自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

魚介伊料理Cazama@鎌倉

2017年08月27日 | 店主の休日飲み歩き
半年ぶりに会ったFさん、下北沢 北澤小西酒店でビールを飲みながら、翌日鎌倉でランチするとのこと。 一緒にいかがですか?とお誘いいただき、即答「行く行く〜」

鎌倉は、ちょっとだけ電車に乗って行ける観光地?、近くなのに、どこかへ行った観がある。
お盆休み中の鎌倉、雨なのに、、、人多し(;^ω^)

早速、Cazama向かう。 ロータリーのある方の賑やかな出口から大町通に出て、徒歩五分くらい。
こんなかわいい一角に、たった7席の小さなお店「魚介伊料理Cazama」さんはあります。


カウンターのみ、7席。 コンパクトです。

お皿はお魚柄。 黒板ならぬオレンジ版にメニューがぎっしり、お肉料理はありましぇん。

まずは、パスタランチの前菜

乾杯は、高畠ワインのスパークリング(シャルドネ) パプリカの冷たいスープとカルパッチョ♪

パスタは、はまぐりとズッキーニのパスタ。 Fさんは、白身魚とパプリカのパスタ

お皿、かわいいっす。

こちらのCazamaさん、ワインは、国産が主体です。 日本の魚&野菜、日本のワインが凄く合います。

グラナ・パダーノをあてに、お次のワイン、アルプスのミュゼ・ド・ヴァン 善光寺竜眼
善光寺竜眼って、凄くインパクトのある響きじゃないですかい(笑) これは、長野の地ぶどうなのだそうです。 カッケ〜。

小さくて居心地のいいお店、すっかりお尻に根が張っちゃう。 奥様が担当のドルチェをいただきます。

桃のコンポート、絶品〜♪

楽しいな〜。 気さくで誠実なシェフ、優しい笑顔の奥様。 やっぱりお店は、"人"だ。 料理や雰囲気も重要だけど、やっぱりそれを作り、もてなす人の気配り、人柄が店を決める。
また来よう(^_^)v

帰り道、レンバイ(鎌倉市農協連即売所)をのぞいてみる。

お盆でやってないと皆思っているのか、時間の割には、まだ野菜がたくさん残っていた。 水ナスをゲット♪

このボロッちい、もとい、レトロな建物には、パン屋さんとか燻製チーズ屋さんとかもあって、近くにあったら便利だな〜。


そのあとは、本日Cazamaで初めてお会いしご一緒いただいた(^^ゞFさんのお知り合いマダム達とティータイム♪

ガーデン・ハウスという緑が綺麗なカフェ。 中は、広くてアメリカン。

美味しいものから、人がつながる、楽しい一日だった(^_^)v









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下北沢探索 nu-stand & 北澤小西酒店

2017年08月22日 | ビール
基本、現在私のお休みは、日、月、火曜。 お盆休みは、水曜がくっついただけで、特に代り映えしないのだが、やはりお休み、ふらふらしたくなる。

そうだ、気になっていた場所が二つある下北沢に行ってみよう。
●一つは、今年5月にオープンした新しいスタイルを提案するコンビニ
●もう一つは、ほほクラフトビール専門の酒屋

駅に降り立つと、お盆休みの下北沢、「Mottainai 手作り市」というのが開催されていた。

若い作家たちが、手作りの作品を展示販売している。 ガラス作家、アクセサリー、かばん、などなど。。。
ちょうどビールを飲むのに良さそうな綺麗なグラスと光の反射が美しい花瓶を衝動買い(;^ω^)

ざっと一回りして、最初の目的地へ。
賑やかなエリアを抜けて住宅街に入ったところにありました、新しい形のコンビニ「nu-stand」 スナック菓子や簡単な日用品、飲み物など普通のものもあるが、、、

何が珍しいかというと、店内手作りデリが売っている。

常時20種類くらいのお惣菜を用意しているとのことだけど・・・今日は、少なめ(^^ゞ
どんなのを売っているかというと、シトラスサラダ、ラタトゥイユ、麻婆豆腐、カオマンガイ、かぼちゃのサラダ、パストラミなど。

