自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

ますやパン 麦音

2017年10月29日 | 帯広2017
真鍋庭園で緑と紅葉に癒された後、徒歩で向かったのは、イトーヨーカ堂帯広店。 なぜここに来たかったかというと、「おもいやり牧場の無殺菌牛乳」が売られているから。 通常、低温なり高温なりで殺菌されて出荷する牛乳。 でも、このおもいやり牧場の牛乳は、日本で唯一無殺菌。 それほどまでに、手をかけ衛生的にピュアな牛乳を搾乳・瓶詰しているということ。う〜ん、どんな味なのか飲んでみたい。

イトーヨーカ堂帯広店、食品も日用品も、地下とか二階とかなく、土地のお安い帯広ならでは、平屋だ(笑) だだっ広くて、まるでアメリカみた〜い。
あった、あった〜〜〜。

お! でも、一本1500円!!!(◎_◎;) このサイズ持ち帰るわけにもいかないし、ここで飲むには量が多い。 飛行機でお腹ゴロゴロしても困るし・・・。と、幻の牛乳となりました。
ここでは、「十勝野ポーク」を二パックお買い上げ。 まるで、近所のスーパーで買い物する感覚で(笑)
これが・・・柔らかくて甘くて・・・美味しかったの〜〜。

さて、次に向かったのは、
昨夜、バーを探してさまよっている間、なんだかレトロなお店があった。1950年創業と書いてあって、宿に帰ってから検索してみたら、十勝人のソールフード?的パン屋さん?とのこと。 そのますやパンが、本気モードで作ったお店「麦音」。 徹底的に素材にこだわり十勝産100%を追い求める、ますやの夢があふれる店。

場所は、ビート資料館のお隣。 10月いっぱいまで店頭にビオの野菜も販売している。
店内に入ると、パンの焼きあがる美味しい香りとこの巨大パンのリースがお出迎え。


窯で焼き上げるピザもイタリアのパン屋みたいに切り売り、レベル高し。 パンの種類も豊富。 わくわく迷いながら、十勝のあんパンと、ありがとう価格一本たった80円のミニバゲット、そしてチャパタを購入。 活気のある店内、スタッフも元気で、笑顔がいっぱい。 働く人の姿を見れば、その店がどんな店なのかわかる。

焼きたてピザをイートインでお味見。

開放的なテラスと庭、帯広ならでは。 東京ではありえない・・・。 でも、郊外なら可能かな・・・誰か、こんな素敵な場所作ってくださいな。

そうそう、後から知ったのですが、昨年、なんと学芸大にますやパンが東京出店したのだそう。今度、行ってみよっと。

さあ、帯広最後のランチ。 到着してからずっと肉を食べ続けてきたから、最後は魚です。麦音からタクシーを捕まえ回転ずし「なごやか亭」へ。

釧路が本店とのことで、評判も良さそう。 好きなだけ好きなもの食べようぜいっ。
秋刀魚にホタテ・・・ぷりっと美味〜〜。 山わさびで食べるヒラメとかマグロとか。 ここでしか食べられないものを先に。
ここもスタッフが元気でイキがいい。 会計を済ますと、一人3000円くらい。お腹一杯〜〜。 コーヒーの無料サービスもあって、なかなか心にくい気配り。
お腹も心も満たされ、東京へ戻る。

羽田に到着し、ぐったり。 たった三日の旅なのに・・・まるで海外に行ったような充実感と疲労、、、なんだか濃かったな〜(^^ゞ
まず出迎えてくれたのは、ドブくさい臭い、そして重たい息苦しい空気・・・・
普段全く感じていなかったけど、東京ってこんなに空気が悪いのね〜(;^ω^) また、美味しい空気を吸いに東京を脱出しなくちゃ(笑)
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真鍋庭園で一足早い紅葉♪

2017年10月28日 | 帯広2017
10月3日、
お部屋で昨日の戦利品をいただく。

ラ・モトリスで食べきれなかったパン、とかちむらで買った元気いっぱいのトマト、藤丸百貨店で買った千年の森ランランファームの「雪むし」(モッツアレラ生地にクリームチーズが包まれている)

朝チェックアウトをすませ、荷物を預ける。 ホテルが荷物を預かってくれるのは普通だれど、要冷蔵のお土産も冷蔵庫に入れて保管して下さった。しかも私の場合は、バッグごとドカーンと(笑) ありがとう、十勝ガーデンズホテルさん。

まずタクシーで向かったのは、真鍋庭園。 1966年から一般公開を始めたという造園会社が経営する庭園。 十勝地方には、4大庭園と呼ばれる四季を感じることのできる個性的な庭園があるとのこと。
真鍋庭園
十勝ヒルズ
紫竹ガーデン
千年の森

