自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

「べっぷ地獄めぐり」続き

2016年01月31日 | 別府2016
いちのいで会館からは、タクシーを呼んでもらい、昨日の残りの2地獄を目指す。血の池地獄と竜巻地獄、別府八湯の一つ、柴石温泉にある。
現在地、観海寺温泉から、明ばん(みょうばん)温泉を抜け、鉄輪(かんなわ)温泉を抜け、、、ちょっとしたドライブ。 途中、湯気があちこちから立ち上る景色を楽しみながら、竜巻地獄に到着。 ここでは、間欠泉が、30分ごとに噴き出す。 運転手さんはメーターを止め、竜巻の上がる時間をチェックしてくれた。 もし、次まで時間があったら、先に血の池地獄まで、連れていってくれるという。 うう、親切〜〜。
にこにことしながら、運転手さんが戻ってくると、「あと7分だそうです」 おお、いいタイミング♪

ここから噴き出すのね。

こんな感じで、観覧席が(;'∀')用意されていて、すでに待っている人


しばし待っていると、ブク、ブク、ブクっと、音を出し始めた。 お、いよいよ〜

すごい音で、噴き出す間欠泉

あれ? 思ったより小さいじゃん(;゜Д゜)
本来、50メートルも噴き上げるエネルギーを持っているのだが、危険だからなのか、不便だからなのか、噴き出し口をふさいでしまっているそう。
おいおい、そんなことしないでよ〜。 圧巻の竜巻見たいのに〜。
海外や他の県にもある間欠泉、その中でも、ここの間欠泉、30分に一回、この間隔の短さ、温度の高さは、珍しいのだそう。
5分ほどの間欠泉、噴出しショーを楽しみ、

出口に向かうお土産売り場で、韓国人が、晩白柚という大きな柑橘を珍しそうに見ている。ボーリング玉みたいに大きな晩白柚、この近くで、無農薬で育てているのだそう。 そんなことより、このでっかいのが、木になっているのを、見たいよ(笑) しばらくすると、お、韓国お兄さん、お一つお買い上げ〜\(^o^)/ 持って帰るの重いよ('◇')ゞ

さてさて、お次の血の池地獄は、すぐそば。

血の池地獄〜

血の池というわりには、オレンジ(笑)

と思っていたら、昔は、本当に真っ赤だった。 だんだん色が薄くなってしまっているとか・・・(タクシーの運転手さん情報)

この写真↑ 本当に赤い(◎_◎;)

こんなに赤くて、温度が95度とかだったら、本当に地獄だよね。。。

大人のスタンプラリー?地獄めぐりを終えて、ホテルに戻る。


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別府八湯の一つ、観海寺温泉 いちのいで会館

2016年01月30日 | 別府2016
1月5日㈫
のんびり起きればいいのに、、、早起きして('◇')ゞ今日もやる気満々、温泉まわるぞ〜。

午前一番で向かったのは、親子3代100年以上続く、手作り味噌屋さん♪ 九州のお味噌は、麦みそがほんのり甘くて美味しい、買って帰りたいわん。
相変わらずいろんな人に聞き乍らも、目的地到着。

長寿味噌 坂本長平商店

し、渋い(;'∀')

「ごめんくださ〜い」 何度呼んでも誰も出てこない。 奥に進むとおじいちゃんが作業中

中も超シブイ(笑)

おじいちゃん、三代目かな?
麦みそくださ〜い。 もろみ状のものと普通のをちょっとずつ。と言っても1キロ単位(;'∀')重いよ〜。ビニールシートに包んだだけのシンプル・ラッピング(◎_◎;)

そして、次の目的地は、
「ぺっぷ駅市場」

線路の高架下を利用して、スーパーがあって、そこを通り抜けると、このレトロな商店通り
魚は、太刀魚やたこなど、九州の地物。さすがにこれは買って帰れない(;'∀') みかん安っ。 いちごも「とちおとめ」ならぬ「ゆふおとめ」だっけかな?ところ変わればだ。

途中、しいたけの有名な大分らしい、しいたけ茶をごちそうになりながら、お買い物♪

そうこうしているうちに、10時半。 そろそろいい時間。 つぎの目的地へ到着するころ、観海寺温泉「いちのいで会館」が開く時間だ。
そこまでは、タクシーで♪ 海抜150mに建つこの温泉への坂道は、半端ない。 軟弱な私が歩けるはずない。

