自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

徳島の秘境 祖谷渓谷

2023年08月27日 | 高知・徳島2023

お昼を食べて、さて、県境を越え徳島の秘境へ向かいます。

車で四国を廻るなら絶対行きたい!と思っていた温泉「祖谷温泉」、最期の一部屋を予約できた(^O^)v

祖谷渓谷、「日本三大秘境」の一つだそう。 おお、なかなかハードルは高いよ、運転に慣れたTちゃん、お疲れの所すみませんが、よろしくお願いします(^0^;)

高知市内からは1時間半~2時間、思ったよりは遠くない?かと思いきや・・・

やはり三大秘境、高知市内から高速で行ける距離は短く、ずっと山の中を走る(@@;)

いよいよ近づいてくると、ポツンと一軒家状態の片道でくねくね道、反対側から車が来たら・・・とドキドキが続く、まず、目指したのは、ひの字の渓谷に小便小僧がいるスポット。スポットなのでカーナビも使えないし・・・この辺か??? やっと到着したら、、、駐車場な~い。

運転してるTちゃんも、ちょっとお疲れマックスになってきて(..;)、写真だけさっくり撮ってみた。

 

昔は、度胸試しで、子供達がここに立って放尿~ していたらしい。

怖すぎるよ~。

さあ、もう一つのスポットは、かずら橋。

またもや、くねくね恐怖の道を戻る(^0^;) 

 

かずら橋、かずらで造った吊り橋。長さ45m・幅2m・水面上14m、国の指定重要有形民俗文化財に指定されている。3年ごとに架け替えが行われるようでメンテナンス管理が行われている、通行料を支払い、さあ、行くぞ~。

足下すかすかなので、怖いです。

  

橋を渡ると、琵琶の滝があります。

 

ちょっと見えづらいんだけど、虹が出てます。 ちょうど日の差す時間帯、我々、とてもラッキー♪

マイナスイオンと虹効果で、清らかな気持ちになります。

さて、今宵の宿、「ホテル祖谷温泉」へ向かいましょう。

う~ん、グーグルせんせで地図を見ると・・・・、あれ(@@;)さっきの小便小僧のすぐ近く(@@;) 先にかずら橋、後でホテルに車を駐車して、歩いて小便小僧の像が正解でした(^0^;)

おかげで、あの恐怖の道を二往復もする羽目に、、、Tちゃん、ごめんよ。

カーナビに頼って地図で全体像を確認していなかったのがダメでしたね。しかも最初にカーナビでホテル入れたのが、違うホテルだった・・・というオチ付きで(..;)  ま、無事に着いて良かったよ。

K夫が先に帰ってしまい、女子3人になったのも、こころ細くなった一因かも。

普段は不誠実男と呼ばれ、特段何もしていないようなK夫も、我々にはやはり必要だった(^-^*)

・・・

かも(*^ー゚)

日本秘湯を守る会の宿

崖っぷちにポツンと一軒

   

今回のお部屋は、月見台付き♪

眺め最高~~~~~\(^o^)/

しかし、凄いところにホテル建てたよね~~(^^ゞ

日本秘湯を守る会の宿にしては、ちょっと高級

3段の小箱を開けると、お菓子が3種類。 ステキ♪

さあ、風呂に行きましょう♪

専用のケーブルカーで、下って行きます。

  

リニューアルされたばかりの車体で、綺麗♪

    

結構下りますよ~。 紅葉の時は、また綺麗でしょうね~。

  

この絶景を眺めながらの源泉掛け流しの風呂

アルカリ性の美人の湯系  とろっとお肌に優しい~。

さて夕食タイム♪

         

地元食材を盛り込んで、コース仕立てで運ばれて来ます。

あめご(川魚)は、美味~い♪  ご馳走様♪

お部屋に戻り、長かった1日を終える。 

月見台に出て、ソファーに寝そべり、星空を眺める。

山の中、満天の星々、いつまでも眺めていられる。

あれ? 月見台付きの部屋だったんだけど、この日は新月の翌日で・・・

月が見えない日だった(^0^) だから、部屋とれたんだwww

でもその分、星空を満喫できた(^O^)v これも良きかな。

 

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高知沖の散骨儀式に立ち会わせていただきました。

2023年08月13日 | 高知・徳島2023

5月21日(日)

朝、ホテルロビーで待ち合わせ、楽しみにしていた日曜市へ行こう♪ 時間になってもTちゃんが現れない。連絡も無し(@@;)  疲れがたまっていたのでしょう、爆睡中(^0^)  では、我々で行ってくるね。

日曜市は朝6時くらいからやっている。江戸時代から300年以上つづく市。出店数約350店、1キロに渡り店舗が続く。

市電に乗り、高知城近くまで。

端から進みます。梅の実

文旦や小夏が並びます。お安い! 買いたい!

