自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

相変わらずポルトガルが気になる私 ポルトガルの皿

2014年04月23日 | 日記
今日の休みは、疲れてだらだら・・・。飲みたいビールがあって恵比寿に出かけたかったけど、ダメだ・・・、人が沢山いるところに行きたくない。・・・そんな日もあるのです。

夕方になってやっとマッサージを受けに外出、徒歩一分。 ふともうちょっと歩いて「くらしのくら」というリサイクル店をのぞいてみようと思い立った、徒歩5分。 ここは、家具や着物、骨董品、宝石、食器などを扱っている。 よくある洋服やバック、靴などを委託販売するかたちのリサイクルショップと違い、買い取りスタイルだ。 店内をうろうろ物色していると、店員さんが電話対応しているのが聞こえてきた。買い取りの依頼のようだ。この世田谷・目黒エリア、立派な邸宅にお宝をたくさんお持ちの方々がいらっしゃるんだろうな〜。
お宝を全く持たない私も以前、たまたま衝動買いしたイタリアブランドのお財布を買い取ってもらったことがある。ユーロ札サイズで、一万円が出し入れしづらいから、手放したのだが(売るときには、こういうことはもちろん言わない(笑)、予想外に4000円で買い取ってくれた(ちょうど、一回の飲み代?)

そこで今日出会ったもの、ポルトガル製の皿。おおお、いかにも武骨で素朴で丈夫そう。ポルトガルのアズレージョ(絵タイル)の青。これは買うしかない。 私・・・やっぱりポルトガルに引き寄せられているのかな〜・・・。
そして、ふと、丈夫で庶民的な日本の皿、砥部焼(愛媛)を思い出してしまった。そう、砥部焼も白地に蒼い模様だよな〜。日本とポルトガル、やっぱり通じるものがあるな〜。 なんだか、ますます親近感が湧いてきた。
 
そして、もう一つ出会ったのは、空豆の皿! 旬じゃ〜ん。

と、今日は、徒歩5分以内の行動範囲の一日でした。
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またもや大井町・・・酔庵たくみ

2014年04月16日 | 店主の休日飲み歩き
またもや大井町に行ってしまった。
・・・というのも春になって、そしてお年頃のせいか代謝が悪くどんどん太る・・・で、着るものがないので〜す(涙)
お買い物は、自由が丘でもいいのだが、若いか、セレブか、おばあちゃんか、のセレクションしかないのです。 で、駅ビル(アトレ)のある大井町が便利なのです。 しかもお買い物後は、庶民的な美味しい店が多い大井町で一杯・・・と、ついつい足が向いてしまうのです。

なんだかオリガノでナポリタンを食べてから、どうもナポリタンが気になってしかたないのです。ネットでぐるぐる検索していると、どうやら、大井町はナポリタンのメッカのようです。 あ〜、これからしばらく大井町通いか〜? そしてその中に、「酔庵たくみ」というのが見つかった。投稿している方のコメントを読むと、いい感じだ。 

大井町線の改札を出て、京浜東北線沿い品川方面に歩いていくと、大井町の名物?怪しい飲み屋街を横目で眺めながら、まっすぐ進むと元ヨーカドー(現在は、100均)があったところも通り過ぎ、孤独のグルメにも登場したイワシ料理のだるまも通り過ぎ、次の角あたりを右に入り、しばらく歩いたあたりに、たくみはあった。 

のれんをくぐると、10席ぐらいのカウンターと二人用のテーブル席二つのこじんまりした店内。 先客はおじさん一名。 入り口付近に席を陣取り、まずは生ビールをオーダー。 グラス500円、う〜ん、嬉しい。 お通しは、筍とわかめの煮物。 旬だわ〜。 これは、これからの展開が期待できるよ〜。 お通しは、その店のプロローグ、大事なのよ。



牛乳で練ったごま豆腐


クレソンの胡麻和え (ごまがかぶったな〜)


おつまみカレー トルティーヤに甘目の挽肉カレーを乗せて

食べているとサラリーマン3人組登場。 このオヤジたち、似合わずも赤ワインをカラフェで頼んでいる。 へ〜。
またしばらくすると、若者おひとり様登場。 常連らしく、今まで寡黙だった店主が、親しく話かけている。 若者が、ヒラメのこぶ〆をオーダーし、出てくると、「めちゃ、うまいっす!」 「醤油だと、味が強すぎるんだよ〜」とタレの説明もしている。 う〜む、私もいただこう。

ひらめのこぶ〆

あれ? おやじ、私には、タレも説明してくれないの? しゃ〜ない、自分で聞く。 二杯酢なんですよ、とおやじ。
ふむふむ、そうだね〜、しょうゆだと、せっかくのこぶの味が消えちゃうものね〜。 

おやじは、相変わらず不愛想・・・、女一人客は歓迎されないのかな〜・・・とちょっと寂しい気持ちになっているところに、
若者が、おやじとテキーラバーの話を始めた。 おおお、そこはまさに、私がこの後、目指している店よ〜!
「そこって、女性がお一人でされているお店ですよね〜?」と、話かけてみた。 それをきっかけに、少しお話しをして、私がオリガノの話をしたら、おやじの心をつかんだのか、オリガノの歴史を語り始めた。 オリガノは、日本では本当に古い時代からビザを出している、日本で一番最初にピザを紹介した店ニコラスでオリガノのおやと息子は修業したこと、自分も好きで、オリガノに行って席が満席だったら、違う店でピザということはしない。その日は、ピザは食べないんだと、オリガノへの愛がほとばしる。

