自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

地獄蒸しイタリアン♪ @鉄輪温泉

2020年03月28日 | 別府2019
遅めのランチは、鉄輪温泉にある地獄蒸しイタリアン♪
オット・エ・セッテは、以前からずっと気になってた~。
お料理はた野のマダムもお薦めと聞いたし、ネットで出てくる料理の写真も美しい。 丁寧な仕事をしたお料理は美しいし、美味しいんです。期待が膨らむ♪

湯治宿「柳家」の敷地内にあって


入口の横は、湯治宿


天井が高くて趣のある店内


ランチコースは、税込み3000円

前菜とプリモ
プリモのパスタは、大分湯布院で造られているモッツアレラとトマト
美味しい♪
お皿は、大分の小鹿田(おんだ)焼きだね。

お口直し

さわやかなアイスキューブ

メインの鴨肉♪


そしてドルチェ

柿とリコッタだったかな・・・(;・∀・)
綺麗だし、美味しい、しあわせだね。

ボトルのスパークリングをみんなでシェアして、お料理食べて、一人4000円。
いや~、コスパ良い~~ヽ(^。^)ノ

それにしても地獄蒸しイタリアンって?
半オープンキッチンの厨房を覗いてみると、中華?と思うような木製の四角い蒸し器が重ねられていて、温泉の湯気が上がっている。 パスタは、温泉で茹でていたり、野菜も温泉で蒸したり、、、。一皿一皿に別府の自然の恵みである温泉が利用されている。
面白いね~。
面白いだけでなく、お料理のレベルも高い!
シェフは、湯布院の名旅館「山荘無量塔(むらた)」のイタリアン部門や数々のレストランで腕をふるってきた方だそう。 いや~、コスパの良さ、面白さ、美味しさ、地獄蒸しだけど、、、天国~♪
大満足ヽ(^。^)ノ

湯治の客が利用する地獄蒸しの窯がレストランと宿の間にあり

日によって、もくもくの湯気の量や温度も違うらしい。

飲泉があったので、飲んでみると~

あれ? だし汁・・・?と思うほどミネラル、うまみ成分がある。
これに味噌を溶けば味噌汁よ~。 これで野菜茹でたり、パスタやうどん茹でたりしたら、美味しいね。

鉄輪温泉は、あちらこちらに湯気がもくもく。
御寺の奥でももくもく

道路からももくもく


別府は、本当に面白い。

ANAでお帰りのSさんを見送り、
早めに空港に着いたJAL組の我々は、空港で仕上げの一杯🍻
食べ逃した、「とり天」「りゅうきゅう(ごまさばのように青魚のアジやサバなどをズケにしたもの)」でお疲れ様~♪

楽しかった~。
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昭和感あふれる別府の街

2020年03月21日 | 別府2019
12月14日(土)
昨夜は、ホテルの温泉に入ったから、朝は街中の温泉へ行き、地元民の中に入ってみよう。

宿近くの別府タワー

早朝でまだ入場できないが・・・、ここは東京タワーよりも古い(;・∀・)

別府の面白いところ、、、それは温泉が日常にあるところ。
総菜やさんとか焼き肉屋さんとかで食事すると温泉もついてくる・・とか、街の集会所みたいなところに温泉があったり、地獄めぐりをしている途中のお土産屋さんのお風呂をお借りできたり(;・∀・)(海地獄のお土産屋さん・・・なので、お湯は青)、楽しい。
街中には、

クリニックの入口


なんだか夜のお店のたくさん入ったビルの入口


ふと歩いているときの街角

と、なにげな~く温泉がある。

向かったのは、海門寺温泉 ホテルからは徒歩5分くらい

自転車が停めてあって、地元感ある~。 海門寺公園の横にあります。

ここは街中にある古い温泉と違って、近代的(;・∀・)
平成22年にリニューアルされ、全館バリアフリー。 熱いお湯のとぬるいお湯の2つの浴槽がある。
昔ながらの趣のある別府らしい温泉は、入口から数歩階段を下って、タイル張りの浴槽。
高齢者にはこちらのバリアフリーの方が入りやすいか・・・。私は古いタイプの方が好きかな~。