でも重い(@@;)

この季節しか出回らない、そして東京では高級フルーツ店でしか見ることのない「小夏」は絶対買いたい。 小さめの小夏を一袋ゲット。今日早速食べれば良いのだ。

そして、フルーツトマトも最盛期♪

「どれがフルーツトマトですか?」って聞くと、

「全部フルーツトマトだよ」(^-^*)

こちらも箱で買いたいよ~。これもすぐ食べれば良い。2袋ゲット~。

めちゃくちゃ楽しい♪ お店をやってたら、もう箱買いで宅急便だね。

そして、高知の知られざる郷土食、田舎寿司。 野菜の寿司だ。

茗荷が絶品♪ 

 

表通りに出たら、”はりまや橋”

日本がっかりした観光スポット、ベスト3に入る(^^ゞ  街中にミスマッチなのが、その理由でしょうね。

札幌の時計台も、想像以上に小さいとか。みんな好き勝手なことを言うものです。

とにかくざっーーっと、端まで1キロ歩き(朝のいい散歩)、人が多くなって歩きづらくなった頃に退散。 これからメインイベントの一つ、Tちゃんのお父様の遺言の儀式を執り行うので、ホテルに戻らなくちゃ。

ここで仕事が入ってしまったK夫とお別れ、女子だけで旅を続ける。

Tちゃんもたくさん眠れて、パワーが戻ったようだ。良かった良かった。

港に到着。 このクルーザーに乗り込む。

すべて用意して下さっていたけど、日曜市で買ったお花も生けていただいた。

いい感じです。

 

お天気最高、凪

船長さんもご機嫌

散骨した骨が(パウダー状の骨を小さな小袋に入れたもの)漁師の網にかからない場所まで、沖に出ます。

葬儀屋さんが儀式の流れと散骨の仕方を教えてくれて、Tちゃんから散骨を行う。同席させていただいた我々も順番で。 お酒は、飲み物に困らないように蒔くのだそう。 そして、お米、こちらは食べ物に困らないように。そして最後に、お父様の骨、魚に負担にならないように花びらだけにして、花で、お別れを伝えます。 

その後、ここを反時計回りに3週。 すると先ほどまで海の上にあった蓮の形をしていた紙の器が、すーーーーっと海に沈んでいった。お父様が望んでいた戦友達との再会を果たしたのか・・・

とても感動的な儀式でした。

お父様とは、Tちゃんのお家にお邪魔した時にご挨拶した程度で、よく存じ上げている訳ではないけど、お父様の生き様は、長いTちゃんとの付き合いで、何度となくお聞きしていた。

私も涙が止まらない。お父様、立派でしたね。

ふと、雲一つない空を見上げると、飛行機雲

お父様の天国への旅立ち・・・

素晴らしい儀式に参列させていただきました。

なかなか見ることの無い、海上からの桂浜

 

龍馬像が見えます。

葬儀をとりしきって下さった葬儀社のスタッフも、とても楽しい方々で、いっぱいお話しました。

現在放映中の「らんまん」も、高知の招致活動ならぬ、この人物を主人公にした話にして下さい、的な活動があったらしく、当初は、牧野博士の奥様の話にして欲しかったらしい。とか、高知の新港が出来て、クルーズ船が立ち寄るようになった。いまクイーンエリザスが停泊しています。とか、お昼を食べるのは何処がいいとか。

もともとバスガイドをされていたとかで、情報量が多い。助かりました!

 

オススメの街中にある道の駅。 お土産もゲットして、ランチは、煮込みうどんならぬ、鍋焼きラーメン♪  高知の隠れたB級グルメ。 

美味しかった~。

 

 

 

 

 

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タイムリーです。

2023年08月12日 | 高知・徳島2023

土佐の自然を満喫し、最後に立ち寄ったのは、高知県立牧野植物園。

現在、朝の連続テレビ小説で放映中の「らんまん」主人公のモデルとなっている牧野富太郎の業績を顕彰するために1958年開園した四国唯一の植物園。高知市中心からは車で20分、少し離れた五台山という場所にある。90歳を超えていた博士が亡くなる前に、植物園を造るなら五台山がええ、と言っていたそうで、開園したのは、博士の亡くなった翌年だそうだ。

