オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
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勝つと負けるとでは大違い

2018-06-19 01:49:25 | 千葉ロッテ

売り子ネタだけでは寂しいので、無理矢理に野球ネタです。
交流戦はロッテにとって明日で最終戦、パシフィックがセントラルを上回る勝利を得ることは決まりましたので、そうなればリーグ内順位で報奨金が変わってきます。
その報奨金は1位が1000万、2位が500万、3位が400万、4位が300万、5位が200万、6位が100万、現時点ではロッテはリーグ内で2位ですので500万の権利を仮で手にしています。
しかし今年のパシフィックは激戦でダントツで最下位の楽天を除けばオリックスが11勝6敗、ロッテとソフトバンクが10勝7敗、日本ハムと西武が10勝8敗と僅差でひしめき合っているため、明日の最終戦で負けると同率の場合の順位決定にかかるTQBなる得失点とイニング数で計算をする方式からすれば一気に5位まで落ちてしまいそうです。
勝ってもオリックスは抜けそうになく得点差によってはソフトバンクにも抜かれる可能性はありますが、そういった細かなことを端折れば300万がかかった試合と言ってよいでしょう。
石川が抑えるのはもちろんのこと打線がメッセンジャーを攻略できるのか、DHが無いので平沢はベンチスタートのお馴染みの顔ぶれでどう戦うのか、明日の甲子園は小雨予報です。



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カンパイガールズの次は売り子ペナントレース

2018-06-19 01:10:34 | 千葉ロッテ

試合が無い日はこんなネタしか報じられないロッテの哀しさ、カンパイガールズが昨年で解散をしたと思ったら今年は売り子ペナントレースとのことです。
売り子の懐具合はどうなっているのか、ビールとチューハイ、ソフトドリンクや日本酒では売れ行きが違いますので歩合だけとは思えず固定給としての時給もあるはず、その歩合も背負ったり抱えたりする重さで差があるのか、1杯あたりなのか50杯でいくらのボーナス方式なのか、そんな下世話なことを考えたりもしてしまいます。
それにしてもあのビールサーバーは満タンだとかなり重いはずでうら若き女性には大変でしょう、炎天下ともなればなおさらですし、かと言って天候が悪ければ売上げに影響が出てしまって元も子もなく、客入りにも左右をされますし、1日あたりの労働時間が短いこともあって通勤時間などトータルで見ればあまり割のいい収入にはなっていなのかもしれません。
それはさておき50試合以上のペースで通うようになってからは懐事情もありほとんど飲まなくなりましたし、食事にしても昨年あたりからの値上げがきつくて遠ざかっています。
そこは心苦しくもあるのですが売店の売上げからのマージンよりもチケット代にグッズといった方がきっと球団には喜ばれるはず、そう自分に言い聞かせることにします。



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いつでもできるからいつまでもできない

2018-06-19 00:51:59 | 独り言

老後に入ってから三ヶ月半ほどが経ちましたが、分かっていたこと、分かっていなかったこと、いろいろ出てきてそれはそれで面白いです。
まず最初に戸惑ったのは曜日だけではなく日付の感覚が失われることで、仕事をしていなければ今日が何日などはさして関係ないことがよく分かりました。
ただそれはそれで試合日程などがピンとこずに困ったりもしますしボケへの第一歩になりかねませんから日めくりカレンダーを検討はしたものの、しかし肝心のめくるモチベーションがよつばとひめくりほどには起きないと思われ単なる置物になってしまう可能性があり、よって日付をメインとしたデジタル時計を購入してその代替としています。
また最初の一ヶ月であまりに会話が無くなってこれまたボケへの不安から週2程度のアルバイトを始めて遊興費ぐらいは稼げるようになったのもちょっとした変化で、初めての接客業なので戸惑いもありますが新鮮でもあり、できれば60歳ぐらいまでは続けられればと考えています。
体調面では肩こりだけはどうにもなりませんが数年来悩まされていた頭痛、かすみ目、背中の痛みが解消したのが一番の喜び、背中の痛みなどはPET/CT検査で安心感を得られたという心理的な影響もあるでしょうし、またこれまでに比べて睡眠時間を確保できているのも無視できませんが、やはりストレスが一番の原因だったのでしょう。
そんな中での誤算はタイトルのとおり、時間を持て余すのではないかとは退職前の不安だったりもしたのですが、むしろ今までどうやって生活をしていたのだろうと不思議になるぐらいに時間が足りない、しかしこれは使い方の問題も大きいのでしょう、まさに「いつでもできるからいつまでもできない」です。
基本的にぐーたらですので先送りにしてしまっている自覚があり、例えば石垣島でもらったサインボールも収納ケースを買ったまではいいのですがしまうことなく山積み状態だったりもして、こういったことを夜勤務ではありながらもアルバイトを始めたことで締まりのある生活にしなければなりません。
通勤時間が無くなったことで読書量が減り、また映画館から足が遠ざかってしまっているのも何とかしなければならず、買うだけ買って棚の肥やしになっているゲームも根気と反射神経が残っているうちに楽しんでおきたい、当然に球場には行きますし日本100名城の制覇はライフワーク、人生はまだまだこれからです。



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僕が決める

2018-06-18 01:49:58 | 千葉ロッテ

 

