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自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

キリン横浜生麦工場でビール造り体験♪

2018年05月03日 | ビール
世の中、ゴールデンウイーク。 我々もゴールデンウイークっぽいことを♪
キリンの生麦工場で、ビール造り体験が出来ることはなんとなく知っていた。 Cちゃんが以前参加したときは、一日中ビールが飲めて楽しかった〜と。
なぬなぬ、一日中ビールが飲める・・・(;^ω^)

忘れかけていたころ、Cちゃんから連絡、抽選に当たったのだとか。 週末に開催されるこのイベント、人気が高く、GW中となった4月28日は、倍率10倍。 ありがとね〜Cちゃん。

生麦駅で朝9時待ち合わせ、普段通勤で出かけるのと全く同じ時間に家を出た。
日本のビール造りの先駆けとなったキリン生麦工場。

広々して、きれい。

ピクニックでもしたいような。 あ、それもありか???
庭には、こでまりでなく大きなお花の「おおでまり」


我々のグループは、6名。 学生時代からの友人たちとコッコロ時代のお友達。
同じようにグループで参加が他5グループ。

本日のスケジュール確認。 本日は、上面発酵のビールを造る日。 エールやスタウトといった香りやコクの強いタイプ。 普段は、キレのいい下面発酵のラガーを造る日が多いのだそう。 月一回しかその日はないそうで、それをやりたくて何回も参加する人がいるらしい。

ほかのグループをみると、女性のグループ、外人さんのいるグループ、男性だけのグループ・・・ミックスのグループ。 お酒を造るので、未成年はもちろん参加できない、大人の体験教室だ。

さあ、ラボ?に移動し、ビール造り開始♪

原料の麦。

上面発酵のビールのうち、我々が選んだのは、スタウト(黒ビール)。 昨年、仕事でエールを造ったことがあるので、今回は、黒がいいなと思っていた。

この色の違いは、乾燥させるときの温度の差。 温度が高いと色がついていく。 これが、苦味や香ばしさ、酸味など、複雑な味わいを出す。

15リットルのお湯に、粉砕された麦を投入。

ひたすら、ひたすら、魔女が毒薬を造っているかのごとく、ぐるぐるぐるぐるする。
かなりの量の麦が入っているので、重い! のちに筋肉痛(笑)

温度を調整しながら、糖化を促す。 甘酒が出来るのと同じ原理? でんぷん質が、糖に変わっていく。 化学の実験。
最初は、7パーセント(ピーマンの甘さくらいだそう、って生で食べないもんね)くらいだった麦の汁。 18パーセント近くまで糖度が上がった。

香りや味を加えるホップを加える。

こんな感じのツルになっている植物に秋ころ出来るホップ。 通年の製造には、タブレット状になったものを使用。 キリンさんでは、生のホップを使ったスペシャルなビールが一年に一度出るらしい。 出回る数量が少ないから、「生ホップ使用」っていうのをスーパーやコンビニで見つけたら即買いをしないと一年出会いない。

ろ過する。

真っ黒。

エールを造っているチームのは、少し色が薄い。


麦汁のテイスティング

同じように造っても、グループ毎に、微妙に味わいが違う。面白いね〜。

ここで、ランチタイム♪♪♪

Cちゃんが以前参加したときは、ここでもビールが飲めたんだって〜。 でも、ある時、工場見学中に倒れちゃった人が出て、、、、それ以降は、作業が終わるまでビールが飲めなくなっちゃった。 ったく〜。 飲めないやつは、飲むなっ!