こんなサラダバーまである

二種類買ってみた。生ビールも買おうかと思ったけど、次の場所でたんまり飲むであろうから水で我慢(;^ω^)
店を出て、お隣の建物のイートイン・スペースへ。

小奇麗、、、もちのろん、涼しい(笑) トイレも清潔だし、最新の雑誌なども用意されている。 使い道、いろいろありそうな空間だな〜。
女子高生とかがたむろっていそうなものだが・・・。 綺麗過ぎて入りづらいのかしらね。

ここで先ほど購入したお惣菜をいただく。

豚しゃぶと野菜のバジル和え & カオマンガイ(って、気になったので) 東南アジアの鶏のマリネ

採算は取れるのかしらん? と考えてしまうのが悲しい性(^^ゞ 音楽関係の会社が作った店のようなので、資本力は十分あるのかな。

さあ、次へ向かうか。 携帯をチェックすると、ここへ来る前に急に思いついてメールしたFさんから返事が来ていた。Fさんは、名古屋に嫁にいったはずなのだが、お盆だし実家のある井之頭線沿い永福町に里帰りしているかも? ラッキーなことに、東京におり、出先からこれからご実家に戻るところとのこと。 では、次の目的地「北澤小西酒店」て落ち合うことに。
賑やかな通りを少し入ったところ、大きなワインボトルが書かれた看板があった。

Fさんとも無事合流できた。 半年お会いしてなかったけど、当日お誘いして、すぐに会えてしまうこのノリが好きなのです。

北澤小西は、アメリカや日本のクラフトビールが豊富。そしてお店で売っているビールを角打ちで飲める。 ビール好きが夜な夜な集まってくるようだ。
私たちが到着したのは、夕方6時ころ。 先に常連さんらしきカップルが一組とおじいちゃんが一人。
お店の奥様に聞きながら、湘南ビールをまず飲んでみることにした。

まずは、サマーオレンジ風味のさわやかな一本から。 じめじめした夏に爽快に飲める。 湘南ビールは、ダークな色がついてコクがある。

お店は、40歳くらいかな?のご夫婦が先代から店を引き継いでいる。 もともとは、普通の酒屋さん。 ワインも扱っていたけど・・・もう、辞める寸前まで考えていたそうだ。 そんな中、差別化を検討し、クラフトビールで行くことに決めた。 それが成功に向いて、ビール好きが、どこからか聞きつけてやってくる。 奥様は、シードルにはまっていて、これまたシードルの品揃えも素晴らしい。


シードルもいただき、最後にもう一本と薦めていただいたのは、なんとも不思議なビール

ネルソン・ソーヴィンというニュージーランドのホップを使って造られたグレープフルーツの香りと味がするビール。 まるで白ワインを飲んでいるよう。
美味しい〜〜〜\(^o^)/ 最近私のマイブームの言葉「感動する」ビールだ。

酒の話はどんどん盛り上がる、もう、楽しくなってきた〜。と、ご主人が店に戻ってきた。 若い男性客も数人入ってきて、店もぐっと活気づく。
なんだかさっきから気にはなっていたのだが・・・・あちらこちらに置いてある?飾ってあるオブジェたち。

スターウォーズ・フリークなのだ〜。 お店のTシャツは、スターウォーズっぽいけど、スタートビアーズと書いてある。 酒屋の前掛けは、スターウォーズ仕様?(笑) いや〜、楽しくお仕事してますね〜。
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蒲田ナイト(;^ω^) 蒲田観光?→築地日本海→羽田ブルワリー・羽田バル

2017年08月15日 | ビール
いつの間にか結成?されていた横浜会?、知らぬうちに8月の行き先は蒲田の寿司屋になっていた。蒲田? う〜むめったに立ち入らないエリアじゃの〜(笑) せっかく行くのなら、楽しもう♪ 蒲田は羽根付き餃子も有名だが、寿司を食べる前に餃子は、厳しい(^^ゞ

そうだ、蒲田にある和菓子屋さん清野にも行ってみよう。 清野さんは、どこにでもあるような街の和菓子屋さん。だが、現在のれんを引き継いでいるのは、40代くらいのかわいらしい女性、カステラの故郷ポルトガルまで菓子修行に出かけたアクティブな女性。 昔ながらの団子や羊羹に加え、長崎カステラ、どらやき、ポルトガルのパオン・デ・ローを焼いている。常時焼いているわけではないけど、久しぶりにパオン・デ・ローに出会えたらうれしいな〜♪

駅からは徒歩7,8分 レトロな外観&店内(;^ω^)

