自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

琴似 鮨さいとう

2018年06月30日 | 札幌2018
実は、飛行機を予約するよりも、ホテルを探すより、真っ先に席を押さえたのは、鮨さいとうだ。

今回は二年ぶり、3回目。 いつも札幌在住のMちゃんに連れていってもらう。
8席しかない小さなお店は、予約至難。

我々の好物、怪しい飲食街ビルに、看板もなく、ひっそり。 でも中に入ると、気持ちのいい白木のカウンターをL字に囲む席。居心地がいい。


さあ、食べますよ〜。


待ってました〜。毛ガニ\(^o^)/ 生です。 これから茹でまする。

今年は、蟹が捕れないそうで・・・、お高いらしい。

すでに茹でてあるものと違い、茹でたての蟹は、塩気が優しく身がほわほわ。 食べやすくさばいてくれます。


こんなものも。

いわし。 お口直し?のクリームチーズの海苔巻き?

イカは、北海道のお決まり食べ方、山わさびと鰹節で。

鮭の子いくらでなく、マスの子の醤油漬け

そして絶品、ウニ〜〜〜\(^o^)/

6月から9月のはじめ解禁となるウニ。 紫うにと馬糞うに〜〜。
甘〜い。

この辺からは、握り。

はい、よく食べました〜。 ご馳走様でした〜。

今回は、すぐ近くにあるバーにも連れていってもらった。
バー・ディヴァーション

落ち着く店内。

何にしようかな〜。 〆シャンかな。
再度乾杯〜。

そして二杯目、何にしよう???と、メニューをめくっていると、、、イチローズモルト・・・? 何だ? イチローズモルトって? シアトルにいるイチローがプロデュースでもしてんのか???
・・・ピ〜ンと、降りてきました〜、以前TVで見た、秩父でウイスキーを造っている人の話。 樽に使う楢の木を北海道まで買い付けにいったり、独自のこだわりで造られるウイスキーは、世界で高い評価を受けている。 いつか飲んでみたかったのだ。
昨日はニッカを飲んだし、今日はこれにしよう♪ ふふ。

あ〜、今日もよく食べよく飲んだ。

タクシーでホテルへ戻る。
酔っ払い熟女3人が、女子高生のように楽しそうに笑っているので、その笑いはタクシーの運転手さんにもうつる。 大騒ぎしている間に、ホテルの近くまできたものの・・・変なところで降りてしまった(;^ω^)

笑いが止まらない我々、ホテルまで数分歩くことに。
お、クラフトビールのお店発見ヽ(^。^)ノ
はい、入ってみました。 〆シャンしたのに、今度は〆ビー(;^ω^)


今回泊まった東武ホテルの界隈、どうやら最近元気らしいのだ、話題の店が出店しているエリア。 この「月と太陽」というクラフトビールのお店もその一つ。 若いお客さんがいっぱい。
〆ビーならぬ、〆パフェ(◎_◎;)が流行る札幌、いましたよ〜夜中にパフェ食べてる若者〜〜。

いやはや、さすがにパフェは無理じゃ〜。





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円山公園界隈 チーズ & ワイン & ガレット

2018年06月26日 | 札幌2018
円山公園のバスターミナルへ戻り、駅から数分のチーズ屋さんへ。


チーズの店 コンテ

北海道のチーズを買おう♪

以前訪問したチーズ工房タカラのチーズにしようか、、、なんか面白いものがいいかな〜?
山羊のチーズはありますか?って聞いたら、出してくれました山田牧場の山羊のチーズ\(^o^)/
東京では、ほとんど買うことは出来ないチーズ、これは即買い。東京へ戻って食してみると、美味〜い! この季節、やわらかい青草を食べた山羊さんのミルクから造られるチーズは、一年で一番美味しい。

このお店、なんだか外観といい中の冷蔵庫の感じといい、、、記憶の隅に記録されている、、、「もしかして、ここ以前、フェルミエ札幌店ではなかったですか??? 聞いたら、やっぱりビンゴ。 名前だけ変わったそうで、チーズ好きのスタッフが働いているのは変わらないようだ。 私のチーズ好きも伝わったようで、めったにお店に来ることはできないのに、メンバー登録を勧められ、東京に戻るとすぐに、お礼のお葉書、お店発行のチーズ通信が届いた。 熱心なお店だ、そして、その記事に出てくるスタッフたちもチーズが大好きなんだな〜と、うれしくなる。

さあ、ランチ♪
チーズ屋さんから歩いて10分くらい、「ダニーズ・レストラン」という、フランス人が北海道のそば粉で作るガレット、ずっと気になっていたのだ。
元気いっぱいのハワイ人?(フラをやっていそうな体型??)何人?のマダムが、料理の説明をしてくださった。

