ローマ3日目、朝食の後、今日は、ワイン畑に行くことになっている。お天気もまずまずで、楽しみだ。ニホンバシB&Bからは、車で約30分。 ロレーナの娘エレーナも今日は一緒。 彼女は14歳、笑顔がかわいい。住宅街を抜けて高速道路に入ると、もう牧場やら畑やらで緑がたくさんだ。この辺が日本と違うところ。日本では、どこまでも住宅の集まりが続く。小さな羊ちゃんたちが、いっぱいいる。彼らは、ローマ名物のアバッキオ(乳飲み牛や羊)のステーキになってしまうのか・・・、そんなことを考えていると、ワイン畑の入り口に到着。このワイン畑は、アッピア街道沿いに位置している。ガタガタの道、石を並べた古代の舗装道路だ。 ここを二千年もの間、多くのローマ人が通ったことだろう。
ロレーナは、ホテルのソムリエールをしていただけあって、ワイン畑の説明が細かくて勉強になる。ここカステッリ・ロマーニは、この地域一帯の総称。 皆さんおなじみの白ワイン、フラスカーティもこの地域だ。
ロレーナ&エレーナの後について畑を歩き出す。 今は、ぶどうの時期でないから木自体は、裸だが、畑は緑一色。
これは、オリーブの木。 仲良し親子のロレーナとエレーナ、絵になるね~
カステッリ・ロマーニは、かつての火山の火口と斜面一帯に広がっている。肥沃な土地は、ミネラル分の多い良いワインを造ってくれる。「ここは、この地域のマリーノと言う白ワイン。ぶどうは、マルヴァシアと何とか(忘れてしまった)、こちら側は、カステッリ・ロマーニという赤ワインの畑。ぶどうは、サンジョベーゼとモンテプルチアーノ・・・」と、すらすらと説明を続ける。この白ワインは、Naの不足を補うため空豆を植えているのよ。その空豆の根からぶどうは、Naを吸収していいワインになる。この化学記号って何だっけ? 三人で目を見合わせる。ナトリウムだ! はあ、スッキリ。ワインを提供する店をやっているものとしては、とても興味深く、楽しい畑見学となった。さ~すが、ソムリエール。
ロレーナは、ホテルのソムリエールをしていただけあって、ワイン畑の説明が細かくて勉強になる。ここカステッリ・ロマーニは、この地域一帯の総称。 皆さんおなじみの白ワイン、フラスカーティもこの地域だ。
ロレーナ&エレーナの後について畑を歩き出す。 今は、ぶどうの時期でないから木自体は、裸だが、畑は緑一色。
これは、オリーブの木。 仲良し親子のロレーナとエレーナ、絵になるね~
カステッリ・ロマーニは、かつての火山の火口と斜面一帯に広がっている。肥沃な土地は、ミネラル分の多い良いワインを造ってくれる。「ここは、この地域のマリーノと言う白ワイン。ぶどうは、マルヴァシアと何とか(忘れてしまった)、こちら側は、カステッリ・ロマーニという赤ワインの畑。ぶどうは、サンジョベーゼとモンテプルチアーノ・・・」と、すらすらと説明を続ける。この白ワインは、Naの不足を補うため空豆を植えているのよ。その空豆の根からぶどうは、Naを吸収していいワインになる。この化学記号って何だっけ? 三人で目を見合わせる。ナトリウムだ! はあ、スッキリ。ワインを提供する店をやっているものとしては、とても興味深く、楽しい畑見学となった。さ~すが、ソムリエール。