もともと我々が旅の計画を立てた1月時点から来たかった場所、そしたら、たまたま春からの放送が始まった。

なんと我々、タイムリーに来ちゃっているのでしょう。しかも訪問した5月20日は、新しい施設がオープンした日らしく、祝い花が並んでいた。午前中は、開所セレモニーがあったようだ。

 

園内は、緑がいっぱい、起伏のある地形を生かしていて、植物たちが自然な状態でいられるように設計されているよう。風が通って気持ちがいい。

   

博士の標本や印刷物などの展示を見学、細か~~い観察がされた植物の繊細な絵や、細かくぎっちり赤の校正が入った原稿などを見ていると、やはり凡人では成し得ることのできないパワーの持ち主であったことが良くわかる。若かったころの写真などもあり、なかなかのイケメン、ドラマで主人公を演じている神木くんともちょっと似ている。

   

温室もあって、見るところがたくさんある。ゆっくりカフェでお茶でも飲みたいところだが、閉園時間が迫ってきた(^0^;)  5分でコーヒーをいただいて退散。

四季折々、いろんな植物を見ることができるので、季節の違うときにまたゆっくり来てみたい。

インスタもスタッフが毎日のようにアップしていて、今はドラマともリンクして面白い。

興味のある方は、是非、フォローしてみるといいですよ。インスタライブとかもやってまーす。

いや~、今日一日長かった。いったんホテルに戻り車を置き、さあ、呑みモード。

ずいぶん前、高知に来たとき、帰り際に立ち寄った「ひろめ市場」屋内型の屋台村的なもので、おじさま達が昼間から楽しそうに呑んでいた。 そこへ行って、また、藁焼きのかつお食べるぞ~~~っと意気揚々駆けつけると、いんや~~、凄い人、人、人(@@;)  座るところも見つからない。 ビールすら買えない(^^ゞ  なんとか6人テーブルに我々4人相席をさせてもらって、ビールをゲットせねば。 K夫が頑張って、スタッフらしきおばちゃまを見つけて声をかける。「おばちゃん・・・」すると、おばちゃんじゃないよ!とビジっと怒られてる。(^0^)  そうよ、「お姉さん」って声かけるのよ!と我々熟女達からも怒られ(^-^*)、顔を引きつらせながら「お姉さん、生を4つちょうだい」、すると、お姉様(=おばちゃん)が、生ジョッキを4つ持ってきてくれた。

はあ、ひとまず、今日一日お疲れ様~。運転してくれたTちゃん、ありがとう、かんぱ~い。

ここで力尽き?、もうここでは呼吸が苦しすぎる、人が多すぎるのだ。 昼間、山の中にいたからね~。違う店へ行きましょう。 めぼしいところへ電話するも、出ないか満席。高知の呑兵衛たち、および、全国から集まってきた呑兵衛達よ、恐るべし。

とぼとぼ歩きながら、店を探す。 いんや~、どこも空いてな~い。

適当に入ったお店、座れたのはいいけど、失敗しちゃいました(^^ゞ

  

イマイチでした。

こうなったら、部屋で呑んだるわ~~。

と、Tちゃんが東京から持参していたブーブクリコ(^^ゞとシャトーラグランジェ呑んじゃいましたよ~。コップで(^0^)  

 

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仁淀ブルーを求めて土佐ドライブ

2023年08月06日 | 高知・徳島2023

5月20日(土)

今回はレンタカーを借りているので、ちょっと遠出ができる。何処行く?

みんなの意見をまとめて、近頃、高知が推している”仁淀ブルー”を体験しに行こう♪

ホテルで朝食をいただき、仁淀ブルーを求めてドライブ開始♪ そこまでは良かったが、調べの甘い我々(^0^;)、そして私は運転もできないから、他人まかせとなってしまう。

ドライバーとなってくれたTちゃんが、まずはとカーナビをセットしたのは、仁淀ブルー観光協議会という場所。とりあえず、そこで情報をゲットしようと(^-^*)いう作戦。

西佐川駅

この駅に隣接していました。お、ここまでは電車で来られるのね。

佐川と言えば、今放送中の朝ドラ「らんまん」の主人公の出身地でないの~。図らずして、タイムリーにその土地に来ている(^0^)

