自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

パンダ・パンダ・パンダ♪@和歌山アドベンチャー・ワールド

2013年05月28日 | 和歌山2013
1972年日中国交正常化を記念して、初めて上野動物園にパンダがやってきた。ランラン&カンカン。当時小学生だった私も、大はしゃぎ。文房具やお弁当箱、なんにでもパンダの絵がついていた。シールもベタベタ、冷蔵庫とかに貼っていた気がする。新し物好きの両親が、早速、上野動物園に連れていってくれたが、人、人、人、で、よく見えない。しかも、パンダは寝ていて、あまり動かない。 そんな頃から、パンダは、我々世代のアイドル。
今でも、ついついパンダ柄のグッズを見つけると買ってしまったりする。
ちなみに、私の大好きな黒柳徹子様のパンダ好きは有名だ。ま、彼女は、母親くらいお姉さんだけど。

和歌山に行こうと思うけど、どうする?と旅友Bさんに話すと、妙にくいついてきた。「パンダが見たい!」と言い張る。アドベンチャーワールドという施設があり、上野動物園くらいの気軽さかと思いきや、入場料は3800円。高っ! パンダなら上野で見ればいいのに・・・。しかし、あまり熱心に「パンダが見たい!」と言い張るBさん。ま、無理して移動を多くして観光するより、ダラダラとパンダを見るか。

パンダのいるアドベンチャーワールドは、南紀白浜空港からすぐ。旅の3日目に、ゆっくり一日かけて遊ぶことに。南紀白浜の宿をチェックアウトして、直行、午前10時に到着。平日の火曜日なので、空いている。まずは、入り口のパンダの像で記念撮影。我々の前には、白いTシャツ、黒のパンツを着た中年のカップルが撮影中。体型が・・・・まるでパンダ・・・。思わずクスっ。でも、他人事ではなくなってきた今日この頃(汗)


さあ、中に入ると、ドーム天井、両サイドにお土産やさん。まるでディズニーランドのワールド・バザールのショッピングアーケード。そして、進むと、パンダだけではない。イルカやくじらのショーが行われる水族館、トラムでサファリツアーができるサファリワールド、後楽園のようなジェットコースター、観覧車まで・・・・、なんとも欲張りなテーマパークなのだ!

あしかショー あしかだけでなく、猪やわんちゃん、鳥まで出てくるアニマルショー。
 
立派なプール 海を望む気持ちよいロケーション
プールが大きいから、イルカも大きい。ショーはダイナミック。まるでアイスショーを見ているような大人のショーだ。よく出来ているので、午前と午後2回も見てしまった!
 

さあ、パンダ、パンダ・・・いたいた~、昨年8月に生まれた優浜とお母さんの良浜

3年前に生まれた双子のお兄さんパンダ海浜 と 双子のお姉さんパンダ陽浜
笹を取り合ってじゃれあって遊んでいる

人間なら還暦近い?お父さん永明 笹を食べるしぐさが、どうも、、、楊枝をシーハーするおやじに見える・・・

お母さん良浜

木の上で寝ちゃったアドベンチャーワールドのアイドル 優浜  かわいい~

サファリワールドも見ごたえ満点
草食動物のエリアは、歩いて回れる。 肉食エリアには、ライオンやトラ・・・
 

こんなのもいる。 まるで絵のようなパンギンたち  でかい白熊くん
 
ランチ&デザート
 


・・・しかし、和歌山に5頭もパンダがいたとは・・・、しかもファミリー。
上野では、シンシンが妊娠したとかしないとか、大騒ぎなのに・・・白浜では、すでに11頭の繁殖に成功しているとのこと・・・。知らんかった・・・
たしかに、白浜のパンダたち、ストレスなさそうだもんね・・・(笑)

おまけ写真♪
和歌山に行くまえにドンクで見つけたパン

数年前に買ったパンダ柄のバッグ 今回白浜で買ったタオル

昨年、有楽町交通会館内にある和歌山のアンテナショップで買ったパンダかまぼこ


コメント (2)
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日本三古湯 白浜温泉へ

2013年05月21日 | 和歌山2013
南紀白浜といえば、東の熱海のように、西の昔の新婚旅行の定番だったと思う。なんとなく寂れた感じかな~と思っていたら、結構にぎわっていた。
日本書紀や風土記に登場する温泉の一つ白浜  1350年の歴史があるとのこと。
ちなみに、他の二つは、兵庫の有馬温泉と愛媛の道後温泉。