やはりノンアルは、ビールじゃないから、最初の一口は、のどが喜ぶけど、心が喜ばない。 とほほ。

ランチの後は、工場見学♪
我々がグルグルやっていた糖化が行われる巨大タンク。


これは、発酵タンク。

凄いよ、この巨大タンク。 一日350mlカンを一本ずつ飲んだとしても、4000年かかるんだって〜〜。

ボトリング、今は、ペットボトルの樽もあるんだってね〜。 クラフトビールタイプのビールを扱っているお店で、見つけることが出来るそう。


そして、VRで、ビール缶になった気分を体験。 ベルトコンベアで運ばれるシーンは、ジェットコースターに乗っているみたいで、ちょっと気持ち悪くなる。

いや〜、楽しませてくれるね〜。工場見学♪

食事と工場見学を終えると、作業再開。


比重計で、糖度を測る。

きゃ〜、化学の実験〜♪ あたくし、高校時代、化学部にちらりと在籍したことあり(笑)。

糖度が高いものを発酵させると、アルコール度数の高い酒が出来てしまう。 目標値のアルコール度数6%のビールを造るため、お湯を足して、糖度を下げる。 計算式があって、ちゃんと計算するのです。

その麦液をぐるぐるっと回して遠心力を使い、真ん中に小さな粕を寄せる。ワールプールという方法らしい。
液を発酵タンクに移して、最後、こんな感じで粕が中心に集まっているのがわかる。


発酵タンクに詰めて、酵母投入〜♪

元気な酵母が、パクパクと糖を食べて発酵してくれるのね〜。アルコールになるまで約ひと月、楽しみに待っているよ(⌒∇⌒)

さあ、やっと、やっと、ビールの飲める時間がやってきました。


10倍の確率を通り抜け、本日体験するビール造り。 さらに、われわれ、4万人目達成の回に当たりました\(^o^)/ キリンが、今までに16年間続けているこのビール造り体験、、、、計算すると、一万人単位の記念日は、4年に一回しかない。
なんだか、凄いラッキー♪
普段のおつまみは、柿の種小袋一パックのみなのに・・・今回は、スペシャル。 チーズトースト、キャベツのマリネ、オニオンリング〜。

一番搾り横浜づくり

黒ビール・・・我々のビールもこんな風に出来るかな??
30分しかない試飲タイム(;^ω^)、はい、3杯しっかり頂きました〜。

6グループ参加者全員とスタッフ全員での記念撮影(これは4万人目達成のスペシャル)終了後、グループ毎に撮影。

ビール小瓶とグラスをお土産に頂いて(これもスペシャル(^_^)v)、あ〜、お腹いっぱい、心いっぱい〜。
4時半解散。

何にも食べられない〜と、いいながら、大衆食堂に入る私たち(◎_◎;)

これが、、、、大当たりのお店でございました。
安い、ウマい。

一日中立っていた私たちにやさしい、ちょうどいい座敷に通され、すっかりくつろいでしまいました。
もたれている壁の上を良く見ると、店内なのに、、、

看板が・・・???

今日の一杯、明日の活力(^_^)v

はい、明日からの活力にさせて頂きます!


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いわて蔵ビール、世嬉の一酒造

2017年12月14日 | ビール
さあ、一関の駅前に到着、レンタカーを返却。 ずいぶん畑や細い道を通ったこともあり、木の枝がギーっとこすった跡あり(;^ω^)。 やばいかな〜?と思ったけど、すっとぼけるしかない(笑) ほこりを濡れ雑巾で拭き取れば、目立たなくなり。 無事パス、っほ。

荷物をレンタカー屋さんに預ってもらい(この図々しさは、人生を長く生きてきた人のできる技(^^ゞ)、歩いて一関の日本酒蔵・世嬉の一酒造へ。

途中、明治時代から続く一関の名菓「松栄堂」さんへ寄り道。 立派なお庭を通って広々した店内へ。

これは、藤棚なのかな〜? 花の盛りには凄くキレイそう♪

平泉や一関の人たちは、お餅を普段からよく食べるのだそう。そしてハレの日の郷土料理としても食される。
そうした餅文化が、ずんだ餅やくるみゆべしなどを生み、長く愛されているのだろう。
この松栄堂の一番のお菓子は、"田むらの梅"という餅菓子。 一関の藩主田村氏が梅を愛したとのことで、そう名付けられたらしい。
試食とお茶を出して下さり、ほっこり。 実家のお土産に購入♪