「ポルトガルに行かれたんですよね〜」と軽く話かけてみた。 洗足のパン屋ワルン・ロティの大和田さんの話やリスボンにあったカステラ・ド・パウロの話(現在は、京都上七軒に移転)の話もできて楽しかった。 この日残念ながらパオン・デ・ローは焼いてなかったけど、こだわりの卵を使ったどら焼きを横浜会メンバー土産に買い、店を後にする。

蒲田ってどんなとこなのか?とググルと、1925〜36年、松竹キネマ撮影所があり、多くの役者や関係者が住み、街はにぎわっていたとのこと。 撮影所は、工場から出る騒音等を避けるため大船にその後移転された。 跡地には、現在、大田区民ホール・アプリコ、アロマスクエアというオフィスビルが建っている。そして大田区民ホールの地下ギャラリーには、松竹キネマ撮影所のジオラマがあるとのことで、アプリコへ。

思いのほか立派〜〜。田園調布のある大田区、さすがだわ〜?


ここで、私と同じく月曜お休みのKさんと合流。
二人でアプリコの地階へ。
あった、あった、松竹キネマ撮影所のジオラマ


ここはさっと見て、次は、同じアロマスクエアにある、高砂香料が運営している高砂コレクション・ギャラリーへ。
高砂香料は、日本の業界シェアナンバーワン。 製品は、食品や飲料向けのフレーバー、香水や化粧品、家庭用品向けのフレグランス、これらの素材となる原料となっている。我々もきっと知らないうちに身近にいろいろお世話になっていることだろう。

さて、ギャラリーのあるというこのビル、どう見ても普通のオフィスビルだし・・・どこにあるんだ???
警備のお兄さんに聞くと、「私は行ったことないのですが、、、」と、ビルのフロア案内を指さし、このビル17階にあることを教えてくれた。
Kさんとエレベーターに乗り込み17階へ。 途中にいろんな人が出入りするエレベーター、乗り込んでくる人々は、首からIDをかけているサラリーマン、OLたち・・・・はい、オフモードの我々、完全に浮いています(◎_◎;) 17階到着、ギャラリーは、高砂香料の受付奥にありました。
受付のお姉さんに、「ギャラリーを拝見したいのですが・・・」と聞くと、優しい笑顔で、どうぞ〜。

っほ。

綺麗な展示室。

創業者の研究ノート、天皇に献上された香水から始まり、古代エジプト、古代ギリシャ、ペルシャ、イスラム、中国、ヨーロッパと陶器やガラス器の展示。
香道具や香炉など。


そして、面白いのは、天然原料
こちらはくじら(抹香鯨)の体内に出来た石

体内から出て、海でプカプカしているうちに、臭みが抜けていくらしいが、、、、どうやって、これ見つけたんだろう・・・・?

そして、ムスク(麝香)

ジャコウ(麝香)鹿の雄の生殖腺分泌物 雌を引き付けるための・・・香りってことね〜。現在は、合成ムスクが使われているとのことだけど、最初にそれを香水の原料とした人って・・面白いね〜(^^ゞ

そして、綺麗な香水瓶コレクション♪


意外に楽しめた(^_^)v

駅に戻り、駅ビル東急プラザ屋上へ。ここには、都内で唯一の屋上観覧車がある。

なんだかレトロだね〜。今は、ビアガーデンやってるらしい。
きっと中は暑いんだろうな〜(;^ω^)

さあ、いよいよ寿司屋へ。
築地日本海
YちゃんとTさん合流。 遅れてもう一人合流。

庄屋の経営らしく、リーズナブルなお寿司屋さん。 好きなものを好きなだけ食べ飲んで・・・お腹一杯〜。

だが、まだ蒲田の夜は終わらない・・・

一年前からずっと気になっていたお店へ。大田区に唯一出来たマイクロブルワリー(ビール醸造所)羽田ブルワリーのビールが飲める羽田バル。

蒲田で出来たビールをいただく。


あれ? ビールだけじゃなく、ワインも飲んでた・・・・
と、失くした記憶を写真で蘇らせ、濃い〜蒲田を復習してみました(笑)






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焼鳥うの@奥沢

2017年08月04日 | 店主の休日飲み歩き
コッコロを営業していたころから、奥沢在住Rさん&Kちゃんから、ご一緒しましょう、とずっとお話を聞いていたお店「焼き鳥うの」。 問題が一つ、定休日が火曜日(;^ω^)、しかも祝日月曜も休み・・・、コッコロの定休日と重なり、永遠に行けないじゃないの〜。

