自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

蒼龍葡萄酒 & ダイヤモンド酒造

2013年09月25日 | 日本のワイナリー
お腹も満たされ、さあ次のワイナリーに行こう。レストラン風でタクシーを呼んでもらい、ワンメーターで到着。レストランで精算したとき、タクシーの割引券をいただいたのだが、タダになっちゃった、ラッキー♪

さて、蒼龍葡萄酒、ここは、創業1899年、勝沼のワイナリーの中でも最も歴史のあるワイナリーの一軒。 試飲のできるショップは、印象→地味~(汗) 試飲可能なワインは20種類くらいあり、冷蔵庫から自分で取り出して、勝手にいただく形式? 試飲は無料だし、ゆる~い感じが、気を使わなくていいのだが・・・もちっと商品に愛をもって、説明してほしかったな~(笑)
ここも全く前知識がなかったので、後でネットで調べると、日本ではじめて濃縮果汁を使って醸造をするという製法を始めたワイナリーとのこと。彼らの主力商品、「無添加わいん」は、1996年に売り出され、今は、スーパーや酒屋で普通に並んでいる。
2000年には、新しい醸造家を向かえ、甲州に特化したワイン造りにチャレンジし、数多くの国際的な賞もいただいているようだ。ここでは、赤の微発泡ワインを一本お買い上げ。
 

ここからは、歩いてダイヤモンド酒造へ。ここは小規模ワイナリー、でも、酒屋の新田商店イチオシのワイナリーみたい。 中に入ると、先に試飲をしていた親子と2代目の奥様が、のんびりおしゃべり中。まるで、こたつのような丸いテーブルにほっこりしている。
我々も出ているワインを試飲させていただく。3代目の息子が、渡仏して現在のチャレンジングなワインを造っているようだ。「息子は、今、フランスからきたお客様の相手をしていて今日はいないのよ~」と、お母さんが試飲をすすめてくれた。 なんとも、田舎のおばあちゃんと話をしているような、あったかみのある方だ。 ワインはどれも美味しい。でも、ワインクーラーで冷やしていなかったので、ちょっとぬるい。ううう、残念。でも、そんなのが、気にならないくらい、まったりホッコリできるお母さんのワイナリー。ここでは、唐草模様のラベルのロゼをお買い上げ。ここもラベルについて聞いてみたら、息子さんが唐草模様の風呂敷を買ってきて、デザインしたそう(笑)
帰りは、3歳になるわんこ(柴犬)が、お見送り、
 

そろそろ時間がなくなってきたけど、「ぶどうの丘」にも寄ってみるか。ここでひと風呂浴びて帰る予定だったけど、時間がない。たたみの休憩所でお昼寝だけして、ここを後にした。ここでは、勝沼のワイナリー、100種類以上を試飲できる場所がある。そして、天空の湯という温泉もある。ううう、後ろ髪引かれる思いで、駅へ向かう。
途中、ぶどう園で、お土産購入。 さすがぶどう最盛期、た~くさんの種類が並んでいる。普段買わない葡萄を選び、かごに入れてもらってお支払い。二房で3000円、ぶどうって高いのね~() でも、みずみずしくて、元気な、もぎたてぶどう、美味しかった~。
 
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ぶどう畑の散歩&レストラン風でローストビーフ♪

2013年09月23日 | 日本のワイナリー
朝4時起きの私、そろそろお腹が空いてきた~。勝沼醸造で、「どこか食事のできるところはありますか?」と聞いてみると、直営のレストランがあるという。「レストラン風」、おお、そこは、Sさんが下調べをしてくれていた場所じゃないですかい。即座にそこに決定。予約もしてくださり、行き方を教わって、いざランチ♪

大きな道沿いに行けば、間違いなくたどり着ける、でも、一本手前の道を歩くことに。
一本入ると、ここは、ぶどう畑の農道。 甲州、シャインマスカット、巨峰、ピオーネ、・・・知らない名前のぶどう達・・・いや~~、幸せにあふれた道♪
 
 

多少道に迷いながらも到着。 レストラン風は、とても立派なレストランだった。高い天井は、長崎にある大浦天主堂をモデルにしたそう。 窓からは、ぶどう畑を一望。
ここのイチオシは、ローストビーフ、それはいただくでしょ~!
ワゴンにのったローストビーフを目の前でカット、サービスしてくれるパフォーマンス。 赤身のももとリブロースを2種もってくれた。わさびをつけて、パク。 美味し!
勝沼醸造の赤ワインでいただく。 ここの偉いところ、直営の勝沼醸造のワインだけでなく、町内の全ての醸造所のワインを置いている。常時60種類以上のワインがあるそう。ワインのリストが分厚かった(笑)
 