選んだのは、
本日のランチガレット

そして、ルッコラとトマト、野菜いっぱいのガレット

飲み物は、シードル♪ ブルターニュ風に茶碗のようなカップでいただく。

そして、一押し「ダニーさんが、世界一になった時のメニュー」
卵とハム・チーズのオーソドックスな一枚。


パリで食べた時や、表参道のガレット屋で食べたガレットは、カリカリ硬かった。 でも、ここのは、クレープの生地のようでやわらかい。→ 食べやすい(笑)

札幌に来て、ウニどんぶりを食べるわけでもなく、ラーメンを食べるでもなく、スープカレーでもない、ガレットを食べている我々、、、当然、お店の方は、我々を当然のごとく道民と思っている。
次回使えるクーポンとか、次週に開催されるガレット祭りのパンフレットやらを渡される・・・(;^ω^)、最後は、「おせち」の案内まで渡されたから、「私たち、東京からなんで・・・」と言ってみた(^^ゞ
あら〜〜、と驚くマダムだが、「都内に宅配もやってますさ♪」・・・ひるまない(;^ω^)
レジ近くにアフリカの方々が作ったカラフルな小物が並べられ、どうやらアフリカの子供たちをサポートするボランティアのリーダーをされているそうで、どうりでパワフルなわけだ。 そうそう、何人だかわからなかったマダムは、どうやらどっぷりの道産子らしいっす('◇')ゞ

あ〜お腹がいっぱい〜。
次なるお店まで歩こう。 約20分

鎌倉あたりの自然派ワインを扱うレストランでは、このお店が輸入しているワインが流行っている(笑)らしい。
どんなお店なんだろう・・・

「二番通り酒店」

街中からはかなり外れている。

中に入るとファンシーな内装


対応してくれたのは、若いご夫婦。 人柄の良さがじわっと伝わって、誰でもファンになってしまいそうなナチュラルなオーナーさん。 途中、赤子が泣き出し、片腕に子供をあやしながら、ワインの説明を続けてくれた(笑)
自分たちで、フランスの生産者を訪ね、輸入して販売。 頑張っているワイン輸入者。
いろんなワインを買いたかったけど、、、もはやお店をやっているわけでもなく、家にもたくさんワインがあるし・・・。
で結局、「せっかく北海道にいらっしゃったんだから、、、」と勧めていただいた、Atsushi Suzukiのワインを一本。 余市あたり有名なドメーヌ・タカヒコで働いていた方が独立して立ち上げたワイナリー。 これも入手困難。

うふふ、いい買い物ができたわん♪





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タラバ蟹のサンドイッチ@さえら → 大倉山シャンツェ

2018年06月23日 | 札幌2018
二日目6月15日

二条市場をひやかしながら、大通りへ。

テレビ塔
お天気ばっちり(^_^)v

まず最初に向かったのは、タラバ蟹のサンドイッチが有名な「さえら」。 二年前に行ったときは、残念ながら、売り切れ(´;ω;`)
今回は、絶対ゲットしたい。 開店時間の30分も前に行くという、やる気満々な我ら(笑)
でも、あれ? 誰も並んでいない・・・(;^ω^)。 以前は朝8時からの営業で、朝食にちょうどよかったのだが、現在開店時間が10時に変わり、観光客にとっても地元民にとっても利用しずらい時間帯になってしまったからなのか、同じ時間で待っていたのは、中国人カップル一組のみ。
それでも開店とともに、店はほぼ満席となっていた。

来たよ〜\(^o^)/

タラバ蟹のサンドイッチとえびカツのサンドイッチ。

う〜む、名物「タラバ蟹のサンドイッチ」美味しい〜。 蟹のほぐし身をマヨネーズであえて、キャベツの千切りを添えて。 かに缶で作ってみようかな〜。
えびカツも揚げたてで、サクサクっという食感がたまらない。 あ〜、朝から満足〜。

さあ、次は地下鉄に乗って円山公園駅へ。 そこにはバスターミナルがあって、円山動物園や大倉山シャンツェ行きのバスが出ているのです。
「くらまる号」という一時間に一本のバス。

しろくま君がかわいいバス

新緑の気持ちいい道をはしり、約10分で大倉山シャンツェへ。

ううう、高いっ!

1972年の札幌オリンピック、私の記憶は、ジャネット・リン。 なんとも愛らしい笑顔と尻もちで大人気となったフィギャアスケート選手。 私も親におねだりして、白いスケートシューズを買ってもらったな〜〜。

あの時聞いたテーマソング


そして、そして、怖いけれども、ジャンプ台へ向かう。

リフト

到着しました、ジャンプ台・・・

もしもし〜、向こう側、下が見えてませんよ〜(◎_◎;)

こ、こ、怖い〜。

こんなところを滑ってジャンプするなんて・・・

展望台からは、札幌市内が一望。 石狩湾も見えます。


札幌の中心からたった20分で、こんな景色を楽しめちゃう札幌って、凄いですね〜。
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3軒目クロッキオ & 4軒目Nikkaバー

