自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

ブレッド湖 ホテルトリグラフの美味しいディナー

2015年11月23日 | スロベニア・イタリア2015
今宵の宿は、ホテルトリグラフ
ブレッド湖の景色を十分に堪能したいと、、、宿泊したのだが、、、

レイクヴューのお部屋なのに・・・かすんでる〜、湖、青くない・・・

とぼとぼ、湖畔まで歩く
ホテルのすぐ近くには、ブレッド駅

夏のシーズンには、機関車も走るらしい。


湖に浮かぶスロベニア唯一の島には、手漕ぎの船でいけるのだが、こんな天気では、足元も悪いし、景色もない・・・と、あきらめた。
晴れていれば、なんとメルヘンチックな景色であろうに・・・・
この教会の鐘を鳴らすと、幸せになれるのだそうだが、、、
残念。

こうなったら、食べることに期待しよう♪

ドライバーのダミアン氏によると、我々が宿泊するホテルトリグラフは、日本のプリンス&プリンセスも食事をされたとか。ん? プリンスとプリンセスそろっているということは、秋篠宮と紀子さまということね。 ほうほう。
そして、つい7月、スロベニアとクロアチアを旅した友人の美味しかった情報、レストラン名がわからなかったが、唯一のヒントは、"駅のすぐ近くのホテル" それは、このホテルトリグラフのことじゃないのっ! 探したわけでもなく、偶然、そこに出会えた。 これは、期待できる〜

こんな雨の日、濡れないで食事にいけるのは、うれしい。 少しだけおしゃれして、ホテルのレストランへ

まずは、ビーツとチーズのアミューズ

左の茶色いのは、醤油じゃないよ(笑)、パンプキンシードオイル
スロベニアでは、よく使われるようだ。 パンにつけて、美味

ブレッド湖の名物料理 マスは食べたかったので、

最近、おしゃれ系の店で出てくる、この黒っぽい平たい皿、この山奥でも。スロベニア、侮れない

肉っ!

う〜ん、幸せ〜

ワインは、Vipavaという産地の地品種


デザートも美味しかった〜


宮様もお召し上がりになった上品なレストランだったけど、ワイン含め一人約50ユーロはリーズナブル♪

美味しい食事とお酒、、、今日は、ゆっくり眠れそうだ。
明日、晴れますように・・・zzz








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ラドウリツァ村の養蜂博物館

2015年11月22日 | スロベニア・イタリア2015
次に向かったのは、ブレット湖から近いラドウリツァ村。


リサーチの得意なKさん(プロだけど(;'∀')、出発前にいろいろ調べてくれた。 そして彼女が興味をもっていたこの博物館、どんなとこなのか・・・。
スロベニアは、実は養蜂大国なのだそうだ。その歴史は、600年以上も前にさかのぼる。 養蜂の父と呼ばれるアントン・ヤンシャというスロベニア人が、近代養蜂を確立したそうだ。 現在でも養蜂に携わっている人が多いとのこと。
そして、この養蜂がテーマになった博物館は、世界に一つだけとのこと・・・。
・・・が?、ネットで調べると、なんと愛知県瀬戸市に「養蜂博物館」と名乗る場所が一軒あった(^▽^;)


立派なマナーハウスの中

中は撮影できないのだが、養蜂の父、アントン・ヤンシャの像、ミツバチの巣箱のふたに書かれた「巣門飾り絵画」の展示、ミツバチが発するブーンブーンという音が聞けるブース、養蜂の歴史が学べるビデオ、などなど、英語でガイドが案内してくれる。

ミツバチは色が識別できるのだそうで、自分のおうちがわかるように、カラフルに巣箱のふたに色をつけていた。 18世紀頃、その巣箱のふたに宗教的な絵画や風刺絵などが書かれたものが流行ったそうだ。
う〜む、この感じ、、、どこかで見たな〜???
あ、ポルトガルのパン博物館でもそんな絵があったな〜?あれは、何に書かれていたんだっけ?

こんな感じで、た〜くさんの板が展示されている。 田舎画家が書いた絵だから、上手とは言えないけど、愛嬌があって楽しくなる。

スロベニアのミツバチちゃんたち、おとなしくて養蜂に向いているんだって。もし、アグレッシブだったら、危ないもんね。
そして、その性格の良いスロベニアのはちちゃんたちは、日本はもちろん、世界中で飼育されているんだそう。

ここで、はちみつを購入。 そして、近くの食料品展で、はちみつのリキュールを購入。
そして、作ってみました、はちみつのケーキ♪ くり粉、はちみつ、オリーブオイルで作成(*^^)v

はちみつは、ローズマリーみたいにスパイシーな味わい。 ケーキはその味そのままです。 (ご興味ある方は、お店で。一週間くらいはあります)