さあ、お酒、お酒♪ Oさんも運転から解放されて、飲む気満々♪

中に入ると、いわて蔵ビールの工房、イベントホール、カフェ、販売所、酒の民族文化博物館、レストランなど、いくつかの建物が集合している。

ちょうど到着したときは、台湾のTV番組の撮影や、団体さん到着で、スタッフ達がバタバタしていた。 だけど、予約していたビール工場見学も丁寧に応対して下さり、楽しい時間に。

ビール工房の二階に上がり、上から見学するスタイル。


1995年にスタートした「いわて蔵ビール」は、新潟の越後ビールに次ぎ、日本で二番目に始まったクラフトビールの蔵。
ペールエールやレッドエール、スタウトなど8種類の定番に加え、季節に合わせたビール、地域の特産品を使ったビールなど、ユニークなビールが造られている。また、一般の人もオリジナルのビールが造れる。
ビールは、製造工程がとてもシンプル。 レシピなども公開して、同じビール職人達同士の情報交換、交流も盛んなようだ。 そして、出来上がるまでの時間が1か月からと、ワインや日本酒など他のお酒に比べ、比較的早く楽しめる。 いろんなフレーバーやフルーツを使ったり、自由度が高く、職人さんたちのオリジナリティが出せるから、みんな楽しそう♪
山椒のフレーバーのビールは、すっきりして、うなぎが食べたくなるよ〜♪
そして、え?っと思ったのが、

三陸広田湾産牡蠣のスタウト(◎_◎;)
どんな〜???

実家で兄夫婦とトライしてみると、、、クラフトビールに慣れていない彼らには、少しハードルが高すぎたようで、、、不評(^^ゞ
ビールやワインは好みがそれぞれだからね・・・仕方ない。 私の感想だと、牡蠣の特徴はあまり出てなくて、普通のスタウト。 でも、ユニークだし、面白いし、自由だ。 この自由さが、クラフトビールの楽しみであり、幅の広さ。 飲む人がいて、飲まない人がいて、それでいい。

ビール工場で、お話を聞いたあとは、お愉しみの試飲タ〜イム♪

4種セットで1200円 色の薄いのから飲んでいきます。

いや〜、昼ビー、楽しいね〜♪
日本酒の試飲もして帰りたかったのだけど、タイムリミット。 新幹線の時間が・・・。
レンタカー屋さんに戻り、ご厚意で駅まで送って頂き(^^ゞ、無事予定のやまびこに滑り込む。
は〜、楽しい旅だった〜。 Oさん、岩手の旅、連れていって下さり、ありがとうございました!
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呑兵衛には楽し過ぎる(;^ω^) TDM 1874@十日市場

2017年11月20日 | ビール
京都の情報を先にしたくて、ひと月前のことになりますが・・・とっても楽しい場所だったのでアップしますね。

いつも美味しいものの情報をシェアしているNくん、代官山のスプリング・ヴァレー・ブルワリーで一杯やっていると、十日市場に酒屋が造ったブルワリーがあるんですよ。 ほうほう、いいね〜。

その直後、鷺沼のよしみやさん(蕎麦屋)で天山酒造・七田の日本酒会に参加した時のこと。 よしみやさんは、とっても頑張っているお蕎麦屋さん、もう、50回以上も蔵元を呼んでの日本酒会を開催している。 そこには、それをプロデュース?をする酒屋さんがいて、会の最後に、天山酒造の社長さんに続いてあいさつしたのが、坂口屋さんという酒屋さん。 ボ〜っと話を聞いていたら、十日市場で明治初期から続く酒屋とのこと。

ん???
十日市場の酒屋? どこかで聞いたぞ。 あ、Nくんが言っていた酒屋だ〜〜。

これはご縁あり、早速、行かなくちゃ(^_^)v

雨の冷え冷えした10月半ば、ビール日和(;^ω^)に集まったのは6名。 初めて降りる十日市場という駅・・・、市場は無い(笑)
徒歩10分くらいあるかな・・・初めて行く場所は遠い。

