自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

野菜たっぷりチャーミングなピザ屋さん アルベロ@上愛子

2016年09月27日 | 宮城・山形2016
お昼前にさくっと連れていっていただいた秋保大滝。

ずっと続いていた雨で、水量が多く、迫力満点。
(そんな中、我々の仙台旅は、お天気に恵まれ一度も傘をさすことはありませんでした。)

近くには、竹に入ったお豆腐が有名なお店にも立ち寄ってみて、豆乳をいただきました。

どろ〜っとして、豆腐を飲んでいるようで、少し飲みづらかったけど、なんだかヘルシーな気分(;^ω^)

さあ、Sさんが、是非お連れしたいの〜と、連れて行ってくれたのは、かわいいピザ屋さん。
いつも賑わっていて、この前を通るたびに気になっていたそうだ。 で、入ってみると、本格的に薪窯で焼かれたピザ生地は、優しい味わいの何風?と仕訳できない独特の感じがする。 その生地が好きになって、何かというと通っているそうだ。

店内は、アンティーク、カントリーな感じ。 我々の座ったテーブルは、なんと、昔なつかしミシンの台(◎_◎;)

もちろん、足台を踏んでみる。動く〜〜\(^o^)/ 車輪も回りだした。 たのすぃ〜(^_^)v

そして、出てきたピザ、ゴルゴンゾーラとモッツァレラのはちみつかけ。 瞬殺で無くなってしまったので、写真撮り忘れ(;^ω^)
美味しかった〜〜。

次は、えんどう豆のペーストと野菜のピザ。 野菜がたっぷり。


パスタもゴロゴロ野菜が入ってる。 カポナータにパスタが入ってる感じ。 サラダ。


帰りに、ピクルスをテイクアウトして、実家で、笹かま、阿部勘と共にいただく。 ピクルス、丁寧に仕事されたごぼうとか、ちょっと感動するくらいの美味しさでした。

どの地にあっても、みんな頑張っているな〜。 地方が生き生きしている。 しかも、楽しそうだ。

自由が丘もがんばれっ! (先日初めて入った奥沢駅近くのイタリアンにがっかりしたばかりなので、つい言いたくなっちゃった)
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秋保温泉ばんじ家 & 主婦の店さいち

2016年09月26日 | 宮城・山形2016
山梨の帰りにKせんせが教えてくれた情報、秋保におはぎの有名なスーパーマーケットがあるという。 ふむふむ、面白そうだし、是非、試してみなくちゃ♪

天童から仙台方面に戻り、少し入ったところに、日本三御湯の一つ、秋保温泉がある。 ほんと、日本人は、この日本三大ほにゃららが、好きだ。って言ってる私も、三つならクリアしてみたくなる単純な人間の一人(^▽^;) すでに、日本三大美人の湯は、クリアしたぜいっ(^_^)v

さて、日本三御湯とは、
三御湯は、第84代順徳天皇のときに、皇室が選ぶ日本の名湯9ケ所の中に、「信濃、名取、犬養」の三温泉だけが「御湯」という称号をつけており、 古来これら(秋保温泉、別所温泉、野沢温泉)は「日本三御湯」といわれるようになった。

とのこと。

こりゃ、ありがたい温泉だ。

一緒に行ったFさんも年金暮らし?だし、私もプーだし、Sさんもリッチとは言えない。 口コミ評価、料理を基準に、ばんじ家というところを予約した。

元、健保の宿だったところを民間が引き受けリニューアルしたようだ。 中規模の温泉宿。

ロビーは気持ちいいし、部屋も広くて、トイレもウォシュレットだし、問題なし(^_^)v

浴衣をsサイズからMサイズに交換していただいて、いざ、お風呂〜♪


露天風呂へは、らせん階段を20段くらい降りないといけないので、足の悪い人は、内湯のみ(;'∀')
体をさすると、つるっとする。 ここも単純温泉のアルカリ性。 源泉は、42度だそうで、ほどよい温度。 ぷは〜っ、気持ちいい〜〜。