ぼけぼけの写真で申し訳ありません、サヨナラ勝ちの歓喜ではしゃぎまくる選手たちにピントを合わせるには撮影技術もカメラのスペックも足りていないので奇跡の一枚は生まれず、それであれば中途半端なものよりも躍動感があるものをチョイス、辛うじてどれが誰かが分かるレベルではありますが少しでも伝わればと思います。
敗色濃厚な試合を最後の最後でひっくり返しての交流戦の勝ち越し決定、かつリーグ戦再開前の5割復帰に向けてギリギリで踏み止まりました。
その最後の一打は平沢のサヨナラヒット、そのヒットはもちろん嬉しいのですがお立ち台での「僕が決める」の言葉がより嬉しい、こういう選手を育てなければなりません。
シチュエーションとしては四球でなければ自分で決めるしかないのですが「繋ぐ気持ちで」なんて優等生な発言をこれまで何度も聞かされてきましたから、なおさらです。
打線をてこ入れする、との井口監督の動きがこの平沢のスタメン起用だけだったのには肩すかしでしたが左腕の内海に対しての平沢に昨年までとの違いが感じられましたし、そこまで3タコであっても福浦や加藤ではなく平沢に任せたのはしっかり振っていたからか、そうなれば「若手にチャンスを」との言葉を信じたい、信じさせてください。
まだまだ急造の域を脱しませんがそこそこ外野手としての動きも板に付きつつありますし、ショート藤岡裕にこだわるのであれば本腰を入れてのコンバートを視野に入れたいです。

そんな終わりよければすべてよし、で片付けてはいけない試合はカミネロの独り相撲で白星をプレゼントされたようなものです。
数字だけを見ればなぜにマシソンではなくカミネロが守護神なのかが分かりませんが巨人には巨人の事情があるのでしょう、ロッテとしてはラッキーとしか言いようがありません。
力任せのストレートを角中にはじき返されてバントの構えの清田にはストレートの四球、そして鈴木のバントにはどたどたと鈍い動きで内野安打としてしまい、三木のゴロに飛びついて同点、そして平沢にサヨナラヒットを浴びるのですから守っていた巨人の野手たちはシラケた気分だったでしょう。
三木のゴロは本人も悔しがる素振りでしたが吉川尚に任せていればホーム封殺ができたかもしれず、もちろんタイミング的にはそれでもセーフくさかったですがカミネロが捕れば間違いなく1点を失うのですから吉川尚に委ねるのが正解だったような、これで流れが完全にロッテのものになりました。
巨人ベンチとしても邪道ではありますが一呼吸を置いて流れを変えるためにも鈴木の内野安打にダメモトでリクエストをする選択肢もあったはず、また平沢のところで次が江村でしたので守りやすくするためにも敬遠策は考えなかったのか、押し出しが怖かったのかもしれませんが自分だったら申告敬遠としたでしょう。
そういう意味では有吉の抹消が激しく不安ですが、宗接を残しておいたことが高橋監督の判断に微妙な影響を及ぼしたのかもしれません。
それはさておきストライクゾーンが彼我で違いすぎたのでは、と僻み根性もありますが、それにしても同じ攻めに対して同じように打ち取られる打線が惨めすぎます。
六回に円陣を組むようでは遅いですしセーフティーの構えで揺さぶるなどの搦め手からの攻めが欲しかった、真っ正面からぶつかるには力不足が目立ちます。

その起用を不安視していた酒居は、しかしベンチの見る目が正しかったことを裏付けるだけのピッチングで復活を印象づけてくれました。
いつにも増してZOZO仕様なスピードガンはMAX149キロを叩き出しましたが実質140キロ台前半から半ばのストレートをコンスタントに投げられたのが一番の収穫、カウントを悪くしても簡単には歩かせないところなども昨年終盤の酒居でしたし、これでリーグ戦に戻ってもこれぐらいのボールを投げられれば昨年超えも充分に狙えます。
ストレートが走るようになったことで自信が出てきたのでしょう、それが攻めの気持ちに繋がっているように思います。
そんなこんなでなぜにストレートが戻る投手と戻らない投手がいるのか、戻ってよかったで終わらせるのではなく、組織としてしっかりと分析をしてくれることを願ってやみません。

できれば酒居には七回まで投げて欲しかったですが100球近かったですし6連戦の最後ということもあり、大谷、益田、南のリレーです。
大谷は不運なヒットが続いてピンチを招くも老練な配球で切り抜け、また南も得点圏に走者を背負うも最後は力強いストレートでねじ伏せました。
かなりなブーイングを浴びましたがいずれも坂本との勝負を避けたことが結果的に成功で、先の巨人ベンチの動きと併せて今日はベンチの差も勝因の一つでしょう。
とは言いながらも細谷に代打三木、の采配はどうにも意図が掴めず、腹に落ちる理由があればご教示いただければ幸いです。
ちなみに写真集を持っている荻野目ちゃんは佐倉市出身の親善大使、All for CHIBA 佐倉市デーにちなんでの国歌独唱は、こぶしの利いた演歌調の君が代でした。



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◆6月17日(日) 千葉ロッテ−巨人3回戦(ロッテ2勝1敗、14時、ZOZOマリン、29,266人)
▽勝 南 25試合2勝1敗
▽敗 カミネロ 18試合1勝1敗10S