入浴料金は、110円! 3年前より10円値上がり(;^ω^) 消費税が10%になったしね・・・。 それでも安い!
朝6時半からやっていて、朝風呂を楽しむおばあちゃんたちで賑わっていた。 このお値段なら、家で入るよりいいし、一人暮らしのおばあちゃんだって、ここへ来れば、常連?さんたちと楽しい会話ができ、生息確認?もできる。
素敵なシステムだ~。
よそ者の我々は、すぐに外から来たってバレるから、挨拶は大切(^▽^)/

きりっとした空気の朝の散歩と朝風呂を楽しみ、ホテルをチェックアウト。それぞれの朝を過ごしたみんなと集合、街中お買い物タイム♪

昔ながらのアーケードの商店街


線路高架下の商店街

朝からお総菜屋さんとかさつま揚げの店とか・・・元気だ。
お土産にさつま揚げを数枚ゲット

九州の麦みそも買いたい。

歴史ある街中の味噌蔵 重いけどね・・・、お買い上げ。

ぷらぷら散歩をしていると・・・何やら行列

ここは、別府で人気の昔ながらのパン屋さん。 行列の苦手な我々は中には入らないけど・・・窓ガラスから覗いてみると、おお、庶民的~・・・。 あ~ん、クリームパン食べたいな~。

別府の街並みが初めてというSさんのために、街中の公共温泉の中で最も有名な、竹瓦温泉の前を通過

中には、千と千尋の神隠しに出てくるようなレトロ~な湯舟がある。 入って数歩階段を下って、洗い場もないただの湯舟。 天井が高く、タイムスリップする感覚。

竹瓦

昔、竹を瓦代わりにしていたんですね・・・。

ホテル業界、飲食店、、、今は、コロナの影響で大打撃を受けているんだろうな・・・
頑張れ~別府~。








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揺るぎない情熱、信念、優しさ、御料理「はた野」

2020年03月14日 | 別府2019
今回もお宿は、西鉄リゾートイン別府(^▽^) ここ本当に便利、空港からのバスもここに着くし、湯布院へ行くバスもここから。
そして、別府のビジネスホテルは、温泉♨付き~♪ 手足伸ばして、あ~いい湯だな♪
部屋は、コンパクトで無駄がない。 でも小さなソファが着いていて、荷物を置いてもいいし、座ってお茶してもいい。

それぞれがチェックインし、今回のメインイベント「はた野」へ行くまでの時間を過ごす。
近くの公衆温泉(街なかにたくさんあるので、地元民はマイ温泉へ行くようだ)へ行く人あり、部屋でゆっくりする人あり、ホテルの温泉大浴場へ行く人あり・・・、私は、ホテルの向かいにある大分のデパート「トキハ」へ。 そう言えば、ろくな洋服をもってきてなかった(;・∀・) 一応、ちゃんとした日本料理屋さんへ行くのだし、もうちょっとちゃんとしたものを着ていきたい。
で、手頃なニットワンピを見つけお買い上げ。 食品売り場で、国東の日本茶と柚子胡椒なんかを買って部屋に戻った。

夕方5時半にホテルロビーに集合し、タクシー2台に別れいざ出陣(笑)
ホテルからは車で10分くらい。住宅街の一軒家

御料理「はた野」に連れていってもらったのは2016、3年前。 東京にあったら頑張って季節ごとに行きたいところだけど、、、なにせ別府。
そうしている間に、HさんとOさんは・・・何回も・・・セレブだ~(;・∀・)
そして、一昨年前か・・・ニュースが、、、大分・熊本エリアのミシュランガイドが刊行されることになり・・・「はた野」も見事2つ星獲得ヽ(^。^)ノ
今でもこのエリアには、星付きの店は2軒。
とっても嬉しいけど、行けなくなるじゃん・・・、そして、ひっそり楽しみたいのに、、、ミーハーな人たちも来ちゃうじゃん!

