今回のソウルのメインイベント、宮廷料理の前に、昨日&今日と、嬉しかったことが続いたから、ちょっとソウルは休憩。
★コッコロの鍋
営業が終わり、コッコロの近くの居酒屋で一杯飲む。 ここのお店の店長は、気仙沼の出身で、家族は被災し仮設住宅暮らしだ。家族のところに行くと同時に、ボランティアで炊き出しをしているのだそうだ。今でも、炊き出しが行われていることに、なんともやるせない気持ちになる。かと言って、何もできない自分・・・。
「鍋が無いんですよ~、イモ煮の時に使う家庭用の大きな鍋で作っているんですが、寸胴鍋が欲しい・・・」と、店長。
おおお、コッコロに使わない大きな寸胴鍋が二つあるよ~!
翌日、早速、コッコロの鍋を嫁に?出す。 コッコロの鍋が、被災地で活躍できることに、なんとも嬉しい気持ちになる。
★心の振動
友人がとってくれた辻井伸行のピアノコンサートチケット。2009年、ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として始めて優勝した盲目のピアニストだ。クラッシックには全く無縁の自分だが、時の人の奏でる音、かもしだす空気を感じたくて、楽しみにオペラシティに出かけた。 座席も演者に手の触れそうなオーケストラの真横のバルコニーの席だ。オーケストラの奏でるハーモニーがまっすぐに耳に入ってくる。 一糸乱れぬバイオリンの演奏でモーツアルトのプログラムが始まる。さすが、プロ。 まるで編集を重ねた完璧なCDが流れ出したようなスムーズさ。おおお。
その後、主役の若き天才ピアニスト・辻井伸行氏が登場。力強さと、ピュアさ、会場のすべての人が、彼の世界と一体になる。 私にとっても初めての出来事。 静かな興奮が心を揺さぶり、予想外に、目からポロり・・・。彼は、生まれた時から、盲目という宿命を背負って生きて来た。でも、それは、ハンディキャップでなく、才能となり、最大の武器となった。そして多くの人の心を揺り動かす。
プログラムが終了し、隣に座っていた友人、「辻井くんって、お笑い芸人のハナコに似てるよね~」・・・、う、私も思ったけどさ・・・。
★コッコロの鍋
営業が終わり、コッコロの近くの居酒屋で一杯飲む。 ここのお店の店長は、気仙沼の出身で、家族は被災し仮設住宅暮らしだ。家族のところに行くと同時に、ボランティアで炊き出しをしているのだそうだ。今でも、炊き出しが行われていることに、なんともやるせない気持ちになる。かと言って、何もできない自分・・・。
「鍋が無いんですよ~、イモ煮の時に使う家庭用の大きな鍋で作っているんですが、寸胴鍋が欲しい・・・」と、店長。
おおお、コッコロに使わない大きな寸胴鍋が二つあるよ~!
翌日、早速、コッコロの鍋を嫁に?出す。 コッコロの鍋が、被災地で活躍できることに、なんとも嬉しい気持ちになる。
★心の振動
友人がとってくれた辻井伸行のピアノコンサートチケット。2009年、ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として始めて優勝した盲目のピアニストだ。クラッシックには全く無縁の自分だが、時の人の奏でる音、かもしだす空気を感じたくて、楽しみにオペラシティに出かけた。 座席も演者に手の触れそうなオーケストラの真横のバルコニーの席だ。オーケストラの奏でるハーモニーがまっすぐに耳に入ってくる。 一糸乱れぬバイオリンの演奏でモーツアルトのプログラムが始まる。さすが、プロ。 まるで編集を重ねた完璧なCDが流れ出したようなスムーズさ。おおお。
その後、主役の若き天才ピアニスト・辻井伸行氏が登場。力強さと、ピュアさ、会場のすべての人が、彼の世界と一体になる。 私にとっても初めての出来事。 静かな興奮が心を揺さぶり、予想外に、目からポロり・・・。彼は、生まれた時から、盲目という宿命を背負って生きて来た。でも、それは、ハンディキャップでなく、才能となり、最大の武器となった。そして多くの人の心を揺り動かす。
プログラムが終了し、隣に座っていた友人、「辻井くんって、お笑い芸人のハナコに似てるよね~」・・・、う、私も思ったけどさ・・・。