自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

砥部焼の里

2020年09月26日 | 松山2020
9月11日、12日、一泊二日のちらっと旅。

今回も、JALのどこかにマイルをポチる。
今回の候補4つは、札幌、帯広、函館、松山。前回同様75%の確立で北海道モード♪
・・・でも、なんとなくは思っていたんだよ、松山が当たるんじゃないか・・・って(;^ω^)

はい、予感的中、松山が当選(;・∀・)
いやいや、松山も楽しみますよ~。

松山といえば、坊ちゃん、道後温泉、私にとっては柑橘類、砥部焼。

小さい飛行機だったけど、ほほ満席でした。 飛ばす便数を減らし、小さな飛行機を飛ばす。 苦しい航空業界、仕方ないさ。
機内に入って空気が変わって、のどがエヘン。 2回咳をしたら、お隣に座っていたご夫婦の通路側の奥さんが、CAに声かけ、席の移動希望(◎_◎;) 感じ悪いね~。 ま~、このご時世だから仕方ないけどね。 そんなに嫌なら、飛行機乗るなって言いたいけどね。ま、大人な私は、機内誌熟読。 浅田次郎のエッセイが好きなんですね。

さて、あっという間に到着した松山空港♪

みかん推しです♪ 15年くらい前に来た時はこんなにきれいだったかな?
トイレの手洗いがかわいい。

今回の旅友は、Hさん。 飛行機を降りると、「つるちゃん」ですよね?
???
つるちゃん? 誰?
私と同じく美味しいものが大好きなHさん、飛行機の中で何を食べようか、調べてくれていたんですね。

空港バスに乗り松山市駅下車する。 バス停目の前のデパートに入っている「つるちゃん」へランチをいただきに直行。

つるちゃん

松山のB級グルメ

鍋焼きうどん♪
グツグツあちあちでなくて、アルミ皿に入っていて、地元民は朝食にするくらいだから、少な目でちょうどいい。
甘めのおでん出汁のようなスープ。 うどんはやわめ。 お隣の香川では、しこしこ麺なのに、愛媛はやわめか・・・
面白いね。 愛媛は、船で渡れば広島や大分へすぐにいける。 なんとなく九州の影響を受けているのかな~~とも思う。
これは私個人の感想だけどね。
小さなかやくご飯つき。 この小さいご飯茶碗、 砥部焼らしく、ぼってり重い。 この重みが、なんとなくたくさん食べた気になる。 そして小さいんだけど、子供茶碗には見えない。 Hさんと二人で、これ欲しいね~。 よし、砥部焼の里で探そう♪

松山1食目、満足、満足。

さあ、砥部へのバスに乗り込む。 40分くらいだろうか、みかん色のバスに揺られて、のどかな山間の村へ。砥部焼伝統産業会館で下車。
荷物を預かっていただいて(無料で(;^ω^)ありがとうございました)、目指す梅山窯までの情報をいただく。

砥部焼伝統産業会館の入口にある砥部焼の地球儀

歩くと30分くらい? 軟弱な我々はタクシーを選択。 坂道をくねくねと上っていく。
う~ん、タクシー正解ヽ(^。^)ノ

梅山窯

砥部で現存する中で最も歴史ある窯元、約130年の歴史がある。

自由に見てくださいね~と、なんともおおらかな・・・。

電気をつけるわね。と、閉まっていた蔵のギャラリーも開けてくださった。


工場も自由に見学させてくれるという。

入口には、砥部焼の原料、石が置いてあった。 肌色の石。 砥部焼は土からの陶器でなく、石からの磁器


分厚くて丈夫。 庶民の焼き物。 うどん屋さんとか居酒屋とか、我々もよく目にする焼き物。

倉庫に無造作に積み上げられる砥部焼(;^ω^)

見学させていただいた工場は、職人さんの作業の邪魔になるので無言で、静かにまわる。
もくもくと作業をする職人さんたち。

登り窯も見学。

立派な登り窯。 入口も結構広い。 文化財になっていて、今は使われていないようだ。

さあ、お買い物♪
つるちゃんで見かけた小さなごはん茶碗を探す。

残念ながら、見かけた小さなご飯茶碗は見つからなかったけど、
スープを飲むのによさそうなティーカップと一回り小さなコーヒーカップを購入。 ソーサーは、普通に皿として使えるから、今使かっているアレとアレを廃棄して、これらを使おう♪ 白地に青い模様の入った伝統柄の緑唐草紋。
はい、毎日使っていますよ~。
先月旅した鹿児島の黒薩摩も愛用♪ おうちタイムが充実しております。はい(*^^)v

帰りは、下りだから歩いてもいいのだけど・・・
またもや軟弱者は、タクる。
あ、途中の酒蔵にそのまま寄ってもらおう。

初雪盃の酒蔵 協和酒造

いろいろ試飲させていただく(;^ω^)
小さい初雪盃をお土産に。

荷物をピックアップして、さあ松山市内へ戻ろう。

砥部にあるJA

壁がアズレージョじゃん♪ (ポルトガルで見た白地に青い絵で物語を描く焼き物の壁やタイル)

歩道の線は、焼き物?

いえ、絵でした(;^ω^)

いやはや、砥部焼、重いけど、自分のためのいいお土産が出来た♪





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レトロな喫茶店でモーニング@鹿児島

2020年09月05日 | 鹿児島2020
いつもは、一泊二日で忙しいけど、今回は2泊だったので、少しゆとり?の時間。
朝もゆっくり美肌の湯を楽しんで、チェックアウト後荷物も預ける。

宿の周りを朝散歩♪

宿のお隣は、公園になっていて、その一角には、西郷隆盛が住んでいた家があった。


川を渡ると、
武家屋敷の様子を展示している。
この辺りに、幕末の偉人達が住んでいたのね~。
少し離れたところには、大久保利通の像がありました。

ここ二日、和食ばかりだったので、"洋"が食べたいというTさんのリクエストで、電車に乗って出かけたのは

あかね珈琲店



朝一番満席だった客が落ち着き、すんなり♪ 入店
店内は、レトロ、落ち着く~。 こういう喫茶店、貴重だね。 このレトロ感をわざと出した高級な最近のレトロ風喫茶店とは違います。
本当に昔ながらの店のようです。 豆は、エイジングをさせるらしい独自のスタイル。ランプや椅子など、調度品も凝ってる。カウンターには、バイオリンの形をしたランプが見える。
食器は、銀食器(◎_◎;) カップはウエッジウッド。なかなか最近は、こういうお店は作れませんね~(;^ω^)

モーニング♪

このトレイも重いのですよ。

そして、季節のパフェ

この日から"桃"のパフェ\(^o^)/

今回、思いもかけず、旅先となった鹿児島、過大な期待をしなかった分もあり、食文化や、歴史、自然・・・と、発見がいっぱいあるいい旅だった。 やっぱり、旅は私の必須テーマだ。






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