この「たくみ」、おやじの名前かと思ったら、息子さんの名前だそうだ。そう、お店って、オーナーにとっては、子供だもんね。腹を痛めて産んで、必死で育てていくんだもんね。
たくみのメニューは、和食から、オムライス、ナポリタンまである。 あ〜、次回は、この二つのメニューをクリアしたい。 一人では食べられないから、誰か誘って行こう。


お会計をして、「これからテキーラバー行くんですか?」って、若者が聞くから、「行きますよ〜!」と元気よく答えたら、おかみさんが、「行ってらっしゃ〜い」と見送ってくれた。

で、元気よく、テキーラバーまで、歩いていったら、・・・・・・
なんと火曜定休だった・・・
というオチつき・・・(笑)
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懐かしの大井町で、ナポリタン@オリガノ

2014年04月05日 | 店主の休日飲み歩き
洗足池で花見後、大井町に移動。 目的は、ナポリタンを食べること。 20年以上前、大井町にある会社で、激しく?働いていたころ、お楽しみは、ランチタイム〜♪ 大手町でなく大井町っていうのが、ミソなのだが、大井町には庶民的で美味しいお店がたくさんあった。 だから、ランチが楽しくて仕方なかった。ある日は、バンフ(ステーキハウス、現在も現役)、ある時は、よろい(ラーメン屋、最近、高齢の為閉店)、商店街を歩き、名前は忘れたけど、「お母さんの店」と呼んでいた定食屋さん、忙しい時は、オノのお弁当(ここも閉店したが、現在は、息子さんと「あおば」という定食屋さんをやっている)、・・・そのチョイスの中に、「オリガノ」があった。 ここは、ピザ屋さん。 ピザはトッピングが多くても少なくても同じ値段だった。 そして、ランチ時には、コップに入れられたコーラやスプライトがサービスだった。 ドリアも懐かしい味だし、ナポリタンもあった。 厨房の中には、どう見ても中華のコックさんにしか見えないオヤジが、ピザを焼いていた。 配達は、オカモチで。 やっぱり中華の店にしか見えない。ある日、すし屋の人がピザを引き取りに来ていて、うそみたいだけど、そのすしの出前用の桶みたいな入れ物に入れて、持ち帰っていた。あ〜、大井町〜。

今もやっているのかな〜、とネットで調べると、おお現役だ〜。場所は、以前の場所とは違うみたいだけど、どうやら10年くらい前の都市開発で、移転をしたようだ。 
店に入ると、う〜む、広さ的には同じだけど、・・・厨房には、あのオヤジでなく、今風の黒いスタッフTシャツを着た人がいる。ホールもおばちゃんでなく、若者。 どうやら、息子さんに代替わりしたようだ。

 
じゃ〜ん、ミックス・ピザ
決して、ミックス・ピッツァではありません!
昔の懐かし〜い感じです。
タバスコの種類が多〜い。


ミックスグラタン
もちろん、マカロニが入っています(笑)


ケッチャップ味のナポリタ〜ン。 甘い懐かしの味。
でも、麺が細めで、進化した感じ、ちょっと残念。 

このオリガノ、なんと37年もやっているのです。 37年前には、どんなにかハイカラなお店だったことでしょう。 先代の方は、日本のイタリアン先駆けの店(名前は忘れたけど、キャンティのような有名店だったと思う)で修業をしっかりされた方。 でも、日本人の口に合うイタリアンを作られた。「うちのは、イタリアのピッツァとは違う」と断言した、雑誌取材記事を読んだことがある。
まったく気取らなくて食べられる”ザ・日本のピザ”、”ザ・日本のナポリタン”、いつまでも続けて欲しい。
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洗足池でお花見

2014年04月03日 | 店主の休日飲み歩き
いつもは、砧公園か駒沢公園でお花見だけど、今回は、洗足池に行ってみたいと思った。 自由が丘からは、大井町線に乗って旗の台で乗り換え、池上線で洗足池下車。 何駅か乗らないといけないけど、池は、駅のすぐ前だから、便利〜。 

一度も行ったことないと思っていたけど、駅を降りたところで、以前来たことがあるのを思い出した! しかも、おデート♪で〜。すかさず口の悪いTさんが、「うわ〜、大昔でしょ〜?」
・・・はい、その通り(汗)

さてさて、女4人、ぷー太郎、主婦、フリー、の方々、火曜日に一緒に遊んでいただけるのは、本当にありがたい。
自分の飲み物をそれぞれもって、散策開始。 
「日蓮上人が足を洗ったことから、洗足池って言われているのよ〜」と、元地元っ子のKさん。ふむふむ。
さらに後で、ネットで調べたら、勝海舟夫妻の墓があったり、源頼朝から佐々木高綱が譲り受けた名馬、名月という馬の像があったり・・・、その名前のついた太鼓橋があったり・・・、近くに湧き水がわいていたり、、、と、なかなか奥深。 今度は、ちゃんとチェックしよう。


水のある風景は、春うららの天気と相まって、気分爽快〜♪

 

しだれ桜も、菜の花も、雪柳も、全部いっぺんに咲いた感じで、花がにぎやか春爛漫。 池には、スワンボートがたくさん出ている。池から見る景色は、また一味違うと思うから、乗ってみたい気がするけど、でも、こっ恥ずかしい。

レジャーシートを広げた場所は、「桜山」という小高い場所、人がいなくて、静かにお花見できたな〜、っと、シートをたたんで、下に降りたら、”レジャーシート禁止”の看板発見・・・(汗) どおりでね・・・。


公園内は、出店がいっぱい出ていて、香ばしい匂いを放って、誘惑する。

猿回しも出ていて、春休みで子供たちも集まっている。
 この写真、、、手前に猿と猿回し、奥に人間の子供と母親がいて、なんだか面白い。
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