きっと発表後は大変だったでしょうね、なにせご夫婦二人でやってるお店だから。

御料理「はた野」

到着すると、女将がお迎え。 以前と全く変わらない笑顔、ウエルカム感♪
あ~帰ってきた感じで、ホッとする。

以前と同じお部屋

ゆっ~~~たり座る。
一日2組、
ご夫婦が満足のいくお料理、サービスレベルを保てる人数しか予約を受けない。
オープン当初から変わらない彼らのポリシー。

まずは、大分「安心院ワイナリー」のスパークリングで乾杯ヽ(^。^)ノ
美味しい♪c

一皿目

初冬のメニュー(訪問日12月13日)
里の原風景、白くちりばめられたものは、初雪・・・ではなく、霜なんだそう。
おうちの蓋をあけると


楽しくおしゃべりをしながら、ゆったりとお料理を楽しむ。

ふぐや、うに、蟹、ユリ根・・・
美しいアンティーク食器たち。
ご夫婦で長年にわたり集めてきたものだそう。
目にも口にも、心にも染み入るお料理と食器たち。
酒器にもこだわっています。 おいしい酒がさらにグレードアップ♪


自家製のからすみ、ポン酒が進むじゃないの~~ぉ。


はあ、

ビーフシチューのような一皿。 クリームが入っているそう。
伝統だけにこだわらず、新しいものへの探求心、静かな情熱を持つ主人。

香の物とごはん、赤だし


水菓子


お料理、お店の雰囲気、食器、、、、どれも一流なんだけど、
このお店が大好きな一番の理由は、腰が低く、気取らない、何気ない気遣い、、の女将。
心根の美しさが、お客様たちをしあわせな気持ちで迎え送り出してくれる。
この日のお着物は、カニの柄が・・
「化繊よ~(笑)」と最後まで気取らない。 もう、大好き~と投げキッスを送りたい。


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別府の日本料理「はたの」へ

2020年03月08日 | 別府2019
数年前に行った別府、中津在住Aさんが連れていってくれた日本料理はたの、美味しくて楽しくて、脳と胃袋に深く刻み込まれた。
ブログを読んだHさんOさんが、私の記事のまま、宿も行った居酒屋も日本料理はたのも、同じコースをたどったという。
グルメな彼女たちも別府を満喫し、はたのも大変気に入ったご様子。 そして、四季により食材も違う日本料理、季節を変えてリピートすること片手の数を超えたらしい。
なかなか一人では行けないお店だし、「今度は、いつ行くの?」と聞くと12月を予定しているという。(昨年の事ですみません(;・∀・)

なら一緒に♪

HさんOさん、私、それぞれ飛行機を手配する。最初に連れていってくれた中津のAさんにも声をかけ、Aさんが会いたがっていたSさんにも声をかける。
Sさんも自分で飛行機を手配。 今回は、全員、それぞれのマイルを使い、飛行機代はタダ(^_^)v だから?現地集合で到着時間も私とHさん意外はバラバラ(;^ω^)
でも、目的は一つ、「はたの」でごはんする。

師走のあわただし中、いざ別府へ。
12月13日(金) 大分空港到着

温泉大国、大分、空港で出迎えてくれるのは

足湯あります(⌒∇⌒)

普段とてもお忙しい中津のAさんに、ご迷惑をかけたくないな・・・と思っていたのだけれど、空港まで迎えににてくださった。しかも、前日に車の大清掃をしてくださったようだ・・・社用車とのことで、段ボールが積んであっても埃だらけでも大丈夫だったのに・・・
すみません、お忙しいのに・・・。
おかげ様で快適なお車で、まずは空港から近い杵築へ。

城下町で雰囲気がいい。


下調べができていなかったのもあり、どこを観ていいのやら(;・∀・)
空港でもらった地図を見ていると、"中野酒造"というのをHさんが発見♪ さすが・・・(笑)
「ここへ行きたいんですけど・・・」とAさんに伝えると、「あ、ちえ美人の中野酒造さんですね」
お、ちえ美人ってこの町のお酒なんだ~~~(^▽^)/

たぶん普通の人は、ちえ美人、って聞いても反応しないと思う。 しかし、Hさん私と、目を丸くして驚くと同時にヽ(^。^)ノ

昨年だったかその前だったか、食べ物&飲み物持ち込みで、パーティルームをレンタルして集まりをしたことがある。
それぞれ、6人だったけど、ワイン、食べ物、料理、何も打ち合わせしなかったけど、一つも重なることなく、さすが呑兵衛たちの集まり楽しいね~って関心したのだけど、一つだけバッティングしたものがあった。

