7月8日(土)
宿は素泊まりにしたので、喫茶店のモーニングを探したけど、やはり札幌でもない限りそんなことができる場所は岩内には残念ながら無かった(^^ゞ こんな時は、セコマ(セーコーマート)のホットシェフだ。 それぞれ自分の食べるものをゲットして出発♪
私は、筋子おにぎり♪と、とよとみの飲むヨーグルト♪
しばし景色のいい朝食場所を探してドライブ、到着したのは道の駅的なところ、ベンチに座ってさあ朝ご飯、とおにぎりの開封を始めたところ、、、「すみません、観光でいらっしゃってますか? アンケートにご協力いただけませんか?」ま、ちょっとぐらいいいか、「いいですよ」と言ってしまったのが・・・
みんないい人なので、アンケートを開始する。はい、終わりって思ったら、次のページもあって、、、
さらに3ページ、4ページ、これはアンケートの域を超えている(@@;)
確定申告か?助成金の申請か?と思うくらい煩わしい質問の多さ! ありえない。予算はいくらですか? ホテル予算○○円、食事○○円、交通手段、土産予算、、、合計とAが一致していること、など・・・
なんて、ご冗談でしょ? アンケートは1,2分で終わらないと・・・長くても5分以内。
イライラしながら格闘すること30分(@@;)
最期のページに、「アンケート質問が多すぎ、時間を取られすぎ、これではまともな回答は得られません」と激怒のコメントを記入して終了。いかにも相手の都合を考えないお役所仕事に、本当にあきれる我々。 もし今後同じようなことがあったら、絶対アンケートは遠慮するようにしよう、と固く決意し、気持ちを切り替え、旅の続きを楽しもう。
向かったのは「松原農園」、岩内から札幌へ向かう途中で立ち寄る。以前、N君がお店に持ってきてくれたことがあって、なんだか親しみを感じていたので。
細い舗装されていない道を入り到着
ここは30年前から始動し、北海道での家族経営ワインの先駆け的存在。自然栽培、自家農園産のミュラー・トゥルガウでワインを造っている。日本の食卓に合う日常酒をと、がんこ親父とも言えるご主人、それを支えている奥様で長年にわたり、苦労も絶えなかったことと思うけど、お二人のお人柄、多くのファンに愛されているワイナリー。 おおらかな奥様が畑を案内、説明して下さって、お買い物♪
私はフルボトルを1本と、ナイアガラのスパークリングハーフとミュラー・トゥルガウのスパークリングハーフ(これは葡萄がたくさんとれた良い年のみ醸造)をゲット♪ ハーフはフルボトルと同じ手間がかかり利益にはつながらないらしいのだが、お客様のご希望もあって造ってくれているようです。お値段もリーズナブルで申し訳ないような、でもありがたい!
ぶどう達♥ スタッフが草むしり中
そうこうしている間にご主人も登場し、一筋に何かを成し遂げる男(*^ー゚)かっこいいです。
お二人の真面目さ、北海道の大地のようなおおらかさと清らかさ、こちらまで心が軽くなるような、素敵なワイナリーでした。最期に、もしかして?と「Nさんってご存知ですか?」って奥様に聞いてみると、「え?」と朗らかな笑顔が、更にパッと輝いて、「今でも毎年買ってくださっていて、良くしてもらっています。(共通の友人の)○○ちゃんも良く来てくれて・・・」と懐かしさとうれしさでテンション上がる。N君恐るべし。 北の大地で、どんだけの人を虜にしていることか。ニセコで働いていた間、どんだけ楽しく過ごしていたことか、どんだけの人と繋がっていたことか(^0^)
あ~、来て良かった、楽しかったし、東京では買えないやさしい気持ちになれるワインゲットできたよん。