自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

イタリアに行こうか? フランスに行こうか?

2016年04月16日 | 別府2016
毎年恒例の日本橋三越イタリア展、新宿伊勢丹フランスフェア、今年は、なんと同じ日、4月13日(水)にスタートした。
「イタリアにするか? フランスにするか? どっちに行く?」、おまけに、19日火曜日は、群馬に出かけるから行けないし・・・。
結局、早起きをして仕事前に両方\(^o^)/行った!

まずは、日本橋三越イタリア展 4月13日(水)から21日(木)まで
今回は、南イタリアがテーマのようだ。
生ハム、チーズ、オリーブオイル、お菓子、ジェラート、、、そして雑貨。 今回は、お惣菜的なものも多かった気がする。

カラブリアのサラミ購入♪

ナポリの伝統菓子 結構しっかりしたパイ生地にカスタードクリームが入っている。 しっかり甘くて、あ〜イタリアの味〜。
そしてジラソーレのお皿購入♪

一目ぼれのカルチョーフィ(アーティチョーク) お魚さんは、サザエさんのまんが風(^▽^;)
かわいいねこちゃんや馬の絵などもあったけど、、、料理を盛るにはね・・・。

さてさて、伊勢丹フランスフェア 4月13日(水)から19日(火)まで
自由が丘から新宿3丁目まで、東横線と副都心線がつながったことで、とにかく便利になった。急行に乗れば、20分かからない。
到着すると、パン、お菓子、はちみつ、、、の甘い香り・・・
パリに本店があるリチュエル(自由が丘が日本初)も出店していて、おおお、並んでいる〜。リチュエルの水色の紙袋率も高い。
そして、パリにお店のあるブロマージュリー・ヒサダからもたくさんチーズが届いている。 小さなシェーブル、、、値段を聞いたら1個3000円・・・絶句(◎_◎;)
今回は、バターのブースも多かったな。 ブルターニュのボルディエ・・・お、去年大量にパリで買ったバター♪ せっけんくらいの大きさお値段、2500円越え(;゜Д゜) 現地価格の5倍、ありえん。 はちみつのブース、ローズマリー、ラベンダー、栗など、いろんなお花のはちみつ。 1個、3500円・・・どひゃ〜。
そして、今回、一番楽しそうなコーナーは、シャルキュトリー。 私がここのところ、探検を続けている分野(笑)

芦屋の有名店、先月お邪魔したデリカテッセン・カミヤなども出ていて、そこで買ったものをその場でワインとともに楽しめる。

しかし、どれを見てもお値段高い、、、そんな中、芦屋のシャルキュトリーのリエットが540円。 おお、これなら買えると思って、一つください〜♪って言ったら、100g540円で、ちっちゃなパックに入って結局850円 高〜。 でも、さすがに美味しかった〜〜。

そして、今回初めて?日本に入ってきた、タルティーヌ。
パンの薄切り(カンパーニュ)に具材を載せてオーブンで焼く感じ。

サンマルセランというとろ〜としたチーズと生ハムが乗ってる。 スモークサーモン版やフォアグラ版もあった。
ワイン付きで2400円 もう、金銭感覚がマヒして、高いのか安いのかわからない(笑)

両方を二日にわたって訪問した感想(^▽^)/
・三越、年齢層高し(笑)催事だけどデパ地下感覚風。
・伊勢丹、物価高し(笑)
伊勢丹は、ピエロがいたりシャンソンのライブがあったり、力入ってた〜。 そして、お酒と楽しむイートインが豊富。 ワインのコーナー、シャンパン、ブルゴーニュなど1万円並のお酒も試飲できた。
どちらかと言うと、フランスフェアの勝ち〜\(^o^)/かな。 でも、バブル過ぎて、自分が貧乏人になった気持ち、ちょっと寂しい。
あ〜、パリ行きた〜い。 チーズ毎日食べた〜い。ワイン朝から晩まで飲みた〜い! と、妄想旅行をする日々。



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移転したオーボンヴュータンに行ってみた。 シャルキュトリーのコーナーも

2016年03月25日 | 別府2016
昨年オーボンヴュータンが移転したのは知っていた。でも、定休日が火曜日&水曜日になり、、、なかなか行けなかった。
桜も開花し、心も体も軽く(いや、重い(;゜Д゜)買い物途中に、尾山台まで歩いた\(^o^)/

