オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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井上、サイクルヒットを捨ててサードベースを踏む

2018-06-25 00:39:55 | 千葉ロッテ

 

井上が二試合連続、そして二打席連続アーチで自信初の二桁アーチに到達をしました。
次のボルシンガーの登板で、などと思っていましたが予想を上回る攻勢にちょっとビックリ、いずれも理想的なセンター右への打球でしたのでなおさらです。
コースによっては、あるいは配球を絞らせないためにも一打席目のような強引に引っ張るバッティングも必要ではありますが、基本は今日のアーチの軌道でしょう。
終わってみれば結局は追いつかない程度の反撃でしたので二本目はいっそのことサードベースを踏まずにサイクルヒットにすればよかったのに、なんてちょっぴり思ったりもして、この勢いがどこまで続くのか、センターから右を意識したスタイルを維持できれば2割7分ぐらいは維持できるでしょうから五番と言わず四番を任せたい井上です。

そんな井上の4安打4打点がありながらも立ち上がりの榎田を攻略できずに力負け、二回の無死一二塁でバントを失敗した挙げ句に併殺打の清田、三回は無死満塁で中村が内野ゴロ、角中が併殺打で1点も取れなければ勝てるわけもなく、そこそこ打ちながらも榎田にイヤな思いをさせることができませんでした。
交流戦の終盤あたりから馬脚を現し始めた榎田ですので今日は何としても勝ちたかった、これで西武はまたロッテにぶつけてくるでしょうから次こそ血祭りに上げましょう。
それはそれとして前回に好投した酒居が今日は炎上、ボール先行になっても簡単には歩かせないのが身上のはずが春先と同じくあっさりと四球としてしまったのが痛手でしたし、これは打席での田村もそうでしたがコーナーのジャッジにあからさまに不満な態度を見せたのも主審の心証として悪手だったようにも思います。
そして田村のリードも疑問であそこまで外ばかりを要求すれば狙われて踏み込まれるのも当然で、外で勝負をするにしても内を意識させなければ分かりきった結末です。
あんなに稚拙なリードを続ける田村ではないはずなのですが何か思うところでもあったのか、酒居だけではなく南もそうでしたし、走られまくったのは投手との共同作業ですので田村だけの責ではありませんが攻守ともにびりっとしない、もっと早めに代えるもありの今日一日でした。
それにしても昨日のオリックスではありませんが審判が下手すぎで、あの位置で二度もミスジャッジでは再教育が必要でしょう、イエローカード二枚で退場です。



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◆6月24日(日) 千葉ロッテ−西武12回戦(西武7勝5敗、14時、ZOZOマリン、27,321人)
▽勝 榎田 10試合6勝2敗
▽S カスティーヨ 14試合5勝4敗1S
▽敗 酒居 7試合1勝2敗
▽本塁打 森7号(酒居)、井上9号(榎田)、10号(松本)、藤岡裕4号(カスティーヨ)

▽バッテリー
千葉ロッテ 酒居、南、松永、益田—田村、江村
西武 榎田、増田、松本、ヒース、カスティーヨ—森

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