自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

京都四条 イル・ジェーコ

2016年06月05日 | ディープ京都2016
一泊二日のわりに、濃い〜旅となった。 最後のお食事は、イタリアン♪

昨年のフィレンツェで大変お世話になったNさんが、以前、フェイスブックで紹介していたお店。 Nさんがお世話するアパートには、観光客だけでなく、料理の研修に来るシェフたちもいる。この京都四条にあるイタリアン イル・ジェーコの店主もフィレンツェのアパートに宿泊したらしい。

フェイスブックでフォローしていると、手作りでモッツアレラを作っていたり、食材にもこだわっている。 京都に行ったら是非行ってみたいと思っていたのだ。

昼間、伏見でカッパッパ〜ルンパッパ〜♪していた?KさんとBちゃんとは、お店で現地集合。
意外なことに、お店は、古い雑居ビルの地下・・・あれ? 最後まで、この感じ・・・(;'∀')

店内に入って思ったけど、ゆったりのベンチシートやカウンター、、。 昔、あったお姉さまが席に座ってくれるクラブやバーの造りっぽい(^▽^;) もちろん、内装は、イタリアンになってるけど。 ふふ、面白い。

まず、自家製からすみで、ちびちびはじめる。
前菜の盛り合わせ


自家製モッツアレラ

か、か、硬い(;゜Д゜) これは・・・凝固剤を入れすぎじゃ〜ないんですかね・・・?

アナゴのバルサミコ風味

パン粉焼きのようになっていて、カリっとして、バルサミコ風味 面白いし、真似てみたい。

サバとさつまいものフジッリ

この組み合わせもユニーク これも想像力が膨らむ感じ。

羊のラグー


ここで、ちらりとフィレンツェの話をしてみる。
「フィレンツェでお世話になったNさんが、フェイスブックでここを紹介していたんです。 なので、来ました〜。」
すると、シェフ???な顔。 あれ?
「ここ一、二年、フィレンツェ行きましたか?」
・・・
「フィレンツェは、7年くらい前ですよ・・・」
あれ? あれ?

どうやら、何故か私の勘違いだったようだ。 とほほ(^▽^;)

「ま、これも、ご縁ということで」
と、お互い、苦笑いでお別れ。

ま、こんなこともあるさ(笑)
さあ、ホテルに戻って荷物をピックアップし、新幹線に乗るぞ〜💨
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京都のワイン屋さん glou glou グルグル

2016年05月27日 | ディープ京都2016
渉成園を出て、四条まで裏道を歩いてみる。 すると、古いコーヒー屋さんを発見。 ギンカコーヒー

お、面白そうだから、コーヒー飲んでいこう♪
・・・しかし、中に入ると満席(;'∀') ありゃ、じゃ、コーヒー豆買っていこうっと♪
親切な店員さんが、私の好みの豆を選んでくれ、2パック購入。 すると、コーヒーが一杯サービスという。 でも、席が無いな〜と思ったら、おじさんが席をあけてくれた、ありがとうございます♪


小さなチョコがついているところが嬉しい。

お手洗いもかなりレトロなかんじだった〜、いつから営業しているのか。。。
東京に戻ってから、 このギンカコーヒーってどんな店?と調べたら、バリバリ大阪のコーヒー屋さん(^▽^;)だった〜。ミルクホール時代からお店らしい。
コーヒーにチョコレートがついていたのも、あめちゃん的サービスなのか・・・

ま、そんなこともあるさ。 さらに歩く。
おお、ここ現役の病院かよ〜。

いいね〜。

ここは、刷毛屋さんみたい

ごめんくださ〜い、って中に入ったけど、誰も来ない。 化粧用の刷毛、お値段8000円(◎_◎;)、おおお、高級〜。 まいこはんが使うのかな〜。
ぶらぶら歩くのは、楽しい♪

四条の駅に着き、京阪電車に乗る。 降りるのは、西院駅。 昨夜、日本ワインバーで教えてもらったワインショップを目指す。
今回は迷うことなく、到着。 ちょっと行き過ぎたけどね。

ワイン屋さん ぐるぐる

町屋を改装したお店。

こんにちは〜って、入ると

畳に、ワインが・・・ 押入れにワインが・・・(笑)
素敵な女性が畳に座って、「どんなワインをお探しですか〜?」とはんなり。
関西以南のワインを探しています。と、奥からいろいろ持って来て下さった。 そして、購入したのは、滋賀のワイン2本

滋賀には、二つのワイナリーがあるそうで、
ヒトミワイナリーと琵琶湖ワイナリーのものを一本ずつ♪ 開けるのが楽しみ〜♪

帰り際に、そうだ、と思いついて、「おすすめのレストランありますか〜?」って聞いたら、中華の店(現在店頭にある料理通信に出てるらしい)、おばんざいの店(ぐるぐるの店主が、友人を連れていく店らしい)、夜中までスィーツとワイン?が楽しめる店・・・と、3店舗教えて下さった。 おお、次回の課題が・・・(^▽^)/

