自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

こだわりのコーヒー店 サンテスタキオ

2014年01月30日 | 2014ローマ
まだまだ歩くよ〜。ローマの中心は、遺跡だらけだから、地下鉄が掘れない = 不便
ローマの地下鉄は、2路線のみ、A線とB線。 シンプルだからわかりやすいけど、走ってない部分は、バスかトラムを利用する、が、旅行者にはハードルが高い。 しかたないから、歩く。

遺跡群をだらだら見学しながら、パンテオンを目指す。

現存するローマ建築の中で最も完全なる遺構、そして世界最大の石造り建築
パンテオンの裏手は、かつては、コーヒーの焙煎所が軒を連ねていたエリア。サンテスタキオは、薪で焙煎するこだわりの店。ここでお茶しよう。 老舗らしく落ち着いた大人の雰囲気。 お金持ちそうなシニョーリ・シニョーラがコーヒー・タイムを楽しんでいる。 椅子がなかったが、どこからかもってきてくれて、即席にテーブルを用意してくれた。 オススメのコーヒーは?と聞くと、グランカフェというのをオススメされた。グランカフェは、知る人ぞ知る?、秘伝のブレンドだそうだ。 甘いものも食べるか、とモンブランをオーダー。 香り高く、エスプレッソのダブルの量。これは良かったんだけどね・・・

モンブランが・・・、激甘〜、しかも、ご丁寧なことにクリームをたっぷりのせてくれちゃったのよね〜。 絶対、食べきれない。
ドルチェが並んでいるショーケースには、おいしそうなチョコレートが並んでいる。 そうだ、いつも買って帰るオレンジピールにチョコがまぶさったものを買っていこう。イタリアのこのお菓子、オレンジが肉厚でしっとり、おいしいのだ。 品のいいマダムに、300グラム袋にいれてもらった。お安くはないけど、量り売り。 それから、ここの豆をチョコでコーティングしたチョコも購入。 う〜む、全部を会計したら、56ユーロとられちゃった〜、コーヒーとモンブランで12ユーロくらいだったから、ちょっと高級店ね〜(汗)
その 数件先には、タッツァ・ドーロというこれまた老舗がある。 こちらは少しカジュアルなのか、賑わっている。コーヒーの飲み比べをしようと思ったけど、人が多すぎて・・・、ならコーヒー豆買っていこうかな〜と、豆の売り場に行くと、凄い列・・・。ダメだ〜、こりゃ。並ぶの苦手だもん。

コーヒーのいい香りを楽しみながら、今度は、ワインを買えるエノテカを目指す・・・
が、迷子(苦笑)  う〜む、このでかい道は・・・? どうやら、行きたい方向とは違うようだ。地図をじっくり見て、ここがバルベリーニ駅に近いことを発見。 疲れたから帰ろう。 駅に向かうと途中に、「Happy Hour」の看板発見。 あ、ここで早夕ご飯にしよう。
プロセッコと、モッツアレラと生ハムの盛り合わせをオーダー。 
 
生ハムがた〜っぷり〜♪
6時には宿に戻って、この日は、8時に寝ちゃいました〜。
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ローマのお気に入りエリア  

2014年01月29日 | 2014ローマ
今回のローマ旅テーマとして、メルカート(市場)というのが一つあった。ネットで調べていると、オーガニック・マーケットというのが土日に開催されているとのこと。野菜などの生鮮食品からチーズやオイル、はちみつなども売られているようで、楽しそう♪ 土曜日は混雑しているとのことなので、日曜日の午前中、と狙いをきめていた。1月5日日曜日、雷の音で目が覚める・・・(苦笑) 外は雨。 出かけるくらいには止むかな〜? 露天だろうから、雨なら中止だよね〜。 ベットの中でうだうだしながら、様子をみる。 しかし、激しい雨、空も重い雨雲。
だめだ・・・・、作戦変更。 

まずは、ミケランジェロの設計による広場のカンピドーリオ広場へ。 雨もほとんど止んだし、バスで行くか。駅のタバッキ(売店)で、バスのチケット(1,5ユーロ)を二枚買って、バス停へ。 40番かHというバスに乗ると、ヴェネツィア広場を通る。 40番に乗る、チケットをパンチする機械に入れて、出発を待つ。すでに混んでいるのになかなか出ない。時刻表なんてものはないんだろうな〜。 後ろからギュウギュウ押してくる。なんだかゼイゼイ息も荒い。・・・・待てよ??? コートの下のほうがめくれてきた。 ぎょえ〜〜〜!チカンじゃん!!! えいっと方向を変えると、そのチカンはすーっといなくなった。 ったく。 
ヴェネツィア広場に到着すると、ゲリラ豪雨(爆笑) 目の前の本屋に駆け込み、しばし小ぶりになるのを待つ。なんだかね・・・。カンピドーリオ広場は、この広場から、真実の口のある教会に行く途中にある。 ローマ時代には、神殿が置かれ、常にローマの中心であったこのカンピドーリオの丘。 