風呂から上がると、リフレやエステを生業にしているSさんが、フェイシャルを施してくれた。なんて贅沢なのん。 BGMは、清流のせせらぎ♪

地産地消の食材を使った、こだわりの食事は、薄口のお味付が嬉しい。 宿泊した日は、連休の前日で、満室。 もっと静かな日に宿泊していたら、きっともっと美味しい食事が楽しめたのかもしれない。 なんだか、少しスタッフがバタバタしてる感じがするし、昼食べた天ぷらがあまりに美味しかったから、こちらの天ぷらがフツーに感じる。 でも、気取らない女将が、浦霞をふるまって下さり、サービスでニッカウイスキーの水割りまでついてきた。 結局、注文したのは、三人で瓶ビール一本(たったの500円)、、、安く上がった〜(^▽^;)

ここでも、よく寝た(笑)

朝食は、旅館の和食って感じだけど、笹かまぼこは、自分で焼くシステム。 豆腐も自家製だし、悪くない。 嬉しいのは、これにいわゆるブッフェ的なコーナーがあって、サラダにドイツのクロワッサン、コーヒ-に牛乳、ジュースとか、洋食メニューもいただける。 特記すべきは、アイスクリーム♪ 自分でバニラとチョコのアイスが食べ放題?(;^ω^) ごはんも、ササニシキ。 宮城なら、ササニシキだよ。おかわりして、快調にスタート。

これで、税込み二食付き、一人8000円ポッキリ(^_^)v 凄いよ! 昼の空いている時間も日帰り入浴や宴会プラン、スタンプラリーみたいなのとか、とにかく頑張っている。 偉いっ。 世は満足じゃ。

温泉街をぷらぷら朝のお散歩♪

共同湯

そして、気になるおはぎ、どんなもんじゃろ?

9時から開店ということで、15分くらい前に行ってみる。
うげ、列できてる〜。 「主婦の店 さいち」、ここは、いわゆる田舎のなんでも売ってる万屋。

みんな知っているのね〜。 我々の後ろにも同じくらい列ができていたから、80人くらい開店を待っているかんじ?
駐車場の警備員が、「最後尾」の看板をもって、ここはディズニーランドかっつ〜の(笑)

開店5分前から、徐々に入れてくれて、行く場所は、みんな同じ。 入口近くには、お惣菜が豊富に並んでいて、どれも美味しそう〜〜〜。
そして、おはぎコーナー

2個入り、3個入り、6個入りとなっていて、4個必要な人は、2パック買えばいいし、5個の人なら、2個パックと3個パックを買えばいい。 ちゃんと考えられてるね〜。これ以外には、きなこ、ゴマ。(ゴマも半端なくたっぷり〜)

さて、お味は、、、、
帰りの新幹線で食べてみる。 あんこ(粒あん)は、柔らかめでたっぷり。 甘さ塩気が強めでしっかりした味。 2個入り216円。 近所の母ちゃん達が朝から頑張って作っているんだろおうね、、、美味しいし、お安いです。
実家に持ち帰って、母のと食べ比べる。
うちのかーちゃんの勝ち〜〜\(^o^)/ そりゃ、半世紀も食べてるしね。
でも、自慢じゃないけど、ほんとにかーちゃんのおはぎは美味しいのです。 ファンも多い。
食いしん坊の家に生まれて良かった〜、、とつくづく思う瞬間だ。
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山形スイーツ🍒

2016年09月25日 | 宮城・山形2016
さあ、次は、デザート♪
と、車を走らせる。
「シベール」の本店あるよ。Sさんの言葉に、反応したのは、先輩Fさん。 穏やかなFさんだが、目を輝かせ、「行く〜」
甘いものにうとい私は、それ何だっけ? ラスクで有名な店らしい。