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台風一過の勝沼ぶどう郷 ワイナリー巡り

2013年09月19日 | 日本のワイナリー
そもそも9月16日敬老の日、先輩の還暦祝いをするため小淵沢に向かうことになっていた。数ヶ月前から準備をして、あずさの切符も買った。いつも小淵沢に行くと、大先輩のSさんんを訪ね、一日中、先輩の料理を食べて飲んで、おしゃべりをたっぷりして、さあ、東京へ、となる。今回は、途中どこかに泊まって、ゆっくりしよう。で、勝沼の鈴木園というワイン民宿なるものを発見! おおお、ここにしよう! と、火曜日が同じくお休みのSさんに声をかけ、彼女もノリノリでワイン民宿鈴木園で、決定~! いざ予約となり電話をすると、、、「この電話は、現在使われておりません」のNTTの案内。???え??? ネットでいくら探しても、その電話番号しか出てこない。なんと、今年の3月で閉館したそうな・・・。うぐ。 で、同じく民宿、みゆき荘というのが出てきた。ここも、良さそう♪ 家庭的な雰囲気で、勝沼のワインを飲みながらの夕食、楽しそう! ここは、すんなり予約完了。 よしよし、9月の連休楽しみ~♪♪♪

が、そう、そのタイミングで、台風18号様がやってきた。小淵沢での先輩の還暦祝いは、延期決定。 それでも、あきらめない私。 台風は昼過ぎには、関東を抜けそうだ。なら、夕方までに行ければいいのだ。 暴風&雨が、賑やかな中、何の疑いもなく寝ていると、朝8時、電話。
「みゆき荘です。 高尾から中央本線が不通になっていますが、本日どうされますか?」 眠くてぼーっとしながら、「行くつもりですけど・・・」半分、あきれられながら、電話を切る。 そして、うとうとしていると、11時にまた電話。
「台風の大雨のせいで、漏電していまして、電気が使えないんです・・・」と、みゆき荘。「!!!」絶句。 みゆき荘の宿泊もダメになった。
あ~ん、せっかく連休とったのに~。ぶどう、ワイン、プチ旅行、気分は、もう、山梨にいたのに・・・・。

一緒に行くことになっているSさんも、私同様、しぶとかった~(笑)
それなら、超早起きして、日帰りだ~!

17日朝4時起床。いつもなら、この時間に(もしくは、それ以降)に布団に入るのに・・・今日は、布団から出る。

電車は、通常運転。おし。 8時39分に勝沼ぶどう郷に着いた~! 雲ひとつない晴天。葡萄畑の緑と青い空、最高~~~。
一本乗り過ごしてしまったSさんを待つ間、観光案内所の女性に、情報をもらい、勝沼での一日のプランをねる。 と、Sさん到着。いざ、出発~。

まずは、朝8時から開店している新田商店へタクシーをとばす。
朝一番、最初に、酒屋に向かう変な女性二人組、でも、酒好きのタクシーの運ちゃんは、嬉しそうだ。ぶどう畑のあいだを走りながら、「紅葉の時期も綺麗だよ。甲州(ぶどうの品種)は、葉っぱが紫色になるんだよ。同じぶどうでも、黄色になるものもあれば、紅葉の色が品種によって、違うのだ。

新田商店。甲州のワインを知り尽くした店主新田さんが、おすすめのワインを教えてくれる。日本のワイン=美味しくない。。。のイメージは、昔の話。どこも頑張っていて、海外からも認められ賞を取るほどになっている。もちろん中には、進歩のないワイナリーもあるのが現実だろうが。店主おすすめの6本を買い、これから、どのワイナリーをまわればいいのか相談。
 