こうやって、日本ワインバーたすくさんで教えていただいたワイン屋さんで、また、違うお店を教えていただく、この形、いいですね〜。美味しいものつながり♪



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見事な庭園 渉成園

2016年05月24日 | ディープ京都2016
昨夜は、夜中まで飲んでしまったので、朝は、ゆっくり。 kさんとBちゃんは、伏見に行くというので、私は別行動。 チェックアウト後、荷物をフロントに預け、まずは朝ごはん♪

モーニングが素敵な喫茶店に行きたかったけど・・・すでに10時50分、、、仕方ない、駅構内の小川コーヒーに行くことにしよう。
駅構内をずんずん歩き、到着。 私の前で外人さんがえらく手間取っているようだったけど、なんとかモーニングのサービスタイムにギリギリ間に合った\(^o^)/

シンプルなモーニング・セット

ま、こんなものか。

ひとまず朝のコーヒーを飲んで気分が落ち着いた。 さあ、行動開始♪

駅からとぼとぼ、東本願寺を目指す、立派な東本願寺には入らず、そこを右に曲がり、ここへ。

東本願寺に付属する渉成園

昨年は桜を堪能した、今回も何かお花が見たいな〜、と調べているうちにここにたどりついた。 京都駅からも近く、方向音痴の私にも行けそうだ。

◆◆渉成園の情報
池泉回遊式庭園をもつ東本願寺(真宗本廟)の飛地境内地(別邸)。1641(寛永18)年に三代将軍・徳川家光から当地(約一万坪)が寄進され、石川丈山の趣向を入れた作庭がなされました。園内の諸殿は1858(安政5)年、1864(元冶元)年の二度にわたって焼失。現在の建物は明治初期から末年ごろに至る間に順次再建されたものです。庭園には四季折々の花が咲きほこり、変化に富んだ景観は「十三勝」や「十景」と称されて、高い評価がなされています。

広い園内、観光客はまばら。 ある意味、穴場\(^o^)/


広い池には、スイレンが。 午後になると閉じちゃうらしいから、一番に来てよかった〜。

春には桜、秋の紅葉、冬の雪景色・・・と、四季を楽しめる素敵な庭園だ。

園内には、いくつかの茶室がある。

珍しい二階式の茶室 いや〜、ここから桜や紅葉を愛でながらの茶会は、どんなに素敵なことか。 でも、外についている階段、きつそうだった〜。

庭を眺める橋 庭園の奥のほうにあった茶室


ここは、どうやら光源氏にもゆかりの場所らしい。京都は、いろんな時代にタイムスリップさせてくれる特別な場所だね。



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京都の三大ディープゾーン?四富会館再び(;'∀') 日本ワインバー たすく

2016年05月22日 | ディープ京都2016
四季なか村を出て、浜田まり似のSさんとお別れし、タクシーに乗り込む。 我々東京組は、河原町で落としてもらい、グルメ隊長ともここでお別れ。
我々が向かったのは、Kさんが自由が丘のバーでゲットした京都のバー情報に従う。 雨が降っていなければ、川床バーに行きたかったけど、雨、、、今回はご縁がなかったということで・・涙。

★バー・シェーブル★
前日から一人京都入りしていたKさんは、昨日すでに場所をチェックしていた。 一人で入って、「明日は、友達もつれてくるね♪」って、言いたかったのに・・・昨日はGW明けの臨時休業(◎_◎;)だったらしい。

狭い階段を上がって扉を開けると、広い店内。 大きなカウンターにすでに男性二人。 反対側のはじっこに3人陣取り、ジントニックをオーダーする。 ジントニックは、シンプルなカクテル、ゆえに、バーテンダーの腕が試される・・・らしい。 ので、最初に入るバーでは、ジントニックを注文する。
大きな氷をアイスピックで整える店主、、、、見つめる女子三人、、、し〜ん。
この沈黙に耐えかねた店主、「緊張するから、何か話していてくださいよ・・・」

自由が丘のシャンブルダミ(コッコロの裏の路地2階にあるバー)で、教えてもらってきました、とKさんが伝えると、ここ「バー・シェーブル」の店主も、自由が丘でバーテンダーをしていたんだって。 あらま。 なんだか京都のバーに入ってみるって、緊張するけど、ここなら、東京から来た初めての人も入りやすい。一杯で切り上げ、次なる目的地へ。

★日本ワインバー・たすく★
京都の三大ディープゾーンと呼ばれる四富会館までは、歩いてすぐ。 方向感覚に優れたKさんが、先頭を歩く。

私は昨年もお邪魔した「たすく」さん、このディープな建物の一番手前にある。 左右に小さなカウンターだけの店が何件も入っている。

ガラガラっと引き戸が二枚。 右側をガラガラっと開けると、丸椅子がすぐにあって、そのまま座る。たぶん7席の店。左の戸からは、3人入れるが、、この真ん中の4番目の人はどうやって入って出るのか・・・??