▽バッテリー
千葉ロッテ 酒居、大谷、益田、南—田村、江村
巨人 内海、澤村、マシソン、カミネロ—小林

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記録ずくめのボル様

2018-06-17 03:24:10 | 千葉ロッテ

スミイチでの完封勝利は園川以来の26年ぶり、外国人投手の7連勝はミンチーを抜いて球団新記録、記録ずくめの勝利でハーラーダービーのトップに並んだボルシンガーです。
初回は守備の乱れで、また二回は自らの四球で得点圏に走者を背負いましたがそこを切り抜けてからはとんとん拍子、適度に高めに抜けるストレートで目線を動かされた上に落差のあるナックルカーブ、コーナーに決まるスライダーとなれば対戦をすることが少ないセントラルの打者にはかなり厳しかったでしょう。
春先にあれだけ苦しんだ制球も打たせてとるスタイルには充分なところにまとまってきましたし、その春先からやたらと気遣いを見せていた田村との呼吸も万全、3タコでお立ち台に呼ばれるとはと恐縮の田村は捕手としての本分を考えれば妥当な選出、こうなったらベストバッテリー賞を狙いたいです。
涌井が沈んでイヤな雰囲気になりましたがリーグ戦までの5割復帰に徳俵、二軍でのピッチングを見ていないので数字だけでの判断では疑問でしかない明日の酒居がそれに続けるのか、田村にはベストナイン、ゴールデングラブ賞までをも手にするためにも復活のリードをお願いしたいです。
そんな捕手のリードよりも必要なのは打線の援護、今日もタイムリーが出ずに内野ゴロの間の1点しか取れませんでした。
その虎の子の1点もセンター左への打球にセカンドを陥れて、かつ前進守備の内野ゴロでホーム返球をためらわせるだけのスタートを切った荻野の足がもたらしたもので、本人が言うようにギャンブル的な要素が強かったプレーですし初回という特殊事情がなければ無理だったかもしれません。
前日の若手を使う、に続いて明日は大幅に打線を入れ替えることを示唆したらしい井口監督がどう動くのか、まさか伊東前監督のように左腕の内海に対して右打者をずらりと並べるわけでもないでしょう、ベテランにはベテランで福浦を使うのか、あっと驚く宗接の抜擢なのか、宗接は酒居と入れ替えで落ちそうですがサプライズを期待したいです。
それはさておき敵ながら田口も天晴れ、糸を引くようなストレートに低めを丹念に突くコントロールでロッテ打線をきりきり舞いに、同じぐらいの上背で高校のときよりもストレートの数字が落ちたところなどは似ていますので成田が弟子入りをするのも分かりますが、あのストレートの質感と制球力とはまだまだ雲泥の差、めげずに頑張れ。



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◆6月16日(土) 千葉ロッテ−巨人2回戦(1勝1敗、14時、ZOZOマリン、28,512人)
▽勝 ボルシンガー 10試合8勝1敗
▽敗 田口 12試合2勝4敗

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー—田村
巨人 田口—小林、宇佐見

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相性もへったくれもなし

2018-06-16 02:40:44 | 千葉ロッテ

千葉では8連勝、菅野はロッテに3戦3敗と相性からすれば勝てる可能性はあったのですが、あっさりと粉砕されてしまいました。
涌井がお話にならない乱調、球数が多くボール先行でも帳尻を合わせてこその涌井はいつもどおりと言えばそうなのですが、ここぞでど真ん中に投げてしまえばどうにもなりません。
四回にして坂本は3安打猛打賞、陽岱鋼は2安打3打点、長野も2安打と同じ打者に打たれまくったので田村にも責が無いわけではないでしょうが、構えたところに投げられずに吸い寄せられるように打ちごろにいってしまえばリードのしようもないでしょう、さすがにヤバいです。
予報では試合が始まるぐらいから降り出して成立するかどうか、だったので普段よりも早く行ったのですがこんな拷問に遭うとは、これならば土砂降りになってくれる方がマシでした。
菅野がいわゆる菅野ではなく攻略の糸口はあっただけに、足は使ったものの序盤の大量失点でただ打つだけのようになってしまったのがもったいなかったです。
あるいは奇跡の交流戦優勝も、なんて夢を抱いてしまったのがいけなかったのか、5割に戻してリーグ戦に戻りたかったのですがイヤな流れになってきました。
雨の降り出しが遅くなったので怪しい感じもありますが明日のボル様にすがるしかないのか、ボルシンガーが投げる試合で5発の井上の離脱が響かないことを願います。
涌井が中盤から持ち直したので主力のお休みモードにはなりませんでしたが、それでも平沢にヒットが出て宗接はプロ初出場、初打席、またピッチングとしては昨年とあまり変わりが感じられずにやや落胆ですが今季初登板の成田が三者凡退に抑えたのを前向きに、ただあの球威であればもう少し低めにボールを集められないと厳しそう、しかしそれも経験です。



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◆6月15日(金) 千葉ロッテ−巨人1回戦(巨人1勝、18時15分、ZOZOマリン、24,130人)
▽勝 菅野 12試合7勝4敗
▽敗 涌井 12試合4勝5敗
▽本塁打 陽岱鋼2号(涌井)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、成田、阿部—田村、江村
巨人 菅野—小林

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渡邉のプロ初勝利は果てしなく遠く

2018-06-15 03:07:38 | 千葉ロッテ

 

