鹿児島行きの数日前、TVを見ていると、「鶴瓶の家族に乾杯」という番組で、鹿児島特集を再放送していた。6月、7月と、TVは昔の番組の再放送ばっかりやっていた(;^ω^)
鶴瓶は、鹿児島の美山という薩摩焼の里を歩いていた。 トイレに入りたくなって、飛び込んだ先が、「沈壽官窯」という薩摩焼の代名詞ともいえる窯。 たまたま14代沈壽官氏がいらっしゃって、 その穏やかで人懐っこく、人を引き付ける魅力にあふれた方と、鶴瓶は出会う。
昨年に亡くなられたその人物、司馬遼太郎の「故郷忘じがたく候」に唯一実名で出てくる方だそう。現在は、15代目があとを引き継ぎ当主となっている。
へえ~、行ってみたいな~。と、指宿から鹿児島に移動途中に調べたら、鹿児島から40分くらいで行けるとなっている。
指宿のたまて箱が鹿児島に到着し、ホテルのチェックインをすませ荷物を下ろし、鹿児島中央駅へ向かう。 調べた電車にのるため、ホームに降りると・・・???なんかおかしいぞ。 乗り換え案内で調べた電車が掲示板に書かれていない・・・なんで???
改札に戻り、駅員さんに聞くと、7月の豪雨で、途中区間が運行休止になっている・・・とのこと。 ううう。😢
とぼとぼ料金を返してもらい改札を出ると、すぐ目の前に観光案内所があったので、ほかに行き方がないか調べてもらう。
う~ん、ちょうどいいバスがない。
「あ、高速バスで近くまでは行けます」と、代替え案を提案してくれた。 それで行きます! で、発車時間は? 15時ちょうどです。
と、時計を見ると、まさに今15時ぴったり(;・∀・)
私一人ならあ~あ、行けないか・・・と諦めたかもしれない。
「もしかしたら、まだ来てないかも、バス停に行ってみよう」と心強いTさんの言葉に、二人走り出す。
あ、なんだか人がまだいるね。 間に合うかも~~。
と、そこへバスが入ってきた。ヽ(^。^)ノ
ぜいはあ、はあはあ、バスに乗り込む。
高速に乗り、すぐに下車。 高速道路の路肩にあるバス停に降りる。
小淵沢とかにバスで行くときと一緒。私はそれに慣れていたけど、マダムTさんは、初体験。
な~んにもない住民のための駐車場から、タクシーを呼び、美山へ。
運ちゃんの大田区で教員をしている息子さんの自慢話を聞きながらタクシーで15分くらいだったかな、お目当ての沈壽官窯へ到着。
立派な武家門だ。
アプローチもいい。
代々続く先代の作品を展示する美術館、閉まっていたところを開けてもらい、静かな館内へ。
芸術的な白薩摩、繊細な香炉、、、、と目の保養をさせていただく。
奥にショップがあって、湯呑がほしかったから、一つ旅の記念に購入。
薩摩焼は、島津藩御用達の白薩摩と、庶民のための黒薩摩がある。 庶民の私は黒薩摩を一つ。
中にお花の絵付けがされているのは珍しい。
ショップの2階には、現当主15代の作品を展示したギャラリー
裏手を散策させていただくと、
まるで韓国
登り窯
薩摩焼の、もともとは、秀吉が朝鮮へ攻め入っていたころ、薩摩藩島津義弘が朝鮮から連れ帰ったきた陶工たちが、始まりだ。
慶長3年って、いつだ? 1600年をちょっと超えたころのよう。
400年もの間、続いてきた歴史、壮絶なものだったに違いない。
分業制の薩摩焼、各作業を職人がきっちりとこなす。 計算尽くされた繊細な仕事。
自分へのお土産に買った薩摩焼、さっそくお茶を飲んでみる。
今まで、薄っぺらい茶碗があちち過ぎて、マグカップで代用していたけど((;・∀・)
味が違うじゃないの~~、目から鱗(◎_◎;)
ワインはグラスで味が変わるのは知っていたけど、、、お茶も同じか・・・。
そして、このぽっちゃりとした茶碗。 手にしっくり来るのです。
もう、今は、私のくつろぎタイムの相棒となっている。
・・・しかし、黒なもんで・・・お茶の色がまったくわからない(笑)
今度チャンスがあったら、次回は、白薩摩を買おう♪
心豊かな気持ちになって、茶室の横を通り、外へ
帰りは、鹿児島街中まで行くバスにタイミングよく乗れて、ハラハラなしで帰れた。
東京に戻ってから、はい、読みました。
訪れた場所の歴史を学び、東京に戻っても、旅の続きができる。
たまたま鶴瓶がトイレを借りた場所・・・からの出会いのように、
その番組を見て、導かれた私たち。
だから、旅は楽しいのです。
鶴瓶は、鹿児島の美山という薩摩焼の里を歩いていた。 トイレに入りたくなって、飛び込んだ先が、「沈壽官窯」という薩摩焼の代名詞ともいえる窯。 たまたま14代沈壽官氏がいらっしゃって、 その穏やかで人懐っこく、人を引き付ける魅力にあふれた方と、鶴瓶は出会う。
昨年に亡くなられたその人物、司馬遼太郎の「故郷忘じがたく候」に唯一実名で出てくる方だそう。現在は、15代目があとを引き継ぎ当主となっている。
へえ~、行ってみたいな~。と、指宿から鹿児島に移動途中に調べたら、鹿児島から40分くらいで行けるとなっている。
指宿のたまて箱が鹿児島に到着し、ホテルのチェックインをすませ荷物を下ろし、鹿児島中央駅へ向かう。 調べた電車にのるため、ホームに降りると・・・???なんかおかしいぞ。 乗り換え案内で調べた電車が掲示板に書かれていない・・・なんで???