トラックが・・・
この温泉は、本来、「仕出し屋さん」 食事をするお客様は、こちらの温泉をタダで楽しませていただける。

温泉天国・別府は、温泉が生活の中に、当たり前に存在する。 焼き肉やさんに温泉があったり、駄菓子屋さんに温泉(ここは、残念ながら閉店してしまったらしいが)、競輪場だって、温泉がついている。しかも、その競輪場の温泉は、5時まで誰でも無料で入らせてくれるそう。 す、す、すごい。
市内いたるところにある公営の温泉は、100円\(^o^)/ みんなマイ・温泉をもっていて、桶片手に出かけるそうだ。 はあ、ええのお〜。
いちのいで会館のお湯は、「金鉱の湯」と「景観の湯」、日替わりで男女入れ替え。目指すは、「景観の湯」 プールみたいに大きい風呂に満たされる湯は、コバルトブルー♪ そして、別府湾を一望する大景観\(^o^)/ 景観の湯は、奇数日が、女性の日。(偶数日は、男性)
タクシーを走らせて、お店が閉まっていてはいけない。事前に電話をかける。 ながらくコールして、女性スタッフが電話に出る。
「今日、景観の湯は、女性の日ですよね?」と確認。
すると、なんだか、もやもやした返答が、、、
どうやら、昨日メンテナンスのため、お湯を抜いてしまったようで(;'∀')、お湯が入ってない〜。どへ〜(◎_◎;) そんなバナナ。
入れるかどうか行ってみないとわからないという。 あちゃ〜。でも、その気だったから、とにかく向かう。

到着すると、広い広間

舞台まであって、この広間、法事とか宴会に使うのでしょうね。
先ほど電話に出た女性スタッフが、「景観の湯、入れるようです」というので、

早速、お湯をいただく♪ 広間横の裏口から、サンダルに履き替えて



あれ? 「景観の湯」男って、札が下がってる〜! しょうがない、自分で男女付け替えて、右へ。

ここは、内湯がないので、小屋で服をぬいで、そのまま湯へ〜 これ、真冬は、シンドイね。 今日は、別府20度もあるから、凍えないでいいけど・・・
景観の湯

今日は、曇りで、、、、景観・・・無い。
う〜む、やっぱり、お湯がまだ溜まってないじゃ〜ん。 一応入ってみたけど、肩まではおろか、寝そべらないとお湯に浸かれないよ〜(^▽^;)
本来、ここ、満タンに湯が入り、コバルトブルー♪のはず、、、。お湯入れたては、全然青くない。

この手前に、小さい岩風呂が二つあって、一つはまだ透明・・・手で温度を確かめると熱っ!! 隣のもう一つは、いい塩梅。
しかも、この色\(^o^)/

なんだか、庭のお池みたいな大きさの風呂だけど、ま、青いお湯に入れたから、良しとしよう。人生、計算どおりには行かないもの。

さあ、ここの本来の商売、ごはんをいただこう(笑)
だんご汁セット だんご汁とは、適当な長さで切った太っいうどんが入ったけんちん汁みたいなもの。大分の郷土料理だ。 熊本に行くと、だご汁。

なま酢が正月っぽくて、うれしい。とり天やおむすびまでついている。 食べ過ぎ〜(^▽^;) 1300円なり。温泉はオマケで、タダ\(^o^)/

いや〜、別府、本当に楽しい♪







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ろばた「仁」で、大分の味を楽しむ

2016年01月26日 | 別府2016
別府駅前にある「油屋熊八」の像。 別府を観光都市にした別府の恩人。 「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」の看板を富士山に立てちゃったり、面白い人だったに違いない。


この後ろには、温泉が・・・手湯?