シベール

東京にも進出していて、私が通っている表参道の病院からも近い。


試食ボリボリ・・・・。 軽くて甘さも程よい。美味しいな〜。 実家へのお土産に購入♪


さて、次へ向かうは、果樹園♪ 日本最大級の大規模果樹園(;'∀')「王将果樹園」

観光バスもちらほら、おばちゃまたちが(ま、我々も似たもんだが(;^ω^)、わ〜わ〜、賑やかだ。
そんなおばちゃま達を横目に、我々のお目当ては、カフェ♪

本日のカフェは、もも\(^o^)/ やった〜、今年最後のもものカフェ、明日からは、ぶどうなんだそう。(^_^)v
二階のイートインスペースで、果樹園のフルーツ畑を眺めながら、贅沢な時間。


看板のメニューには、入っていなかったけど、赤いのは、秋姫という遅い時期に出るプラムの一種。 ふふふ。 あ〜ん、桃も洋ナシも買って帰りた〜い!
家に送れば良かったと、気づいたのは、宿についたころ(;^ω^) すでに遅し。

さくらんぼ🍒の時期が、最高のようで、佐藤錦が20個くらい乗っているそう。 う〜ん、Sさんと6月も宜しくお願いと、次の予定も立てちゃった(^▽^;)

とにかく、ずっと食べているので、少しお散歩♪


黄金色のたわわに実った稲穂の平野、果樹園、ところどころには、蕎麦が白い花をつけている。
幸せの光景。
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今回のメインイベント 「すだち蕎麦」@やま竹 天童市

2016年09月23日 | 宮城・山形2016
9月16日、ゆっくり朝食をとって、10時出発〜。

七ヶ浜から仙台市内を抜け、山形方面へ向かう。 目指すは、山形天童市にある、やま竹というお蕎麦屋さん。Sちゃん、Sさん、二人が虜になっているというお蕎麦(笑)、すだち蕎麦をいただきに♪
七ヶ浜からだと約2時間。 仙台市内を抜けると、すぐに緑の中へ。

ずいぶん山間に入ったあたりで、「この辺は水がきれいなんだよね〜、ニッカの工場も通るよ。 寄る?」
分かってるね〜。「うん」ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

工場見学をする時間はなかったけれど、ちらりと売店のぞいてみる。 温泉&ニッカ仙台工場見学の団体さんもたくさん来ていた。


工場見学をすると無料でウイスキーの試飲ができるのだが、この売店では、有料試飲となる。 でも、年代物やレアなものなど、格安で試飲できるので、ウイスキー好きなら、たっぷり時間をとっておくといいと思う。 お酒の量をぐんと減らしている私は、残念ながら、いろいろ飲めない。ここでは、仙台工場限定のアップルワインなるものを飲んでみた。一杯100円なり。
りんご版、ポートワインといったところで、梅酒感覚でいただける。 買いたい、でも、、、、、と、くいとどまる。


さあ、急がないと、蕎麦が無くなっちゃう〜。

長いトンネルを抜けると、そこは、山形だった。

山形に入った途端に、果樹園が両サイドに見えてくる。 さすが、フルーツ大国山形。
そうこうするうちに、天童市に入り、「やま竹」到着。

立派なお店だ。 12時半ころに到着だったか、すでに満席、そして待ち人10人くらい。 ここは、その日に打ったお蕎麦がなくなったら、閉店。 なくならないか、ドキドキ。

なんとか間に合った〜。 我々の次の次あたりの人で、終了となった。セーフ\(^o^)/ すべて無くなりましたの張り紙が出たのは1時(;'∀') ふ〜。
店内は、ジャズが流れる和モダンな空間。


う〜ん、どんなのが出てくるのかな〜、うふふ。
来た〜〜。

契約農家から直接仕入れて、石臼で引かれて手打ちされた蕎麦は、細め。
薄くスライスされたすだちは、皮も種もそのままいただける。 お蕎麦とすだち、さっぱりして、これは、ハマるね(^▽^)/


天ぷらの盛り合わせを3人でシェア。 衣が軽くて、いくらでも食べられる。 う〜ん、天ぷら美味しっ!
エビも3尾入って喧嘩無し。 頭も天ぷらになっていて、サクサク、ポリポリ(^_^)v

