自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

バーリから遠足♪ モノポリ

2019年01月26日 | イタリア・プーリア2018
仕事のことはすっかり忘れ、ゆっくり休日を楽しんだプーリアとももうすぐお別れ😢、、、

10月20日(土)、海の幸が食べたい〜と、バーリ駅から港町へ遠足♪


到着したのは、モノポリ。

電車が到着する時間だけ空いている(;^ω^)駅前のインフォメーションで地図をいただき、市街へと歩き出す。

歩いていると、、、何だこれ?

どうやら、不要になった洋服類をリサイクルするためのボックスのよう。 日本にもこんなのあったらいいのにね。

シェア自転車

いろいろ新しいことに取り組んでいる町なんだな・・・。

街並み


小さな教会をのぞいてみる。

シンプルな教会だったけど、

地下があるらしく、管理しているご婦人がカギを開けてくれた。

残念ながら保存状態が悪いので、フレスコ画・・・よく分からない(;^ω^)


さあ、港へ。

漁業組合があったり、漁師町。
すでに漁が終わって、船をお掃除中。

お魚を売っているおじちゃん達発見。 どんな魚があるかな〜?


写真撮ってもいい? て聞くと、魚を撮りたかったのだけど、、、、
イタリアにありがちな、、、

俺たちご機嫌写真(^^ゞに。

どこに泊まっているんだ? ホテルか? 今度はモノポリのアパートに泊まって、新鮮な魚食べな〜。

この港町、ただいまビエンナーレ的な、アートイベント開催中らしく、港には、アート作品があちこちに。


なんだか楽しい♪

そして、モノポリで、モノポリーを抱える少年


ぐるっと海岸沿いをお散歩。 あたたかくて、ゆったり、休日を楽しむ。


でも、こんなものもある。


こちらはアート作品(^^ゞ


のどかな港町


にゃんこ発見♪


それにしても海綺麗〜。

ウニでも採ってるのかな〜〜?


ここでも、泳いている人発見(◎_◎;) 10月下旬です('◇')ゞ

何となく、懐かしい海の匂いがする・・・
地中海の海、、、あまり匂わないんだけど・・・何でだろう?
ここの海は、日本と同じように、ワカメみたいな海藻がいる。 どうやら、日本のあの海の匂いは、海藻の匂いだったことが発覚したの瞬間でした。

ほほ旧市街を一周したので、高い鐘楼のある教会に行ってみよう♪


あそこを曲がれば行けるかな? ・・・と、
思った瞬間、ど〜んと現れたので、びっくりした!


突然現れた教会は、なかなか立派でした〜。


なかなか、この町、モノポリも楽しい♪



















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アルタムーラへ遠足♪ パンとチーズ♪

2019年01月19日 | イタリア・プーリア2018
今回の旅で絶対訪問してみたかった町、アルタムーラ。 DOPの認定を受けたパンが有名。 さあ、パンを買いにアルタムーラへ行こう♪
バーリからは、電車に乗る。

珍しく改札がある。
乗り換えればマテーラへも行けるので、観光客がたくさん乗っている。


工事中の路線は、のろのろ運転で、結構時間がかかった。 景色もオリーブ畑のみで単調('◇')ゞ
でも、到着寸前になると、たぶんこれは麦畑かな?


アルタムーラ到着\(^o^)/


地元民の親切なおばさまに助けられ、街中へ向かう。


こんな自動販売機コーナーもあって、笑える。

ルパン、ルパ〜ン♪

小さなサンタ・キアラ教会の横に、600年も続くパン屋さんがある。

世界中から、ここにパンを買いにくるから、まずは、パンをゲットしよう♪

中に入ると、パン焼き窯。

タラッリやフォカッチャも売っている。
無事、全員パンをゲット(^^)v タラッリもお土産に。 このパン、そしてタラッリ。 小麦の力強さが感じられて、美味しかった〜〜。
おっきいので持って帰るのは大変だったけど、スライスして、ちょっとずついただきました。

ふ〜、目的達成で、お茶タイム(笑)

それぞれカプチーノだのマキアートだの頼み、この町の伝統菓子をいただく。
愛称「おっぱい菓子」 ふわふわで、中はカスタード。 萩の月的な・・・。
このお菓子、美味しかった〜〜〜。

お会計、たったの5,5ユーロ(◎_◎;) 四人分ですよ・・・。
正直者の我々は、お店のお姉さんに、「間違ってない?」って聞いちゃいましたよ(笑)

そして、目的を果たし、心も満たされ、ドゥオモ見学('◇')ゞ

予想以上に立派です。

帰り道、ぶらぶら駅に向かう途中、
「チーズ屋はないのかな?」と、Kせんせに聞かれた。 フランスみたいに熟成士がいるようなチーズ屋さんは、イタリアには無いんだな〜。
あるのは、街の豆腐屋的な、出来立てのフレッシュチーズを売るお店。カゼィフィーチョっていうんだよ。
って話をしていると・・・

「これは?」
おおおおおおお、これよ、これこれ。

ほら、真っ白な作り立てのリコッタやモッツアレラが並んでいるでしょ〜。
しかもここ、スローフード協会のお墨付きだよ。 恐るべし強運のKせんせ・・・いや、ただの食いしん坊か・・・

日本に持って帰れそうなものを、それぞれみんな、お買い上げ。 ただの冷やかしかと思ったら、この日本人達、チーズ好きなのね〜。
味見しなさい〜って、100gぐらいあるモッツアレラ下さった。 もはや味見ではない(;^ω^)
太っ腹で、チャーミングなお姉さんだった。