あった〜。

店名であるTDM 1874は、1874年創業の意味。 凄いね〜、ちょっと前まで江戸時代ですよ(^^ゞ
外からも、立派なビールの醸造タンクが見えて、わくわく〜♪


中に入ると、ビールのタップがいくつか並ぶカウンターと、簡易なテーブルと椅子。 入口右には、日本酒やワイン、ビールを販売する普通の酒屋風景。
このお酒がたくさんあるところで、お酒を眺めながら飲めるっていうのが、幸せじゃないですか〜。

さあ、まずは、ここで造られるフレッシュなクラフトビールをいただこう。

本日空いているのは、5種類。 それぞれのアルコール分や、苦味、色など、ビールの説明が書かれている。
まずは、軽いものから。

キャッシャー(いわゆる酒屋のレジ)で先払いして、テーブルでお酒と料理を待つ。
酒屋の角打ちとしたら、十分過ぎるほどのメニューがある。

ムール貝

料理続々、、、

餃子やおでん、なんていうメニューが超うれしい♪

最後に濃いビール


視界の端っこに、お酒がたくさん見えている呑兵衛達が、ここで終わるわけがない(◎_◎;)

日本酒にワイン
日本ワインにも詳しいN君おすすめの奥尻ワインのピノグリ、エチケットがかわいいと女子?二人が選んだ奥野田ワイナリーのすみれちゃん。

これも売っているものから好きなものを選んで、レジでお会計して(持ち込みは1000円だったかな) 果てしなく飲んでしまう。
ここ、お酒のセレクションもいいです。 日本酒も見たことないものもあるし、ワインも日本ワインが豊富。入手困難、ドメーヌ・タカヒコのななつもりもありましたよ〜(^_^)v

はあ、楽しい♪
お隣のテーブルで一人飲みをしているお兄さん、こちらのテーブルが気になって仕方ない。 なんだか若くもない人々が元気にわいわい楽しそう。 どんなグループなんだろうって。 なので、宜しかったら、合流しちゃってくださ〜い、ってテーブル引っ張ってきて合体(*^^)v
こんなのが楽しいんだよな〜、いい大人がバカになれるって。

近くに住んでいたら、竜宮城のように、きっと人生をダメにする店(笑)、遠くに住んでいて良かったのかも。 でも、また行きたいな〜(⌒∇⌒)


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下北沢探索 nu-stand & 北澤小西酒店

2017年08月22日 | ビール
基本、現在私のお休みは、日、月、火曜。 お盆休みは、水曜がくっついただけで、特に代り映えしないのだが、やはりお休み、ふらふらしたくなる。

そうだ、気になっていた場所が二つある下北沢に行ってみよう。
●一つは、今年5月にオープンした新しいスタイルを提案するコンビニ
●もう一つは、ほほクラフトビール専門の酒屋

駅に降り立つと、お盆休みの下北沢、「Mottainai 手作り市」というのが開催されていた。

若い作家たちが、手作りの作品を展示販売している。 ガラス作家、アクセサリー、かばん、などなど。。。
ちょうどビールを飲むのに良さそうな綺麗なグラスと光の反射が美しい花瓶を衝動買い(;^ω^)

ざっと一回りして、最初の目的地へ。
賑やかなエリアを抜けて住宅街に入ったところにありました、新しい形のコンビニ「nu-stand」 スナック菓子や簡単な日用品、飲み物など普通のものもあるが、、、

何が珍しいかというと、店内手作りデリが売っている。

常時20種類くらいのお惣菜を用意しているとのことだけど・・・今日は、少なめ(^^ゞ
どんなのを売っているかというと、シトラスサラダ、ラタトゥイユ、麻婆豆腐、カオマンガイ、かぼちゃのサラダ、パストラミなど。

こんなサラダバーまである

二種類買ってみた。生ビールも買おうかと思ったけど、次の場所でたんまり飲むであろうから水で我慢(;^ω^)
店を出て、お隣の建物のイートイン・スペースへ。

小奇麗、、、もちのろん、涼しい(笑) トイレも清潔だし、最新の雑誌なども用意されている。 使い道、いろいろありそうな空間だな〜。
女子高生とかがたむろっていそうなものだが・・・。 綺麗過ぎて入りづらいのかしらね。