そして、途中、オリーブオイルをたらりと垂らしたり、一味とうがらしをちらっと降ったりして、味に変化をつける。 新しいオリーブオイルの使い方だね。


仙台、山形、恐るべし。
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宮城県七ヶ浜 震災を乗り越えて

2016年09月22日 | 宮城・山形2016
友人が住む町は、多賀城のお隣、七ヶ浜。 海から近かった彼女の家は、奇跡的に?かろうじて津波から免れたが、半壊とみなされ取り壊し。 現在は、昨年完成した町営住宅に住んでいる。 多賀城に駐車していた車は、流され行方不明。 今の車は、自動ではあかない昔ながらのグルグル回して開ける窓。(たぶん、浸水しても自力で出られるようにだろう)

その車で、ぐるっと七ヶ浜をドライブしてくれた。 七ヶ浜は、日本三大外国人避暑地の一つだそうだ。 日本三大外国人避暑地とは、山の軽井沢、湖の野尻湖、海の高山。 軽井沢は、誰でも知る避暑地だが、七ヶ浜の高山は、現在も外国人のみが所有し、ビーチカンパニーというところで管理され、年に数回一般に解放される以外、関係者でないと立ち入ることができないのだそうだ。 へ〜。 ちょうど仙台にいるときに、ケネディ大使が七ヶ浜に来ていたそうなので、そこに行ったのか???

ぐるっとドライブをすると、松島を望む美しい海岸線、山、アップダウンが多い。 稲穂の実る田んぼもあったが、津波の影響で、まだ食すことは難しいらしい。5年たって今も、その傷跡は消えない。 胸が苦しくなる。 でも、東京にいるときより、10倍生き生きしている(東北の人だから、100倍までとはいかない控えめ(^▽^;)Sさんを見ると、この地を愛し、ここにいるのが自然で、何よりも心地いいのだろう。

彼女の友人が、カフェをやっているというので、そこでコーヒーをいただく。

菜菜カフェ きりかぶ

マクロビの料理。 なかなかオサレなお店だ。


きりかぶが椅子になっていたり、荷物置きになっていたり、気持ちのいいハンモックもあった。


ご夫婦で切り盛りするこのお店、奥様がたまたまお買い物で外出。 そんな時にお客様は、重なるもので、ご主人が、てんてこ舞い(;'∀')
お酒も楽しめるようだが、店主のこだわりは、徹底している。浦霞のみ(塩釜で造っている日本酒)。 と言っても、日本酒は、造り方、季節と、種類が豊富。 浦霞だけでも、40種類くらいあるそうだ。う〜ん、夜に来て、しっとり月でも眺めながら飲みたいな〜。

緩やかに流れる時間、空気、こんな生活もありなのかも。

宿泊さあせていただいたSさんの住む町営住宅、単身用らしいのだが、バリアフリーで50平米くらいとゆったりしている。 きちんとした性格の彼女は、季節の行事もちゃんとやっているようで、9月15日のこの日は、お月見♪ すすきに団子〜♪

ずんだ餅は、先ほど購入。 ずんだあん、美味しかった〜〜。

そして、用意していただいた、笹かまや枝豆、山形のぶどう、、、、日本酒は、浦霞純米吟醸「寒風沢」さぶさわ
寒風沢という島で造られた米のみで造った希少なお酒だ。

そして、激ウマだったのが、多賀城にあるミートショップさくらい自慢のローストビーフ\(^o^)/ あ〜ん、日本酒が進む〜〜、、、、が、たくさん頂けない現在の自分の体が憎い、ううう。 ま、それでも、十分飲んでるか(^▽^;)

あいにく、恥ずかしがり屋のお月様は、雲に隠れて出てきてはくれなかったけど、静かに更けていく、七ヶ浜の夜、、、
みんな早起きだったので、老人のごとく(;^ω^)早寝したのでした。




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