そして時が流れ・・・昨年12月、Bさんと奥沢付近を歩いていた時、「そうだ、うのに行こう」と思い出し、行ってみた・・・けど、満席Σ(゚д゚lll)ガーン😨

そして夏、、、忘れていたところ、Oさんのブログを読んでいると、「焼き鳥うの」のお話。
「焼き鳥に開眼、感動もの。。。」と絶賛。 美味しいとか、絶品、とかじゃない! 感動ですよ〜。 うお〜。

そして先日、大好きな先輩Sさんが、ふらりと今勤務しているお店に寄ってくださった。
「今度、奥沢にある焼き鳥やさんに行かない?」 ん? 奥沢・・・の焼き鳥?
「従兄弟の嫁の弟が、お店をやっているんだけど、美味しいのよ。 感動するの。 食べ物にあまり興味を持たない私のダンナが、家に帰ってからも、また行きたいな〜って、珍しく言うくらい、美味しいの。」

それって、うのですよね〜? そう、知ってる?

はいはい、2連ちゃんで、"感動"する焼き鳥の話を聞いたら行くしかないよね(笑)

カウンター席のみのお店は、いつも満席。 でも、5時半からスタート組が終わる8時ころの2回転めの予約なら取りやすいかも?
Sさんが予約を取ってくれて、Bちゃんも久しぶりに合流。


まずはビールで。 焼き鳥を待つ間は、お通しのピクルスをいただく。
そして、とりのなめろうから。

塩気も優しい。

お、焼き鳥きた〜、やげん軟骨

こりこり(^_^)v 箸やすめの大根おろし

レバー

プルン、プルン♪ ゆっくり火を通すのかな〜? 生ですか?くらい柔らかい、初めての触感。

わさ焼き

わさびを乗せたささみ

つくね

これも、今まで食べたことあるつくねとは別物。粗びきで、弾力があり、油もうまい。 塩とかタレとかも聞かれない。

そり

そりって、「ソリレス」っていうフランス語から来ているそう。
「愚か者は、それを残す」という意味なんだって。それは食べないとアホってことですよね(笑)
骨盤の内側のピンポン玉状のもも肉。 弾力やあり、皮もうまみが抜群。

なるほど〜、"感動する"を連続で聞いた意味がわかってきた。

そして最後に、お茶かと思ったら、鶏のスープ。 優しくて、ほっこりするわ〜。
また、違う部位も食べなくちゃ♪♪♪
また来たい、そう思わせる、いいお店でした。







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キッシュ・ヨロイズカ@表参道

2017年08月01日 | 日記
日曜日、徳光さんの「路線バスの旅」をほーっと見ていると、表参道に昨年オープンしたキッシュ・ヨロイズカを紹介していた。
ほ〜、ちょうど明日は、表参道の病院に行かなくてはいけない、ついでに覗いてみるか(^_^)v

表参道の紀伊国屋向い、骨董通りに入る角にお店はありました。


前日テレビで紹介されちゃったから混んでいるのかと思いきや、すんなり購入。
一つ300円から450円くらい。

キッシュ・ロレーヌやクワトロ・チーズ、エッグ・ベネディクトなどのつまみ・おかず系のキッシュと、マンゴー、カスタードプリン、いちご、ガトーショコラなどの甘いものもある。

そして、うれしいのが、イートイン♪ 二階もあるようだが、一階のカウンターで、白ワイン(300円)と共にクワトロ・チーズのキッシュをいただく。


ヨロイズカさんは、20代のころスイスにいたそうなんですね。 働いていたお店が、アツアツのキッシュを売っていたそうで、ご自分でもいつかキッシュのお店を出したいって思っていたそうです。
ちょっと小腹が空いたときにイートインしたり、手土産に良さそうですね。


さて、駅に向かう途中、凄い長蛇の列を発見(◎_◎;) 何だ?

リプトンの期間限定のお店らしい。 冷水で出した紅茶と好きなフルーツをオリジナル・タンブラーに入れて売る・・・私だけのフルーツ・ティー的な・・・。 いや〜、冷たい飲み物はいいけどさ・・・暑い中、長蛇の列・・・お疲れ様(笑)

表参道という大人な街、、、サンダル履きの外国人も多いし、最近は、銀座同様、様子が変わってきているようですね。
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