そして、駅に戻る途中、朝気になっていた八百屋をのぞいてみる。

あ、生のオリーブ発見。 アパートなので自分たちで揚げてみよう。
そして八百屋の親父猛烈推しの名前の分からない野菜も購入。
茎を食べるらしい。 ゆでてからオリーブオイルで炒めろ・・・的なイタリア語の説明。 たぶん季節の野菜なんだろうね。

はい、こんな感じにいただきました〜(^^)v


いや〜、やっぱり小さな町は楽しいな〜。町の暮らしが見える。 そして、安心して歩けるし、みんな親切だ。










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タコ料理の店 & バーリ散策

2019年01月12日 | イタリア・プーリア2018
16年前に来た時は、治安が良くない良くないと散々脅された?バーリ。 一人では怖くてウロウロできなかった('◇')ゞ

今回は4人旅だし、危なそうなところには行ってないから、すこぶる快適。

さあ、そろそろランチタイム。 アパートのオーナーがオススメのレストランやパン屋さんなどの情報を壁にはってくれていたので、その中のタコ料理屋さんへ行くことにした。


店内に入ると
天井にタコ(笑)

お皿もタコ

テーブルにつくと、「魚食べるだろう〜?」

その日の新鮮な魚。
アクアパッツァにしてもらい、その汁たっぷりのパスタをいただくことに。

まずは、絶品タコのサラダ、と、この店のスペシャリテ

タコは柔らかくて、塩加減の塩梅もGood(^^)v
スペシャリテは、なんだか忘れたけど、美味しかった〜。

お店のお兄さんが、頑張ってくれる。


魚の美味い汁を吸ったパッケリが美味し。


お腹が満たされ、バーリの街をお散歩♪


12世紀に建てられたサン・ニコラ聖堂。 サンタクロースのモデルとなった、子供と商人の守護聖人サン・ニコラを奉る聖堂。


ドゥオモ


海沿いのお散歩道


城跡を眺めながら、ビール♪


はあ、極楽、極楽、お休みは楽しいな〜♪





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バーリのアパート Vuemme 149

2019年01月07日 | イタリア・プーリア2018
バーリまで、ケイコさん家族に送っていただき、お別れが名残惜しい・・・。
お世話になりました〜〜!!!

プーリアの小さな町から、イタリア半島の東側で一番大きな町バーリ、商業の中心地です。大きなコンベンション・ホールがあるらしく展示会とかもよく行われているようだ。

うおおお、車多い〜、人多い〜('◇')ゞ

宿を探してくれたのは、Kせんせ。 今回のバーリの宿も素晴らしかった。これ、彼女の特技だね(笑)

エレベータもあるし、部屋が3つにリビングルーム、一人一部屋ずつある。
4人であみだくじを引いて、一番をゲットした私は、小ぶりのベット(子供用か?)が入った明るいお部屋。


クローゼットも気が利いている。 旅行者にはとっても使いやすい。


他の方々のお部屋は、こんな感じ。


バスルームも二つあり、キッチンも道具や調味料もそろっていて、完璧(^^)v


ベランダに出てみると、
右に駅が見える。
そしてブランドショップが並ぶ目抜き通り沿い。

宿のオーナーも働き者で、とっても親切。 イタリア人が・・・しかも南のこの地プーリア人が、こんなに働き者・・・とは、、、。
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幸運を呼ぶ笛"フィスキエット"の博物館

2019年01月06日 | イタリア・プーリア2018
「プーリアの太陽」という本を執筆された幸子さんに、ルティリアーノに滞在すると言ったら、笛の町ですよ、と教えてくれた。

笛と行っても、テラコッタのアート作品。 人の形をしていたり、建物の形や、風景や、、、無限。
幸運を呼ぶ笛として、結婚式や大切な人への贈り物にするそうです。

5泊6日でお世話になったルティリアーノともお別れ、バーリまでの移動もケイコさんにお願いしていた。
するとケイコさんから、「フィスキエット博物館」興味ありますか? もし、行かれるなら、バーリに移動する前にご案内します。

おお、最後までホスピタリティが止まらない・・・ケイコさん。 ありがたい。 博物館となっていても普段はオープンしておらず、予約が必要なようだ。

フィスキエット博物館

立派な建物。

中に入ると、毎年一回開催されるコンテストで受賞した子供たちや一般の方々の作品が展示されていて、なんだか、展示作品は少ないのか・・・?


と思ったら、奥へ案内され、あるわあるわた〜くさん。


オリキエッテを作るマンマ。 生ハム〜。

働くマンマ、職人、人々の暮らしを描いた作品がたくさん。

あらてめて言いますが、、、はい、全部、"笛"です。


Mocciaモッチャさんという方が、有名な職人さんらしい。 政治家や風刺の作品も多い。 お巡りさんもみんなが好きな題材のよう(笑)

4人で、面白く楽しく見学していると、、、
こんなに興味深く観てくださったお客様は、初めてです。とケイコさん。 大人になった我々だから、こういったその土地の文化も楽しめる。 美しい景色や建物、有名な美術作品にしか興味のない人たちには、退屈に感じてしまうことだろう。

町に貢献しているパパの力もあり、案内くださった美術館の職員さんも、とっても良くして下さり、最後は、作品集やカレンダーまでプレゼントして下さった。

楽しく、そして、ゆったり過ごしたルティリアーノともお別れ、また来てみたい、小さくて素敵な町でした。


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