自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

深沢桜チェック → かき氷@雪うさぎ 桜新町

2017年03月20日 | 店主の休日飲み歩き
世田谷区深沢、もともとは、東急が東京の軽井沢的な位置づけで開発した場所。 広々した立派なお屋敷が多い。 芸能人もちらほら。 桜新町に住んでいたころ、ミーハーな母と散歩すると、、あ、ここ大竹しのぶの家よ、あ、ここは、佐久間良子の家、、、と、まあ、目ざといこと(笑)

街路樹に植えられたのは、桜で、その木々も年々立派になり、もうすぐ桜のトンネルがあちこちに現れる。
一年で、一番、楽しみな時期だ。

自宅から、ずっと深沢8丁目まで進み、246を渡るとサザエさん通り。 そして桜新町の駅にでる。 片道25分くらいで、ちょうどいい散歩道なのだ。

近所の桜は、もう、フライングで咲きはじめている。


近所のお花屋さんも、春。

母ではないが、生島ひろしの家?たぶん、発見(笑)

日体大を過ぎたあたりから、桜の街路樹。 すでに蕾が膨らんでいて、ピンク。


そして、246に到着する少し前に、立派な垂れ桜の家。


こんな木のある家もいいな〜。


246の信号を待っている時に、ふと、思い出した。 あ、桜新町に評判のかき氷やさんがあるはず。
通常、月曜休みだけど、今日は祝日だから、やっているかも。

ビンゴ\(^o^)/ ひらひらなびく「かき氷」の旗発見。

焼き肉やの駐車場みたいなとこにあった。 これは、「かき氷」の旗がなかったら、通り過ぎるな・・・


3月だというのに、、、満席。 でも、並んでいる人はいなくて、5分も待ったところで入店。
いや〜、まだ、寒いのに・・・。 いや、夏になったら入れないだろうな・・・。並ぶの苦手だしね(;^ω^)

メニュー


今の季節ならでは、いちごチーズ♪

来た〜〜〜〜っ!!! でかっ!

でも、日光の天然氷・・・ほわほわです。 綿あめみたいに軽やかです。
トレイに、ハートのシールが貼ってあって、かわいい。 (笑)

完食ヽ(^。^)ノ 最後のほうは、懐かしい感じの、いちごをスプーンでつぶして牛乳と食べた幼い頃を思い出した。
いや〜、ご馳走様。 感じのいいご夫婦?が、気持ちよく挨拶してくださって、気分いい。

店を出るころには、10人くらいが外で待っていた。 ほうほう。 一年中食べられるかき氷、いまやもう、夏だけの食べ物ではなくなった。
しかも、ここは、23時までオッケーらしい。
みんな、頑張ってるね〜。




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洗足のパン屋さん、ワルン・ロティのワイン会 「日本ワイン」

2017年03月17日 | 日本のワイナリー
日本ワインのひと昔前のイメージは、高くて美味しくない・・・
だったけど、凄〜い勢いで魅力的なものになってきている。 日本中にワイナリーが増えたし、もともと勤勉で努力家、勉強家の日本人、やっぱり凄い\(^o^)/ 土壌造り、ブドウ造り、醸造へのこだわり、思い入れ・・・、それが実を結んできている。

いつもお世話になっている洗足のパン屋さん、ワルン・ロティの「パンとワインの夕べ」今回のテーマは、日本ワイン。 それは参加しなくちゃ。
講師は、千葉にある酒屋さん「いまでや」から、ソムリエの片岡氏、そして、長野千曲から、ぶどう栽培家の渡辺菊さん。

ワルン・ロティの地下、46人も入れる一般家庭の部屋って、、、凄いけど、ぎゅうぎゅう。 早速、ちょっとずつ飲みながら、お話を聞く。


・さっぽろ藤野ワイナリー 「Nakaiナチュラルスパークリング2015」
ミュラートゥルガウ、ケルナーで造られたスパークリング
すっきりして美味しい。 札幌から車で30分強で行けてしまうワイナリー。 次回札幌の遊びに行くときは、訪問してみたいな〜。

・共栄堂ワイン 「K16FY DD 共栄堂2016冬リリースの橙」
甲州100%、山梨、甲州種ぶどうの皮の色がほんのりついた春らしいワイン。 シェリーのフィノのようなドライで面白いワインだった。 四恩醸造から独立した小林氏が手掛けるワイン。

・平川ワイナリー 「ケルナー レジェールモン・ドゥー 2013」
洞爺湖サミットなどでサービスを担当された元ソムリエ、平川氏が余市で造るワイン。 香りが良くて、素直で真面目で勤勉なお人柄が出ているようなワインだった。