前回に続いて勝ち投手の権利を手にしてマウンドを降りましたが、前回は内、そして今回は大谷が追いつかれて渡邉のプロ初勝利はまたしても露と消えました。
5回零封ですので気の毒ではありますが、ただピッチングとしてそれに相応しい内容かと問われれば微妙なところではあります。
立ち上がりからボール先行で毎回のように先頭打者を出してしまえば当たり前のようにピンチの連続、そのピンチをギリギリで凌ぎきるところなどは社会人でもまれただけのことはあるのでしょうが全体としてのテンポが悪くなってしまったのは否めず、打線が援護をしきれない一つの理由にもなっているでしょう。
軸となる筒香とニュージェネレーションが攻めきれなかっただけでリーグ戦であれば大炎上をした可能性も高く、ストレートの伸び、変化球のキレ、ともにもう一段も二段も上げていかないと厳しいのではないかと、どの試合も似たような展開では見ているこちらも疲れます。
自らのエラーが絡んだ五回の無死満塁を切り抜けた気合いを出し惜しみせずに、追い込まれてからではなく追い込まれることのない渡邉を次は見せてください。
ちなみのその五回、二死となったところでマウンドに行った田村はナイスでした、ホッとした表情を見せた渡邉があのまま投げていればあそこで試合は終わっていたでしょう。

六回からの継投はリリーフ陣の総動員、これだけ投げれば誰かが打たれるのは確率としては仕方がなく、追いつかれた大谷、勝ち越された田中、めげずにやり返してください。
だからこそ先発は七回を目処に試合を組み立てていくことが求められるわけで、それができなければ白星が遠のくことになります。
とは言いながらも田中にはもっと冷静に、盗塁のジャッジが不満だったのかあからさまな態度に田村が慌ててマウンドに向かいましたが鎮火はせずに自らが火だるまになってしまえば防御率も急降下、ただでさえ井口監督の信頼度が高いとは言えませんのでこういったことを繰り返せば怒りが自らを焼き尽くす業火にもなりかねません。

打線が援護をできていれば3タテができた試合ではありましたが、チャンスはありながらもDeNAともども拙攻の嵐でした。
先頭打者だった八回を除けば走者を塁上に置いた四度の打席でいずれもどん詰まりの角中が今日はブレーキ、どこかで一本が出ていればとは思いますが出ないのが野球です。
筒香と宮崎の合計よりも少ない本塁打数の打線ですので一発で、とはなかなかなりませんから、「繋ぎ」の四番が打てなければこんなものなのでしょう。
四回の鈴木の突入は返球が逸れなければもろアウトのタイミングでしたので大塚コーチの判断にはやや疑問が残りますが中盤だったのでチャレンジをするのもありでしょう、それよりも十回に清田、ドミンゲスの打球が右左のどちらかにズレていればサヨナラ勝ちだったのに神様は冷たい、長袖を着ていて正解でした。
そして岡田、ダメだったときの守りの都合もあったのでしょうが九回に代走で出てきたのは細谷、こちらも寒々としています。

今日はAll for CHIBAの習志野デーで習志野高校吹奏楽部の演奏がありましたが、その演奏よりも楽器を持たずに旗を振ったり踊ったりしていた一団が気になりました。
おそらくは一年生なのでしょう、またチアガールまでいましたがこちらは助っ人なのか、試合中の応援もしてくれて今日は青に押されることなく素晴らしかったです。
その習志野繋がりか福浦が久しぶりのスタメンで打席に立ったときの声援もひとしおでしたがヒットは打てず、開幕当初から打って変わって2000本安打に黄信号です。
ちなみに今日のマッチデーはBCリーグ栃木のオーナー企業で村田のサイン入りグッズを販売していましたが、元ソフトバンクの巽が入社をしてZOZOマリンに派遣をされたり、広告を掲出したりとそこそこの関係があるようで、今となってはありえない話ですが村田が栃木を選んだ理由をちょっと考えたりもしてしまいました。
ちなみに習志野高校、村田が牽引力になったわけでもないでしょうが今日はあっと驚く満員御礼、平日でのそれはロッテとしては空前絶後の快挙です。



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◆6月14日(木) 千葉ロッテ−DeNA3回戦(ロッテ2勝1敗、18時15分、ZOZOマリン、29,559人)
▽勝 パットン 19試合2勝
▽S 山崎 22試合1勝1敗13S
▽敗 田中 20試合2勝1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡邉、南、大谷、松永、内、益田、田中—田村
DeNA 平良、三嶋、三上、砂田、パットン、山崎—嶺井、高城

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リクエスト合戦を制する

2018-06-14 02:28:17 | 千葉ロッテ

 

苦労をするかと思っていたDeNA戦は東らのいない裏ローテかつラミレス監督が送り出すニュージェネレーションも2割前後の数字のままに大怪我をさせられることもなく、かつ難敵の筒香を抑えきっていることであっさりと勝ち越しを決めての5割復帰、交流戦もあと5試合ですので貯金を作ってリーグ戦に戻りたいです。
もっとも今日も楽天以外はパシフィックが勝ったことでリーグ内格差への影響はほぼ皆無、ロッテが勢いをつけてしまったヤクルトの躍進は意外でしたがいつもどおりの展開です。
そんな中で有吉が先発での2勝目は7回1失点で防御率も2点台、ボルシンガーや石川に勝るとも劣らない安定感、先発陣の不振という誤算からコマ、文句のつけようがありません。
その顔つきどおりの強気のピッチングは立ち上がりにファールで粘られるなど見た目よりもキレが無いのかと心配もしましたが、しかし走るストレートとチェンジアップの緩急にスライダーも低めに決まって中盤以降は危なげのないピッチングで、先発としての調整をしていないのに100球近くになっても140キロ台を維持できる馬力こそが有吉の持ち味でしょう。
当然に今後に壁にぶつかることもあるでしょうし昨年の活躍で二桁勝利が期待をされた酒居の現状からして不安もありますが、しかし酒居とは違って昨年は開幕からずっと一軍でそれなりに研究をされた上での今ですので目指すは同じく遅いプロ入りに下位指名、中継ぎから先発に転向して大輪の花を咲かせた攝津です。