この広場奥からも、遺跡を一望できる。遺跡を眺めながら、はるか2000年前のローマ時代を想像する。 

ルシウス〜

さて、次は、お気に入りのお菓子屋さんへ。 トラステヴェレへ向かうガルバルディ橋の手前Via Arenulaの通りにあるボッカ・ディ・ダーマは、かわいい小さ目のケーキや焼き菓子、ジャムなどを売っている。二階のイートインでは、このケーキやレンジでチンすれば食べられるスープやちょっとしたお惣菜もある。 コーヒーは、セルフサービス。 かわいくておしゃれなのに、ケーキは2ユーロくらいとお手頃。
 

 
タルト生地の器にふたがされていて、中には、チーズとジャムのフィリング。甘さ控えめでちょうどいい。

お茶タイムを終えると、そこからすぐのGiubbonari通りへ。この通りには、あのカルボナーラ・ランキングでNo.1の店、ロショーリもある。あいにく日曜日だったので、お休み。 でも、カジュアルなお洋服や靴、下着、かばんの店など、お買い物が楽しい通りなのだ。 私もカーディガンとセーターを一枚ずつ購入。 いつも行く、もすこしお高めのお店ものぞいたけど、セール前のせいかお客様少なく、店員もイマイチやる気なし。ユーロ高による計算では、それほど欲しいものもなかった。ちょっと残念。ぶらぶらお店をのぞきながら進むと、通りの突当りがカンポ・ディ・フィオーリという広場。 平日の午前中は、露天の市場が出ている。昔はその名のとおりお花の市場だったようだが、いまは、ほほ、観光客向けの市場。広場の周りは、年中無休の店が多いし、時間も通しでやっていたりするから、変な時間の食事に便利。 広場奥には、モッツァレラバー・オービカがあって、そこでお昼にしようかな〜と思ったけど、ピザを一枚食べる自信がなかったので、その奥のパン屋さん フォルノへ。数年前は、改装中だったのが、きれいになっていた。 店に入るとすぐに切り売りのピザコーナー、奥にパンや焼き菓子が売られている。焼きたてでおいしそうだ。 トスカーナではカントッチといわれるビスケットを500グラム買って、兄嫁のお土産にする。それに、ライスプリンを一つ買ってみた。 翌日の朝にチンして食べたけど、これが美味しいのなんの。ピザコーナーでは、切り売りのピザを、「これくらい?」「いや、もうちょっと」と、店員さんが、ナイフを当てながら聞いてくれる。シンプルなトマトソースだけがのったピザを注文。
これだけで、めちゃくちゃ、美味しいんですけど〜〜〜〜! これ、1,2ユーロくらいだよ〜。

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パネッラ おしゃれパン屋でアペリティーヴォ 

2014年01月27日 | 2014ローマ
以前から気になっていたパン屋パネッラ、ホームページをのぞいてみると、う〜む、パンもお菓子もおいしそうだな〜。お、ジャムやパスタなどの食品も買えるのか・・・。ページをめくっていくと、朝食、ランチもいただけるようだ。お、アペリティーヴォもやっているではないか。
アペリティーヴォは、夕食をいただく前に、友人やカップルでおしゃべりしながら軽く一杯やる、という感じ。 

よし、ここで夕ご飯にしちゃおう。 駅近の宿からは、サンタ・マジョーレ大聖堂方向へ向かい、そこから交通量の多い道をまっすぐ歩く。暗い道を歩かないので、安心だ。店は、たくさんお客様が入っていて、大繁盛。 すでにみんなおしゃべりに花をさかせている。寒くても、お外が好きな外人(笑)