・仙台秋保醸造所 「グレープパブリック フリザンテ・ドゥ・ネイキッド2016」
2015年12月にオープンしたばっかりで、すでに話題沸騰のワイナリーとのこと。
秋保といえば、、、温泉♪ これは、温泉に行く+ワイナリーで、楽しめるな(*^^)v 次回の仙台遊びのとき、是非行ってみよう♪

・Domaine tetta「シャルドネ 2015」

岡山のワイナリー。 美術館のようなデザイナー・ワイナリー?が緑の中にあるそうだ。 ぶどうにストレスがかからないように、グラビティフローシステム(重力にしたがって、ブドウ液が流れていくように設計されたもの)を採用した、凄いこだわりのワイナリーだ。 石灰質に富んだ土壌のようで、シャルドネにあった土壌らしい。 ラベルは、パンダちゃんでかわいいんだけど、美味しいシャルドネだった。 これが、岡山で造れるなんて・・・、びっくりするほど。

・Mie Ikeno「月香 シャルドネ2015」
八ヶ岳南麓の、とっても人気のあるワイナリーで、販売開始とともにすぐになくなり入手困難なワイン。
やっぱり、美味しい!

・中原ワイナリー {BOW!バウ2016」
山梨、ルミエールに勤務していた小山田しが率いるワイナリー。

・ドメーヌ・タカヒコ 「ヨイチ・ノボリ パストゥグラン 2013」
世界的にも注目を集めるワイナリー。 入手超困難。 伊勢丹の世界を旅するワイン展でも、30分で完売した人気ワイナリー。 ワイン造りに半端ない情熱、こだわり。


いや〜、いろんなワイナリーがあるね〜。
日本のワイナリーって、何がいいかって、とっても身近なこと。 行こうと思えば行ける。 そして、日本の食事にマッチし、体に優しい。 年齢とともに、優しい味わいが疲れなくていい。 好みも変わっていくんだね。

こんな本も出版され、日本のワインを飲む機会も増えることでしょうね。

そして、最後に、ぶどう栽培家、渡辺菊さんが育てたぶどうから造られたワイン、カンティーヌブラン2015をいただく。 玉村豊男氏のワイナリー・ヴィラデストで醸造されたもの。
今、長野が凄いことになっているらしいのだな・・・、ワインをはじめ、チーズ造っていたり、生ハム造っていたり・・・。いや〜、海外行かなくても、日本で十分遊べる。 しかも、温泉まで楽しめるしね。 やっぱり日本って、いいよ。


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イタリア的大人の遊び心 @タンタ ローバ 小石川

2017年03月09日 | 店主の休日飲み歩き
イタリア・シエナに住む友人を介して知り合ったFさん、イタリア家庭料理を専門学校や自分が開催する料理教室で教えている。 Fさんから、「篠 利幸さんのお誕生会&ワイン会があるから行かない?」とお声をかけていただいた。 篠 利幸さんは、写真家で、イタリア好きならご存知の方も多い、そして「イタリア好き」「田園のイタリアへ」などの本も書かれている。イタリア好きの中では、かなりの有名人だ。

コッコロともご縁があり、お客様が店に連れてきてくださったこともある。

「初めてでも、気さくに皆さんお話くださるから、大丈夫よ〜」とのFさんの言葉を信じ、参加することに。

その通り、なんだかすんなり楽しい会に、皆さんが受け入れてくださった。
場所は、タンタ・ローバという茗荷谷から徒歩10分くらいの静かな場所。 イタリア大使館やイタリアの大手企業などのつながりもあるらしく、いつも賑わっているようだ。

ワインは、Fさん、篠さんの友人、ピエモンテのワイン生産者達、ジョルジョとエリオのワインが供された。

ジョルジョのスプマンテ、すっきり美味しい♪ このジョルジョも一度、コッコロにいらしたことがある。

前菜は、ピエモンテの料理から そしてパン


この手打ちパスタ、食感や見た目が焼そばっぽい。 美味し。

そら豆の季節も始まったね〜。

メインは、肉の塊〜と、北イタリアの定番、ポレンタ (とうもろこしの粉を練ったもの)


そして、最後は、凄いサプライズ

カメラマンである篠さんのお誕生ケーキ カメラの形です!!!