駅には、観光案内所があって、外国人の観光客用に、英語版やアジアの言語のパンフレットも豊富だ。
そして、こんなものも売っている。

温泉の案内や割引券などもついていて、便利。 そして、パスポートならぬ、スパポート。 別府八十八湯のスタンプを押していく、名人への道。

各旅館が順番で担当するウォーキングツアー「裏路地夕暮れ散歩」(無料)など、お客様をもてなす気持ちは、「油屋熊八」の時代から受け継がれている別府の心意気。

今回のホテル「西鉄リゾートイン」までは、駅から7〜8分ほど。

部屋は、狭〜いけど、すごく考えられたレイアウト。 ミニソファまであって、ベッドに座ったまま、手を伸ばせばなんでも届く、ワンルームマンションな感じ。ホテルの2階には、大浴場。 半露天風呂もあり、温泉旅館並み♪

さあ、ごはん、ごはん♪
ホテルのフロントで、「りゅうきゅう」と「とり天」が食べたいというと、すすめてくれたのは、「ろばた 仁」 ホテルから1分♪

関サバ〜


「りゅうきゅう」と「とり天」

りゅうきゅうは、福岡のごまさばみたいに、青魚をズケにしたもの。 大分の名物とり天は、やわらかくてジューシー。

あ〜、居酒屋、最高♪ 二人で5千円って、超リーズナブル♪




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温泉のテーマパーク? 地獄めぐり

2016年01月25日 | 別府2016
本当は、とにかくゆっくりしたいと思っていた。 だけど、温泉天国・別府は、泉質の種類の多さ(11種類のうち10種がある)、湯量(毎分8万リットル以上)、全国で3000か所以上の温泉、そのうち別府の温泉数、2500箇!って、脅威の数じゃないですか〜?

ちょっといろいろ巡ってみたくなる。

まずは基本?、ベタに「地獄めぐり」をしてみよう。地獄めぐりは、8か所の地獄をめぐる、大人のスタンプラリー?

一般のコースは、
「海地獄」→ 「鬼石坊主地獄」→ 「山地獄」→ 「かまど地獄」→ 「鬼山地獄」→ 「白池地獄」→ 「血の池地獄」→ 「竜巻地獄」
最初の6か所は、すぐ近くにあって、それぞれすぐに廻れる。 そして「白池」から「血の池」までは、少し離れているのでタクシーを使う。

到着1日目の本日は、最初の6か所にトライしよう。

別府駅からバスに乗り、鉄輪(かんなわ)温泉を目指す、約30分。 バスには、外国からの観光客も少なくない、特に韓国から。

「海地獄」

名前の通り、コバルトブルーの青い湯



歩いてすぐの「鬼石坊主地獄」

ゆっくり、ぼこっ、ぼこっ、と涌く温泉

地味〜、なので庭園とか、足湯がある。




「山地獄」

山のあちらこちらから煙が出ているので、ということだが、ここも地味〜(^▽^;)
なので、ここでは、熱気を利用して、世界中?の動物を飼育している。

うさぎ
フラミンゴ〜



「かまど地獄」

青いっ!
一丁目から六丁目まで分かれている。 五丁目の湯は、グリーンだったりブルーに変わったりするのだそう・・・

誰かのブログを読んでいたら、ここで入れる温泉があると書いてあった。 お土産やさんのおばちゃんに、「温泉に入れるところは、ありますか?」と尋ねてみると、「あ、社長の湯に、この鍵を使ってお入りください」
社長の湯????? なんだ〜?

お、あそこだ。

「はいっちょくれ、癒しの湯」って、書いてある〜(;^ω^)

中のお湯は、青〜〜\(^o^)/

どうやら、ここの? お土産屋の? 社長のプライベート温泉(笑) 希望のお客様に、解放しているのだ。 これぞ、知る人ぞ知る温泉〜(笑)
しかも、タダ(;'∀')

ゆっくりする間もなく、次へ〜



「鬼山地獄」

ここは、ワニが山のように(◎_◎;)いるのだ。

生まれたばかりのベイビー・ワニ


よくわからないけど、ワニが・・・うようよいるらしい。

餌の時間は、肉にどさ〜と集まってくる。 親分のでかいヤツは、鶏丸ごとパクリ(;゜Д゜)



五時の閉館ぎりぎりに、
「白池地獄」

こちらは、白っぽいお湯

それぞれの地獄への入場料は、400円。 二日間有効のパスは、2100円。 観光案内所においてある別府地図に、割引券がついていて10%引き。

いや〜、それぞれの地獄に特徴があって、面白い。
残りの2地獄は、翌日へ。





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「DOMANI 明日展」@国立新美術館とバール・シチリア

