オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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1勝は一緒なんで一緒です

2018-06-07 01:31:28 | 千葉ロッテ

いやいや、5回を2失点で打線の援護がゼロ、5回1/3を1失点で打線の援護が1、それならばと7回1/3を零封したその根性はただの1勝ではありません。
プロ3勝目は先発としてのプロ初勝利、春先から好調だったものを無茶苦茶な起用で結果を残せずに、そんな中で先発陣の不振からもらったチャンスをしっかりとものにするところなどはさすがに大卒経由社会人、26歳でプロ入りをした遅咲きの有吉には惜しみなくスタンディングオベーションを贈ります。
ピシャリと抑えるタイプではない有吉が低めに丁寧にボールを集めてのピッチングはほぼ初見に近いであろう中日打線も攻略の糸口すら掴めずに、早いカウントから有吉のペースで手を出さざるを得なかったのは105トリオ、渡邉と土肥にはこれ以上に無い参考になったのではないかと思います。
まさに瓢箪から有吉、に渡邉、土肥が続けるのか、今日も僅かに1得点の打線をバックに耐えられるのか、ロッテで生きて行くには耐えるしかありません。
その打線は昨日は14安打4得点、今日は9安打1得点と見事なまでの便秘ぶり、井口監督がその勝負弱さを嘆くのも分かります。
平田のレーザービームにやられたのは仕方がありませんが三度の無死の走者を活かすことができずに清田の一発のみで勝つとはロッテらしくない、それでもあの方向にあれだけの飛距離が出れば清田も上昇曲線を描けるのではないかと、荻野のときに感じたそれと似たような感覚があります。
悪い予感がばかりが当たってしまうのがロッテファンの常ですが、たまにはこういうのが当たっても罰は当たらないでしょう。
それにしても攻守ともに精彩を欠くのが藤岡裕、産みの苦しみを乗り越えてこそと井口監督は辛抱をしているのでしょう、それは分かりますしあってよいことだとも思います。
ただフル出場をさせる必要があるのか、ルーキーイヤーは当然に疲れもあるでしょうし平沢、三木の出番があまりになさ過ぎるのはさすがに違和感が強すぎで、フラットな競争を標榜するのであればもっと視野を広げるべきでしょう、伊東前監督のときにも何度か指摘をしましたが、こういう選手起用をしながら「選手がいない」とは言わせません。



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中日

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◆6月6日(水) 中日−千葉ロッテ2回戦(ロッテ2勝、18時、ナゴヤドーム、26,323人)
▽勝 有吉 17試合1勝1敗
▽S 内 24試合1勝2敗12S
▽敗 小笠原 9試合1勝5敗
▽本塁打 清田2号(小笠原)

▽バッテリー
千葉ロッテ 有吉、松永、内—田村
中日 小笠原、祖父江、鈴木博—大野奨

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