それを、幹事のYさんと、初めての共同作業で、ケーキカット♪♪ (笑)


お酒も気持ちよく回ったところ、寝てる人あり、マンジャーレ、カンターレ、アモーレ♪ カンツォーネまで歌いだす人あり。。。


みんな自由だな〜。 大人だけど、遊び心がいっぱい。 やっぱりイタリア好きは、好きだわ〜。

最後は、モスカートという少し甘いデザートワインとデザート♪


このカメラ型をしたケーキも、タンタ・ローバのスタッフが造ったもの。 受け入れるレストランも遊び心がいっぱいだ。 笑顔がいっぱいの場、心のゆとり、人、料理、ワイン、すべてがシンクロして、とっても幸せな気持ちが生まれてくる。 そんな空間をつくる人でありたい。







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厚木のチーズ工房牧歌 & 相模原たまご街道

2017年03月01日 | 日本のチーズ工房
ここ数年、仕事がらみもあり、すっかり車生活になっているIちゃん、「今度、たまご街道をドライブしない?」と声をかけてもらっていた。 店を閉めて半年、そろそろ働くことになるから、行っておかなくちゃ。 と、以前から気になっていた、厚木のチーズ工房を絡めてみた。

元町・中華街で待ち合わせをして、いざ厚木へ。

渋滞がなければ、一時間もかからないだろうけど、あちこち軽い渋滞があり(ま、年度末の工事もあるし(^▽^;)一時間半くらいかかっちゃったかな?
「目的地付近です、ナビを終了します」って、ナビちゃんは言うけど、あれ? 普通の住宅しか無いし、牧場なんてないよ...。 ちょっと、うろうろ、行ったり戻ったり・・・、すると白い軽トラにタンクをつんでるお兄さん発見。 あっ!

はい、当たりです。 牧歌に到着致しました。

普通の家です(;^ω^)

早速、中に入れていただいて、試食♪

そして、ヨーグルトと牛乳もお買い上げ♪ 美味しいミルクを造るかたは、やっぱり牛への愛がハンパない。

牛乳が好き過ぎちゃって、自分で牛を育てるようになって、余った牛乳は保存の目的でチーズ作りを始めたんだそう。
日本全国に最近増えている小さなチーズ工房、だいたいが、北海道の共同学者で働いたことのある経験者だ。 でも、ここの主は、独学で始めたというから凄い。
少し硬めのチースだけれど、ミルクの味がしっかりして、美味しい\(^o^)/ 塩気もとてもマイルド。

一人で、牛の世話をして、牛乳造って、チーズ造って、なんでもして、とてつもない労働量と思う。
「好きなことをするって、本当に儲からないんですよね〜」
と、妙な親近感が湧き、

工房も見学させてくださった(笑)

こんなにたくさんチーズがあった。

そのあと、牧場へも。

車で3,4分、畑の真ん中の小高いところに動物たちはいました。
お母さん牛と子供、山羊と羊もいましたよ。 みんな人懐っこくて、かわいい。

あ〜あ、楽しい♪ 土の苦手なIちゃんは、上に上がってこないので、そろそろ退散。 牧場からほど近い道の駅、「夢未市」で、がっつりお買い物をして、次は、Iちゃん希望のたまご街道へ♪
厚木から相模原へ、ここもちょろちょろ渋滞があり、一時間くらいかかちゃったかな。

お腹もすいてきたので、たまご街道7軒のうちの一つ、「小川フェニックス」へ。
土曜とあり、家族連れ、カップル、混んでいる。

外のテラス席やソファ席など、ゆっくりできそう。

カウンターには、ゆで卵、ご自由に♪

そして、味噌入りカルボナーラとエッグ・ベネディクトプレート 田舎の(失礼)ファミレス的な感じも否めないが、楽しいから許す。

うげ〜、お腹いっぱい〜。 TKGにしておくべきだったか・・・
我々が食べ終わることには、周りはカフェタイム。 他のテーブルは、パンケーキ食べてる、、、。
プリンと卵を少し買って、さあ、お次。 あ、プリン、美味しかったです\(^o^)/

小川フェニックスは、ビジネス化している感じで、きっと大規模にやっていそう。 そして、次に行ってみたのは、
小規模の「宝夢卵」

なんだか、うどん屋だかラーメン屋風???

おばちゃんが一人で店番。 10個以上のパックしかなく、、、買って帰るには多い・・・。そこへ、Iちゃん、二つに分けていただくことはできないでしょうか? う〜ん、と、悩まれているおばちゃん。 我々の熱〜い視線を受け、根負け。 で、半分5個ずつにパックしていただく。 でも、さすがに一番お高い"LLサイズ"お買い上げ〜。

卵の写真を撮るつもりで、「写真いいですか?」って聞いたら、え?って顔したおばちゃん。


しっかり、笑顔じゃん♪

お疲れだったここ数日、美味しい空気と、頑張る人々、心優しい友人、癒された一日だった。
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