自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

最後の一席

2011年06月22日 | 店主の休日飲み歩き
常連のKさんとRさん、楽しそうなお顔で店に登場。お芝居を見てきて興奮ぎみ。リーフレットを見せてもらうと、三谷幸喜作・演出のお芝居。 野村萬斎、深津絵里、大泉洋、浦井健治、浅野和之と、出演者も魅力的。場所も世田谷パブリックシアター(三軒茶屋)、近い。私も見たい!!!
ネットで調べると、すでに前売りのチケットはなく、当日券を狙うのみだ。当日券をゲットするには、公演の前日の正午に電話して、予約番号をもらい、当日6時にその順番どおりに、空いてる席を案内される。 無くなれば、立ち見。 う~む、普段立ち仕事だから、立ち見だけはご遠慮願いたい。 月曜日正午の時報とともに、電話をかける。 やっぱり話中。リダイアルを繰り返し、あきらめかけた20分後、やっとつながり、予約番号をもらう。39番。非常に微妙・・・。
席はあるのか・・・、当日開演1時間前に当日券の発売が始まった。1番の人は楽勝だ。順番が進むごとに、S席が無くなり、A席、、、そして、販売しているテーブルが見えてきたころ、すでに数枚のチケットしかテーブルの上に無いではないか! 嫌な予感がしたが・・・私の3人前でチケットは無くなり、後は立ち見。トホホ。 最後の望みは、関係者用の席にキャンセルが出た場合、開演5分前に席が出るかも、、、、出ないかも。 またもや3番目のキャンセル待ち札をもらい、世田谷キャロットタワーをぶらぶら。
ドキドキしながら、5分前。 私の順番がやってきた。 A席、3階の席だ。 やった、とにかくは、立ち見は避けられた。 私は運が良いのか悪いのか、よく分からないけど、どうやら、なんとかなる運のようだ。 3階まで階段を上らないといけない。急がなくちゃ。ゼイゼイ息を切らせながら、目的地に到着。 私のお隣の女性が横綱級で、真剣に彼女の前を通れない! やっとのことで、狭い3階席に到着したとたんに、幕が開いた。

演目は、「ベッジ・パードン」 夏目漱石がロンドンに留学していたときの話になる
  
深津絵里がかわいいし、大泉洋もいい味を出している。そして、浅野和之の一人11役が、凄い。
3時間の芝居の間、いっぱいいっぱい笑った。

世田谷パブリックシアターのある三軒茶屋キャロットタワーは、26階に展望フロアがある。展望台は、もちろんタダ。 お時間のあるときに登ってみては? 夕方6時前なら、ビールも400円で飲めるよ♪
うっすら富士山
新宿副都心
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桶爺ちゃんの無農薬野菜

2011年06月21日 | コッコロ メニュー
桶爺ちゃん(義姉のお父さん、埼玉の桶川に住んでいるので、甥っ子たちが、桶爺ちゃんと呼んでいるのだ)から、野菜が届いた。 しっかり土のついた玉ねぎとじゃが芋。こんな贈り物は、大歓迎! 桶爺ちゃんは桶婆ちゃんと、自宅の裏に畑を借り、無農薬で家庭菜園している。家庭菜園といっても、作品?は、凄く良く出来ている。お店で売っているものより、身がぎっしりしていて、味が濃い。丁寧に作っているんだな~と思う。 さて、早速、新鮮なうちに使おうっと。 まずは、ポテトサラダ。 今日は、バジル和えで。

■バジル和えポテトサラダのレシピ■
1、じゃがいもは、皮をむき、1,5cm角くらいに切る
2、竹串が通るくらいに茹で、湯を切り、粉吹き芋状態にする
3、ジェノベーゼ・ソース(市販のもので可)とマヨネーズを和える。
4、お芋が温かいうちに、3を和え、塩こしょうで、味をととのえる。
※もちろん、コッコロでは、ジェノベーゼ・ソースは、イタリアのマンマ直伝のレシピで作ります。バジルがシーズンを向かえ、香り豊か。 元気が出ます。 



 
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日々、ワインの探求?

2011年06月17日 | ワイン日和
ここのところ毎週ワインの試飲会に出かけている。なんだか火曜日が多いので、火曜定休の私にとっては、最高に都合の良い日程なのだ。先週は、渋谷でワインの得意な酒販店が主催の試飲会だった。ここは、取引先のインポーターさんたち10数社にそれぞれブースを持たせ、毎月テーマにそったワインを数種類出展させる。日にちによっては、セミナーも開催される。今回は、自然派のワイン。そしてセミナーは、ロワールで自然派ワインを造っている女性醸造家新井順子さんが講師だった。この業界では、有名な女性。
偶然、私は、この新井さんを20年前から存じ上げている。私が会社員をしていたころ、彼女は、松涛の自宅でワインレッスンを開催していた。レッスンを2回参加したところで、彼女から、「ボルドー大学でワインの勉強をするので、レッスンは中止する」と告げられた。残念。で、帰国後、一通のご案内が届いた。自由が丘にワインを楽しめるレストランを開店すると・・・。で、結局、ここへは、開店のオープニングパーティに参加したのみで、一度もお邪魔することはなかった。そして、数年後そのお店を閉店。彼女は、とうとう、フランスに渡り、ワインを造ることになったのだ。松涛の立派な一軒やにお住まいだったお嬢様風の方は、土にまみれるワイン醸造家となった。 新井さんは、私のことは全く覚えてないだろうけど、その変貌振りは、凄いと思う。セミナーでは、言いたいことが沢山あるのか、早口極まりない。ぼーっと聞いていると、何を話しているのか全くわからない。バイタリティみなぎる、たくましい女性になっていた。
彼女の造るワインが美味しいかどうかは別として(汗)、機会があったら是非飲んでみてほしい。亡くなられたお母様にちなんで、「KUNIKO」というガメイ主体のワイン、同じくお姉さまミドリさんにちなんで、「MIDO」、お父様にと「OTTOSAN」がある。父の日には、ちょうどいい一本では。(ネットで購入できると思います)