それが、「ちえ美人」
私が中津のAさんにいただいたピンクのラベルの「ちえ美人」
そしてHさんも持ち込んでくださったのが、同じピンクのラベルの「ちえ美人」
全く同じ!!!
これって、入手困難なお酒なんですけど・・・・(;・∀・) 重なるって・・・どういうこと???
というのも、このお酒、仏で開催された日本酒コンクールで最優秀賞をとった品だったから。
入手困難、通の酒が2本(◎_◎;) この人たちって・・・

と驚いた酒蔵に、計画もせず来る、しかもバッティングしたHさんと私が・・・来てしまう偶然、、、
いや必然だったのね。

「ちえ美人」の中野酒造さん

青々とした杉玉。
12月、すでにクリスマスっぽい門松・・・(笑)

中に入ると、試飲タイム♪
気さくな社長がおもてなしをしてくださった。
そして、最後に我々の写真にも入って下さり、「はいチーズ」
今時、このポストも珍しいから写真を撮って行きなさいと、社長のアドバイスで。

お酒と酒粕、梅酒のうめ、なら漬けなど、お買い上げで、A川号へ。

さあ、そろそろANAでしかも大阪経由で到着するSさんを迎えに空港へ戻る。
Sさんとも無事合流。 あとは、飛行機を取り忘れ、北九州空港に到着するOさんを残すのみとなった。ちなみにOさんは、北九州空港から、バス電車を乗り継いで別府までくるようだ。・・・直行便の切符を買えばよかったのにね・・・(;・∀・)

さあ、どこへ行きたいですか・・・と、運転席のAさんから聞かれ、日本一温泉種類の多い別府、前回、泥湯を経験しなかったから、泥湯はどうですか?
と他の方々にも聞くと・・・HさんAさんが渋い顔・・・???
・・・それがね・・・下から泥をすくい上げると・・・結構、髪の毛が・・・
うげ~~~、気持ち悪~~(◎_◎;)
と、却下。

なら、竹瓦温泉の土蒸し湯はどう?

今度はSさんが渋い顔・・・
掘った土の中、前の人(オヤジ)の汗がしみ込んだ土の上に、自分が寝転んでいるとこを想像すると寒気がする・・・
うげ~~~、気持ち悪い~~(゚Д゚;)
と、却下。

ま、ま、まずはランチ♪
鯛飯と牡蠣小屋とどっちがいいですか?
「牡蠣小屋」~~~とヽ(^。^)ノをする私とSさん。
でも、HさんとAさんは牡蠣がダメらしい(;^ω^)
牡蠣小屋は牡蠣だけでないから、ま、海老とか他もあるし、我慢してね。

う~~ん、人数が多いと、いろいろなご意見が出て難しい。

海沿いの牡蠣小屋。

前回行った福岡糸島のテントよりはちゃんとしている。

来た~~


牡蠣を焼くのって、思った以上に難しい。 何時がひっくり返し時なのかよくわからない。そうしている間に、焼き過ぎてカチカチになっちゃう。 今回は、お店のお姉さんが手早く全部やってくれました。(;^ω^)
はあ、面白い。

A川号に戻りドアをあけると・・・
酒粕臭・・・(;^ω^)
飲酒運転で捕まらないよね(笑)

そういえば、数年前に同じくAさんにお世話になった時は、別府冷麺の店で買ったキムチがA川号中に充満してたっけな・・・(笑)

さあ、お次は、私が大好きなプリンを食べに行きましょう♪
これは誰の反対も受けずにすみました(笑)

見晴らしのいい場所。 温泉の煙がもくもく~~


岡本屋の蒸しプリン♪

これが、素朴で懐かしい・・・というか、シンプルで沁みるんですわ~、美味しい♪ はあ、しあわせ。

ちょっとだけ先輩のSさん、やはり旅好きでいろんなところへ出かけて、いろんな経験をし、知識が豊富。 でも、湯の花小屋を見るのは初めてらしく、一番興味を示しておられました(笑)


さあ、そろそろ別府の宿へ向かいましょう。








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