ラッキーなことに一つテーブルが空いていて座らせてもらった。案内していただいたお姉さんに、まずこの店でのシステムを聞く。前金で15ユーロ支払い、飲み物をオーダー(一杯目は15ユーロの中に含まれている)、食べ物は、たくさん並んでいる料理の中から、これとこれ、って言って皿に盛ってもらう。おかわり自由、でもパン系が多いから(だって、基本パン屋だもんね)、そんなにたくさんは食べられない。
ビッラ・ロッソ(赤いビール)と言って、ビールをオーダー。 赤と言っても、ピルスナーと黒ビールの中間みたいな、コクのあるビール。
野菜チーズがのったブルスケッタやライスコロッケ、フリッタータ(オムレツ)、クスクス添えの羊肉、と皿に盛ってもらう。デザートは含まれていないけど、おいしそうだった。朝食用に買って帰ろうかと思ったけど、忙しい時間になってきて、スタッフもパンパン。 あきらめて宿に戻る。
 
一人旅で困ることは、夕食。東京なら女性一人で、どこへでも行けるが、ヨーロッパは、家族やカップル、友人同士、複数でいくのが普通。ボリュームも一人では多すぎる、だから、このアペリティーヴォというイタリア人の習慣は、旅行者にとってもいいシステムだ。

パンで作ったかわいいディスプレイ
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天然の要塞に立つ町 オルヴィエートへ

2014年01月22日 | 2014ローマ
毎回一か所だけは、自分へのご褒美として観光をする。あとは、食にかかわるものを見たり食べたりが、私のイタリア一人旅なわけです。
今回は、ローマから一時間ちょっと電車にのって、オルヴィエートへ行ってみた。

日本を発つ前から行こうと決めていたのに、何だか調べが足らず、持参した地球の歩き方ローマ編には、オルヴィエートはのっていない。そう、オルヴィエートは、ウンブリア州でトスカーナ地方に属しているので、フィレンツェ・トスカーナ編に記載されているのだ。 ま、とりあえず小さな町のようなので、ぶらぶらすればいいか・・・。 朝、宿モシモシで、お茶を飲もうとキッチンに行くと、私と同年代かちょっとお姉さんの方がお湯を沸かしていた。 知らない同志だが、今日はどちらに行くんですか?〜とお互いの日程についてお話すると、彼女は昨日行ってきたという。おお、オルヴィエートもメジャーになってきたのね〜? 彼女は娘さんと来ていて、娘さんが調べていろいろまわったようだ。 ペルージャにも行って、バーチ(イタリアの土産といったら、バーチのチョコ)のチョコレート工場を見学してきたという。ふむふむ、いいね〜。次回は、私もペルージャに行ってみよう。 部屋に戻ると、ノックの音。 はい、ドアを開けると、さっきの彼女がオルヴィエートの観光協会が発行している日本語の地図をもってきてくれた。こんな出会いもうれしいモシモシ。

朝8時58分発のフィレンツェ行きに乗るのに、そろそろ出なければ・・・。宿のマキさんからオルヴィエート行きのプラットホームの位置も聞いていたので、早めに出発。 2ESTというホーム。 通常の2番線のホームの奥がESTのホームらしい。 遠い・・・、まだかよ〜と・思ったら、ホームに電車が入ってきたアナウンス。???あれ?このホームじゃなくて、反対側のホームじゃん。元に戻ってまたここまで歩くと15分くらいはかかる→電車に乗れない・・・。 えい、ホームから線路に降り立ち反対側のホームへ。 ううう、やっちゃったけど、仕方ないでしょ。誰にも怒られなかったし、おかげで電車にも間に合ったし、良しとしよう。

電車は、結構混んでいて、4席のボックスに「ポッソ?(いい?)」と一言声をかけておじさんの前に座る。 電車は、8時58分ぴったりに出発した。最近はイタリアも時間に対して意識が向上?
走り出して少しするとすぐに住宅が無くなる。 日本だったらず〜っと家が続いているから景色もつまらないが、ヨーロッパは車窓が楽しい。4人席のボックスには、ラブラブカップルとおじさん、私。 珍しくおじさんは無口で、携帯をずっといじっていた。またもや車掌さんがチケットの検札にやってきた。 隣のラブラブカップル、イタリア語でなんと言っているのかわからなかったが、昨日の韓国人男子二人組に続き、罰金を要求されている。 この日も50ユーロの罰金。 二日も続けて見るなんて・・・、。ラブラブのテンションが下がったのも一瞬、しばらくするとまた、いちゃいちゃ。 あ〜あ、若いっていいね〜?。 外に目をやるとブドウ畑が見えてきた。オルヴィエートだった。 