静かな朝の庭園


一足早く紅葉♪

と・・・何やら大きな声で団体さん搭乗。 中国語・・・
お願いします、静かに庭園を楽しんで下さいな。

秋のお花は、紫色やピンクが多いね。


こんな立派な柳も・・・

パワーいただけそう♪

夏の北海道もいいけど、静かな晩秋の北海道もいいね。




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帯広と言えば・・・「豚丼」

2017年10月24日 | 帯広2017
我々が宿泊した「十勝ガーデンズホテル」は、駅前ロータリーに面していて、近くにはコンビニもあり、とっても便利な場所だった。 大浴場はモール温泉で、タオル類も部屋から持参しなくていいし、ロッカーは暗証番号を入れるタイプでとっても便利。
そのホテルの並びに、行列のできる店がある。 「豚丼」発祥の店と言われる「ぱんちょう」、中国語の"飯や"という意味らしい。 70年近い歴史があり、現在は3代目。

ふふ、いつでも行けるわい♪と、行列を横目に通り過ぎたのは日曜日。
月曜日、店の前に張り紙・・・甘かった〜涙。

月一の連休で、月&火が休み〜。

しかたない、我々には、もう一つ、昨日プチ・プレジールでゲットした情報がある。 そう、われわれのお隣にお座りになっていた男性は、精肉店の社長。 その社長の店で豚丼をいただけばいいのだ(^_^)v と、タクシーで社長の店「ゆうたく」へ。

向かう途中、タクシーの運ちゃん、「ゆうたく」知らんな。 豚丼ったら、「ぱんちょう」でしょ〜。 だ、か、ら、ぱんちょうはお休みだったんだって〜の。 社長のお店は、タクシーで1メーターくらいだろうか、あったあった。 なんだか綺麗だし、ちょっとイメージ違うな〜(;^ω^)

豚丼の店、というよりは「とんかつ」の店だった〜(笑)

ロースとんかつと豚丼を注文してみた。

人生初の豚丼♪

どんな味かいな〜。 豚肩ロースを甘辛いウナギのかば焼きのようなタレで味付け。 豚肉は、生姜焼き用よりさらに厚い。
こんな感じね。 元祖豚丼の店「ぱんちょう」は、炭火で肉を焼くようで、ほかのお店は、フライパンで焼いて黒ダレで味付けしたりと、大まかにこの二つのタイプが豚丼にはあるようだ。 ここは、後者のほう。

このゆうたくの社長、東京に戻ってネットで調べると、かなりのやり手だった〜。 なんと武蔵小杉でも豚丼が食べられるようだし、海外にまで進出している(◎_◎;) ネットショップもあり、激安で牛肉、豚肉が買える(楽天市場のバーベキュー工房)
ちょっとお試しに買ってみました〜。

北海道産豚肩ロース1、2キロ&十勝野ポーク豚ロース400g 送料込みで3千円台は、お安い。
冷凍で届く。
お味は、期待が大きすぎて、、、普通(;^ω^)でした〜。 でも食べ盛りのお子さんがいらっしゃったり、大人数のバーベキュー大会とかがあったら、牛肉も豚肉もお手軽に購入できるから、使えるかもですよ〜。

ま、これもご縁。 一期一会、プチ・プレジールで偶然一緒のカウンターを囲んだ。 社長さん、ご馳走様でした(⌒∇⌒)

豚丼を食べた帰り道は、タクシーでなく、20分歩いてホテルまで帰りましたよ。
そして、お腹はいっぱいだけど・・・バーを見つけたい。
帯広は、飲み屋街みたいなのが、あちこちにあって面白い。

このビルは、ちょっと怪しいけど・・・

その向かいのビルに潜入。

のん兵衛の感で、見つけたカクテルバー「パル」
勇気を出してドアを開けると、バジルのいい香り♪ ご自宅の庭のバジルをバジルソースにと仕込みの最中だった。
目の前には、元気なミントの葉がもりもり。
思わず、「モヒート下さい」とTさん&Yさん。 私は、基本のジントニックを♪
所作を見ていると、ちゃんとしている。 あ〜、いい店に入ったな。
お腹がいっぱい過ぎて、カクテル1杯しか飲めなくて申し訳なかったけど、帯広にまた来ることができたら、絶対、また来るからね〜、椿君。


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最大1トンの鉄ソリを引く世界で唯一の競馬

2017年10月22日 | 帯広2017
新得から戻り、一旦宿に荷物を置く。ちょっとのんびりしてから、タクシーで向かうのは、ばんえい十勝、帯広市営の競馬場。 週末の土・日・月に開催。 ナイターもやっている。 競馬なんて・・・あのバブル期のトゥインクル競馬以来だな〜。

もともとは、北海道の厳しい自然の中で暮らす農耕民達が、大きなばん馬の力比べをしたりする娯楽だった。1946年、馬券を発行する公営競馬として発展。 翌年には、旭川、岩見沢、青森でも同じような公営競馬場ができたそうだ。 しかし今、残るのは、帯広のみ。