尾山台のハッピーロード商店街を環八に突き当たるまで歩き、右折。
ヨーロッパ風のかわいい建物の1階、今までよりずいぶん広い店舗になった。 店内もシャンデリアまであるゴージャスな内装。


入口左から、焼き菓子、チョコレート菓子、生ケーキ、アイスケーキと並んでいる。真ん中にコンフィチュールの棚。 午後3時、すでにケーキはほんのわずかしか残っていない。 残っているのは、アイスケーキ。 う〜む、もちろん、私のお目当てカヌレも売り切れ。 あ〜あ、以前は、普通に買えたのにな〜〜、残念。


ほいじゃ、新たにオーボンヴュータンに増えたコーナー、シャルキュトリー(豚肉の加工品)、トレトゥール(惣菜)のショーケースをのぞく。 おお、この前、三軒茶屋に出来たシャルキュトリーの話題を書いたばかりなのに、またもや(笑) これ、流行っているのか?

創業1981年のオーボンヴュータン、言わずと知れた有名パティスリー。 新たに加わったこのコーナーは、フランスで修行した河田シェフの息子さんが、シャルキュトリーを担当しているそうだ。 日本人は、世界中どこにでもいる。 そして、働き者で器用な日本人は、何をやらせても頑張って結果を出してしまう。 洋菓子で世界チャンピオンになったり、本場フランスでフランス料理の店やパティスリーを開店させちゃったり、ナポリピザだって世界一になったりしてる。 このシャルキュトリーという聞きなれない分野でも、日本人がチャンピオンになっちゃたりするのだ。

パテやリエット、ソーセージ、とっても美しい。 100gでも切り分けてくれる。

こんなものを購入してみました。

右のはお菓子???と見間違えてしまうような、ホワイトソースで作った惣菜。ホワイトソースは味は美味しいけど、それだけなのでイマイチだったけど(中にホーレン草とかサーモンとかなんか入っていたらいいのに) パテ、美味しい。 つい、家に帰ってからワインを開けてしまった(普段は、家では飲まない私)

お会計は、ショーケースから選んだ商品の詳細が書かれた紙を、真ん中のキャッシャーに持っていって支払い、そのレシートをまたショーケースのところのスタッフに渡して、商品と引き換える。 ヨーロッパ式、お支払いスタイル。

喫茶のコーナーもあって、限定のランチもいただけるそう。

・・・しかし、最近のスィーツブームって何なんだ? 凄い行列が出来たり、すぐに売り切れたり・・・。 昔は普通に買えたオーボンヴュータンも、早い時間に行けない私には、もう買えないものになってしまった。 コッコロ裏の小さなパティスリー、エム・コイデさんも、3時には売り切れ。 1個600円以上する小さなケーキがあっという間に売れてしまう。 なんなんだ〜。
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レトロ〜なスペシャリティコーヒー店 ラルー@駒沢

2016年03月22日 | 別府2016
東京は、いよいよ桜の開花宣言があった。近所の桜はどうかな? と、調査?に出かけた。

自宅の周りは、とにかく桜が多い。 呑川緑道の桜、駒沢公園の桜、そして深沢の閑静な住宅街の桜。

日体大の横を桜新町方面に歩く。

つぼみは今咲かんとしているけど、ほとんだまだ開花していない。あと少し。

お、陽の当たる場所は、

ちょこっと咲いてる〜〜♪

R246に出たら、桜新町まではもう少し、長谷川町子美術館もすぐそこ。今日は祝日の翌日だから閉館してるな・・・と、246を右折して駒沢大学方面に歩く。 と、レトロ〜なお店が。

コーヒ-店?豆屋?、ラルー
50年くらい前に洋菓子やさんとして営業していたお店が、息子さんの代になって、コーヒーの店になったようだ。 引き戸を開けると、懐かしい感じのケーキのショーケース。 右側には、コーヒーの焙煎機。 コーヒーカップが飾られているのか、騒然と置かれているだけなのか・・・
テーブルに座って、ケーキセットをいただく。

桜ロール&コーヒー

ケーキは、懐かし〜い味わい。今も現役のお父様の作品らしい。ドリップされたコーヒーは、優しい感じ。コーヒーカップは、佐賀県の「そうた窯」というところのものらしい。たっぷりして、口当たりもいい。

