Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

石川県のお茶☆加賀棒茶と加賀の紅茶

2017年02月14日 | 日本茶

1月から始まった第6回お菓子教室、クラシックな装いのおめかしクッキーを楽しんでいただいています。

ヴァレンタインデーの友チョコにお嬢さまと一緒にクッキーを焼きました~といううれしい情報も\(^o^)/ ありがとうございます!

さて、お菓子教室・ラボでは国産の紅茶「和紅茶」もみなさんにご紹介しています。

昨年、熊本県の「お茶のカジハラ」さんの和紅茶「べにふうき」をお淹れしました。

本当に好評でお取り寄せをされた生徒さんもいらっしゃって、大反響に私もびっくり!

そして今回は石川県の「加賀の紅茶 輝」をウエルカムティーとしてお出ししています。

このお茶は昨年12月に奈良で行われた「全国地紅茶サミット」で買いました\(^o^)/

全国500か所あると言われる国産紅茶の産地のなかで北陸ではわずか数か所でしか紅茶を作っていないそうですが、茶農家、茶商、紅茶講師が力を合わせ、石川県と九谷焼業界が関わっている石川県の紅茶プロジェクト。

そこで生まれたのが「加賀の紅茶 輝」だそうです。

レッスンでお出ししたところ「渋さが少なくて飲みやすい」「ほんのり甘い」「美味しい~」とみなさんの感想は上々\(^o^)/

何も言わずに「どうぞ~」とお出しすると「紅茶ですよね~。でも普段飲んでいるのとはちょっと違います」

熱い時のすっきりとした味、少し温度が下がった時の甘やかな香り、心地よい渋味・・・

そんな違いまで感じていただけてとてもうれしいです♪

お菓子に合わせて飲むのもいいけど、淹れ方によっては小腹がすいたときの「むしやしない」やお食事に合わせることもできるなぁ・・・

そんな可能性を感じています♪

もうひとつ、石川県でお茶と言えばこれ!と言われる「加賀棒茶」。

一番茶の柔らかな茎を焦がさないように焙じている茎茶。

すっきりとした味わい、透明な琥珀色の水色、鼻に抜ける香ばしい香り。

お口のお楽しみ「白味噌と甘酒の具沢山スープ」にお淹れしてこちらもみなさんに大変好評です。

クッキーには「ダージリンハウス リーフル」さんのアッサムリーフタイプを合わせました。

お菓子教室・ラボではお菓子を作って食べるだけでなく、日常に欠かせない「お茶」も一緒に楽しみたいと思います。

金沢は今大人気の観光地。

加賀の紅茶は、金沢市内の「21世紀美術館」、兼六園の「三芳庵」、和倉温泉の「加賀屋」でも飲むことができるそうです。

もちろんお取り寄せも可能です(*^-^*)
↓↓↓
加賀の紅茶のポータルサイト https://www.teakumiai-ishikawa.com/

 


 

 

 

 

 

 




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月ヶ瀬健康茶園ロマントピアに行ってきました\(^o^)/

2016年09月24日 | 日本茶

今日はやっと晴れましたね♪ 

22日、奈良の日本茶・中国茶専門店心樹庵さんのイベントにお誘いいただき、「月ヶ瀬健康茶園ロマントピア」に行ってきました。

あいにく台風の影響も残っていてお茶摘みはできませんでしたが、ゆったりと5種類のお茶を飲み比べる御茶会と茶畑ピクニックで楽しい一日でした♪

自然のリズム、自然の力を大切にして作られている月ヶ瀬のお茶に出会ったのはもう10年ほども前です。

和紅茶専門店「紅葉」さんから取り寄せた和紅茶のひとつ「月ヶ瀬紅茶ファーストフラッシュ」でした。

びっくりするほど美味しくて、「これは日本の紅茶を見直さなくてはいけない!」

ある意味、日本のお茶に対するイメージを大きく変えてくれたお茶でした。

まさかその紅茶を作っている茶園に行けるなんて♪ 

うれしくて前日は眠れなかったほどです~(笑)

午前中は御茶会でした(*^-^*)

どのお茶もとても美味しかったです!

