鹿児島中央駅近くのビジネスホテル・・・なのに(*^^)v

ゆっくりは出来なかったけど、なんとか美山 薩摩焼の里にも行けたし、なんだか今日は、がんばって観光したな～。と、アラカン女子？は、少しお疲れ。
さあ、夕飯は何にしよう。 ホテルから近いところに屋台村があるようだから、気軽に夕食にはいいのかな・・・と行き方を調べておいた。
路面電車に乗り、すぐの筈だが・・・・、うろうろ・・・無いな～？？？
絶対この辺だよな～。
すると真っ暗な一角が(;・∀・) こ・ここじゃん。 入口に張り紙。 なになに？・・・従業員のコロナ発症で、お休み(◎_◎;)ガーン

う～ん、鹿児島もクラスターが出たりして、九州の中では少し多かったものね～。
この屋台村しか調べてなかったから・・・さて、どうしよう。 どこ行こう。 もう歩きたくない(;・∀・)
お魚の気分でもないし・・・。

で、入ったのは、近くの

焼き鳥の西屋

九州は鶏肉が。美味しいのよね。
結構店内にぎわっていたけど、ここも広～席を使わせてくれて密にならないようにしてる。
家賃の高い東京では、これが難しい。
くわ～、ビールが染みる、染みる～🍻

鹿児島っぽい串

指宿が日本一の生産量 オクラ♪ ぎびなご♪ うずらの卵は、個人的に好きなヤツ（笑）

店長おすすめ、鶏の炭火焼き

鹿児島産の朝ジメ？？(ﾟДﾟ;)の鶏を使用とか・・・
あとは、居酒屋メニューの揚げ出汁豆腐、焼きナスなど。 大人(;^ω^)のお食事

ここからは、歩いて宿へ。５分くらいだったかな。

シルクイン鹿児島

最近、ビジネスホテルに泊まるときは、大浴場のある宿を探す。 あの小さなバスタブで体を洗うのが、もうツライから(;^ω^)
で、何やら、ここ、「源泉かけ流し、美肌の湯」ときたもんだ。
別府や帯広で、温泉のあるビジネスホテルも良くて、いつも泊まるんだけど・・・ま、同じ感じかな？と思っていた。

それが、奥さん、凄かったんですよ～。

ツルツル☆彡 おおお、日本三大美人の湯を制覇してきた私も、びっくりよ～。
日本各地、台湾と？、いろんなところを旅してきたTさんも、「ここ、日本一じゃない？」と、感動。

ローカルなビジネスホテル、いや～、びっくりさせられました。
おまけに、レディースフロアもありセキュリティもバスグン。 女湯へ行くときも、

セキュリティのドアがついています。 この先、エステルームもある。

大満足でチェックアウト後、
「良かったらどうぞ」と栄養ドリンクのサービス♪

いや～、またここ泊まりたい♪と思わせるビジネスホテルでした。
あ～、鹿児島出張とかないかな～？
って、無いか（笑）

薩摩焼の里 美山

鹿児島行きの数日前、TVを見ていると、「鶴瓶の家族に乾杯」という番組で、鹿児島特集を再放送していた。６月、７月と、TVは昔の番組の再放送ばっかりやっていた(;^ω^)
鶴瓶は、鹿児島の美山という薩摩焼の里を歩いていた。 トイレに入りたくなって、飛び込んだ先が、「沈壽官窯」という薩摩焼の代名詞ともいえる窯。 たまたま１４代沈壽官氏がいらっしゃって、 その穏やかで人懐っこく、人を引き付ける魅力にあふれた方と、鶴瓶は出会う。
昨年に亡くなられたその人物、司馬遼太郎の「故郷忘じがたく候」に唯一実名で出てくる方だそう。現在は、１５代目があとを引き継ぎ当主となっている。