七回のピンチは左打者だったので松永を投入するかと思いましたが有吉の続投、これは松永のためにも有吉のためにも正解でしょう。
そして得点差があったことで継投は益田と田中、ようやくに普通の継投をしてくれました。
数字ほどの安定感はありませんが益田は貫禄のピッチングで田中も然り、筒香はあのボールに手を出すようであれば調子は悪いのでしょう、もうあと一日だけ眠っていてください。

試合としては五回のリクエスト合戦に連勝したのが大きかったです。
あの位置で見ていてミスジャッジをした審判には辟易しますが荻野が生き残り、中村の死球はジャッジどおり、そして清田が低めに落ちていくボールを技ありでライト前に運んだ2点タイムリーでほぼ決まったかなと、だめ押しとなる5点目のタイムリーも鈍い当たりではありましたが逆らわずに効果的な打点でした。
どこかフォームと打球の方向が今江に似てきた中村の先制タイムリーツーベースはバリオスの出鼻をくじきましたし、その中村の打球を宮崎が送球ミスをしたことで波に乗りかけていたバリオスが明らかにカリカリしていたところで流れを引き寄せた角中の勝ち越しタイムリーと、久しぶりにクリーンアップで勝った試合です。
田村の打球を避けるのではなく痛手を抑えるように身構えたドミンゲスは勝ってみれば笑い話ですし、岡田の足の著しい衰えもベンチの決断には前向きと考えたいです。
あとはお願いですから大塚コーチ、今日も深追いで荻野との接触にはヒヤリとさせられましたので藤岡裕と周りの選手にしっかりと指導を、また打席での角中を見ていてください。



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◆6月13日(水) 千葉ロッテ−DeNA2回戦(ロッテ2勝、18時15分、ZOZOマリン、22,601人)
▽勝 有吉 18試合2勝1敗
▽敗 バリオス 5試合2勝2敗
▽本塁打 佐野3号(有吉)

▽バッテリー
千葉ロッテ 有吉、益田、田中—田村
DeNA バリオス、武藤、国吉、砂田—高城、嶺井

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五右衛門、頂点を目指す

2018-06-13 04:03:10 | 千葉ロッテ

 

今日にアルバースが勝ったためにハーラーダービーは1差をつけられたままですが、石川が7回零封でボルシンガーと並ぶ7勝目です。
またZOZOマリンのスピードガンは数値を上乗せしたのでは、と疑いたくもなる石川だけではなく各投手が軒並み140キロ台後半から150キロをマークしたのは昼の二軍戦も同じでしたが、それを差し引いても本人がコメントをしていたとおりに今日の石川はストレートの威力が抜群でした。
石川らしくもなく、と言ってしまうとアレですが「ドスン」というぐらいに重さの感じられるストレートがあってこそのシンカー、あとはカットボールっぽい変化球が活きて、かつなぜかDeNAの各打者がやたらと早打ちをしてくれたことにも助けられてスイスイスイ、伏兵の楠本にやられたのが唯一の反省材料でしょう。
その楠本、ここまで2安打の1割打者を三番に起用したラミレス監督の期待に応えての活躍で、さらには今季50打席以下の打者をずらりと並べたところなどには驚かされました。
そんなピンチもギアチェンジとばかりにこれまたらしくもなく気迫を前面に出したピッチングで切り抜けて、また珍しくも感情を表に出したボールストライクの判定、そこからさらなるギアチェンジで力よりも気持ちを使い果たしたのでしょう、球数からしても八回まではいって欲しかったですが妥当な継投ではあります。

その石川を助けたのはドミンゲスの一発です。
前日の試合では井上がスタメンでしたが雨で流れて地元に戻ってきたことでDHが使えるようになったにしても、この井上からドミンゲスへの切り替えは井口監督の采配勝ちでしょう。
ど真ん中の甘いボールではありましたがそれでも打った瞬間にそれと分かる弾丸ライナーを叩き込めるのはチームではドミンゲスぐらいで、井上と言うよりは福浦との兼ね合いもありますし今後にどうするのか、代打ではなかなか経験を積めませんし見切るなら早めの方がよく、悩ましさが大爆発です。
それにしてもヒットは出ても走塁ミスなどで効率の悪い打線はドミンゲスと鈴木のアーチが無ければどうなったことか、あまりの拙攻に負けフラグが立ちまくっていたのを凌いだ頑張りには惜しみない拍手を送りますが、借金を返済してリーグ戦に戻るためにもラッキーボーイの誕生が待ち望まれます。
あと藤岡裕、最後は内が打球に飛びついたので事なきを得ましたが、体勢を崩しての送球ミスと同じく深追いをしての落球を何とかして欲しい、積極的にボールを追っていくのは買いますが捕れなければただの出しゃばりでしかなく、これは本人の問題だけではなく周りの声かけなどチームとしての課題として捉えてもらいたいです。