ここで先ほど購入したお惣菜をいただく。

豚しゃぶと野菜のバジル和え & カオマンガイ(って、気になったので) 東南アジアの鶏のマリネ

採算は取れるのかしらん? と考えてしまうのが悲しい性(^^ゞ 音楽関係の会社が作った店のようなので、資本力は十分あるのかな。

さあ、次へ向かうか。 携帯をチェックすると、ここへ来る前に急に思いついてメールしたFさんから返事が来ていた。Fさんは、名古屋に嫁にいったはずなのだが、お盆だし実家のある井之頭線沿い永福町に里帰りしているかも? ラッキーなことに、東京におり、出先からこれからご実家に戻るところとのこと。 では、次の目的地「北澤小西酒店」て落ち合うことに。
賑やかな通りを少し入ったところ、大きなワインボトルが書かれた看板があった。

Fさんとも無事合流できた。 半年お会いしてなかったけど、当日お誘いして、すぐに会えてしまうこのノリが好きなのです。

北澤小西は、アメリカや日本のクラフトビールが豊富。そしてお店で売っているビールを角打ちで飲める。 ビール好きが夜な夜な集まってくるようだ。
私たちが到着したのは、夕方6時ころ。 先に常連さんらしきカップルが一組とおじいちゃんが一人。
お店の奥様に聞きながら、湘南ビールをまず飲んでみることにした。

まずは、サマーオレンジ風味のさわやかな一本から。 じめじめした夏に爽快に飲める。 湘南ビールは、ダークな色がついてコクがある。

お店は、40歳くらいかな?のご夫婦が先代から店を引き継いでいる。 もともとは、普通の酒屋さん。 ワインも扱っていたけど・・・もう、辞める寸前まで考えていたそうだ。 そんな中、差別化を検討し、クラフトビールで行くことに決めた。 それが成功に向いて、ビール好きが、どこからか聞きつけてやってくる。 奥様は、シードルにはまっていて、これまたシードルの品揃えも素晴らしい。


シードルもいただき、最後にもう一本と薦めていただいたのは、なんとも不思議なビール

ネルソン・ソーヴィンというニュージーランドのホップを使って造られたグレープフルーツの香りと味がするビール。 まるで白ワインを飲んでいるよう。
美味しい〜〜〜\(^o^)/ 最近私のマイブームの言葉「感動する」ビールだ。

酒の話はどんどん盛り上がる、もう、楽しくなってきた〜。と、ご主人が店に戻ってきた。 若い男性客も数人入ってきて、店もぐっと活気づく。
なんだかさっきから気にはなっていたのだが・・・・あちらこちらに置いてある?飾ってあるオブジェたち。

スターウォーズ・フリークなのだ〜。 お店のTシャツは、スターウォーズっぽいけど、スタートビアーズと書いてある。 酒屋の前掛けは、スターウォーズ仕様?(笑) いや〜、楽しくお仕事してますね〜。
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蒲田ナイト(;^ω^) 蒲田観光?→築地日本海→羽田ブルワリー・羽田バル

2017年08月15日 | ビール
いつの間にか結成?されていた横浜会?、知らぬうちに8月の行き先は蒲田の寿司屋になっていた。蒲田? う〜むめったに立ち入らないエリアじゃの〜(笑) せっかく行くのなら、楽しもう♪ 蒲田は羽根付き餃子も有名だが、寿司を食べる前に餃子は、厳しい(^^ゞ

そうだ、蒲田にある和菓子屋さん清野にも行ってみよう。 清野さんは、どこにでもあるような街の和菓子屋さん。だが、現在のれんを引き継いでいるのは、40代くらいのかわいらしい女性、カステラの故郷ポルトガルまで菓子修行に出かけたアクティブな女性。 昔ながらの団子や羊羹に加え、長崎カステラ、どらやき、ポルトガルのパオン・デ・ローを焼いている。常時焼いているわけではないけど、久しぶりにパオン・デ・ローに出会えたらうれしいな〜♪

駅からは徒歩7,8分 レトロな外観&店内(;^ω^)