2016年01月22日 | 日記
某美術館の学芸員Aさんが、アーティストの佐伯洋江さんをコッコロに連れてきてくださったのは、もう何年前のことだろう。 今やっている朝ドラの主人公に、どこか似ている美人さん。 ご近所さんだったこともあって、親近感がわき、何もできなくても、心の中ではいつも応援しているのだ。

一昨年は、文化庁から研修費をゲットして、一年間イギリスに留学?して研鑽を重ねてきた。 今回の「DOMANI 明日展」は、その発表会とう感じだろうか。 同じように世界に散って留学してきた才能あふれる若き11人の展覧会。 と言っても、佐伯さんをはじめ、皆さん、すでに第一線で活躍されている立派なアーティストさんたちだ。

場所は、国立新美術館・・・私にとっては最も苦手な美術館・・・だって、ここは火曜日が閉館日、私の定休日と一緒(^▽^;)
で、どうしたかというと、いつもより4時間早起きして(毎朝7時に起きている人が、夜中の3時に起きる感覚?(◎_◎;)、六本木に出かけたわけ。

いや〜、都会は苦手だな〜('◇')ゞ ギロッポン、六本木、何年ぶりだ〜? ミッドタウンだってまだ行ってないんだぞ〜。
ドキドキしながら、なんとか国立新美術館に到着。 各会場で、いろんな展覧会が行われている。 その一つで、「DOMANI 明日展」は開催されていた。

中に入ると、

吸い込まれるような幻想的な色使い・・・ こんな感じの景色を、どこかで見たような・・・

進んでいくと、違う人

大きな作品だ

こちらは、猫ちゃんたち♪

題して、「猫だるま」 「猫の姫」 あはは、自由〜

次の部屋、次の部屋と進む


お、いよいよ佐伯さんの絵〜♪

白いキャンバスに、シャープペンシルで気の遠くなるような細かい絵を描いていく・・・

拡大(笑)

どことなく、「和」を感じるし、屏風絵のような・・・

お? ここは、六本木心中って書いてある電飾〜・・・

じ〜っと見ていると、学芸員さんが、「触って大丈夫ですよ。よかったら試着してみて下さい」
・・。え〜〜〜? そんなところも、新しい\(^o^)/

かと思いきや、

映像作品 福島の原発がテーマになっている。

次の部屋、お、マンガちっく

と思いきや、この作品は写真にとっちゃいけなかったらしい・・・ でもすでに時遅し・・・撮っちゃったよ('◇')ゞ

これ面白いね。

左の8枚家並みの絵と右の8枚棒グラフ?がシンクロしてる

いや〜、面白かった。 若いアーティストの新鮮かつ自由な感覚。 いい刺激いただきました〜。
開催は、1月24日日曜日まで。

雲ひとつない晴天、まだ、時間は、12時半
さてさて、昨年開店したアランチーノのお店に行こう♪

バール・シチリア

ミッドタウンのすぐ近く

イタリアのライスコロッケ、アランチーノが売りのお店。
ランチをいただく。 こちらは、アランチーノ・ランチ

ほうれん草入りのアランチーノとラムのラザニアをチョイス

揚げたてのアランチーノは、サクサクして美味しい。 細かいパン粉で綺麗に揚がっている。
ラサニアには、じゃがいもも入っていて、面白いけど、カロリー爆弾(笑)

お腹はいっぱいなんだけど、ここのデザート面白そうなんだもの、いただくわん。
デザートは日替わりで常時数種類あるよう。 カンノーロやカッサータはシチリアの定番として、ビアンコマンジャーレ(シチリアのブラマンジェ)、あ〜ん何にしよう・・・

で、結局、羊乳のリコッタで作ったトルタ 美味しい♪
ここは、お茶もできるし、ランチやディナーもできる。 メニューはすべてシチリアの風を感じる料理ばかり。 シチリア料理のレストランはあっても、こんなデザートを出すカフェは、他に無いから、デザートとお茶の使い方がオススメ♪ あ、アランチーノはテイクアウトもできるから、ストリートフードらしくお外で食べるのも楽しいね。

いや〜、早起きすると、一日が長い。 この時間の使い方って、ハマりそう(^▽^)/


























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