特にこちらの「べにひかり」という和紅茶は「東方美人」を思わせる香りと味わい♪

萎凋煎茶の茶殻も拝見しました~♪

お茶つくりについても詳しい説明をしてくださいました。

お昼ご飯は月ヶ瀬で獲れた自然の恵みいっぱい!

本当に美味しくて~完食\(^o^)/ 

午後からはお茶畑を案内してくださいました。

足元が悪いのでしっかり準備して♪

茶畑の中の道なき?道を登ります~!

右手はすぐお茶の木が生えている茶畑。

茶畑の上から見るすばらしい景色(*^-^*)

月ヶ瀬は山間に茶畑が点在しています。

もともとの地形を人の手で変えてしまうことなく、茶畑を作っておられます。

だからお茶畑の真ん中に巨大な岩や山柿、栗の木がお茶の木と一緒に生えていました♪

 

向って左側はお茶の赤ちゃん、幼木園、右側は大人になった茶園です。

7~8年かけてゆっくりと、しかしながら強いお茶の木に育つそうです。

お茶の新芽。一芯二葉(*^-^*)

お茶は秋も摘むことができます。

登ったら降りなければなりません~(^▽^;)

ここ、すごい急斜面なんですよ~!

楽しい茶畑見学が終わったら、美味しいお茶で喉を潤しました。

大きなヤカンで作ったほうじ番茶!

このお茶は今月来月のお菓子教室で お出ししています\(^o^)/

御茶会で飲んだお茶も買うことができます。

とても美味しかった「べにひかり」の和紅茶。

摘んだ日付が記載されています(*^-^*)

もう一品は少し萎凋させて作った煎茶♪

こちらは普通の煎茶にはないまろやかさでとても美味しかったです。

秋の気配がいっぱいの月ヶ瀬でした♪

美味しいお茶をたくさんいただき、茶畑を拝見してお勉強もできました。

お誘いくださった「茶遊サロン」前田先生とお世話くださった心樹庵さんに感謝です。

ありがとうございました\(^o^)/ 

 


 

 

 

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緑茶の佃煮 二種

2016年01月12日 | 日本茶

今日はスウィーツではありませんが、私にとって毎日欠かせないもののお話です(*^-^*)

それは「お茶」

お茶といっても「茶道」ではありません。

普段、飲むお茶。

紅茶、日本茶、和紅茶、台湾茶。

抹茶も自己流でおはずかしいですが自分でたてて飲みます♪

普段は九州の釜炒り茶(これがとても美味しい!)を飲んでいますが、

お正月ということもあり、煎茶、かぶせ茶、玉露をいただきました。

お茶を飲んだら必ず(抹茶以外は)出るのがお茶がらです。

お茶がらにはまだまだ栄養成分も旨みもたくさん残っているのでそれを使って佃煮を作ってみました。

お茶の佃煮は日本茶カフェ「神戸チャイハーネ」さんでランチをいただいたときに初めて食べました。

それでぜひ自分でもつくってみたくて♪

緑茶の佃煮 

お茶がらをお鍋で炒って水分を少し飛ばしたあと、

昆布だし、無添加の出汁パックの中身、砂糖、酒、しょうゆ、みりんで味を調えます。

今回は刻んだ生姜を入れて、最後に炒りたての白ごまを混ぜました。

緑茶の佃煮・ちりめん山椒入り 

こちらは出来上がった緑茶の佃煮に市販のちりめん山椒を混ぜてみました。

お茶がらといっても、もともと柔らかな玉露やかぶせ茶、上等なお煎茶です。

佃煮にしてもとても柔らかで、言われなければなんの菜っ葉でしょう?と思います(笑)

お茶のほろ苦さがわずかに残っていてなかなか美味しかったです。

熱々のご飯やおにぎりにしてもいいな~(*^-^*)

お酒のアテにもいけそうです。

こうしてお茶を最後まで使い切りたいけれど、そのために主婦としてはお茶の安全性がやはり気になりますね。

生産者がはっきりわかっているお茶を安心して飲みたいと感じます。

安全で美味しいお茶を一生懸命作っておられるお茶農家さんに感謝して♪



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