なんとなく雑然とした店内だが、

この店主、コーヒーへの愛は、相当なものらしい。 毎年、海外に出かけて、「コーヒーのいま」を体感しているとか。

そこへ、老紳士がカウンター席にお座りになった。 この店に似合うお客様〜(笑)
九州に行って来たんだ。と、常連らしき老紳士は、店主とお話を始めた。 大阪から船に乗って、瀬戸内海を進むんだよ。屋上に大きな風呂があって、24時間使えて気持ちいい。
・・・ほうほう、いいな〜、シニアって〜(笑) と私はテーブル席から耳を傾ける。

桜も咲いたね〜、と、桜新町の桜まつりの話を始めた。 (桜新町駅付近の桜は、八重桜)
なかなか、花の盛りの時と、祭りがぴったりいかないよね。 そうそう、水前寺清子さんの(この町の住人らしく、毎年桜祭りに登場)スケジュールと桜祭りのスケジュールも合わなくてね・・・。なるほど、桜より、水前寺清子さんのスケジュールが重要なんだな(笑)

いや〜、まったりする店だ。
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別府 明礬温泉

2016年02月15日 | 別府2016
あと少し別府のお話は続きます。

高崎山で、一生分の猿を見た気がする(;'∀')

さあ、お次は別府のグルメ?を楽しもう。 別府のB級グルメと言えば「とり天」だけれども、もう一つ気になるB級グルメが、別府冷麺。 盛岡の冷麺や冷やし中華とは違って、麺は、でんぷん、そば粉、小麦粉を合わせてつくられる太麺。 スープはそれぞれの店によって個性が異なるようだ。 我々が向かったのは、全国からのファンが集うという冷麺の名店「胡月」

11時開店、一番乗りだ〜

宇佐のAさんと東京から一緒のAMさんは、寒くても定番の冷麺


ひねくれ者の私は、温麺(笑)

暖かいスープなので、キムチは別の皿で出てきた。

う〜む、スープ美味しい♪ 麺はうどんのような・・・そばのような・・・独特の触感だ。
ここのスープ、地下68メートルから汲み上げる清水で仕上げられているそうで、優しい味わい。
手作りキムチは、さっぱりと浅漬け、これなら、私も食べられる。 テイクアウトもできるようで、う〜む、買って帰りたいけどね・・・・
と、お母さまにお土産と、Aさんが1パックお買い上げ、いいな〜。

車があうとフットワーク良く、いろんなことへ行ける。 Aさんに感謝。
車に乗り込み、今度は別府八湯の一つ明礬温泉へ。 こちらも街からは20分くらい. 別府はホントに温泉天国\(^o^)/

山の合間にある明礬温泉に到着すると、いたるところに湯煙が立ち上っている。

車を降りると、おおおおお、凄い硫黄の匂い〜〜〜キョーレツ(◎_◎;)
箱根の地獄谷にいるような・・・。 で、車を止めたところは、地獄蒸しプリンで有名な「岡本屋 売店」
あまり甘いものを食べない私も(いや、最近は結構食べるか(笑)、プリンとシュークリームは大好きなのじゃ。

なめらか地獄蒸しプリン♪

う〜む、甘さ控えめで、美味! もう一つちょーだい! ここでも、お母さまへとAさんは、お土産をお買い上げ〜。
売店と言っても、ちゃんとテーブル椅子があるカフェ風。 湯煙が上がる景色も楽しめて、ナイス♪

あ〜、甘いものは別腹だね〜と、お腹をさすりながら車に戻ると・・・
硫黄の匂いに、異様な匂いが・・・プラス(;゜Д゜) はい、胡月で買ったAさんのキムチ(・。・;

気を取り直して?おんせん、おんせん♪

岡本屋からすぐ近くの立ち寄り湯 「えびす」へ
ここは、硫黄泉の湯に加え、蒸し湯や大きな露天など、いろんなタイプの温泉が楽しめるらしく、AMさんが前日から、行きたい!と言っていた。 明礬温泉は、青磁色の湯の岡本屋、湯の花小屋がある湯の里、泥パックができちゃう保養ランドなど、個性的な温泉施設ばかりで迷っていたので、ここはAMさんの案に乗ろう。

えびす、最近リニィーアルされたという館内は、おしゃれで綺麗。 入場料1000円をお支払いして(別府の温泉としてはお高め設定)、「今日は、女湯は2階です」といわれ、何も知らない我々は、はい、はい、と2階へ。

