自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

オステリア・ヨシエ@札幌

2015年09月29日 | 札幌2015
さあ、札幌の食事も最後、札幌在住のMちゃんは、ジンギスカンを提案してくれていたけど、昼に鶏をお腹いっぱい食べちゃったし、Mちゃんも今週は仕事関係の人や東京から来る人との食事で2回もジンギスカンだっていうから、そりゃ、それ以外がいいよね。

なんとなくネット検索していた時に出てきた、オステリア・ヨシエ、地下鉄バスセンター前という駅の近く。以前は、二条市場にあったとある。あれ?そういえば、お客様のKさんが、「札幌に行くと、市場にあるイタリアンに行くんです。」って言ってたな〜、きっとここじゃないかな? 東京に戻ってからお聞きしたら、やっぱりビンゴだった。

さて、Mちゃんの車をコイン・パーキングにとめ、お店に向かう。 木枠の扉を開けると、いい感じ♪ シンプルだけど、落ち着く。 カウンターに座り、まずはビール♪ 一日運転してくれたMちゃん、「美味し〜〜」と、全身でよろこんでいる。一日、我慢してくれてたもんね、ありがとう。

北海道の牡蠣を瞬間?燻製。 う〜ん、ミルキーで美味しい♪

この瞬間燻製って、流行ってるのかな? 他のお店にもあったな〜。

甘酸っぱいベリーにアンチョビ味を加えたブルスケッタ

甘い、酸っぱい、しょっぱいが、微妙にマッチして、面白いブルスケッタだ。

穴子と万願寺のフリット

さっくり揚がっていて、美味♪

ラムのラグーソースのラビオリ

北海道だもんね

SちゃんもTちゃんも、すでに東京に戻って、私とMちゃんで、お疲れさん会? Mちゃんは、お父様の会社を継いで女性経営者として奮闘している。私も小さいながら、自分で店を経営する立場。 経営者でしかわからない孤独や苦労、喜び・・・、Mちゃんと、こうやってゆっくりお話しするのも初めてかも。
赤字だった会社を黒字にさせ、小さな体でダンプのように突き進むMちゃん、「かっこいいな〜」って、つくづく思った。そして、そんなに忙しい身なのに、我々のために、惜しみもなく時間を費やしてくれた、なんとも小さいのに、人間が大きいな〜。(って、何回も小さい、小さいって、言うと怒られそう(^▽^;)

ドルチェも行っちゃう〜

ティラミス 右にあるアイス、コーヒー味になっていて、両方を口に入れるとティラミスが完成する
オサレ〜

サービスの男性も感じ良く、楽しく美味しい時間を過ごすことができた。 帰り際に、オーナーシェフのヨシエさん(女性かと思ったら、ヨシエさんという苗字の男性だった)も見送りに出てきてくださり、とても気さくな方だった。札幌で、いいお店に出会え、いい旅の締めくくりとなった(*^^)v
Mちゃんは、代行サービスで帰っていきました。 ほんと、お世話になりました〜、ありがとう!

翌日朝、空港で、朝ラー(朝からラーメン)
えびそば一幻

北海道の名店が集まった「らーえん道場」
入口にある一幻は、いつも行列が出来ているそう。 でも、ここ「札幌らーめん道場」に入っている店舗は、どこも有名店だそうで、らーめん好きにはたまらない場所になっているようだ。

15年ぶりの札幌、ほんと楽しかった〜。まだまだ、やりたいこと、食べたいもの、いろいろある、また、来なくっちゃ〜♪







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小樽で鶏? → ニッカウイスキー余市蒸留所

2015年09月23日 | 札幌2015
ある晴れた昼下がり、市場へ続く道
荷馬車がゴトゴト、子牛を乗せてゆく
可愛い子牛、売られてゆくよ
悲しそうな瞳で見ているよ
ドナドナドナドナ、子牛を乗せて
ドナドナドナドナ、荷馬車は揺れる

額にハートのある子牛ちゃん、、、、
ドナドナ、ド〜ナ、ド〜ナ〜、、、と、切ない気持ちで歌いながら、米村牧場をあとにする・・・(;'∀')

