自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

大人の?「江の島ロアジ」

2014年07月24日 | 店主の休日飲み歩き
火曜定休日がコッコロと重なるロアジ、行きたくてもなかなか行けない。 私は、数年前から月に一度だけ月曜日を休んで月曜と火曜の連休を作っている。 それでも、せっかく連休・・・と、温泉に行っちゃったりするから、ロアジ率は相変わらず低い。 でも、一年に2、3度は絶対に行く!

この大好きなロアジがあるのは、江の島・・・、一日がかりだ。 だから、遠足気分、自由が丘を出て、横浜を経由して、・・・と向かう途中に期待がどんどん高まっていく。 江の島、鎌倉からかわいい江ノ電に乗れば、途中に海が見えてきて楽しい。 藤沢経由から行くと少し近い? で、今回選んだのは、大船からのモノレール。 宙ぶらりんで走るこのモノレール、どこか遊園地のアトラクションっぽい(笑) カーブするときは、斜めになってるし、下りが少し怖い(汗)

緑の多い住宅の間を走るモノレール
無人の駅もあるようで、車掌さんが降りて、「切符集めま〜す」って、切符を回収し、運転席に戻って運転。 スイカも未だに使えない。

Yちゃんも同じモノレールに乗っていたので、一緒にロアジに向かう。 以前あった腰越から江の島に移転して一年数か月。 江の島の駅からすぐ、便利になった。 今日のメンバーは、YちゃんとAさん、私。3人で小ぢんまり・・・でも、それぞれのキャラは強烈(汗)
ひと月ほど前に、Yちゃん御一行様7名がロアジを訪れた際、楽しさもあり、何を食べたのか飲んだのか・・せっかくのロアジを居酒屋状態にしてしまったことに、心を痛めていたYちゃん、今回は、大人として、料理とお酒をちゃんと楽しもう、ということで、今回のテーマは、「大人のロアジ」なのだ。

最初は、すっきりスプマンテで乾杯。


ボールに入っているものをスプーンで混ぜながら、テーブルにやってきたオーナーのA氏。 「生しらす、召し上がります?」
そら〜、食べますよ〜! 今日は、お魚柄のエプロンじゃないな〜と思いながら・・・

生しらす、右はパンツァネッラ(残ったパンを使った、トスカーナの初夏のサラダ)

シラスは、パンに乗せて♪
あ〜ん、美味い! これ、私も、もらったぜ〜♪


メニューにはないけど(汗)、カルパッチョ盛り合わせ♪ 貢献度の高いYちゃんが、「いつもの感じで〜」と、ちょっぴりわがままをきいていただく。
うるめいわし、地だこ、さわら
ワインは、イタリア・ヴェネトのガルガネーガ ミネラル分の強いドライな白


私が気になったのは、これ、「なす、ズッキーニ、みやじ豚のサルシッチャのラザニア」 野菜がたっぷり入って、美味。 これも、いただいたぜっ。


塩加減の塩梅が絶妙な、野菜のロースト それぞれの野菜のそれぞれのうまみを引き出すA氏。 ほわっとしているけど、すごいのだ。
これも、いつも必ず頼む一皿。 あ、っと気づいた時には、写真撮り忘れた・・・。


本日3本目は、甲州の甲斐ワイナリーのロゼ

最近、店主A氏、甲州にたびたび出向いているらしい。 その気持ちよくわかる。 日本のワイン、昔は、「やっぱり日本のワイン」って感じで、特に感動もなかったし、興味をそそられなかった。だけど、近年、素晴らしいのだ。特に甲州種は、堂々と世界に出ていけるワインとなった。


食欲旺盛な、われら・・おかひじきとしらすのパスタ、アマトリチャーナ、かさごのアクアパッツァ、デザート・・・と、立派に食べ続け(笑) 飲み物も、トスカーナのキャンティ、これもしっかりしたキャンティで、美味しかった〜、をグラスでそれぞれいただき、コーヒーでしっかりしめて、10時には店を出たのでした〜。

今回のテーマ通り、最初から最後まで、ちゃんと記憶に残したし、味も覚えている。
って、ふつうの人は、当たり前・・・か・・・(苦笑)

おまけ、

山梨市のワイナリー、金井醸造所のデラウェア
今年の正月に金井醸造所の甲州をいただいた。 ロアジは、昨年度最後の一日だったので、開けているボトルをすべて片づけていく重要な任務?を我々は引き受けた。 たぶんいただいた甲州は、数日たっていて、素材の良さを感じるもののすこし味がぼんやりしていた。なので、ちゃんと一本開けたてを飲んで味を確認したかったのだ。で、リクエストしてみたが、あいにく在庫はなく、一杯だけだけど、デラウェアがありますから飲んでみてくださいと、いただいた。
このデラウェアがは、金井氏の奥さまが育ているそうだ。 なぜたかこのぶどうだけは、女性が作ると育ちがいいらしい?。



。。


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自由が丘の"麹・糀"処?

2014年07月08日 | 自由が丘まち歩き
塩麹が2年くらい前に流行りましたよね〜。その時は、そんなに興味がわかなかった。 ミーハーな母親は、早速、塩麹を自分で作って、"キュウリの塩麴漬け"とか作ってたけど、塩味がピンとこなくて、あんまり美味しいものじゃないな〜って思っていた。 でも、この塩麴、パンにつけて食べると美味しいのよね〜。バゲットを薄切りにして、オリーブオイルや塩麴をつけて、白ワインを一杯♪ 最近発見したのは、このピンとこない塩味、ビネガーを少しプラスすると、和え物など輪郭がはっきりして美味しい。

さてさて、自由が丘に麴専門料理の店が出来たっていうから、気になっていたのです。 お休みの日に、店で事務仕事をしていたから、あ〜、夕飯、そこに食べに行こう。
場所は、正面口を出てすぐ右の、自由が丘デパート二階。雨の日もぬれずに行ける。ど派手な外観。店名は、"ごはん屋"

カウンター9席のみの小さな店


定食のメニュー 単品もあって、居酒屋としても使えるけど、基本定食屋だから、さっくりが基本。


銀だらの塩麴焼き 魚が焼ける間は、先に小鉢と手作り豆腐が出てくる。
一人さっくりごはんには、ちょうどいいかな。

で、自由が丘こうじ、で検索したら、糀ドリンク専門店、なるものも発見。 ここもついでに覗いてみよう♪
こちらは、比較的新しいビルLuzの一階(以前は、トマト専門店が入っていた。自由が丘って・・・)、その名も、"古町糀製造所"
最初は、新潟のおむすび屋さんから始まったお店。 銀座と日吉に、そのおむすび屋さんはあるそう。
自由が丘は、その進化形? 糀を使ったドリンクが飲める。 糀は、美肌効果や整腸作用など、女性にうれしい効能があるようで、私も一杯飲んでみよう。


小豆の糀ドリンク あずきのかき氷を溶かして、飲んでる感じ。 ふつうに美味しい。



調理用に、玄米で作った塩麴を購入 試食をさせていただくと、あ〜、これだけで一杯いける〜(笑) きゅうりにつけて〜。(味噌っぱいから、もろきゅう)
これは、クリームチーズとかにも合うよ〜♪

この古町糀製作所、もともとはおむすび屋 そして、糀に出会い、今度は、酒蔵の当主になったとか・・・。原料の米から → 発酵 麹 → 酒造り と、進化しづつけているようです。
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