さてさて、そして、先週は、外苑前で試飲会。だいたい業者向けの試飲会は、100種類くらいをいっぺんに試飲する。全部をちょっとずつでも飲んでいたら、強い私もヘロヘロだ。みんな、吐き出すカップをもってジュルジュル、ペッっと吐き出し、とても美しい光景とは言えない、、、。私は、貧乏性なので、興味のあるところから、少しずつを飲んで、試飲する。

ここ数週間の試飲で興味の持ったものは、順次店に仕入れていますので、皆様も是非、お試し下さいね。ほんの一部ですが、ご紹介です。


左から、イタリアのランブルスコ。 赤の発泡ワイン。すっきり辛口で、じめじめしたこの季節にぴったり!
次に、オーストラリアの「雨の女神」という名前のワイン。これまた雨の日に飲みたい一本。友人に言わせると、雨女である私のワインだそうな、、、。ピノ、カベルネ、シラーで造ったユニークなワイン。
そして、右に二本は、ルーマニアのワイン。 ルーマニアといえば、「コマネ○」! そうお答えになった方は、たぶん私と同年代です。さて、ルーマニアは、古くからワインが造られていた歴史ある国。シャルドネとカベルネ。赤白両方とも、バランスよく、飲みやすいワインです。疲れている週末も、スーっと体に入ってくるやさしい味わいです。
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ヒダノ修一 チューズデイ・ナイト・フィーバー

2011年06月08日 | 店主の休日飲み歩き
火曜日は、コッコロの定休日。 お芝居もコンサートもバレエも、だいたい火曜日は、休演だ。でも、見つけたのだ、火曜日のライブ。それも行きたかった、太鼓のライブ。 早速、太鼓を習っている方々に声をかけ、6月7日火曜日、成城学園前駅近くの成城ホールへ。

世田谷区が企画・支援しているのか?、入場料金もドリンク付きで2500円。安い!
100人くらいのお客様、演奏者ととても近い! どこから集まってきたのか、観客は、なぜか年齢層が高い。

演奏は、りんご追分、チャカのヴォーカルで始まった。 その後、スティービー・ワインダーの曲、キャロル・キングのYou've got a friend.などなど みんなが知っている曲が続く。

和太鼓は、どのようにこれらの曲とコラボしていくのか、とても興味深かった。演奏が始まると、和太鼓は、ドラムの一部となって、なんの違和感もなく響いてくる。 とても自然で、無理がない。 でも、どこかアフリカンな、どこかミクロネシアやポリネシアな音とも共通している。 なぜか、私は、ライオンキングのドラムをこの人が太鼓でしたら、きっと迫力あるんじゃないかな~?と、漠然と思った。


だだのドラムに見えるが、良く見ると、太鼓。 たたく時は、バチだ。
太鼓のヒダノ修一のほか、ヴォーカル・チャカ、ギター・長谷川友二、バス・高橋ゲタ男と出演者も豪華。 

それにしても、我々の前に陣取っていたオバちゃま、頭は、パーマあててますみたいなグルグル頭の小池さん、ノリノリで、踊っていたな~。、
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ルピシア自由が丘本店でディナー

2011年06月03日 | 店主の休日飲み歩き
ルピシアと言えば、お茶の専門店。 数年前から自由が丘が本店になった。 立派なビルの一階は、紅茶、中国茶、日本茶、お菓子が売られている。 お茶好きの人で自由が丘近辺の人なら知らない人はいない?よね。
そこの2階には、レストランがあって、ランチやディナーが楽しめる。土日は、ホテルのブレックファストといったイメージの朝食まで始めたそうだ。 最近、ここのスタッフの方々が、コッコロに足を運んで下さり、私も楽しい時間をすごさせていただいている。彼らのお気に入りは、コッコロの空豆のフリット♪ ルピシアでも空豆のフリットがあるという。ならば、こんどは、私がルピシアで空豆のフリットをオーダーしよう。
5月31日、料理好き&お茶好きの友人を誘い、いざ、ルピシアへ。


3800円のコース。 ウエルカム・ティー(ライチのお酒の紅茶割り)から始まるところは、お茶の店。 ・山菜やイカ、チアユのフリット ・うにとプチトマトの冷製スパゲティ :白身魚のカルパッチョ ・肉、お魚から選ぶメイン(私は、豚ちゃん)・デザート  パンは、自家製。 食事の最後は、エスプレッソ感覚で、抹茶 
もっとカジュアルなものかと思っていたら、とてもちゃんとしている。 お野菜もふんだんに使われているし、ボリュームも大満足。 都心のレストランで食べたら、もっとお高いはず。とてもお得で満足なディナーが出来た、と友人も大喜び。

空豆のフリットは、このコースにプラスして追加でお願いした。 
う~む、他の料理はもちろんコッコロより手が込んで凄いけど、N君、ごめん! フリットは、コッコロの勝ち~~!
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