オルヴィエートは、天然の要塞の丘の上に立っている。町の中心へは、ケーブルカーに乗って、そこからバス。ケーブルカー乗り場には、アメリカ人の団体が長い列を作っている。中年〜シニアのご夫婦者、ちょっとうるさい。 この団体とともに、ケーブルカー、バスと乗り継ぎ、ドォーモ(大聖堂)の前でバスを降りる。 圧倒的な存在感だ。 イタリアのゴシック建築の中でも最も重要な建物の一つとのこと。ファザードも彫刻やモザイク、金の装飾と、すばらしい。 中に入ると、ステンドグラスが、シックな色調で、これまた素敵だ。
  
小道には、オルヴィエートマジョルカ焼きの陶器屋さんがかわいいディスプレイ。オリーブの木の工房やおしゃれなブティックが並んでいて、大人の雰囲気。まずは、木曜と土曜日に開かれる青空市場に出かけよう。 「ドーヴェ メルカート?」市場はどこ?と、野菜の荷車を押していたおじさんに声をかけ、答えてくれたけど、そのイタリア語がわからん。 ま、あっちなのねと歩き出す。 小さな町なので、すぐに見つかった。市場も小さい。でも、チーズ屋さんおいしそう、そして繁盛している。 買いたい、でも旅の1日目なのでとどまった。 
 

さあ、お腹もいい感じに空いてきたから、イタリア一食目のお食事。 マキさんに薦めていただいたトラットリア ラ・ペルゴーレへ。雰囲気もよく、スタックも感じいい。 ここでは、猪のラグーソースのタリオリーニとサラダ、そして、この町特産の白ワインを。

この町で絶対見逃してはいけないのが、大聖堂ドォーモとオルヴィエートの白ワイン。 街の酒屋ものぞいてみる。ここでいもユーロ高、買おうかやめようか・・・結局スーツケースに入れなくてはいけないし、断念。
地図のずいぶん端まで歩いたようだ。 天然の要塞と言われる崖の淵を歩いてみる。 

なるほど・・・こうやって敵から町を守ってきたのね〜。

お天気もイマイチだし、甘いものでも食べてお茶したいな〜、なんだか雰囲気のいいバールが見つからない。 ドォーモも横のカンティーナで酒にするか・・・。 半地下になった店に入る。 チョコレートケーキにコーヒーと言おうと思ったけど、このチョコケーキに合うお酒ある?って聞いたら、ポートのような赤い酒精強化ワインを持ってきてくれた。 これもこの近くの湖のある村で作っているんだよと、店主が教えてくれた。
  
店のドアの向こうには、荘厳なドォーモ。 

予定していた電車より一時間早いインターシティに乗って、ローマに帰ってきた。
・・・が、帰国してガイドブックを熟読すると、う〜む、見逃した場所が二つ。 一つは、中世に建築された面白い構造の井戸。円形になっている井戸の階段がのぼりと下り、人とすれ違わない構造に作られている。(ローマ時代以前紀元前のエトルリア人の井戸というのは見学したのだが・・・)それに、ドォーモの近くの3000年前からある地下通路というのもガイドツアーがあったらしいし・・・、ううう。 いつかまた行かなくちゃ・・・。

ローマの街は、世界中から観光客が集まり、ジプシーやすり、アフリカなどからの外国人も多い。緊張感を持って歩かないといけない。でも、オルヴィエートの町は、何も考えず歩いていられる。のんびり緊張から解放される一日もあっていいなと思った。
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今年もローマへ

2014年01月20日 | 2014ローマ
10月くらいから、今度の正月はどこへ行こうか・・悩んでいた。 友人のいるホーチミンも捨てがたい・・・でも、交通量の多い道路渡れるかな〜??? 面倒もみてもらえそうにないし・・・。 やっぱりチーズを買いに行きたいから、ヨーロッパかな・・・。 お客様も一緒に悩んで?くれた。 

イタリアの中でも、シチリアのシラクーサにホームステイするか・・・フィレンツェのドオーモの見えるお部屋に泊まるっていうのも魅力的〜・・・・。
結局、一人旅なら、歩きなれたローマが気楽、ということで今回もローマ。
宿も3度目の利用となる、テルミニ駅至近のB&Bモシモシを予約。ここは、日本人のマキさんとご主人のジャンカさんが経営しているので、日本語で予約、到着してからも日本語バリバリ(笑) 気が楽〜、女性の一人旅でも安心なのだ。