たしかに岩風呂やゲルマニウム半身浴やらいくつかの湯舟はあるけど・・・
あれ??? 蒸し湯や写真で見たような大きな露天風呂は・・・無い(^▽^;) はい、そちらは本日男湯、が〜ん。 はい、一つ学びました('◇')ゞ、男湯女湯の確認を事前にすること。 ま、白く濁った硫黄の湯を楽しめたし、良し良し。

後で気づいたのだけど、ここの「えびす」は、二つの湯質が自慢の宿。 酸性の硫黄泉は、角質や老廃物を出す効能、それに入った後、弱アルカリ性の単純泉に入ると、保湿、美容効果が得られる、シャンプーしてリンスするような「機能浴」が楽しめるそうだ。
あれ??? 硫黄の湯しか無かったような気がするんだけど・・・? あ、あの冷たくて入れなかったあの湯舟がその単純泉だったのか??? うむうむ、また、別府に行って確認しないと(笑)

湯の花小屋 (湯の里では、昔ながらの湯の花小屋で、湯の花を手作りしている)


いや〜、温泉って、奥が深いね〜。








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高崎山自然動物園、お猿さんがいっぱい

2016年02月07日 | 別府2016
1月6日水曜日
水曜日は、セレクトショップを経営しているAさんの定休日。
「今日は、どちらに行きたいですか?」と聞いてくれたAさん、でも、今日はAさんにとってもお休みの日、だから、お互い行きたいところに行きましょう♪
すると、Aさんは、今年は猿年なので、高崎山に行きたいという。うへ、猿がいっぱいいるとこ〜?(^▽^;)
さすが、猿年のAさんだ。

今日も早起きして、8時半にホテルを出発、まず、高崎山に向かう。

別府は、海に山、自然がいっぱい。 高崎山までは、車でたったの15分

この高崎山の猿、飼育されてここにいるわけでない。 もともと自然に生息していたとのこと。 山には、1500頭くらいいるというから驚き。
柵があるのかと思ったら、全くない! フツーにそのへんに猿がいる。 匂いは気にならないけど、足元には要注意(;'∀')、お猿さんの落とし物があるから。


寒さで猿だんごができている。


すごい数の猿に圧倒されていると、、、Aさん、係員のおじさんとすでに話を始めている。 どうやらシャーロットの居場所を教えてもらっているよう(^▽^;)さすが。
シャーロットは、昨年5月に生まれた猿。 名前の公募をしたところ、この名前が一番になり、命名。 ・・・・が、英国王室に失礼だ、とクレーム。 英国大使館に問い合わせをして、「どうぞ、お使いください」との太っ腹の了解をいただき、シャーロットは、そのままになった。

一番人気のシャーロット


あそこです、と係員のおじさん。
右の小さいのがシャーロット、真ん中はかーちゃん、左はお兄ちゃん。

シャーロットの母ちゃん、大きなおめめに、上目遣い、色っぽい?

餌付けの時間は30分毎のようで、時間が近づいてくると、続々と猿が集まってくる。 餌をまく直前になると、猿たちが、「ごはん、ごはん」とキーキー騒ぎだした。ひょえ〜。

この人は、ボス猿

やっぱりデカい。

昼頃になると、A群とB群が入れ替わるそうで、我々は、ラッキーなことにシャーロットに会えたが、午後になるとシャーロットは山に帰ってしまう。 なら、違うチーム?群の人気ものは?・・・やっぱりいるそうで、その人気ものは、「ピーちゃん」 ピーちゃんは、背中にギザギザの白い線が入っている。 いつも一人で餌を拾っているそうで、なんとも切ない。育児放棄をされたのか?いや、年子で生まれてしまった弟?妹の世話にお母さんがいっぱいいっぱいになり、ピーちゃんは、人間でいえば4、5歳で、一人でいるはめに。なんとも他人事と思えない・・・お話。 でも、いざというときには、お母さんやおばあちゃんが、守ってくれるという。

11月から3月くらいまでは、猿の恋の季節❤ 恋人募集中の猿は、赤い顔をしているそう。 う〜む、どの子も赤いんですけど・・・(;'∀')
オスがメスにアタックするとき、オスは、メスを噛むそう(◎_◎;) 乱暴に噛むオスは、嫌われるそうで、自分勝手で優しくないオスは、当然、モテない。

意外に猿の世界、ドラマがいっぱい。
いや〜、Aさんから、高崎山に行きたいと言われなければ、行かなかった場所、高崎山。 面白かった〜\(^o^)/
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