半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

ピーマンカマキリ

2010年11月07日 | 農的体験・生活
 今年のナスが終わりました、お疲れ様でした

 ナス科の生命力は力強く、トマトと同様ナスもたくましく育ってくれました。
10月頭に「そろそろ終わりだな~」と実がついているところ以外の新芽は全て切り落としました。それでも、これでもかこれでもか、と新しい芽をどんどん出してきていました。


 そして、今年最後の時を迎え、引き抜こうとすると物凄い根の張りぐあいで引き抜けないんです
 今年は夏が日照り続きだったのでかなり根っこをたくさん深く張り巡らしたんでしょうね~
 ということで、根っこはそのまま残し、根元から株を切ったのですが、本当に「木」と言ってよいほどの太さの茎ですね、コレは。


 力強く育ってくれたことを、改めて感謝します。ありがとうよ、ナス吉くん

 さて、一方同じナス科でもシシトウ、ピーマンは、未だに実をつけています。シシトウはそろそろ終わりかな~、と思いますが、ピーマンはまだ実がついているので恐らく今月末までは収穫が続くでしょう。
 露地物でも結構長くもつんですね~。

 まあ、今年はカメムシの大量発生にやられて8月は大きく育てなかった分、日陰となっていたトマトがいなくなりカメムシもいなくなった9月ぐらいから一気に生育して実をつけていったので、エネルギーがたくさん余っていたのでしょうね

 そんなピーマンに、昨日からいるのが「カマキリくん」

 うちの奥さんは久しぶりにカマキリをみたようですが、今朝もみたら同じところにいた

 ピーマンに逆さにくっついて、カマを木の枝のようにぶら~んと垂れ下げ、全く微動だにしません。


 朝だからまだ体が温まっていないだけだと思いますが、獲物を狙うために待ち構えている姿ってこういうのなんだろうな~、と思いました。

 以前、カエルやクモがいつものところにいると書きましたが(→コチラ)、カマキリくんにとっても、このピーマン1株が、「いつもの住処(すみか)」で、一生の大半を過ごす世界なんだろうな~。

 メスであったらそのうちオスを食べて卵を産む準備が必要なんでしょうが、他のカマキリはどこにいるんですかね?
 まあ、私の知らないところで「いつものように」居て、その時期になったら自然に集まってくるんでしょうね

 このカマキリくんにとっては、ぶら下がるのにちょうど良さそうなピーマン。奥さんや子供が、このピーマンを知らずにとってしまわないようにしておいてあげようっと



コメント
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