自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

神楽坂で肉♪@カルネヤ

2015年07月30日 | 店主の休日飲み歩き
コッコロにいつも通ってくださっていたKさん、半月ほどまえに神楽坂にお引越し。 いままでのようにお顔が見れないのは、とってもさみしい。
引っ越し前のある日、Kさんに「長い間、お世話になりました〜」とご挨拶され、なんだか娘を嫁にだすような???気持ちになる。
「神楽坂にも遊びに来てください」
そっそく、はい! では、以前I夫妻から聞いていた神楽坂の熟成肉のイタリアン、カルネヤに行きましょう♪ しかも、その場でカウンターにいた全員、「行く〜〜〜っ!」

I氏に予約をとってもらうと、全員集まらないと食事がスタートできないとのこと。= 後で一人到着・・・とかが出来ない訳ね。 普段忙しく働いているOさんやWちゃんは、大丈夫かな?
当日、心配していた二人も集合時間前に到着、時間通りに到着した私が最後だった。 おおお、みんな気合い入ってる〜(^▽^;)
このお店、ホームページをのぞかせていただくと、画面の一番上に、「当日のキャンセルは、お一人8000円頂戴します」と、強気の脅迫文?(◎_◎;)

さてさて、やる気満々の我々一団、牛込神楽坂駅から7,8分かな?歩く。 黄色い看板のカルネヤ発見。周りには、ほかにお店は無い。 みんな、ここを目指してやってくるのね。カルネ、、、イタリア語で、肉♪

プロセッコで乾杯し、さあお野菜の前菜盛り合わせ。

にんじんやかぼちゃ、ブロッコリー、ゴーヤなど・・・グリルしたものやマリネしたものなど。

白桃とモッツアレラのカプレーゼ

この組み合わせは、どんなかな?興味津々。 あいまいな甘さの桃を食べた後、モッツアレラを食べると、チーズのミルクが濃く感じる。不思議な体験だった。

熟成肉のカルパッチョ♪

シンプルにかすかな岩塩のみで食す。 肉、美味し。

その名もオールスターズ♪

鶏、豚、熟成牛、ラム、、、炭火で焼いたワイルドな「ザ・肉」

もともとこのお店のオーナーさんは、ご実家が焼き肉屋さんとのことで、幼いころから肉の目利きを磨いてこられた方だそうだ。 化粧室にフィレンツェの写真がおいてあったから、きっと、フィレンツェでイタリアンの腕を磨いたのだろう。 フィレンツェと言えば、ビステッカ・フィオレンティーナ。 肉食の街だ。

しかし、、、みんな、とにかく飲むのが早い(^▽^;)、6人だから、一杯ずつグラスに注ぐと一本空いてしまう。ワインを選ぶのが忙しい。 泡プロセッコ、白シチリア、赤モンテプルチアーノ、赤アリアーニコ。 やっぱり4本では足らない、、、最後に、プーリアのサリーチェ・サレンティーノで閉める。

Oさんが、おねむになってきたので(まだ、9時くらいだと思うけど・・・)、場所を変え、Kさんがすでに神楽坂で見つけたワインとチーズの店に向かう。

ラ・キャバヌ
フランス人と日本人女性のカップルがやってるお店。
チーズには深い愛があるようだ。
アメリカ人のような風貌のフランス人(このニュアンス伝わるかな・・・)
「チーズ、何食べたい?」と聞かれ、
シェーブル♪と答えると、「は〜ん、ヴァランセあるよ」
「ブルーは、ロックフォールとフルムダンベール」 ふ〜ん、ロックフォールがいいね。と答える前に店主が決めている。
「あと一種類、何がいい?」 コンテがボフォールがいい、というと、は〜、コンテあるよ。

こんな感じで、3種盛り、いや4種盛り ・・・写真見て、思い出した、Kさんが、エポアスってリクエストしたんだ。右にとろ〜りしたのが写っている(^▽^;)

ヴァランセ、熟成が進んでいて、ねっとり。 ロックフォールは、想像していたより塩っぱく無く程よい、コンテはいつもどおり美味しい。
いいね〜。まったく、気取らなくていい、楽しい店だ。
さすが、おフランス人の多い神楽坂、チーズのレベル高し。
チーズ専門店も数件あるし、イタリア食材の店もある、うらやましすぎる神楽坂。

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都立大散策? カヌレ探し

2015年07月25日 | 店主の休日飲み歩き
7月20日月曜祝日、コッコロは、ひと月に一度の連休のためお休み。 大好きな江の島のロアジ詣でをしようと思ったら、まさかのケータリング営業のためお休みとのこと、、、とほほ。 コッコロと同じ火曜定休のロアジ、、、もう、しばらく行くことができない( ;∀;)

