ。 あぢぃ! これじゃ〜入れないよ〜。
その姿が面白かったのだろう、先に湯舟に入っていた女性が、「あ、場所変わりますね」と笑って、冷たい水の出る蛇口のそばを譲って下さった。 ひえ〜、なんだか、ダチョウ倶楽部の上島龍平ちゃんになった気分。 お願いしますよ〜、もう少しぬるくしてください。
・・・しかし、すでに脱衣所で世間話をしていたおばあちゃんたち、、、、恐るべし(笑)

さて、この熱海湯がある、細い道、神楽坂のメインストリートの一本裏。 こんなにも、庶民派。

だけど、フランス人が外でまかないを食べているレストランや、ワインバー、蕎麦屋など、雰囲気のある店が多い。

熱海湯から少し行った同じ小道に、Kさんが教えてくれたイル・ボリートもあった。
Kさんより少し早く店に入って、ビールをいただく。 夕暮れのこの細い小道を行きかう人を眺めながら、まったり。
Kさんも到着し、

前菜4種盛り バルサミコで煮た玉ねぎが美味しい。 ザバイオーネは、甘くな〜い。

エミリア・ロマーニャ州の料理を出すというこのお店、名前のボリートは、日本のおでんのような?もの。 二年前に行ったボローニャを思い出す。
チーズの王様 パルミジャーノ・レッジャーノや、生ハム、バルサミコなど、食の宝庫のエミリア・ロマーニャ州。 店長一押しの一品は、

赤牛のパルミジャーノ・レッジャーノを使ったプリン(これも、甘くはないよ) チーズのムースといったところでしょうか。
赤牛の人形を一緒に持ってくるのが、かわいい(笑)
ワインも、生産者の写真をそえ、どんな生産者なのか説明してくれる。 ランブルスコもすごく辛口で、いままで飲んだことのない味だった。いや〜、頑張ってるな〜。こんな店に来たときは、たくさんの刺激をいただく。

イル・ボリート

このガラスに映っている後姿、「オッパッピー」の人です(^▽^;)、そんなの関係ね〜。






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埼玉のあじさい寺 金泉寺

2016年06月10日 | 日記
父のお墓は、埼玉の森林公園近くにある。 母と兄家族の住む上尾市から、車で40分くらい。 運転手は、78歳の母(;'∀') 後部座席には、母の妹も乗っていた(叔父の墓も同じ墓苑)。 墓参りを済ませると、あじさいを見に行くという。 そこから20分ほど、さらに車を走らせ、嵐山にある金泉寺に到着した。

ここは、400年の歴史があるそう。 母の話によると、あじさいは、僧侶がお一人でトラクターに乗ってこつこつ山に植えているそうだ。 30年にもわたり、こつこつ、今は、5000本にもなったとか。

あじさい寺、というと、鎌倉・・・なイメージだが、ここも、あじさい寺(^▽^;)


入場料は、無〜い\(^o^)/


いろんな種類のあじさい

あじさいの植えてある小高い山は、かなりワイルドで、足元悪し(^▽^;)、ヒールでなくて良かった〜、って、ここ数年はいてないけど・・・。
しかも、土はふかふかしている。


綺麗だね〜

途中、途中に、
こんな札がかかっている。

私が写真を撮っていると、母と叔母が、なにやら、、、
なんだろ?って近づくと

ブルーベリーの木
すると、、、叔母の手のひらにブルーベリー(◎_◎;) おおお、取っちゃったの〜〜?
って、口に放り込んでる〜〜。
(;'∀')自由過ぎる・・・姉妹。

この金泉寺では、6月19日あじさい祭りがらしい。 オカリナの演奏会もあるそうで、なかなか頑張っているお寺だ。元気なシニアの姉妹は、また、その時来るそうだ。・・・しかも、シニア仲間で・・・(笑)

子孝行の元気な母、これからも楽しい毎日を過ごしてね。
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京都四条 イル・ジェーコ

2016年06月05日 | ディープ京都2016
一泊二日のわりに、濃い〜旅となった。 最後のお食事は、イタリアン♪

昨年のフィレンツェで大変お世話になったNさんが、以前、フェイスブックで紹介していたお店。 Nさんがお世話するアパートには、観光客だけでなく、料理の研修に来るシェフたちもいる。この京都四条にあるイタリアン イル・ジェーコの店主もフィレンツェのアパートに宿泊したらしい。

フェイスブックでフォローしていると、手作りでモッツアレラを作っていたり、食材にもこだわっている。 京都に行ったら是非行ってみたいと思っていたのだ。

昼間、伏見でカッパッパ〜ルンパッパ〜♪していた?KさんとBちゃんとは、お店で現地集合。
意外なことに、お店は、古い雑居ビルの地下・・・あれ? 最後まで、この感じ・・・(;'∀')

店内に入って思ったけど、ゆったりのベンチシートやカウンター、、。 昔、あったお姉さまが席に座ってくれるクラブやバーの造りっぽい(^▽^;) もちろん、内装は、イタリアンになってるけど。 ふふ、面白い。

まず、自家製からすみで、ちびちびはじめる。
前菜の盛り合わせ


自家製モッツアレラ

か、か、硬い(;゜Д゜) これは・・・凝固剤を入れすぎじゃ〜ないんですかね・・・?

アナゴのバルサミコ風味

パン粉焼きのようになっていて、カリっとして、バルサミコ風味 面白いし、真似てみたい。

サバとさつまいものフジッリ

この組み合わせもユニーク これも想像力が膨らむ感じ。

羊のラグー


ここで、ちらりとフィレンツェの話をしてみる。
「フィレンツェでお世話になったNさんが、フェイスブックでここを紹介していたんです。 なので、来ました〜。」
すると、シェフ???な顔。 あれ?
「ここ一、二年、フィレンツェ行きましたか?」
・・・
「フィレンツェは、7年くらい前ですよ・・・」
あれ? あれ?

どうやら、何故か私の勘違いだったようだ。 とほほ(^▽^;)

「ま、これも、ご縁ということで」
と、お互い、苦笑いでお別れ。

ま、こんなこともあるさ(笑)
さあ、ホテルに戻って荷物をピックアップし、新幹線に乗るぞ〜💨
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