オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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五、尽くしで有終の美を飾る

2018-06-20 00:41:38 | 千葉ロッテ

五右衛門が五回で降板も五連勝、五人の継投で五割をキープ、そして五百万円をゲットしました。
石川は毎回のように走者を背負うピッチングでしたが要所を締めて、と言うよりは阪神の拙攻にも助けられての8勝目はボルシンガーと並ぶハーラーダービーのトップです。
ストレートが走っていないとの判断だったのか変化球中心のらしくないスタイルでしたが三回の無死一三塁を切り抜けたのが大きかったかなと、よく分からないメッセンジャーのセーフティー気味のバントに走塁ミスは阪神からの早すぎるお中元、監督が辞任に追い込まれた楽天とともにどん底にいるチームらしいといったところでしょう。
球数が多くなったこともあり六回からの継投はこちらもピシャリとはいかないものでしたが最後は内が締めて、久しぶりに交流戦で上位に残ったような気がします。
その牽引者はやはり石川とボルシンガーの両輪、チーム内に二人もリーグ最多勝の投手がいながらもリーグでは下位に低迷をしているのは打線の弱さが一番ですし、今年は楽天を除けばオリックスの1試合を残して5チームが1.5差にひしめき合っていることで結果的に交流戦がペナントレースに影響を及ぼさない消化試合チックになってしまったのが残念です。
問題の打線は立ち上がりにメッセンジャーを攻略しましたが中盤以降の中押しができず、それでも阪神の生命線を屠っただけでも惜しみない拍手を送ります。
今季の中村を象徴するかのような外寄り高めのボールを右中間に運んだタイムリーツーベース、またこの1点にとどまらず角中がメッセンジャーに9打数7安打6打点のカモネギタイムリー、さらには石川がきっちりとバントをしての荻野のタイムリーと理想的な点の取り方でした。
ちょっと想像をしていなかったファーストでのスタメン起用の平沢に快音が聞かれなかったのが残念でしたが、振りにいってのそれですから前向きに、これで引っ込めてしまえばここまでの意味がなくなりますからリーグ戦再開後のDHを有効に利用してもらいたい、当てにいくスイングの藤岡裕が使われ続ける以上はショート以外も経験だと考えたいです。
週末にはいきなり西武との、そして雨の中での試合にもなりそうですがローテーションがどうなるかも含めて第二幕を占う三連戦、楽しみにしています。



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◆6月19日(火) 阪神−千葉ロッテ3回戦(ロッテ2勝1敗、18時、甲子園、24,127人)
▽勝 石川 12試合8勝3敗
▽S 内 30試合1勝2敗15S
▽敗 メッセンジャー 13試合8勝4敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、南、大谷、益田、内—田村
阪神 メッセンジャー、伊藤和、岩崎—梅野

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