一年ぶりの私、店主は覚えていないかもしれない・・・と思ったら、「自由が丘の・・・」とおっしゃったので、どうやら覚えていて下さったようだ。
ここのお通し、かなりしっかり。 パンやおばんざい、肉料理なんかも乗っていたりする。 なので、少な目でお願いしま〜す、と伝えて出てきたのは、

じゃ〜ん(^▽^;)

ここは、日本ワインバー。 東京の日本ワインバーとの大きな違いは、関西以南のワインが豊富なこと。 たとえば、和歌山とか滋賀とか。


「切干だいこん、食べはる?」
はい、と答えたら、フォカッチャまで出てきちゃった〜。

美味しいけど、、、お腹いっぱい〜汗
古くてディープな飲み屋ビルだけど、ここ、40歳くらいのお姉さんが一人でやっている。昨年来たときより、一回り大きく?なってたくましさも増したような。。。

★食堂 清水★
さてさて、たすくさんも二杯で出て、ネットでチェックしていた同じ四富会館内の清水さんへと奥に進む。
おお、ここだ。 ここは、餃子が美味しいとのこと。 餃子好きのBちゃんも期待満々。

「餃子ありますか?」って聞いたら、なんと、店主が代わっていて、狙っていた餃子は無い・・・うう。
戸を開けてしまったから、ま、ひとまず入りますか〜。

ローズマリーを漬け込んだリキュールをいただく。スーッとして、最後にさっぱり。 パクチー好きのKさんは、パクチーのリキュール。 濃い顔のお兄さんと話しながら飲んでいると、なんだか、もう、自分がどこにいるのかわからなくなる。 沖縄あたりにいるのか? 新宿にいるのか? 新橋か・・・?

いや〜、ディープな京都、ハマります(笑)

★あ、四富会館で注意すること。 トイレは、共同のトイレが一つ。 男性用のが手前にあって奥が個室。 トイレは他で済ませてから入店すること。



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四季なか村@千本丸太

2016年05月19日 | ディープ京都2016
源光庵からバスに乗り、地下鉄北大路駅から京都駅へ戻る。 地下鉄京都駅を降りると、Kさんが、迷いもせず地下道をスイスイ最短距離で、ホテルに到着。 頼りになる〜。
Kさんのお友達とは、ここでお別れ、名古屋へ戻られた。
我々は、いったんホテルに戻り、着替えをして、また、お出かけ。 一泊二日の旅は、忙しい(;'∀')

おなじみ京都のグルメ隊長が、予約してくれた「四季なか村」さんへ向かう。 JRに乗り二条駅下車、そこからとことこ歩いて、千本丸太のお店へ。
ここも、Kさんが、さっさと先頭を歩き、迷わず店到着。 す、凄い。

店に到着すると、もう一人の京都在住友人が待っていてくれた。 浜田まりそっくりのSさんは、とにかく楽しい女性。 我々東京組3人、グルメ隊長を含む京都在住組2人で、合計5名なのだが、店主が、みなさんとお話したいとおっしゃって下さったそうで、5人カウンターに一列\(^o^)このお店、カウンター席8席、個室に6名用のテーブルがあるそうなのだが・・・。

30代半ばの若いご主人。 お客様をほっこりさせる穏やかなお人柄が全面に出ている。 和食の職人さんが着る白い上着に蝶ネクタイ♪ なんだかチャーミングだ。

まずは、泡がふわっふわの生ビールからいただく。
えんどう豆ゼリー寄せ



「このお椀、ええな〜」と、Sさん。
「あ、わかります〜? これ、頑張ったんですよ〜。」と嬉しそうなご主人。 本当に、わかっているのか?は、不明だが、品のいい、手にしっとりしっくりくるところが、きめ細かい塗ということか・・・。

蒼空 伏見のお酒 一度先代でクローズした蔵を現在の息子さんが再建。 今年でたぶん15年目くらいじゃないかな?
酒飲みKさんは、ビールをおかわりして、チェイサーにしている(;'∀')
この飲みっぷりが、店主のツホに入ったらしく、かなり面白がっていた。

このお酒、サミットで出される酒蔵のもの。旬だよ〜。
ま〜、よく食べる、よく飲む〜(笑)


胡麻のゆりね饅頭 美味しかった〜。 炊き立てのご飯も美味し♪

この店主、スィーツ男子?らしく、日本料理にありがちな水菓子で終わりでなく、プリンとよもぎ餅の二品が出てきた。

このプリンが面白かった。プチプチとごまっぽいものが乗っていて、なんか経験のある香り〜。 う〜む、何だろう・・・・
「お焼香の匂い(◎_◎;)」と言ったのは、Bちゃんだったか・・・。うむうむ、そうだ、それだ〜。(笑) 一体、あれは何だったんだろう??

いや〜、手間暇かけた上品な日本料理を、こんなに大爆笑でいただいたのは、初めてた。 メンバーも楽しい人々だったけど、店主がとにかく気さくだった。

楽しい京都のひとときを、ありがとうございました。 連れていって下さったグルメ隊長、いつもながら、ありがとう\(^o^)/





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