余市へ向かう途中、小樽でランチをとることになった。 昨夜は寿司だし、また寿司、っていうのも・・・と、Mちゃんが、鶏を提案してくれた。 「半身揚げ」っていうのが美味しいんだよ〜、皮がパリっ、身がジューシー。 おお、いいね。 「小樽は、寿司」に縛られない我々。

「なると」 人気店で、外には20人くらいが並んでいる

自由が丘で言えば、「とよだ」みたいな存在の店かな

じゃ〜ん、これが「半身揚げ」♪

これだけで、すでにお腹いっぱ〜いって感じだけど

ざんぎ Sちゃんの鶏飯丼

私は「ウニ」への未練、、、ミニうに丼(;'∀')
これは、イマイチ

あ〜、食べ過ぎ〜〜〜。く、苦しい〜

余市へは、あと少し

ニッカウヰスキー、観光バスがバンバン乗りつけ(◎_◎;)、駐車場に入るのにも待ち時間・・・
NHK、「マッサン」の影響はいまだに続いている。


リタハウス


蒸留棟


サクサク歩いて、有料試飲コーナーへ。 貴重な在庫となっているウイスキー 一杯15ccを300円くらいで試飲させていただける。 絶対、飲まないと〜〜!
素敵なシニアのバーテンダーさんが、かなりオマケぎみで、たっぷり注いてくださった。

・・・が、、、昼間にウイスキーストレートは、のん兵衛の自分にもかなりキツイ(笑)

その後、無料試飲もいただいて、札幌へ戻る。 運転のMちゃんには、ホント、申し訳ない。

積丹ブルーの海

いや〜、気持ちいいドライブ♪








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鮨さいとう@琴似 → ザ・ニッカバー@すすきの

2015年09月18日 | 札幌2015
6時半、札幌在住の友人Mちゃんが、仕事を終えて我々東京チームに合流。さあ、寿司だ〜〜〜♪
札幌から二駅先の琴似に向かう。 すすきのや札幌駅近くの寿司屋を予約してないところが、地元感、ツー?な感じ?

駅を降り、Mちゃんの後をついて行く。 あれ〜、京都の四富会館を彷彿とさせるディープ感(;゜Д゜)

ここも雑居ビルに数件の店が入っている新橋的な場所(笑) う〜む、最近、オッサン化してるから、このディープ感、逆にドキドキ、うれしい〜(;'∀')

でも、「鮨さいとう」は、おしゃれです。


白木のL字のカウンターのみのこじんまりしたお店。 7人も入ったら満席。

まずは、「ぶどうエビ」から♪

ねっとりして、味も濃厚。 美味し!


立派なつぶ貝。 秋刀魚

走りの秋刀魚は、北海道流に、一味でピリっと。 イカも、山わさびと鰹節の入った醤油でいただく。 う〜ん、やっぱり、東京の寿司屋とは違う、札幌ならではの食べ方、食材。

そして幸せマックスは、

毛ガニ〜〜〜\(^o^)/
さっきまで生きていたカニ、丁寧に包丁を入れてくださって、お箸で簡単に食べられちゃう♪ ほんのりの塩気、やさしい甘味、札幌に来て良かった〜〜〜!

そして〜、幸せの上乗せ、馬糞うに〜〜〜

8月末、馬糞うにの漁は終了し、これは最後、ギリギリ間に合った感じのご褒美。

きさくなご主人、奥様。 お二人は、もともと神奈川からいらしたそうで、北海道には、ただ、好きだから、来ちゃったそうです。 自由だね〜。
東京から来た我々も、よそ者感無しでくつろげるのは、そんなご主人が作るこの店の空気のせいだろう。あ〜、いいお店だった。 ここなら、一人でも来れそう♪