ちなみに謎の魚の第4形態、散々に前振りをしていたのに比して残念すぎるハズレでした。
スポーツ紙などではファンが歓声、とありますが、花火のタイミングですからそちらに注目がいってほとんど相手にされていなかったような、そもそも頭が大きくなっただけですので口から飛び出してきた第3形態ほどのインパクトは無く、グッズ売り出しのために無理矢理に演出をしたような気もします。
大きな、なんて話でしたからコアラのマーチの代わりにバックスクリーンに登場をするのかと思っていたことも、肩すかしの一因ではあります。
そんなスベリと広島の赤だけではなくDeNAの青にも押されてしまったライトスタンド、編成も含めた球団関係者には思いっきりに焦ってください。



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◆6月12日(火) 千葉ロッテ−DeNA1回戦(ロッテ1勝、18時16分、ZOZOマリン、18,479人)
▽勝 石川 11試合7勝3敗
▽S 内 28試合1勝2敗14S
▽敗 ウィーランド 7試合2勝4敗
▽本塁打 ドミンゲス7号(ウィーランド)、鈴木2号(ウィーランド)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、松永、内—田村
DeNA ウィーランド、平田—高城、嶺井

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高濱の決意

2018-06-13 03:08:54 | 千葉ロッテ

 

数字からすれば一軍から全く呼ばれないほどに層が厚いわけでもないのですが、その一軍で平沢や三木がどういう目に遭っているか、あるいは実績のある細谷もずっと浦和暮らしが続いている現状を考えれば高濱に声が掛からないのは必然でもあり、そうなればいろいろと妄想をしてしまいます。
資質は認められながらもここのところは結果を残せていない藤岡貴+高濱←→藤浪で環境を変えてみてはいかがかと、これは藤浪を鶴岡コーチが育てたなんて話をネットで拾ったことがきっかけだったりもしますが、それはさておき高濱からすればチャンスをもらえる可能性が少しでも高いチームに移籍をしたいと考えていてもおかしくはありません。
そんなこんなでそのもみあげを見ればあるいは丸坊主にしたのかもしれない高濱の決意、そんなストーリーを勝手に作り上げてみました。

今日は夜勤明けからの親子ゲームという老体にムチ打つ、逆に言えば老後でなければなかなかできない一日を過ごしました。
まずは二軍戦、球場に着いたのが二回が終わったところだったのですが先発は先日に圧巻のピッチングを見せてくれた岩下、なかなかいい巡り合わせです。
コントロール、特に変化球を制御できずに4回2/3を5安打4四球1失点、113球も投げてピリッとしなかったと言ってしまえばそのとおりなのですが、それでもストレートの威力は抜群でさほどに際どいコースでなくとも打者がピクリとも動けずに見逃すケースもままありました。
そうなれば先発かリリーフか悩ましくもなりますがチームに剛球タイプの先発投手が少ないためにできれば先発で育てたい、内二世になりつつある故障がちなところを考えれば113球も投げた、ではなく113球も投げられた、と前向きに受け止めれば楽しみが増えますのでここは脳天気でいきます。

その他は気になったところを脈略も無くパラパラと、関谷は心配になるぐらいに石垣島のときに比べて頬が痩けて、肩から胸元にかけても肉が落ちているように見えました。
ピッチングもメリハリがなく吉田との日大三バッテリーも精彩を欠いて、両人ともに一軍はかなり厳しいように思えます。
その一軍の先発陣がピリッとしないだけにルーキーイヤーで活躍をした関谷などはチャンスのはずなのですが、ゴロゴロゴロゴロ、転落が止まりません。

宮崎は右肩をぐっと下げた猫背のようなフォームからのサイドスローに変わっていました。
左キラーを目指しての改造なのか、不思議ちゃんも廃れて特徴の無い投手になりつつありましたから生き残りを賭けてのものであればそのチャレンジを応援したいです。
田中も腕を下げてから力を付けましたし、その左打者にファールで粘られながらも制球を乱すことなく三振に切ってとったのは自信になるでしょう。
永野もグラブを顔半分より上に構えるなど、それが何の意味があるかはよく分かりませんが、各者各様、いろいろと模索をしているようです。

打線はなぜか先発の榎田に一軍と同じく手玉にとられて、こういうときにこそ目立つチャンスだっただけに残念至極です。
平沢はお約束の2四球にライトへのクリーンヒット、ショートからセンターに回るなど虎視眈々と出場機会を窺っているのですが、しかし一軍スタッフの姿は見つけられませんでした。
その平沢は送球ミス、また安田はファールフライの落球が二回までにあったとは隣の方からの情報で、安田の腰高でボールを捕り損ねたエラーは目撃、頭が痛いです。

チームとしては全体的に動きがもっさりとしていると言いますか、きびきびとしたところが感じられませんでした。
試合前の練習を見ていないので昨年に戻りつつあるのかどうかは分かりませんが、安田などは疲れもあるのでしょう、ただ細谷やペゲーロのユニフォームの着こなしやだらっとした所作は見ているこちらにフィルターがかかってしまっているにしても、内心の焦り、苛立ち、不満が出ているようにも感じられました。
また今日はスコアラーだった島が二の腕から手首までサポーターのようなものを付けていたのと、合間に髪の毛をいじったりスマホを見たり、何より目が死んでいたのが超不安です。
前向きな情報を掘り返せば足を痛めていたシェッパーズが走者を背負いながらもそこそこ投げていたこと、今日に南が打撃練習の打球を顔に受けて左眼瞼裂傷で5針も縫ったので目の付近でしょうから、その南と入れ替えで明日にも一軍に戻ってくるかもしれません。
と言いますか間隔の空く土肥を落として中継ぎとしての成田はいいのですが日曜日の先発をどうするつもりなのか、蛇の目でお迎えをしたい気分です。