改札に戻り、駅員さんに聞くと、7月の豪雨で、途中区間が運行休止になっている・・・とのこと。 ううう。😢
とぼとぼ料金を返してもらい改札を出ると、すぐ目の前に観光案内所があったので、ほかに行き方がないか調べてもらう。
う~ん、ちょうどいいバスがない。
「あ、高速バスで近くまでは行けます」と、代替え案を提案してくれた。 それで行きます! で、発車時間は? 15時ちょうどです。
と、時計を見ると、まさに今15時ぴったり(;・∀・)
私一人ならあ~あ、行けないか・・・と諦めたかもしれない。
「もしかしたら、まだ来てないかも、バス停に行ってみよう」と心強いTさんの言葉に、二人走り出す。
あ、なんだか人がまだいるね。 間に合うかも~~。
と、そこへバスが入ってきた。ヽ(^。^)ノ
ぜいはあ、はあはあ、バスに乗り込む。
高速に乗り、すぐに下車。 高速道路の路肩にあるバス停に降りる。
小淵沢とかにバスで行くときと一緒。私はそれに慣れていたけど、マダムTさんは、初体験。
な~んにもない住民のための駐車場から、タクシーを呼び、美山へ。
運ちゃんの大田区で教員をしている息子さんの自慢話を聞きながらタクシーで15分くらいだったかな、お目当ての沈壽官窯へ到着。
立派な武家門だ。
アプローチもいい。
代々続く先代の作品を展示する美術館、閉まっていたところを開けてもらい、静かな館内へ。
芸術的な白薩摩、繊細な香炉、、、、と目の保養をさせていただく。
奥にショップがあって、湯呑がほしかったから、一つ旅の記念に購入。
薩摩焼は、島津藩御用達の白薩摩と、庶民のための黒薩摩がある。 庶民の私は黒薩摩を一つ。
中にお花の絵付けがされているのは珍しい。
ショップの2階には、現当主15代の作品を展示したギャラリー
裏手を散策させていただくと、
まるで韓国
登り窯
薩摩焼の、もともとは、秀吉が朝鮮へ攻め入っていたころ、薩摩藩島津義弘が朝鮮から連れ帰ったきた陶工たちが、始まりだ。
慶長3年って、いつだ? 1600年をちょっと超えたころのよう。
400年もの間、続いてきた歴史、壮絶なものだったに違いない。
分業制の薩摩焼、各作業を職人がきっちりとこなす。 計算尽くされた繊細な仕事。
自分へのお土産に買った薩摩焼、さっそくお茶を飲んでみる。
今まで、薄っぺらい茶碗があちち過ぎて、マグカップで代用していたけど((;・∀・)
味が違うじゃないの~~、目から鱗(◎_◎;)
ワインはグラスで味が変わるのは知っていたけど、、、お茶も同じか・・・。
そして、このぽっちゃりとした茶碗。 手にしっくり来るのです。
もう、今は、私のくつろぎタイムの相棒となっている。
・・・しかし、黒なもんで・・・お茶の色がまったくわからない(笑)
今度チャンスがあったら、次回は、白薩摩を買おう♪
心豊かな気持ちになって、茶室の横を通り、外へ
帰りは、鹿児島街中まで行くバスにタイミングよく乗れて、ハラハラなしで帰れた。
東京に戻ってから、はい、読みました。
訪れた場所の歴史を学び、東京に戻っても、旅の続きができる。
たまたま鶴瓶がトイレを借りた場所・・・からの出会いのように、
その番組を見て、導かれた私たち。
だから、旅は楽しいのです。