今年は、一昨年末からのユーロ高(アベノミクスめ〜!)で、節約をしないといけない。 航空券も最安値を探す。JALの公式ページに出てくる程よい時間帯の便は凄く高くなっていて、使えない。で、エクスペディアというネットでホテルや航空券の予約ができるサイトを利用してみた。今までは、考えたことない行きにJALを使い帰りにアリタリアを使う・・・なんてこともできてしまう。どういうシステムなのか。結局、成田→フランクフルト(JAL)フランクフルト→ローマ(アリタリア) 帰りのローマ→パリ(エールフランス)、パリ→成田(JAL)という組み合わせに。
今までのような航空会社からのEチケットも発行されない。 不安になってきた〜。日本とヨーロッパの空路はJALだから、会員のページから入って予約を確認してみると、ちゃんと予約が確認できた。っホ。 
そして、出発直前になって、今度は、荷物が不安になってきた〜。 この複数航空会社を使うチケットで、荷物はちゃんとローマまで運ばれるのだろうか? 乗り換えの空港で、いったん引き取って、また預けなくてはいけないのでは・・・(汗)??? エクスペディアに電話してみると、100%大丈夫とは言えない・・・とのこと。ううううう。 不安〜(汗)  ま〜、なるようになるさ〜。ケセラセラ〜。

今度は、ユーロを購入。 自由が丘では、ドルは購入できるが、ユーロは買えない。 いつもは、二子玉川の三井住友両替センターで購入するのだが、これまた最安値で買える手段をトライ。 ネットの宅配(ドルユーロという業者)がお安い。 でも、銀行に前金で振り込むシステム。 これまた不安〜。 1か月くらいレートのチェックとその業者が怪しくないか・・・チェックして、大丈夫そうなので、買ってみた。 ネットで申込みをして銀行に円を振込み、翌日自宅にユーロが届いた。使ってみれば、便利〜。年末のぎりぎりで買ってしまったので、最高値だったけど、銀行よりは、お安かった。 ま、これも仕方ない。 2年前の1ユーロ=100円の時代が懐かしい。

と、今回は、ユーロ高のおかげで、いろいろ新しい発見をした。

元旦はロアジ、二日はのんびりパッキング、3日に無事、出発ーーーーーっ!

スーツケースをころがし、田園都市線でエアーシティターミナルのある水天宮に向かう。そこからはリムジンバス。 電車に乗り込み、携帯をチェックしようと思ったら、うげ〜、バッグに入ってない。忘れた〜〜〜。 今や、パスポート、財布、についで携帯が重要。 どうしよう・・・、ワイファイのルーターとして使っているEモバイルの携帯は、海外で使えるのか? ローマについたら宿に電話を入れないといけないのだが、空港で電話機があるのか・・・? あ〜ん、どうしよう???? と考えていたら、水天宮を乗り越してしまって・・・住吉っていう駅まで行っちゃったよ〜。 だから相互乗り入れ嫌い〜! 時間にゆとりがあったので、問題なかったけど、引きかえす。 成田についてEモバイルの出店があるか聞いてみたけど、予想どおり無い。 しょうがないな〜、携帯をレンタルすることにした。

フランクフルトまでは、12時間半。 遠いよ〜〜。 映画は、5本観た。 最後は見るものなくなって、「おしん」まで見てしまった(汗) 泉ピン子が出ていて(いい人役)、さすがだね〜。 ローマにも無事到着。 ローマの空港からテルミニ駅までのレオナルド・エクスプレス(成田エクスプレスみたいに直通の電車)にも慣れたもの。 社内で宿のマキさんに、成田で借りた携帯をつかってメールをしていると、車掌さんがチケットを見に来た。 いままでは来たことないけど、問題なくポケットから出す。隣のボックス座席に座っていた韓国人男子二人、どうやらチケットを買わないで乗ってしまったようだ。 何やら車掌さんが言っている。 聞いてみると、64ユーロの支払いを命ぜられている。 私が買ったチケットは、14ユーロ。 50ユーロが、罰金。 で、合計64ユーロ。 韓国人のお二人、いきなりの出費。 旅のスタートでこんなことがあったら、相当テンション下がるよね〜。

テルミニ駅に着くと、夜の10時近かったけど、マキさんが駅に迎えに来てくれていた。 こんなところも、親切だし安心。 一年ぶりの再会。 翌日オルヴィエートに行きたいと伝えると、駅のチケット販売機も一緒に行ってくれるという。 嬉しいね〜。だって、こういったお金が動く機械のところには、ジプシーがいて、手伝うふりして、お金を要求されたりするからね。

長い長い一日、時差が8時間だから、24時間+8時間の1月3日。 さあ、ゆっくり足を延ばして寝よう。
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