早速、観光♪

三段壁洞窟 
土曜サスペンス劇場に登場しそうな断崖絶壁 高さ50~60メートル

岸壁の上から、36メートルエレベーターで下ると、
蒼の洞窟とまではいかないけど、深緑の海水

かつては、熊野海軍の舟の隠し場所としても使われていたそうだ。

白浜のシンボル的景勝地 円月島
打ち寄せる波によって出来た海蝕洞が満月の形をしている


ここは沖縄か~?と見紛うほどの白い浜 白良浜(しららはま)
 
この白い砂浜、自然と海に流されて痩せていく。それを維持するため、なんと! オーストラリアから砂を持ってきて維持しているんだそうだ。砂浜は、さらさらして気持ちいい。GWの5月3日にどこよりも早く海開きする。なんで、そんなに早いのか? 冷たい海に入ったあとは、そのまま温泉に♪
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日本三美人の湯 龍神温泉(和歌山)へ

2013年05月17日 | 和歌山2013
GW、皆さんが楽しそうにお出かけしている間、働きましたよ~、しっかり。
だから、私にもお休みを~。と、勝手に一足遅れてコッコロのGW.
さて、どこに行く? 頭の中で日本地図を広げて、行った都道府県を塗りつぶしていくと、熊本、高知、和歌山が白く残っている。そうだ、和歌山に行ってみよう。
京都のグルメ隊長なら、何かいい情報があるかもしれない・・・。メールしてみると、「龍神温泉がいいらしい」と返信。ふ~む、ガイドブックを見ると、日本三美人湯の一つとあるではないか、これは、行きたい! 那智勝浦でマグロを食べるのもいいな~。こちらの方は、いつもの旅友Bさんの「私は行ったことがあるから、行かない」の一言で却下されてしまった。うぐぐ、まぐろ・・・。

さてさて、和歌山までは、羽田から南紀白浜へ1時間強。かわいい空港に到着。さすが南紀、日差しが強い。南国気分満点。ここから龍神温泉までは、バスでJR白浜駅へ → 白浜駅から田辺へローカル電車で → 田辺駅から龍神温泉へバスで。 このバス、幼稚園のお迎えバスの大きさで、かなり古い、お尻に振動が直接響く感じ、そして、1時間半もの乗車。
新緑が気持ちいい山道をひたすら走る。本当に行くだけで一日かかる。和歌山にお母様がいらっしゃるミポリンちゃんが、「関西の人も、よう行かん」と言っていた通り、京都のグルメ隊長も大阪赴任をしていたナベちゃんも、行ったことない・・・と言っていたとおり、足の悪い秘境な訳ですね~。

白浜の駅で、電車を待つ間、お昼ご飯。まぐろ丼  おしょうゆが甘い

白浜には、パンダファミリーが5頭もいるのだ。パンダの町?駅の改札もかわいいパンダ
1時間に1本あるか無いかのローカル線
 
小さなバス 龍神バス 1時間半の旅


しかし、こんなに時間とお金をかけて来たかいがありました!
お湯が、凄いんです。お肌、ちゅるちゅるになっちゃうんです。
泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉(純重曹泉) 透き通ったお湯は、ラジウムの放射量が豊富で、つるつるすべすべのお肌を作ると、美人の湯として称されるようになったそうだ。
で、日本三美人湯って、どこさ~?って、同じく日本三美人湯とうたう島根の湯の川温泉に行ったときに思った。残りの一つは、群馬県の川中温泉とのこと。

今宵のお宿は、370年の歴史ある「下御殿」 お部屋に入ると、畳が青くて、清潔。おこたがあるのも、なんだか嬉しい。 窓の外は、新緑の緑、真下は、川のせせらぎ。
早速、お風呂を覗きにいくと、畳敷きのお風呂。男女交代制のもう一つのお風呂は、ヒノキ風呂。露天は、川沿いに・・・でも、混浴。 すでにおっさんが入っていた。ふ~む、ここに入るのは勇気がいる。お隣の立ち寄り湯「龍神温泉元湯」で、露天は楽しもう。
下御殿
 
 

お隣の立ち寄り湯 龍神温泉元湯
 

山のめぐみ満載のお食事
紅鱒のあらい、若筍煮、鮎、などなど、最後の自家製豆乳プリンも絶品♪
あ~、幸せ~。
  
 
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