そして、すぐ近くには、レツッター・ハートの工房があって、そこも覗く。


はちみつ、小麦粉、シナモン、などで作った食べられるオーナメント

100年くらいもつそうで、変わらぬ愛を象徴する?お菓子なようで、お祝いなどに贈られるとか。


手作業で、色を塗り、乾かし、パーツをくっつけていく

レストランや宿も同じ建物の中にあって、お腹が空いてきたので、デザート&ビール(^▽^;)

ビールは、そばのビール (Sさんが目ざとく見つける(笑) ビールやっぱり、少し苦い

いや〜、スロベニア、面白い。










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アルプスの青い瞳 ブレッド湖へ ブレッド城

2015年11月19日 | スロベニア・イタリア2015
雨はどんどんひどくなっていくようなので、チーズツアーのあとは、ブレッド城へ。断崖の高台に立ち、アルプスの瞳と言われる、青く美しいブレッド湖が一望できる場所。
急な坂道をえんやこらと上り、城の中へ入る、、、

予想通り(^▽^;)

あ〜ん、何にも見えね〜〜(◎_◎;)

中は、礼拝堂や博物館、レストラン、お土産屋さんなどになっている。

この筒の近くに行くとほんのり暖かい。 暖房機 おしゃれ〜。

ブレッド湖の景色を楽しめなくて、ちょっと気落ちして、
この照明かわいいな〜
とかこのガラスの組み方面白いな〜
とか
このドアの飾り、ほうほう・・とか、細かいところを写真に撮ってみた(笑)

地下には鉄製品の展示、お土産屋さんがある。午前中ボーヒン湖で聞いたガイドさんのお話、昔、鉄製品の産業で栄えた話を思い出す。
この近くクロバという場所では、200年近くの昔からこの産業の中心になっているとのこと。

そう聞くと、手すりやら門の飾りや、照明や、いろ〜んなところをよく見るようになる。

雨のブレッド城、見られて一番うれしかったのは、これ↓

マリボルという北東部にある町にある世界最古のブドウの木の枝分け
そのブドウの木は、なんと樹齢400年以上! 今でもブドウの実をつけ、それからワインが作られるとか。。。あ〜、いつか、そのご本家も見たいな〜。
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トリグラフ国立公園 チーズツアーに参加

2015年11月16日 | スロベニア・イタリア2015
今回のスロベニア旅行、全員初入国、現地情報薄い、ガイドブック無い、、、と、ないない尽くしなので、旅の達人Kさん御用達の旅行会社に、ホテルや専用車を頼んでもらった。 ロマンチックな?アルプスの瞳ブレット湖、世界遺産の大鍾乳洞、はちみつ、ワイン、オリーブ、塩田、それくらい詰め込めば、大満足だろうけど、、、やっぱり、チーズも加えてほしい。 私のその願いも、叶えてもらった\(^o^)/

10月14日水曜日、
朝、腰の低〜い長身のドライバーさんが、ピックアップに来てくれた。少し遅れたことを、申し訳なさそうにしている。 この日も、雨。 交通渋滞の無いスロベニアも、雨の日は車が多くなり渋滞するのださそう。 ドライバーのダミアンさんも、英語が流暢で、インテリ。 いろんな分野に明るい。

さて、首都リュブリャナを抜け、向かうのはトリグラウ国立公園の中にあるボーヒン湖。 そこから国立公園のガイドさんと合流して、チーズツアーが始まる。

まずは湖畔の公園を案内。


4人の登山家の像


橋と教会


氷河で出来た湖、ボーヒン湖。 天気が良ければ、水は、エメラルド・グリーン・・・らしい(^▽^;)

そして、山々や紅葉の木々が湖に映り込む、美しい湖面、そして静けさ。
夏には、多くの観光客が、ウォータースポーツ、フィッシング、ハイキング、乗馬。 湖畔では、ビールを飲みながら、生の演奏を楽しんだりする、冬は、湖を見下ろしスキー。
って〜。山も、紅葉も、湖も、、、、見えましぇん(◎_◎;)

洗礼者ヨハネ教会は、15世紀に建てられたそう。 外の壁画も面白いが、中には、たくさんのフレスコ画がある・・・らしい。 この日は、空いてなかった。

ここに来た人は、笑顔で?最期を迎える、的なことをガイドさんが言っていた気がする。う〜む、日本で言う、「ぽっくり寺」な感じ?



スツッドル村もという伝統的な建物の残る村

なんとなく日本の風景にも見える(;'∀') 飛騨高山か〜・・・?

