6月26日(日)
京都に来たら行ってみたいな〜と漠然と思っていた場所を思い出した。数年前、東京で開催された東山魁夷展を観に行ったときのこと、展示されていた屏風絵は、たしか京都のどこかの寺にあったような・・・。 ググると、京都の隣、奈良の唐招提寺というお寺にあるのが分かった。 今日は、夕方東京へ戻るけど、朝早く出発すれば、なんとか行けるだろう。
ホテルをチェックアウトし、京都駅に荷物を預け、近鉄電車に乗る。
京都駅からは、30分から45分くらいで行ける。
しばらくすると長閑な風景
下車したのは、西ノ京という駅。 駅前すぐに世界遺産「薬師寺」、う〜ん、修学旅行で来たような気がするが、どんなところだったかのか、全く記憶にない(;・∀・) ま、中学生なんてそんなものだけど。
後で、薬師寺も拝観させていただくとして、まずは唐招提寺に行こう。 長閑な道を歩くこと10分
唐招提寺 こちらも世界遺産です。
立派だね〜〜。
西ノ京では、6月半ばから8月中旬まで、蓮と歴史を楽しむ旅”ロータスロード”というイベントをやっていて、喜光寺、西大寺、薬師寺、唐招提寺の4寺で、蓮の公開をしている。 全寺を拝観できる共通券を発行していたり、全寺を歩いて廻るツアーを開催していたりするようだ。
なぬなぬ、午後には花が閉じちゃうから急がなくちゃ。
綺麗♪ 池にプカプカ浮いているのかと思ったら、鉢に入っている。
こんなバラみたいな、何重にもなっている蓮もあるんですね〜。
さあ、東山魁夷の屏風絵はどこかな〜、と、寺の中を歩く。
広い・・・(;'∀') そして、暑い('◇')ゞ
屏風絵があるのは、御影堂という場所らしい。 それらしき場所に到着すると・・・
あれ?
門が閉まってる(◎_◎;) そして、ここが一般公開されるのは、年にたった一回、6月の5〜7日のたった3日間。
が〜ん(;・∀・) 調べが浅い(^^ゞ
700年代に唐から来日し唐招提寺を開いた鑑真大和上の霊廟へ行ってみる。
御影堂に入れなかったけど、奥にある霊廟へのこの神々しいアプローチは、素晴らしかった。
木漏れ日を受ける一面の苔
青もみじ、そしてその陰
日本の美✨だわ〜〜
パワーチャージして、次は薬師寺に行ってみるかね。
薬師寺に入ると、すぐに
こんな感じで、たくさんの鉢が並んでいて、いろんな種類の蓮、かわいいね。
こちらは、金堂
敷地内、食堂(僧侶が食事をした場所)には、田渕俊夫画伯の阿弥陀三尊浄土図という大きな作品が展示されている。
そして、玄装三蔵院伽藍という建物には、平山郁夫画伯の大唐西城壁画が展示されている。白い雪と青い山脈が連なる荘厳な7画面の壁画にうっとり。
唐招提寺は東山魁夷だし、ここ薬師寺は平山郁夫だし、有名な画家たちは、晩年になると宗教的になるのかな〜・・・。藤田嗣治もフランス ランスに礼拝堂を手掛けているし。
もしくは、お寺がそういう有名画伯の作品を欲っするのか・・・
良くはわからない(;・∀・)
さあ、そろそろ京都へ戻って遅めのランチにするか。
西ノ京から大和西大寺で乗り換え京都へ戻る。
大和西大寺、思ったより駅の回りは建物があるし、大きな駅だな〜と思っていた。
そしたら、翌週、そこで大きな事件が起こるとは・・・(◎_◎;)
京都に来るたび、食べてみたいと思いながら実現できていなかった、”粉モノを食べる”を実現すべく。
向かったのは、京都駅から徒歩圏の
山本まんぼ
暑いのに外で待たされること15分(^^ゞ そしてカウンターで鉄板暑い💦
自分のが出来上がるまで、ジョッキ一杯で足りるのか〜?
まんぼ焼きには、麺が入るのだが、そばかうどんかを選ぶ。 うどんは珍しいから、うどんにしてみる。
辛さも決める。中辛くらいがいいのかと思いきや、それも辛いらしいので、甘目に。
そして焼きあがる前、卵の固さも、半熟、生焼き?、良く焼きからチョイス。
酒のつまみに、出汁巻き卵を頼んでる人がいて、見ていると、この鉄板で起用に焼いてました。
店を出て、最後の買い物を伊勢丹でしようと思ったら・・・
おやまあ〜、凄い人〜〜(゚Д゚;) 皆さまスーツケース引っ張りながらウロウロしてるから、もう、すっかり購買意欲がなえました(笑) 新幹線に乗り込み、ビールで一人お疲れ様会。
日照時間の一番長い6月、7時近くても、新幹線の窓から富士山がばっちり♪
この日、別行動だったBさんは、伏見稲荷に行ったそうです。
お互い、いい旅でした(^_^)v
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