競馬所は、帯広駅から近く、買い物や食事も楽しい?家族で楽しめそうな場所になっている。


入場料100円を支払い、馬券を買う♪ どうやって買えばいいのか???
初めての人への案内があって、丁寧に教えていただき、各自馬券をゲット。
次のレースが始まるまで、同じ敷地内にある道の駅的な物産品販売所「とかちむら」へ。
昨日飲んだ十勝ワインや、元気でいかにも美味しそうな野菜たちを物色。 立派な山芋・・・40〜50cmくらいある・・・美味しそう・・・。 悩んだ末にお買い上げのYさん、あら、カバンからひょいと出ているのは、フランスパンですか? くらいの感じで。
私は、ぷりっぷりのミニトマト。 プチ・プレジールでもラ・モトリスでも、めちゃくちゃトマトが美味しかったから。

さあ、レースが始まるぞ。

レース場は、土ではなくて、なんだか砂みたいな感じ?

静かにレースが始まる。 サラブレッドの走行のようなスピードと美しさはなくて、想像よりもかなり遅いスピードで進んでいる。 それもそうだ、500キロから最大1トンの荷を引くんだから。 お馬さんたち、お疲れ様です。

凄い土煙を巻きながら・・・

途中には、障害物

がんばれ〜。

は〜、興奮した〜。 私の馬券は、紙屑に。。。 Yさんは、100円が100円に(^^ゞ Tさんは、100円が600円になった〜\(^o^)/
もし、100万かけていたら、一瞬にして600万(◎_◎;)
ドキドキしながら、換金する機械に並んでいると、前のおじさま、万札がごぞっ(・。・; うほ。

そら〜、本気モードのおじさま達

いかにも競馬場(笑)
この方たち、大井競馬の中継を真剣に見ている。

いや〜、ドキドキ、わくわくの体験♪ 面白かった〜。

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ラ・モトリス@新得町

2017年10月17日 | 帯広2017
昨夜のプチ・プレジールでお知り合いになったパン教室の先生がおすすめして下さったラ・モトリスへ♪
共働学舎からタクシーで線路の反対側へ。 地図だとすぐだったんだけど・・・道路工事で通行止め・・・かなり遠回りして到着。

ドーム型のログハウス

天井が高くて気持ちいい。二階を見学させていただくと・・・
本物のくまちゃんラグ(◎_◎;)
樹々に囲まれたログハウス、木漏れ日が暖かい。

まずは、すぐ近くの畑で育てられている蕎麦が使われているという蕎麦ビール


ラ・モトリス、元々は和食の料理人だったご主人とすらっと背の高い素敵な奥様で営まれている。
地元新得、十勝の肉や野菜を使ったおもてなし料理。 五名以上の予約なら蕎麦も食べさせていただけるそう。

さあ、どんなお料理なのか、、ワクワク♪

野菜のゼリー寄せ

さすが和食のプロの造るフレンチ、ブロードというより出汁ベースの、ゼリー寄せというよりにこごり的な?
ゴロゴロ入った野菜が美味しい〜〜。

もりもりサラダ

トマトやコリンキーなどのサラダ野菜に加え、ごほうやシイタケ、レバーパテとかも入っていて、これだけで、もう大満足。

私のメインはハンバーグ

パンも十勝の小麦粉で焼いた自家製パン この一皿にもお野菜たっぷり〜。

いや〜、お腹いっぱい〜〜!
帰りの電車の時間を気にしながらも、シェフ&奥様とゆっくりお話しできた。

新得の地図を眺めていると、、、、電車が大きく蛇行して札幌方面に向かっている。
これって、まっすぐ走ればいいのに・・・。
実は地図では解らないが、凄い傾斜になっていて、峠を超えるためにぐるぐる蛇行していかないと汽車はその峠が登れないそうだ。ほうほう。
そして、トンネルの中途中で、線路が二手に分かれている。 トンネル内で二つに行き先が分かれる・・・これもとても珍しいのだそうだ。
プチ鉄子心をそそる話だ。 今度は、電車に乗って札幌へ向かいたい。

この土地を愛するご夫婦と、素敵な時間が流れた。 は〜、美味しい野菜や肉、穏やかな会話で、心がきれいになったようだ。 は〜幸せ。

お腹いっぱいになり、歩いて駅まで歩くか・・・と思ったけど、

麦畑やトウモロコシ畑・・・これじゃ無理だわ〜。 また、タクる。

我々が来る一週間前に「新そば祭り」が開催されていた新得町。 駅前の酒屋で新そばを買い帯広へ戻る。

帰りの電車は、とうとう一車両に(^^ゞ

JR北海道も経営は大変なんだろうな・・・・








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