民芸博物館みたいなところで、昔の暮らしを学ぶ

昔は、放牧が盛んにおこなわれていたそうで、その時代の道具なども展示されている。 今では、10数件の酪農家になってしまっている。

そのうちの一軒のチーズ農家を訪ねる。

小さな工房だけれども、よく出来ている。 チーズ作りの行程は、昨年ボローニャに行ったときパルミジャーノ・レッジャーノの工場を見学して、全員お勉強済み。説明もふむふむ納得。

制作途中のチーズ


最期は、試食〜♪

ホテルのシェフか・・・フレッシュチーズをどっさり購入していた。
ここの地域のチーズは、ボヒンスキ・モハントというチーズらしい。 スイスのエメンタール(トムとジェリーに出てくるような穴の空いたチーズ)とのことで、チーズには、気泡・穴がいっぱいある。 羊のセミ・ハードチースですら、穴が・・・これは、見たことない。面白い。

試食のチースのほか、ヨーグルトも試飲。
そして、その横にある小さなグラス・・・中には透明の液体が・・・。水ではないよ。シュナップスという甘い蒸留酒。 くい〜っと、ガイドさんも飲んでた。

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リュブリャナのごはん♪

2015年11月13日 | スロベニア・イタリア2015
スロベニアのレストラン情報、はい、入手困難です。イタリアなら、旅本や現地在住日本人のブログなど、選択するのが難しいほど、情報にあふれている。・・・・が、ここは、スロベニア(^▽^;)

ホテルに送迎してもらった美味しいもの好き運転手のお兄さんから、すかさずKさんが、おすすめレストラン情報をゲット。
一食目のランチ、お兄さんおすすめのお店に行ってみる。

立派なレストランのランチ時間には、遅くなってしまったので、カフェ風のお店


スロベニアの一皿、量が多いと聞いていたので、少なめに注文。
まずは、スープ
かぼちゃのスープときのこのスープ

2皿を4人で分けて正解
ウエイターのお兄さんが、快く取り分けの皿をもってきてくれる。
ポルトガルでも同じようにスープをよく飲むけど、ポルトガルのは、とにかくドロドロしてた。
でも、ここは、さっぱりサラサラで、飲みやすい。美味し(*^^)v
雨で冷えた体も・・・ あったかいんだから〜♪

メインは、ゴラーシュという牛肉のパプリカ煮
お隣の国ハンガリーでも定番料理
銅鍋に入って。 さらっとした濃い茶色のスープは、パプリカの風味がいいバランス。 ラーメンのスープみたいに後を引く美味しさ

スロベニア、なんとソバを良く食べるみたいなんです。 パンにもなるし、ケーキにも使われるし、スープに入ってたり、サラダだったり、炒め物だったり
こちらは、なんだかチャーハン風(笑)

ここで飲んだロゼ、美味しかった〜♪


デザート ギバニツア

こちらも二つを頼んで4人に分けてもらった。
こ〜んなにかわいい絵まで書いてくれた(^▽^;)
モソモソした生地に、くるみやりんご、チーズなどがミルフィーユみたいに重なっている。
甘さは控えめだけど、コーヒーなしでは食べられないね(笑)

コーヒーについていた砂糖

カラフルできゃわいい(o^―^o) イタリアもそうだけど、こういった遊び心は、ヨーロッパ〜

食後の腹ごなしに、さらにぶらぶら。 Kさん&Sさん健脚チームは、お目当ての場所へ。 Yちゃん&私、ぐ〜たら(いや、お疲れ)チームは、近くをぶらぶら。 おしゃれなYちゃんは、恒例?下着やさんチェック。 その後は、スーパーマーケット・チェック。

ハロウィーン用か? 面白い形のかぼちゃ、ドコモ茸風? スロベニア、生ハムも作ってますよ〜


そして夕食♪ リュブリャナ市内の地図を見ていて、Yちゃん、「ビール博物館」っつ〜のを目ざとく見つけた。Unionというビール会社の横?きっとサッポロビール園みたいに、食事も出来るらしい。そら〜、ビールが美味いに違いない! そこへっ!と、タクシーを走らせた。
・・・・が、なんだか不穏な・・・・空気。 電気ついてないじゃん。。。
ううう、まさかの定休日(◎_◎;)

そのままタクシーをUターンして、ホテル付近に戻る。 30ユーロのドライブ(笑)
肩透かしに気力を失いながらも、川沿いを歩く。 ビールな気持ちは抑えられない、、、、

たどり着いたのは、ビアバー\(^o^)/
Human Fishというブランドのビール・・・ちょっと苦い(^▽^;) この後、気が付くんだけど、この苦味、スロベニアのビールの特徴みたいです。

このビアバー、まったく食べ物メニュー無し。 雰囲気は良いけど、、、場所かえないと。
で、なんとなく店の前で客引きをしていたお姉さんに導かれて・・・
期待もせず入ったけど、悪くなかったっす。

生ハムの前菜


イカのハム巻きだっけかな? 付け合わせは、ポレンタのコロッケ


ソーセージも名物らしいので頼んでみた。 付け合わせにソバ、こちらはサラダ風


お店のスタッフも感じいいし、そこそこに満足して、お会計、、、なんと、4人で30ユーロ\(^o^)/ さっきのタクシーと同じ値段じゃん。
ワインは、グラス1,5ユーロだった〜。 街の中心にあってこのリースナブルさ、素敵♪

下戸のKさんは、食後のデザートに、ジェラート

おしゃれな紳士もジェラートぺろぺろしてた。 スロベニアのおじさまもキュート(笑)


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