へえ～、行ってみたいな～。と、指宿から鹿児島に移動途中に調べたら、鹿児島から４０分くらいで行けるとなっている。
指宿のたまて箱が鹿児島に到着し、ホテルのチェックインをすませ荷物を下ろし、鹿児島中央駅へ向かう。 調べた電車にのるため、ホームに降りると・・・？？？なんかおかしいぞ。 乗り換え案内で調べた電車が掲示板に書かれていない・・・なんで？？？
改札に戻り、駅員さんに聞くと、７月の豪雨で、途中区間が運行休止になっている・・・とのこと。 ううう。😢
とぼとぼ料金を返してもらい改札を出ると、すぐ目の前に観光案内所があったので、ほかに行き方がないか調べてもらう。
う～ん、ちょうどいいバスがない。
「あ、高速バスで近くまでは行けます」と、代替え案を提案してくれた。 それで行きます！ で、発車時間は？ １５時ちょうどです。
と、時計を見ると、まさに今１５時ぴったり(;・∀・)
私一人ならあ～あ、行けないか・・・と諦めたかもしれない。
「もしかしたら、まだ来てないかも、バス停に行ってみよう」と心強いTさんの言葉に、二人走り出す。
あ、なんだか人がまだいるね。 間に合うかも～～。
と、そこへバスが入ってきた。ヽ(^。^)ノ
ぜいはあ、はあはあ、バスに乗り込む。
高速に乗り、すぐに下車。 高速道路の路肩にあるバス停に降りる。
小淵沢とかにバスで行くときと一緒。私はそれに慣れていたけど、マダムTさんは、初体験。
な～んにもない住民のための駐車場から、タクシーを呼び、美山へ。

運ちゃんの大田区で教員をしている息子さんの自慢話を聞きながらタクシーで１５分くらいだったかな、お目当ての沈壽官窯へ到着。

立派な武家門だ。

アプローチもいい。


代々続く先代の作品を展示する美術館、閉まっていたところを開けてもらい、静かな館内へ。
芸術的な白薩摩、繊細な香炉、、、、と目の保養をさせていただく。

奥にショップがあって、湯呑がほしかったから、一つ旅の記念に購入。
薩摩焼は、島津藩御用達の白薩摩と、庶民のための黒薩摩がある。 庶民の私は黒薩摩を一つ。

中にお花の絵付けがされているのは珍しい。

ショップの２階には、現当主１５代の作品を展示したギャラリー


裏手を散策させていただくと、

まるで韓国

登り窯

薩摩焼の、もともとは、秀吉が朝鮮へ攻め入っていたころ、薩摩藩島津義弘が朝鮮から連れ帰ったきた陶工たちが、始まりだ。
慶長３年って、いつだ？ 1600年をちょっと超えたころのよう。
４００年もの間、続いてきた歴史、壮絶なものだったに違いない。
分業制の薩摩焼、各作業を職人がきっちりとこなす。 計算尽くされた繊細な仕事。

自分へのお土産に買った薩摩焼、さっそくお茶を飲んでみる。
今まで、薄っぺらい茶碗があちち過ぎて、マグカップで代用していたけど((;・∀・)
味が違うじゃないの～～、目から鱗(◎_◎;)
ワインはグラスで味が変わるのは知っていたけど、、、お茶も同じか・・・。
そして、このぽっちゃりとした茶碗。 手にしっくり来るのです。
もう、今は、私のくつろぎタイムの相棒となっている。
・・・しかし、黒なもんで・・・お茶の色がまったくわからない（笑）
今度チャンスがあったら、次回は、白薩摩を買おう♪

心豊かな気持ちになって、茶室の横を通り、外へ


帰りは、鹿児島街中まで行くバスにタイミングよく乗れて、ハラハラなしで帰れた。

東京に戻ってから、はい、読みました。

訪れた場所の歴史を学び、東京に戻っても、旅の続きができる。

たまたま鶴瓶がトイレを借りた場所・・・からの出会いのように、
その番組を見て、導かれた私たち。
だから、旅は楽しいのです。

頑張るJR九州 "指宿のたまて箱"

プチ鉄子の私、行きましたよ、日本最南端の駅

指宿から枕崎へ向かう途中にある日本最南端の駅「西大山」は、指宿からはすぐなのだが・・・、
いや～、本数がない(◎_◎;) 一日に６本～～(;・∀・)