2018年06月19日 | 札幌2018
炭おやじで、案外、楽しんでしまっている私たち(^^ゞ そこへクロッキオから席ができたとお電話をいただく。
さあ、ちょろっと行きますか〜(笑)

狸小路

外国人観光客目当ての店も多い。 でも、我々が楽しむのは、端っこ過ぎて外国人はいなく、地元の人たちばかりのエリアだ。

クロッキオは、人気のイタリアン。

お店のスペシャリテ「鯖のテリーヌ」、アナゴとガスパチョの一皿

う〜ん、散々食べた後だけど、美味しい(^_^)v

おっ、毎日忙しいTさんが、眠そうだ・・・(;^ω^) ここでTさん退散、Yちゃんと私は、Nikkaバーへ。

すすきの
バーなどがいっぱい入っている古いビルの2階にニッカバーはある。

その気取らない感じが私は好きだ。

中は、広くて、ゆったりとしたカウンター、4人掛けのソファ席などもあって、いろんな場面で使い勝手のいいお店。


ここでは、やっぱりウイスキーを♪ シェリー樽カスクのものと、ピートが効いたものと、一つずつ頼んでお互い味見してみる。
度数は、50度越え(^^ゞ、ぷふぁ〜。 でも、美味しい。

以前はウィスキーあまり得意でなかったのだけど、ストレートで飲むことを知ってから、ちびちび飲む技?を習得した。 ダイレクトに味や香りが伝わるし、度数の高い分、ゆっくり時間を楽しめる。

大人だね〜。




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札幌食い倒れ(^^ゞ1日目 1軒目"Gris" & 2軒目"炭おやじ"

2018年06月17日 | 札幌2018
札幌に行こうと盛り上がったのは3か月くらい前のこと、OL生活が始まり有給休暇を取れる雰囲気になったころ。
今回、どうしても行きたかったところは、三つ。 江の島ロアジの店主・秋月さんご推薦のお店"Gris"、"さっぽろ藤野ワイナリー"、そして、ここ数年札幌に行く度訪問している琴似にある"寿司さいとう"。

いつものことながら、メンバー各自好きな飛行機を取り、現地集合(;^ω^)
いざ、ホテルを予約しようとするも、あれ??? 高いっ! しかもどこも満室じゃないの〜〜〜っ! ここ数年の外国人観光客の増加は、我々貧乏一般庶民にまで影響を及ぼすことに・・・(´;ω;`) アパホテルやルートインですら、1万円超え、前回宿泊した札幌プリンスにいたっては、2万円超え・・・。うぐぐ。

なんとか納得したのは、二条市場近くの札幌東武ホテル。 う〜む、古そうだけど、、、ま、寝るだけだし。


6月14日、3時15分くらいにホテル到着、荷物を降ろし、今回一緒に遊ぶTさんとYちゃんにメールしようと携帯を見ると、すでにTさんは、目的のGris前に到着しており、Yちゃんもお店に向かって歩いているところだった(◎_◎;)。 そう言えば、何時にとこで・・・と事前に約束してなかった(笑)

結局、私が出遅れているじゃないの〜〜〜(^^ゞ

Grisは、狸小路(北海道最古のアーケード、全長900m)西のはずれ、もうアーケードの無くなったところあたり。
東武ホテルは、その東のはじに近いので、約1キロを全速力で向かう。
だいたいの場所の検討はついているのだが・・・見つからない・・・。

だって、、、、看板のない、こんな怪しい階段を上っていくんだもの(;^ω^)

しかも、4階

でも、中に入ると、、、
カフェ風のお洒落な内装。

料理は、なんと、中華。
いろんなギャップと意外性にヤラレルお店だ。

まずはサッポロクラシックで乾杯🍻

野菜の煮付け、エビの和え物、牡蠣とアスパラの豆鼓炒め
優しいお味だ。 じんわり、京都のおばんざいを頂いているような、ほっこりした気持ちになる。

明るいうちから呑む、ここのお料理には、こんなロゼワインが合う。

アルザスのピノノワールのロゼ

ゆっくりしたいところだけれど、6時から予約で満席とのことで、5時半を過ぎたところで移動。

サバのテリーヌをいただきに、すぐ近くクロッキオへ。 うむ、さすが人気店、6時前なのにすでに満席(;^ω^) 席が空いたら電話を頂くことにして、次なる店へ。

何気に、「そら豆」の文字に惹かれ・・・入ったのは。

炭おやじ('◇')ゞ

お腹をいっぱいにできないので、野菜中心に進める。

お通しのキャベツも軽くドレッシングがかかっていて、美味しい。 ゆでたてのそら豆もGood. 冷や奴には、山わさびがこんもり。ちょこっとウニも良し。
ここいいじゃないの〜\(^o^)/

北海道らしくザンギ


北海道のなんとか豚(^^ゞ、お新香


飲み物もイエロートマトのサワーとか、面白いものもあって、札幌に住んでいたら、ちょいちょい使いたいような気楽なお店だった。






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