そこで発覚したこと、仁淀ブルーというのは、一カ所だけでなく、広範囲にわたりスポットが点在しているということ。一つ一つが離れているから、とてつもなく時間がかかる。

観光協議会のお姉様に教えていただきながら、主なる3つのスポットから一つをチョイスすることに、決定したのは、”安居渓谷”という場所。 いえ~い♪

目的地が決まったところで、車に乗り込もうと、ふと、誰かの等身大パネルを発見。佐川出身の牧野富太郎か?と思ったら違うね。よく見ると吉田類🍶だ。 おお、酒場放浪記の・・・ 彼も佐川の出身なんだって。みんなは、もう車に乗り込んでいたけど、酒呑みは、やっぱり情報見逃さない(^0^)

ここから安居まで、それなりの距離がありますから急ぎましょ。

 

緑がいっぱいです。

 

おお、ハイキングじゃ。

水綺麗です。小魚が泳いでいます。

 

でっかい石がゴロゴロ。

 

ちょっとブルーっぽいかな?

 

お、ここは結構ブルーじゃない?

綺麗ですね~。

 

雨の多い高知、植物も多種多様。

水晶淵

ここも光の当たりかたでブルーが濃く見える。

仁淀ブルーって、”青く見える”というのもあるけど、その水の豊かさと清らかさがアピールポイントなんですね。

マイナスイオンたっぷり浴びて、こころにエネルギーチャージ、いい運動にもなりました。そして、冒険でしたよ。

そこからぐるーっとドライブを続け、途中立ち寄ったのは、

高知アイス屋さん

もちろん、顔突っ込みますよね。

 

素敵なロケーション

店内からは、一枚の絵です。

ソフトクリームをいただきまーす♪ はあ、生き返った~

そして高知市内へ向かう途中、見てみたかった沈下橋。

雨が多い高知、橋が流されることも多々あったでしょう。そこに暮らす先人の知恵、水かさが増したら、あえて、沈んで難を逃れる。 

これですか~。

仁淀川にかかる名越屋沈下橋

 

この狭い幅なのに、車が通ります。地元の生活道路なんですね。

渡ってる途中で車が来たら、どうする???

ちょこっと出っ張った回避場所が4カ所ほどありました。ッほ。

いや~、面白かった~。 

お腹も空いてきたので、そろそろお昼としましょう。

道の駅 土佐和紙工房「くらうど」という何やら立派な施設ある場所へ。

スパ、レストラン、ホテルもあるそうで、目の前にある仁淀川でのカヌーなんかのアクティビティも出来るよう。 レストランはオシャレ過ぎてパス(^0^)、隣の道の駅奥にある村のおばちゃん達がやってる食堂へ。

 

ちょうどいい感じになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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高知へ

2023年08月05日 | 高知・徳島2023

5月19日(金)

遅めのフライトで高知に降り立った。一緒のJALで到着のTちゃん、先のANAで我々を待っていてくれたK夫妻と合流。現地集合・現地解散、いつもの流れだ(^-^*)

計画をたてたのは2月だったと思う。 四国へ行こうと盛り上っていると、1月にお父様を見送ったTちゃんが、なら高知でお父様の遺言を果たしたいという。「高知沖に散骨をしてほしい」と。

はい、私たちも一緒に見送りましょう。ミッションは5月21日(日)

ホテルにチェックインし、Tちゃんが是非行きたいと予約をしてくれていた「英屋」という居酒屋さんへ向かう。

店はこざっぱりとして、地元の会社帰りのサラリーマンやOLさんたちで賑わっていた。30代から50代くらいの客層だろうか。こだわりの食材を使い、丁寧な仕事、高くはないけどお安くもないので、若い子には敷居が高いかもしれない。

この時期に来たら、やっぱり高知のフルーツトマト食べたいよね。

そうそう、端に写っている枝豆。 これがまた美味しかった~~。 

瀬戸内海のうに✨、あるのね~。 うっひゃ~♪

   

酒盗クリームチーズ

これは自分でもやってみよう♪ 酒がすすむ~~(^-^*)

あわびのような貝、コリコリ♪

出ました! 鰹のたたき\(^o^)/ 塩でいただきます。

みんなが言うのです。高知で食べる鰹は、ぜったい美味い。

その通り、圧倒的に美味いのです。

 

とうもろこしの天ぷら、美味し。

 

居酒屋らしくピザに漬物

お肉もいっちゃいますよ~。

4人いると、いろいろ食べられていいね~~。

地元食材をいっぱいいただきましたよ~。

いい旅のスタートです♪

 

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