西大山駅・・・無人駅です。

開聞岳が美しい

駅前には黄色いポストがあって、
ここで手紙を出すと幸せになる？？？

無人駅を離れ、おや、踏切が鳴り出した。 ん？？？
一日にこの踏切が閉まるのは６本x2と、めったにないのに、、、電車来たっ！

Tさんの写真をお借りしました。 突然すぎて、カバンからカメラを出すのにもたもたしていたら通り過ぎてしまって(;・∀・)

海あり山あり、温泉ありの自然にめぐまれた九州、いろんな観光列車が走っている。
有名なのは、"ななつぼし"・・・残念ながら庶民には高嶺の花( ；∀；)
でも、「A列車で行こう」は、ジャズが流れ、お酒も楽しめる大人の列車。 「おれんじ食堂」（私鉄)は、グルメ列車。 など、一般ピーホーの我々も気軽に楽しめるものもがいくつもある。

さて、今回は、「指宿のたまて箱」という観光列車に乗ってみた。
２両しかないし、週末の予約は大変なんだろうけど、、、いいのか悪いのかコロナの影響ですんなり予約が取れた。
しかも、われわれが行く直前には、熊本・鹿児島は豪雨災害が・・・。 「指宿のたまて箱」の枕崎線も運休になった日もあったようだ。

指宿駅

ランチタイムのサラリーマンが足湯中
う～ん、一緒に入りたくないね(;・∀・)

来た～

ウキウキ♪

子供のように大興奮で社内に

海を眺めるシート
木のぬくもりいっぱい

ゆったりソファ席も


竜宮城伝説をモチーフにしているそう


子供用にちいさな椅子、つかまり立ちの幼児用席？柵


海を眺めながら約１時間


社内には、アテンダントがいて、プリンやサイダーを販売している。
残念ながら・・・楽しみにしていたプリンは品切れ、う～んたくさん仕入れておいてよ～。
「どちらからですか？」
来た～、恐怖の質問(;^ω^)
正直に、「東京から来ちゃいました～」
またもや、にこやかに「気になさらず、楽しんで下さいね」
楽しくおしゃべりさせていただいて、
わくわくの１時間、あっという間に鹿児島中央駅に到着。

あ、JR九州のおまけ話
JRのICカード
東京では、スイカ
関西では、イコカ
北海道は、キタカ
九州は、スゴカ
(^▽^)/ すごか～。

指宿 活お海道でお買い物♪

旅に出て楽しみなのが、道の駅♪ 指宿の宿をチェックアウト後、バスに乗り一番近そうな道の駅へ。15分くらい、海沿いの道を進む。鹿児島には、こんなに特産があったんですね・・・と思い知らせれる道の駅「活お海道」へ到着。


天草の島に来たような、また違う景色。 静かな漁村？

この道の駅、バスで来られて便利だね。


まず入ると、さつま揚げのコーナー。

手作りすり身と書いてあって、冷凍庫をのぞいてみると、アジ、タイ、きびなご、エビ、とお魚別にすり身が冷凍パックされている。
おじさんは、さつま揚げをもくもくと揚げています。

そして、南国ならでは

パッションフルーツ♪ こんなに入って３５０円(◎_◎;) 買いたい・・・でもかさばる・・・と断念

さつまいも


知覧茶


日本一の生産量 指宿のオクラ

もりっもりに入って１２０円(◎_◎;)
新鮮～♪ 東京ならいつ収穫したかわからない緑のネットに入ったオクラだもんね(;^ω^)。

焼酎、東京にはない見慣れないブランドや、指宿限定だったり・・・

これまた買ってかえりたいよ～、重い・・・と断念
お店をやっていた時なら、箱で送るだろうけど・・・、今はそんなに飲まないしね・・・。

そして写真を忘れたけど、鰹節も名産です。
これは嵩張るけど、軽いから本枯れ節のパッケージをたくさんお買い上げ(*^^)v
近所のスーパーでは、にんべんやヤマサだったり、大量生産のものしかないけど、
ここでは、地元の生産者の鰹節。 味が濃い。
あとは、海藻類も豊富でしたね～、