仕方ない、たまった経理仕事をするか、決算書類も仕上げないと。。。

でも、せっかくの月曜休み、火曜日がお休みの店に行かなくちゃ♪

で、昨年4月にオープンしたという比較的新しいパティスリーへ。(火曜定休)
都立大の駅からは、徒歩7分くらいかな・・・、

アディクト・オ・シュクル

かわいらしいお店だな〜
中に入り、すぐにカヌレ発見♪ 二つ購入して、他の美味しそうなものは見ないようにして、店を出る。
出た後、あ、店内で食べればよかった〜(^▽^;) そう、4席ほどイートイン・スペースがあった。

、、、少し歩いて、一口パクリ('◇')ゞ
ふむふむ、まだ、外のカリっと感は残っている。 中のもっちりは軽めで食べやすい。 少し甘めだけど美味しい。 香りに関してはちょっと薄い。 でも、近所ならオッケー(*^^)v

カヌレは毎日焼いているとのことで、焼き上がりの時間を聞いてみたけど、開店時にはショーケースに並んでいるとのことなので、私が食べた時間から逆算すると、6時間以上は経っているのか・・・。

もう一つは、あえて翌日食べてみた。 外のカリカリは、すでに無くなっているので、やっぱりカヌレは2日目以降は、少しオーブンで焼いてあげたほうがいいんだな・・・。

さて、このお店のオーナーは女性、お店の名前の通り、「甘いもの中毒」とのこと。 アテスウェイ→ヴィロン→ラドゥレを経て、お店を構えたそうだ。
住宅街のかわいらしいお店、近くにあったらうれしいお店だ。 これから、どんどん注目を浴びる店になるんだろうな・・・。

・・・しかし、暑い。 かき氷でも食べるか・・・と、かの有名な?「ちもと」に向かうも、外には、本日の受付終了の文字。・・・ま、4時半だから仕方ないのか・・・? ま、いつかかき氷の季節が終わったら、あんみつでも食べに行くか(笑)

散歩も兼ね、自由が丘方面へ目黒通りを歩く。 ・・・と、メガネスーパーみたいな殺風景なお店の前にお茶のサンプルが・・・、お、熱中症予防に水分補給するか・・・。 ついでに中ものぞいてみよう。 どうやら紅茶茶葉の店。 どれも試飲できますよ〜とのお優しい言葉に、デカフェのアールグレイを試飲してみた。 カフェインがだめなお客様用に購入。
ふと、お店の名前を確認すると、「セントクリストファー・ガーデン」
お、自由が丘の熊野神社近くにあったお店じゃないのん。 白い洋館の素的なカフェだったお店・・・今は、こんなにシンプルな路線に・・・


たまには、ぶらぶら近場を歩くのも、発見がたくさんあって、楽しい♪

そのまま自由が丘方面まで歩き、ほどほど歩いたので、途中でまたバスに乗って帰宅。




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コッコロ・チーズ祭り フランス編

2015年07月21日 | コッコロ メニュー
あまりに古い内容で・・・(^▽^;)、申し訳ないのですが、、、ま、記録として及び予告も兼ねて・・・。

昨年のボローニャ帰国後、私が購入してきたイタリアのチーズ、飛行機の乗り継ぎで寄ったトルコのチーズ、それに加えて、Wちゃんが購入してきてくれたクロアチアのチーズとN君のフランスのチーズ、、、なんと4か国ものチーズが集まったのでチーズ会を開催した。 それが第一弾。
・・・その時は、あいにく写真を撮り忘れたので、記録が出来なかった(;'∀')

5月フランス帰国後の"コッコロ・チーズ祭り"第2弾は、ちゃんとチーズの写真は撮ったけど、料理の写真を忘れた・・・。何かが抜ける・・・(^▽^;)
さてさて、5月21日木曜日と24日日曜日の2回に分けて開催したチーズ祭りには、多くの方々が参加くださった。

まずは、駆けつけシャンパンならぬスプマンテとチーズプレート

コンテの若いものと年取った(熟成年月の長い)ものを食べ比べる、大好きなボフォール(アルプスで放牧された牛のミルクから作ったアルパージュ、コクが違います!)、ミモレットも宝石のように美しく熟成したもの、コルシカ島の山羊、オッソイラティ(羊)、シャウルス(白カビ)、フルムダンベール(青カビ)、トリュフ入りゴーダなど、約10種プラスα、おまけに、友人が持ち帰ってくれたアルメニアやジョージアのチーズも加わった。
臭いけど、美味しい、魅惑の世界・・・。