試合後のサイン会はAグループが宗接と三家、Bグループが香月と肘井でした。
いつもは出入り口の階段から近いBグループに並ぶのですが気分転換で今日はAグループ、肘井には前回にもらったので正解だったかなと、ただどの選手にも石垣島でもらったので贅沢ながら有り難みが薄れつつある自分を戒めつつ、たまには根元とか金澤とか出てきてくれないかなと、そんなことを願ったりもしています。



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西武

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千葉ロッテ

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◆6月12日(火) 千葉ロッテ−西武10回戦(西武5勝4敗1分、11時、ZOZOマリン、957人)

▽バッテリー
千葉ロッテ 岩下、宮崎、関谷、永野、シェッパーズ、西野—吉田、柿沼
西武 榎田、伊藤、福倉、齋藤大—藤澤、中田

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恵みの降雨中止

2018-06-12 02:25:56 | 千葉ロッテ

大阪出身の土肥は親類縁者を球場に呼んだとのことですので残念な雨となりましたが、疲弊気味の中継ぎ陣などチームとして考えれば恵みの雨と言ってよいでしょう。
阪神は他にもいくつか流しているので先日と同じくギリギリまで開催を模索してのスタメン発表までいきましたが、関東と同じく関西も予報よりは雨雲の動きが遅かったようです。
ロッテからすれば中止分が火曜日に回るのはウエルカムで、明日に石川が投げてから間隔がかなり空くところが中6日になりますから井口監督の「いい方向に捉えたい」に同意です。
幸いなことに梅雨の中休み、なのか今週の地元6連戦は試合が流れるような雨の心配はいらないようですし、ラストスパート、勝ちにこだわるのであれば是が非にでも借金をチャラにしてリーグ戦に戻りたい、ただ満身創痍であれば取って食われるだけですから投打ともにコンディションを整えつつ、そんな狸を狩りつつ4勝2敗で乗り切りましょう。



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ボル様、頂点を目指す

2018-06-11 02:05:16 | 千葉ロッテ

貧打を誇る両チームの対戦は今日も僅差で最後にまた内が決壊をしそうになってヒヤリとさせられましたが、陽川は武山ではなく無事に逃げ切れました。
ボルシンガーはこれでリーグトップに並ぶ7勝目、適度に抜けながらもストライクゾーンで勝負ができるようになってからは無敵モードになりつつありますから対戦する機会の少ないセントラルからすればやっかいな相手でしょう、球数も少なくなってテンポがよくなったこともあってか打線の援護もある好循環です。
武器となるナックルカーブは落差がカーブに比べれば小さいものの球速が出るためにスライダーとほぼ変わらず、また結果オーライなツーシームとの緩急ではなく軌道での勝負となるため打者としては的が絞りにくく、ボルシンガーはバンデンハークとはまた違ったタイプのナックルカーブ使いです。
交流戦が入ったことで慣れつつあったパシフィックの打者の感覚が鈍ることもあるでしょうから、一気に二桁勝利、そして最多勝を目指してもらいましょう。
そのボルシンガーの2犠打がいずれも得点に絡んだのもこれまた好循環、三木などは見習わなければ、そして藤岡裕が後輩撃ちで全打点を叩き出しました。
相変わらずに手首をこねくり回していますのでなかなか打球が上がりませんがまだ対左腕の方がマシか、今日は振りにいく意識が見て取れましたので続けてもらいたいです。
そんな中で清田の欠場は理由を承知していませんがチャンスをもらった加藤の4タコが痛い、こういうときに結果を残せないから固定オーダーがまかり通ってしまいます。
井口監督がレギュラーを期待しているとの報道もありますがそれに比して扱いがぞんざいにも思えますので、地元に戻ったあたりでペゲーロとの入れ替えになるかもしれません。
それにしても雨が読めない、昨日の市原、今日の浦安で試合があるとは想像だにできず夢の中、明日の甲子園はいかに。



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千葉ロッテ

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阪神

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◆6月10日(日) 阪神−千葉ロッテ2回戦(1勝1敗、14時1分、甲子園、46,633人)
▽勝 ボルシンガー 9試合7勝1敗
▽S 内 27試合1勝2敗13S
▽敗 高橋遙 6試合2勝3敗

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、松永、内—田村
阪神 高橋遙、尾仲、谷川、藤川、岩崎—長坂、原口