たくさん買ったね～。
東京に戻って、しばらく鹿児島を楽しめるな(*^^)v

さつま揚げのおじさんのところで、鯛のすり身を1パック買って、揚げたてのさつま揚げをおやつにする。
東京では見ないけど、さいの目に切ったさつま芋が入ったさつま揚げ、美味しい♪
ベンチで食べていると、
おじさんが、「おいしいか？」
はい、美味しいです♪
「さっきのすり身で自分で作ったらいいよ」「さつま芋入れて、160度くらいの低い温度で揚げるんだぞ」
「は～い」
と、やりましたよ。

美味しくできました(*^^)v

バスに乗り、そのまま指宿駅へ。
駅前の商店街・・・・
ありゃ～、シャッター商店街だよ(;^ω^)
コロナのせいもあるんでしょうけどね。。。お店が開いてないよ・・・お昼はどこで食べればいいのさ。

街をぶらぶらする。 店・・・無い(;・∀・)

と、行列？？？

麺屋二郎

2020 BOSTON 新店出店・・・・って？

どうやら、指宿ラーメンは、有名らしい。
黒豚が名産の鹿児島・・・なら、アリですね。
海外の人も好きそうな。

コロナ対策もしっかりとしていて、入場できる客も管理している。 鹿児島の人たち、ちゃんとしてますよ、ホント。
東京のほうが、はるかに緩い。

さて、久し振りのラーメン♪

チャーシューがたっぷり肉厚。 しかも鹿児島らしく、甘め。
やっぱり餃子も食べちゃうよね('◇')ゞ

指宿温泉 月見荘

Mさんとは、Tさんと私がお世話になる今宵の宿までで、お別れ。明日の仕事の準備のため鹿児島市内のご自宅へ戻って行かれた。
久し振りの再会、楽しかったし、車でしか行けない場所に連れて行ってもらえて、本当に助かった。ありがとう、お元気で。また、どこかで。

家族経営的な小さな宿、「月見荘」


目の前は、「砂蒸し会館」、指宿といえば・・・の「砂蒸し温泉」

残念ながらメンテナンス中で行けなかったけど、ま、夏で汗だくになりたくないし、宿の温泉で充分(;^ω^)

目の前は砂浜

遠くに来た実感が・・・
あ～、旅はやっぱりリフレッシュできるね～。

桜島のめぐみなんでしょうね

干潮時には、砂浜が８０度・・・(◎_◎;)

錦江湾には、ゆっくりのフェリーと、凄い勢いで海の上を滑っていく高速船

しぶきが激しい。
種子島や、屋久島へも行けます。 車を乗せず人のみ乗せてるから高速で進めるんですね。

さあさあ、部屋に戻り、温泉、温泉♪

７部屋しかないので、密無し。
小ぶりのお風呂だけど、あ～極楽、極楽♨♨♨

そして、お楽しみのごはん、ごはん♪

ザ・鹿児島の定番がずらり。 きびなごのお刺身、薩摩鶏のたたき

黒豚のしゃぶしゃぶ

刺身 菜の花ぶりなど。

指宿は、オクラの生産日本一ヽ(^。^)ノ しかも、最盛期を迎え、旬のもの生でも、天婦羅でも、ゆでても美味しい♪
鹿児島は、そら豆の生産も日本一。 豊な土地なんですね～。

この宿の名物

スペアリブ！ ゆでてから焼いている？ コンフィみたいにホロホロ。 甘めで、いかにも九州、美味しい♪

焼酎も60ccで４００円(;^ω^) お安い。 指宿の利左衛門をいただく。
はあ、温泉に浸かって、美味しいごはん、贅沢、贅沢。

そして、８時１５分から、今日は花火が上がりますよ、と宿の方が。
コロナで大きなダメージを受けている観光地指宿、コロナに負けるなと、大きなホテル(たぶんいわさきホテル)が、金曜と土曜日に打ち上げているそうだ。すぐに終わっちゃったけど、思いもかけず花火が見れて、テンションもさらに上がる⤴


指宿、鹿児島、九州、日本、がんばれ～。