ほろ酔い幸せ気分で、タクシーに乗り込み、すすきのへ。
目指すは、「サ・ニッカバー」

長いカウンターと、ゆったりのテーブル席がいくつかあって、合計70席くらいあるらしい。 一人でも、グループでも行ける、使い勝手のいいバーだ。
全国にあるニッカバーの中でも、"ザ"がつくニッカバーは、ここ札幌すすきのだけなのだそう。 さすが、他ではもう飲むことのできない竹鶴17年とかも、お一人一杯のみ、とか制限がついていながらも、ニッカのウイスキーが世界一そろっている店に違いない。


先にビールを飲んでいると、東京チームの一人、お一人様富良野ツアーを楽しんでいたSちゃん合流。 東京チーム3人、現地友人、4人全員がそろったのは、このニッカバーの数時間のみ(;'∀') 初日もTちゃんをほったらかしで、二日目もお一人様観光ツアー参加、Sちゃん、自由すぎるでしょ〜(笑)

来るときも別々、行動も別々、帰るときも別々な私たち、でもこの自由さが心地よい。あ〜、大人の通信簿、協調性は、"2"くらいだね('◇')ゞ






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遊んでいるのか、仕事しているのか? 札幌でお酒探し

2015年09月15日 | 札幌2015
今、気になっている国、スロベニアのワインをネットで探していると、札幌に一つ輸入会社を見つけた。 その会社、本業は、他の食品を扱っているのだが、なぜかスロベニアワインを副業的に輸入販売している。 なぜ、札幌でスロベニアワイン? 気になる、気になる。

その会社、訪問してみよう。・・・と、今回の札幌行きのきっかけの一つとなった。

地図をみると、ランチをしたすすきのからは、徒歩圏。 だが、観光客なんぞ歩いていないエリア。 大きくはないけど、その会社の自社ビルを発見。 事前に電話でアポをとっていたので、スムーズに応接室に通された。 スロベニアの観光パンフレットや写真も飾られている。 何かいい情報を得られるかな?

事務服のお姉さんが、ワインのリストを持ってきてくれて、とりあえず1ケース注文を済ませる。

で、気になっていたことを聞いてみる。
「何で、スロベニアのワインを輸入しているんですか? 何かスロベニアと関係があるんですか?」

「あ、もともと輸入をしていた方から、譲り受けて輸入販売を続けているんです。」
と、肩透かし(;'∀') 凄い思い入れがあって、スロベニアのワインを輸入販売しているわけでなかった。 日本の中でも、スロベニアのワインを輸入している会社少ないのに、もったいないな〜。 ビジネスチャンスは大きいのにな〜。

ちょっと拍子抜けした感じで、その会社をあとにし、その近くにある「酒ミュージアム」なる場所へ移動。
ここは、北海道で初めて酒造りを始めた「千歳鶴」の直売所もかねている。

入口を入るとすぐに、「仕込み水」

美味しい

ミニチュアで酒造りの行程がわかる

唯一、ミュージアム?らしい場所('◇')ゞ

館内を一回りして、早速、試飲♪
いくつか飲んでいるうちの一つに、入ってすぐに飲んだ仕込み水の味を強く感じる酒があった。 普段、水の味をそんなに意識して飲んだことはないけど、その酒、その水で出来ているんだと、感じることができた。 面白い体験だった。

で、次の目的地へ、また、すすきの方面へ戻る。

途中、ちょっと残念な感じになっている「二条市場」を眺める。

15年前に来たときは、もっと活気があったような感じがしたんだけど・・・。

さあ、次は、北海道のワインを多く揃えている酒屋「ワインショップ・フジヰ」
とてもおしゃれなお店。 世界各国、いろんなワインを揃えている。 奥には、立ち飲みスペースがあって、早速、北海道のワインを飲んでみる。

タキザワワイナリーのケルナー(白)と、ヤマザキワイナリーのピノノワール(赤)
日本のワイン、どんどん進化をしている。

はあ、札幌一日目は、観光もせず、酒巡りになったな〜。一緒に歩いてくれたTちゃん、これで良かったのかな〜(笑)