そしてランスで買った、ビスキュイ・ロゼというビスケットは、甘めの泡に合わせてみた。

パフパフしてチープで美味しくなさそうなこのお菓子、現地では、甘めのシャンパンや、シャンパンにブランデーを加えた酒精強化ワイン、ラタフィアというお酒に浸して食べるそうな。 実験してみると・・・あら、ほんと、パフパフのビスケットが水分を吸って、シュワシュワっていう食感になる。 面白い。
今は、ランスのロシエというお菓子屋さんだけが作っている伝統菓子なのだとか・・・ロシエ頑張れ〜\(^o^)/

これもみんなで食べた。

同じくロシエのイチジクのパン。

写真を撮り忘れたけど、グリーンサラダには、アルメニアの裂けるチーズをのせ、ミートソースのパスタも食べて、バランス良くね♪

で、次回"コッコロ・チーズ祭り"は、10月末を予定しております。 10月半ばに告知いたしますので、何編?になるのかも含めて、乞うご期待♪
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パリでボルドーのカヌレを求めて・・・

2015年07月14日 | パリ2015
いよいよパリねたも最後。 5月6日から11日までの4泊6日で、いろいろ体験したな・・・、どうりで疲れをひと月も引きずった訳だ(◎_◎;)

最後にやり残したこと、、、パリでボルドーのカヌレを食べること。 カヌレはボルドーのお菓子だから、基本パリのバティスリーでは、売っていなかったのだろうけど、調べているとピエールエルメやポールでも売っているらしい。 でも、やっぱり本場のボルドーが本店の店で買いたい。

1件目、エッフェル塔近くのLemoine(ルモアンヌ) 行ってみたけど・・・まさかの電気系統の故障で休店・・・( ;∀;)
2件目、オペラ座近くに出店したBeillardran(ベラルドラン)・・・行ってみると・・閉まっている(◎_◎; 隣のお土産屋さんに聞くと、最近閉まってしまったようだ・・・。ううううううう。
この2店舗は、店内に工房があるから、焼きたてが食べられるはずだった。 まさか、、、両方に振られるとは・・・。

さ、最後の手段は、このベラルドランが以前から売り場を持っているモンパルナス駅構内。

最後に、走りましたよ〜! モンパルナス駅までε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

広いモンパルナス駅、走りに走って、、、、鼻と感を頼りに、、、あった〜〜〜〜!
はあ、はあ、息づかいも荒く、これくださ〜い。
何やら、お姉さんが、言っている。 もうすぐ5時で店を閉めるから、早くね〜、みたいな?
それに、売り切れてしまっているサイズもある。 う〜む、と、大きいサイズのひと箱と、ミニを4つ。

はい、5時半にホテルに戻るため、またもや、走りましたよ〜〜〜(^▽^;)

汗だくで戻って荷物のリパック。 さあ、シャルルドゴールへ、日本へ帰国。

無事、飛行機に乗り込んで、へへへ。
ラッキーなことに、エコノミーからプレミア・エコノミーにアップグレードされ、シャンパンで最後を締める。

プラカップなのは、エコノミーだけどね。

おまけ:
帰国後、伊勢丹のフランス展、カヌレも出るとのことで、行ってみた。
どんな店だろうと思ったら、ドミニク・ドゥーセという名古屋のお店。

これも、名古屋で焼いたものを東京に持ってきたようで、外のカリっとは無かった。 あ〜、本場のカヌレを食べたいよ〜〜。
いつか、ボルドーにカヌレを食べに行きたい。 もちろん、美味しいボルドーワインを片手に♪

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オランジュリー美術館でモネの睡蓮を堪能♪

2015年07月09日 | パリ2015
芸術の都、パリ、美術館は山のようにある。4泊6日の旅では、ルーブルやオルセーのような大きな美術館を一日かけて楽しむ、なんてことはできない。 だけど、美術館には行きたい。 で、日本出発前から行こうと決めていた、オランジュリー美術館へ、

15年前にも行ったことがあるような・・・?見覚えある外観・・・ いや、中は観てないから閉館日だったのかもしれない。


チュルイリー公園の一角にある陽光あるれるこの美術館、もともとは、ナポレオン3世の命で建てられたオレンジなどの柑橘類を栽培するための温室。
モネが寄贈した作品「睡蓮」のために、彼自身が構想を練って改装された展示室は、まさに、別名「モネ美術館」と称される迫力ある展示。

1階の「モネ睡蓮の間」は、水のエチュード・落日、緑の反映など、計8枚の連作のみを展示。 なんとも贅沢な・・・

地下には、これまた見たことある有名な画家、作品がたくさん。

大好きなマティス❤

マリー・ローランサン


モディリアーニ


ピカソやルノアール・・・大きくない美術館だけど、コンパクトに芸術を堪能できる。 心の栄養も満たされ、ほほ今回のパリ旅のエピローブ。

公園では、日焼けを楽しむギャージンさんたち。

日本人は、日陰を探しながら、駅に向かったのでした。
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