Sさんの、ラベルがかわいくて気になる、の一言で、勝沼醸造が一番最初の訪問先に決定~。 何の情報もなく訪れたワイナリーだが、国際的なコンクールで輝かしい受賞暦を誇るワイナリーだった。うひょ~。築130年の古民家を改装したショップは、おしゃれ~。蔵の二階は、リーデルのコレクション。うっとり~。
甲州がたわわに実る自社畑を眺めるテラスが、なんとも気持ちよさそうだ。試飲するワインも数段美味しく感じるはずだ。
試飲は、500円の有料試飲。12種類がずらりと並ぶ。そして、途中に人気の高い「イセハラ」をいただく。JALのファーストクラスで供されていたこともあり、現在品切れ。
幸せ~♪  ラベルが気になっていたSさん、「このラベルはどなたかが書かれているんですか~?」の質問に返ってきた答えに、目をまんまるくする我々。なんと、ポルトガルに住んでいた画家(80歳くらいだそうな)が、デザインしているのだそうだ。よくよく見ると、ポルトガル語のネーミングだったりする。おおお、私とSさんは、昨年ポルトガルに行っている、それ以来、ポルトガルが気になって気になってしかたないのだ。なんだか、運命(おおげさ?)に引き寄せられたようだ。
 
 
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琵琶湖花火大会♪ 

2013年09月05日 | 夏京都2013
半年くらい前、グルメ隊長との会話から、琵琶湖の花火大会を見よう!ということになり、今回の京都は、この花火大会がメインイベント。手配上手のグルメ隊長、混雑した電車や人ごみを避けようと、京都のホテルから会場までの往復タクシー送迎+船上での観賞+お弁当付き、というプランを予約してくれた。
花火大会は、8月8日。

親切なヤサカタクシーの運転手さんが、3時半にホテルに迎えに来てくれ、いざ会場へ。 車は、順調に高速道路に乗り、大津まですぐかと思いきや、なんだか山を越えている。しかも、雲行きが怪しい。空が暗くなってきたじゃないの~。隅田川の花火のようにゲリラ豪雨だけはご遠慮願いたい。と車の中の全員が祈るような気持ち。と、フロントガラスに雨が・・・。次第に、ザーザー降り(汗) これって・・・・・ゲリラ豪雨???  「強い雨なら、すぐにやむよ」と隊長。「そうだね」全員。 3時半に出発して車を降りたのは、5時。いったいどこにいるのか??? 雨は、なんとかやんでいる。 ここで、判明したのが、ミシガンという琵琶湖の遊覧船にのるのではなくて、小さな船で、湖面に浮かぶ浮島へ移動し、そこから花火を見るということらしい。ふ~む。ま、いっか。 その港にクラブハウスで、舟を待つ。 また、雨が降ってきた。 おいおい、ちゃんと開催してくれるんでしょうね~。半年前から計画して、京都まで来たのに・・・中止はないよね~~。ドキドキしながら、さらに待つ。同じクラブハウスにいた誰かが、ネットで検索して、開催決定を伝えてくれた。っほ。

さあ、舟に乗り込む。雨は止み、夕日がさしてきた。雨のせいで、空気も涼しくなっている。6時半に出て、浮島に着いたのは7時すぎ。琵琶湖って広~い。花火はじまっちゃうよ~ん。浮島に椅子が並べられている。この浮島、たぶん、毎年開催されている「鳥人間大会」にしようされているものか??? 
 

さあ、いよいよ花火が始まった。まず、一つ。次にまた一つ。え? このペース? 40年前の花火は、そうこんな感じだった。一つ上がっては、「たまや~」ひとつ上がっては、「かぎや~」 まさか、そんなはずないよね・・・・
と、2会場から、バンバン上がりだした。湖面に映る光が美しい。これぞ、琵琶湖。水面に映る光を計算して、半月にスターマインが上がる。右と左。2会場から花火が打ち上げられる。交互の時もあれは、左右対称に上がるときも。 
  
タクシーの中で、運転手さんが、今回の花火大会は、開催30回目の記念の大会なんです。2尺球も上がるんですよ~。おお、このタイミングの良さ。ヤサカタクシーの四つ葉のクローバーが運を運んできてくれたのか? 左右の会場から一つずつ上がって、大きく広がり、二つが重なった。ズームとかにしているわけでないから、他のに比べて、格段大きいのがわかる。 

花火が終わると、ミシガンという大きな遊覧船で来た港に戻る。 もともとミシガンに乗っていた人たちを先に港に返して、我々はその後に乗船するようだ。 花火終了後1時間待ち、その間は、ビンゴ大会。 ここでも、隊長に運が向き、賞品のデジカメをゲット、。その後、ミシガンに乗って港へ、港からタクシーで、宿に着いたのは夜中の12時だった。これで、私の夏休は終了。

結果、美味しいものを食べ、楽しい七夕のイベントも見て、花火も雨に濡れることなく、涼しく観賞。 すべて◎の夏京都となった。いつものことながら、グルメ隊長、ありがとうございました。
コメント (2)
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