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15年ぶりの札幌♪ まずは、スープカレー

2015年09月09日 | 札幌2015
あ〜、私も夏休みが欲しい・・・でも、休めな〜い。どこかへ行きたい・・・でも、お金な〜い。
う〜む、う〜む。
あ、しこしこ貯めたJALのマイルを使えばどこかへ行ける。 そしてなんとなくたまった楽天のポイントを使えばビジネスホテルに一泊くらいはできる。
よし、節約夏休み作戦、これで行こう♪ 行先は、友人のいる札幌へ。

早速、札幌のMちゃんに連絡すると、快く一緒に遊んでくれるという、ありがたい! しかも、休みもとってくれる、とのこと、さらにありがたい!
一人で行くのはもったいない、共通の友人達にも集合をかけてみた。 そしたら、二人、遊び仲間が増えた。それぞれ、宿と飛行機を各自手配して、現地集合♪ 以前勤めていた会社時代の仲間は、とてもマイペースな方々なので、この現地集合現地解散が、フツーなのだ。自分も、それが気楽と感じる。

8月23日日曜日、サラリーウーマンの友人二人は、先に札幌入り。
私は、日曜日深夜まで営業し、家で一時間ほど横になって(^▽^;)から、24日月曜日羽田へ。札幌のホテルには、午後1時到着。
先に札幌に入っていたSちゃんは、一人バスツアーに申し込んで富良野に出かけていた。もう一人のTちゃんは、午前中ホテルの部屋で仕事をしていたとのこと(◎_◎;)、女性管理職、Offの日もつい仕事してしまう、会社員もつらいね〜。
さあ、一緒にランチしよう♪ まずは、フランスで賞を取っているフランス人が、北海道のそば粉を使って焼くガレット、というのを食べてみたかった。早速、電話を入れると、、、まさかの定休日変更で、月曜休み。 ううう、よくあるんだよね〜、こんなこと。 仕方ない、スープカレーでも食べるか。 フロントでおすすめのスープカレー屋さんを教えてもらう。

駅前のホテルの廻りは、あまり美味しいところがないから、地下鉄に乗ってこちらをおすすめします、と教えてくれたのは、「イエロー」というすすきのにあるお店。
そもそもスープカレーって、いつからあるの? 昔、会社の社員旅行や、友達とのスキー旅行などで来ていた20〜30年まえには、聞いたことなかった。 その歴史?は、約30年前、どこかの飲食店が作ったの始まり・・・と、なんとも曖昧で、歴史はさほど長くない。 ベースになるだしもそれぞれの店で違うし、大きな定義もなさそう。

「スープカレー イエロー」

すすきのの一角、昼間なので、その怪しい雰囲気はわからないのだけど、なんとなく新宿歌舞伎町的な感じのエリアなのだろうか。

店に入ると、意外に広い。 薄暗くて、DJブースもあって、夜はライブとかもあるみたい。なかなかおしゃれな店なのだろう。
すでに午後2時近いのに結構な数のお客様が入っている。 サラリーマンの時間ではないから、観光客か?
まずは、スープの具材を選び、辛さを選び、ごはんの種類を選ぶ。私は、鶏と野菜のスープカレー♪ 昨日ほとんど寝てないから、辛さは一番マイルドなものにしてみた。ごはんは、五穀米。 友人は、ラムがたっぷり入ったスープカレー、辛さ中くらい。


ボリューム満点 う〜む、辛さの選択を間違った、まったく辛くなくて、味のしまらないスープになっちゃった。
一方、友人のは、程よい辛さで、味にパンチがきいて美味しい。

あれ? これ、どうやって食べるんだ? 旅の恥は、かき捨て('◇')ゞ、「どうやって、食べたらいいんでしたっけ?」
ごはんを、スプーンに乗せて、そのままスープの中へ。 なるほど。

この「・・・いいんでしたっけ?」というのは、私にとってまったく初めてのスープカレーではなくて、自由が丘の「ジジセラーノ」(じじいがやっているカレー屋さん。失礼、店主のたまきさんは、とってもダンディーな方ですよ)で、食べたスープカレーが最初。 今回は、人生2食目のスープカレー。
はい、ジジセラーノさんの勝ち〜〜〜(*^^)
(ま、イエローでは、辛さを間違えた私が悪いんだけどね(笑)


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