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悟るまで待とうホトトギス

2018-06-10 00:58:12 | 千葉ロッテ

井口監督が自慢の二遊間が連日の悪送球での二試合連続サヨナラ負け、もう笑うしかありません。
タイミング的にも微妙だったのは先日の藤岡裕と同じく中村の送球は名手福浦でも捕れない大暴投、ただ映像を見る限りでは福浦も動きながらの捕球体勢だったことからしてベースに入るのが遅れたことで中村の照準がズレた可能性もあり、いろいろなツケが一気に出ている感じもあります。
ただそもそもが打てなかったことが一番の敗因でもあり、相手のミスでもらったチャンスをこちらもミスできっちりと返す、礼節のロッテといったところでしょう。
2点ビハインドの七回に二死一塁で井上に代走を出したのはドミンゲスを勘定に入れてのことでしょうがそれであれば今日までにそれなりにスタンバイをさせておかなければならないところが地蔵だったりもして、平沢の使い方も相変わらずに雑ですし、おそらくは鳥越ヘッドですら変えられないのであろう井口監督の頑固さは自ら悟ってもらうしかありません。
とは言いながらも開幕前には試合後のコメントで個別の選手を叩くようなことはしない、と語っていたはずが開幕後には手のひらを返しているだけにどれだけその自覚があるのかが不安でもあり、名選手にありがちな自分ができたレベルに至らない選手がおかしい、足りていない、しっかりしろ、では先が思いやられます。
勝敗と言うところでは九回に同点に追いついた後、そして十回のチャンスに一本が出なかったことがクローズアップをされるのでしょうが、そんな野球は同じメンツで同じように何度も繰り返してきたわけですから一義的には選手の問題であってもベンチの愚策も当然にあるわけで、改革元年のはずがロッテ野球が続いている現状こそを憂うべきです。
それでも井口監督に託したわけですからファンとしても近視眼的ではなく長期的視野で待つしかないと、いろいろなことを自分に言い聞かせる日々が続きます。



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千葉ロッテ

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阪神

1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1X 3 9 1

◆6月9日(土) 阪神−千葉ロッテ1回戦(阪神1勝、14時1分、甲子園、46,723人)
▽勝 能見 5試合1勝2敗
▽敗 南 23試合1勝1敗
▽本塁打 福留4号(涌井)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、松永、田中、内、益田、大谷、南—田村
阪神 岩貞、桑原、ドリス、岩崎、藤川、能見—梅野

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雨の甲子園

2018-06-09 00:57:47 | 千葉ロッテ

久しぶりに雨で中止になったような気がしますが、先日の神宮のように1時間近くも試合開始を引っ張った挙げ句に負け試合になったことを考えればスタメン発表はされたものの始める前に流してくれて助かったかなと、球場に足を運ばれた方には残念なことになりましたがまずまず妥当な判断でしょう。
そして明日は涌井がスライド登板、日曜日が今日よりも怪しい予報であることからしてボルシンガーのままでよかったのではないかと思うのですが調子が上がらずとも鈴木と同じく涌井はチームの魂、ということなのでしょう、ただ予備日である月曜日まで流れてしまうと面倒なローテーションになってしまいます。
石川まで押し出すのは得策とも思えませんし、また土肥と渡邉を疲弊している中継ぎ陣のサポートとしてベンチに入れるのか、どのみち来週も1つか2つぐらいが中止になる可能性もあり、それはそれでNPBが同日程を組んでくるのか、DeNAなどはダブルヘッダーなんて話もあるようで、そこはちょっと楽しみだったりもします。
とにもかくにも地方遠征ではないので大丈夫だとは思いますが、ラッキーとばかりに街へ繰り出したりはせずに選手には体を、ベンチには頭をゆっくりと癒やしてください。



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渡邉のプロ初勝利が露と消える

2018-06-08 01:25:37 | 千葉ロッテ

内が打たれたのだから仕方がない、と言うにも無様すぎる逆転負けです。
二回を終わって5点のリードで渡邉のプロ初勝利は確実と思われた展開がむしろ拙かったのか、渡邉はこれまでで一番にテンポの悪いだらっとしたピッチングで小刻みに失点をしての5回7安打4失点ですので諦めもあったかもしれませんが、それでもあと一歩のところでしたから悔しさはあるでしょう。
ここで崩れるのか、次に持ち直せるのか、ただプロ初勝利という白星1個ではなくプロ野球選手としての人生に大きく影響をしそうなおそらくはDeNA戦、そこまで爪を研ぐのみです。
そして悪い流れを止められなかった南の乱調、それでも八回の追加点で逃げ切れるかとも思ったのですが、これだけ守りがボロボロでは天は微笑んでくれません。
最後のプレーは果敢ではありましたが似たような打球にこれまで何度も悪送球をしていますので無理をする必要があったのか、その果敢さを前向きに考えるべきなのか、勝敗を第一に考えれば前者、今後の投資とすれば後者、藤岡裕のフルイニング出場がもたらす弊害にも思えて腹も立ちますがここは歯を食いしばって後者だと自分に言い聞かせます。
打線は今日も16安打の効率が良かったとは言い難いですが8得点ですから責は無し、またしても藤嶋に抑えられたのが結局は響きましたが不運な打球もありましたし、雨でいくつか流れそうな甲子園でツキまで流してしまわないよう、せっかくの休みは遊ばずに出ずっぱりの疲労を癒やしてください。
それにしても田中が不憫と言いますかとことん井口監督、小林コーチに信用されていないようで、またビジターでベンチ入りの投手の少なさが気にもなりました。



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千葉ロッテ

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中日

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◆6月7日(木) 中日−千葉ロッテ3回戦(ロッテ2勝1敗、18時、ナゴヤドーム、25,937人)
▽勝 祖父江 22試合1勝
▽敗 阿部 2試合1敗
▽本塁打 井上7号(吉見)、ピシエド8号(渡邉)

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡邉、南、松永、大谷、益田、内、阿部—田村
中日 吉見、藤嶋、岩瀬、鈴木博、田島、祖父江—松井雅、大野奨、武山

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