「ポルトガルに行かれたんですよね〜」と軽く話かけてみた。 洗足のパン屋ワルン・ロティの大和田さんの話やリスボンにあったカステラ・ド・パウロの話(現在は、京都上七軒に移転)の話もできて楽しかった。 この日残念ながらパオン・デ・ローは焼いてなかったけど、こだわりの卵を使ったどら焼きを横浜会メンバー土産に買い、店を後にする。

蒲田ってどんなとこなのか?とググルと、1925〜36年、松竹キネマ撮影所があり、多くの役者や関係者が住み、街はにぎわっていたとのこと。 撮影所は、工場から出る騒音等を避けるため大船にその後移転された。 跡地には、現在、大田区民ホール・アプリコ、アロマスクエアというオフィスビルが建っている。そして大田区民ホールの地下ギャラリーには、松竹キネマ撮影所のジオラマがあるとのことで、アプリコへ。

思いのほか立派〜〜。田園調布のある大田区、さすがだわ〜?


ここで、私と同じく月曜お休みのKさんと合流。
二人でアプリコの地階へ。
あった、あった、松竹キネマ撮影所のジオラマ


ここはさっと見て、次は、同じアロマスクエアにある、高砂香料が運営している高砂コレクション・ギャラリーへ。
高砂香料は、日本の業界シェアナンバーワン。 製品は、食品や飲料向けのフレーバー、香水や化粧品、家庭用品向けのフレグランス、これらの素材となる原料となっている。我々もきっと知らないうちに身近にいろいろお世話になっていることだろう。

さて、ギャラリーのあるというこのビル、どう見ても普通のオフィスビルだし・・・どこにあるんだ???
警備のお兄さんに聞くと、「私は行ったことないのですが、、、」と、ビルのフロア案内を指さし、このビル17階にあることを教えてくれた。
Kさんとエレベーターに乗り込み17階へ。 途中にいろんな人が出入りするエレベーター、乗り込んでくる人々は、首からIDをかけているサラリーマン、OLたち・・・・はい、オフモードの我々、完全に浮いています(◎_◎;) 17階到着、ギャラリーは、高砂香料の受付奥にありました。
受付のお姉さんに、「ギャラリーを拝見したいのですが・・・」と聞くと、優しい笑顔で、どうぞ〜。

っほ。

綺麗な展示室。

創業者の研究ノート、天皇に献上された香水から始まり、古代エジプト、古代ギリシャ、ペルシャ、イスラム、中国、ヨーロッパと陶器やガラス器の展示。
香道具や香炉など。


そして、面白いのは、天然原料
こちらはくじら(抹香鯨)の体内に出来た石

体内から出て、海でプカプカしているうちに、臭みが抜けていくらしいが、、、、どうやって、これ見つけたんだろう・・・・?

そして、ムスク(麝香)

ジャコウ(麝香)鹿の雄の生殖腺分泌物 雌を引き付けるための・・・香りってことね〜。現在は、合成ムスクが使われているとのことだけど、最初にそれを香水の原料とした人って・・面白いね〜(^^ゞ

そして、綺麗な香水瓶コレクション♪


意外に楽しめた(^_^)v

駅に戻り、駅ビル東急プラザ屋上へ。ここには、都内で唯一の屋上観覧車がある。

なんだかレトロだね〜。今は、ビアガーデンやってるらしい。
きっと中は暑いんだろうな〜(;^ω^)

さあ、いよいよ寿司屋へ。
築地日本海
YちゃんとTさん合流。 遅れてもう一人合流。

庄屋の経営らしく、リーズナブルなお寿司屋さん。 好きなものを好きなだけ食べ飲んで・・・お腹一杯〜。

だが、まだ蒲田の夜は終わらない・・・

一年前からずっと気になっていたお店へ。大田区に唯一出来たマイクロブルワリー(ビール醸造所)羽田ブルワリーのビールが飲める羽田バル。

蒲田で出来たビールをいただく。


あれ? ビールだけじゃなく、ワインも飲んでた・・・・
と、失くした記憶を写真で蘇らせ、濃い〜蒲田を復習してみました(笑)






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