地元感満載のランチ後、雪の中を歩き宿まで戻る。夕食まで時間がまだあるので、どうする?
宿泊しているホテルには大浴場があるけど、やっぱり旅には温泉がつきもの?日帰り♨温泉に行ってみることに。 魚津市内にある温泉旅館「金太郎温泉」に隣接する日帰り温泉「カルナ館」、なにやらレトロ感たっぷりな感じ(^0^)
タクシーで向かう。それなりの距離だが4人は心強い。 途中、昨夜話題になった加積りんごの栽培地を通り過ぎ、”直売”の文字に惹かれながらも目的地へ向かう。
本日は日曜、かつ雪で出かけるとこがないから、地元民もたくさん来ていて賑わっている。
早速、湯に向かう。中に入ると「立山連峰パノラマ湯殿」という大きな石を積み重ねた風呂が・・・。これは、立山連峰を表現しているそう。 愛媛、高知などを中心に全国から集められた名石、奇石とのこと。 創業者は石好きなのだろうか。これだけで相当お金かかってるよね。 そう言えば、山形 峠の駅前に店をかまえるオヤジも石を庭に集めていたっけな。 そんなことを思い出しながら、ぬる湯に浸かる。ほかに寝湯、打たせ湯、腰掛け足湯、ジェットバス、歩行湯など盛りだくさん。おばあちゃんは、真剣に何周もしてました(^_^) 露天風呂もありましたが、風が強かったので本日は閉鎖で、ちと残念(>o<)
はあ、体があったまりました。 純烈が歌っていそうな立派な舞台のある大広間で、湯上がりのビールを満喫しているころ、一人あかすりを楽しんでいたTさん、自由だ(^_^)
タクシーを呼び車に取り込むと、お、朝の運転手さん(女性) 偶然?なのか、魚津には運転手がそもそも少ないのか?(^^ゞ、特にそれに触れることも無く(笑)クールな富山女性、それも面白かったです。
さあ、おなかも空かせて、今宵の宴を楽しみましょう♪
魚津駅駅前に店をかまえるミシュラン一つ星の「大門」へ。
シックです。
白木のカウンター
ちと緊張します。
富山の酒からスタート
カレイ
ヒラメならよくこんな感じもありだけど、カレイは珍しい、カルパッチョ感覚でさっぱりと。
出ました~~\(^o^)/
香箱蟹~~
この季節に来たんだもの~。
次はクエ
ひょえ~~と喜んでいる我々。興奮して写真撮り忘れました。
喜びが表にでちゃう我々に、大将がクスっ、反応が面白い・・・と。あは、少し冷静にならなくては(^_^)
リゾットを固めたような蟹だったかな・・・すでに3ヶ月前の記憶が薄れていく・・・
勝駒 富山は美味しい。
シャリも特徴ありました。堅い訳ではなく、一粒一粒がちゃんとしているんです。
それは、一年寝かせた魚津産こしひかり、古米をあえて使っているとのこと。こだわりますね~。
次々と握りが出てきます。こちらは、大間のまぐろ\(^o^)/
熟成しています。うめ~~~
うっに~~♪
穴子
最後にデザートがあるのが嬉しい。
カウンターと小上がり一つのこじんまりした店。 いつの間にやら大将を中心にカウンターが一つに。
地元寿司やで料理の道に入った大将、もっと経験したいと、包丁一本で小樽の店に飛込み、修行を重ね、その後ご縁がつながり札幌の名店で修業。 ここで私たちが大好きな札幌のお寿司屋さんの大将とも同時期、修行をしていたと聞いて、さらに盛り上がる(^0^)
地元に戻って独立、今の店をオープンさせた当初は、こういった全国から一番のものを仕入れ、熟成させたりの手間暇かけたコース仕立てスタイルの店は、富山には無かったとのこと。美味しい魚が地元でいくらでえもとれるからね、何もしなくても美味い。でも、その職人としての技がここにあるのですよね。
これだけの内容で、金沢でいただいたら、もっともっとお高いことでしょう。しかも予約取れないし(^^ゞ
楽しく美味しくいただき、魚津に来た甲斐がありました~。
ずっと気になっていたカウンターで一人ワインを飲んでいた常連さん、最後にお聞きすると、富山の和菓子やさんとのこと。お隣の席に座っていたご夫婦も、チーズ味が好きです♪とおすすめくださった。最後に富山駅で社長のとこのかりんとうまんじゅう一つ買って、美味しくいただきましたよ。
こうやってご縁がつながっていくのが面白い、旅の楽しみの一つだ♪