4月29日(祝・月)
明治温泉をチェックアウトし、ハイキングコースを歩くには靴が頼りない(^0^;)、いや体力も自信ない(^^ゞ、ならば明治温泉の2~3km先にある奥蓼科温泉郷の違う温泉に入ってみよう。軟弱な我々は、バスに乗り渋・辰野館へ。
立派だわ~。創業100年を超える老舗旅館
もの凄い広い敷地を有していて、宿泊者用に3つの遊歩道があるとのこと。
パスの都合で、11時開始の日帰り湯までは、1時間もあるので、少し歩いてみる。
お、おっきなう○このような、松ぼっくりが落ちてる(^0^) 唐松の松ぼっくりかな。
いや~、なんだか地図も無いし、どこまで行けばいいのか、、、不安になってきちゃったので、なんとか中で待たせていただこう。
チェックアウトのお客様の後、お掃除タイム、お忙しそうでした。
こちらは年配のベテランさん達が働いていましたね。お掃除のおばあちゃん、大丈夫かな? 重いものお手伝いしましょうか?と声をかけたくなる(^0^;)
飾ってある写真なんぞを眺めて時間を潰す。
おお、この”緑響く”の絵、描いた東山魁夷、ここに泊まって描いたのですね。
ロビーの椅子に座らせていただいて、ぼーっ待っていると、いつの間にか11時になって、ちゃっかり後から入ってきたお兄さんに先を越されてしまった(^0^;)、おいおい。
日帰り湯1650円は、結構強気なお値段。 静かな温泉、立派な宿を守っていくには、ま、仕方ないか。
泉質が強く、長湯は厳禁、入り方のレクチャー?を受け、いざ温泉へ♪
内湯
森の温泉
単純酸性冷鉱泉
白濁しているお湯、源泉は18℃(@@;) プールどころではありません。ひょえ~~となって、肩まで入れない。それでも頑張って入って、その後、外の40℃に加温された湯に入る。 ふえ~、気持ちいい~。足がビリビリ、ピリピリ。 湯舟に肩まで浸かると、目線が緑と白樺の木、極楽極楽。
そして、信玄の薬湯へ
うぉ、神様が祀られてます
二礼、二拍手、一礼し、いざ♨
うぉ、雰囲気ある~~
手前の打たせ湯、冷泉の源泉ですから(^0^;)、修行ですよ。
足だけ浸かって・・・といっても、90cmの深い湯舟、覚悟要ります(^0^)
はだか電球は、泉質が強すぎて、1年以内にソケットごと交換しなくてはいけないくらい強いのだそう。
いや~、凄い湯でした。
一つ難点だったのは、宿泊でないので浴衣がないから、3つの風呂を廻るには、毎回、洋服を脱ぎ着しないといけないんですな~。1650円の入湯料なら、ゆかた貸して欲しいかもとブツブツ・・・。もしくは、次回来ることがあったら、ぱーっと脱げる服(すとーんとした綿のワンピースみたいの)持参とか・・・。
さあ、帰りのバスまでは、かなり時間がある。どうする?
気になっていたところはあるけど、、、公共交通機関が無い・・・。で、Sさんがアプリでタクシー呼んでくれました(^O^)v
奥蓼科温泉郷のある湯みち街道を下り、今度はメルヘン街道を上る。横谷温泉手前の蕎麦やさんへ。ここからは茅野駅までバスが出てるので、それに乗って帰ればいい。
遊楽庵
この屋根の上のサイロのような大きな煙突のようなもの
これです。これが見たかったのですわ。ぐる~っと360度
信州のお酒が一堂に展示されている、そう。
映えるわ~~
蕎麦打体験も出来るよう。
信州そばをいただきます♪
バスに乗り遅れタクシーを覚悟していた我々を、ご厚意で茅野駅まで送って下さいました。「どちらにせよ下りますから、仕事が上がるまで少し待って下さいね」
泣けます。
送って下さった女性、凄く楽しい方で、車中、いろんなお話して下さいました。 一番記憶に残ったのは、なにやら諏訪付近に中華のチェーンがあって、香辛料が効いた餃子が美味しいとのこと。テンポウというお店で、シナモン、フェンネル、スターアニス(八角)が使われてるんだって~。 いや~、ご当地グルメ、知らないモノがいろいろあるね~。
今回訪れた奥蓼科温泉郷、まだ、インバウンドにはバレてない、静かでいいとこでした。今度は、いつか緑響く時に来たい(^<^)
そして、近々には、諏訪の温泉に出かけて、テンポウの餃子食べよ~っと(^0^)
じ
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