半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

稲刈りと引越し前の宴の日

2010年11月20日 | 素敵な人・友人との時間
 さて、今週末も引越し前の我が家に友人達がドカ~っとやってきてくれました
 毎週末、こんな感じで果たして引越し準備は間に合うか

 今回は、ピースボート仲間ご一行~

 
 しかし、この土日は不耕起の田んぼの鳥居先生の古代米の一種の「緑米」の収穫日と重なっていました。
 いつもお世話になっているので、朝から昼まではお手伝いを朝一で稲刈りへ~

 いつもの面々が集まっていて、昨年の雨の中の寒い稲刈りの思い出話をしながら、田んぼへ。

 緑米は、もち米で、普通のうるち米より収穫が遅い晩生品種なんですね。
 ところがあれまあ、もう完全に時期遅れのようなものや泥の中に倒れこんでしまっているものもたっくさんあるじゃないですか。。。

 
 もともと、ここは日当たりが悪く、かつ水が抜けない沼地のような田んぼ。なので、稲が倒れるともう、びちょびちょになってしまうんですよね。

 緑米は、見た目も茶色く黒ずんでいるので、泥がついてしまっているのか、正常なのか非常にわかりにくいんですよね
 

 まあともかく、午前しかお手伝いできないのでハッスル(死語?)して、ばっちし刈りました。


 明日の日曜日に、学生が6人ぐらい手伝いにくるということだったので、あえて稲を残して午前は終了。

 いつもどおり、鳥居先生の玄米酵素おにぎりや手作りお味噌汁を美味しくいただいた後、なにやら鳥居先生がどこかで展示会をした時の写真を使って、今年の振り返りを始めました。

 カワセミとかも、田んぼに来るんですよ

 
 なんだか、1年間のことを振り返ると、単に作業でやった、というよりその時々の思い出が蘇って、こういった時間って農作業をやる私達にとって必要だな~、と思いました

 そんなこんなで、お昼後、その場を去り、家に帰ると、友人と甥っ子・姪っ子が既に家に来ていて、うちの子供と大騒ぎをしているじゃありませんか

 早速「にんじん収穫するか?」と聞くと「行く行く」という反応

 畑を案内すると、あれれ、1本、2本、「私が次」「俺が次だよ」と全てのにんじんを引き抜かれてしまいました 
ごぼうも、ぜ~んぶひっこ抜かれてしまったので、みんなに分けて持ち帰ってもらいました。
 収穫する野菜も喜ばれて抜かれたら嬉しいでしょうねそして子供達にとっても収穫体験とか、泥んこしながら野菜を引っこ抜くのは下手なゲームよりよっぽど良い体験になるんでしょうね

 その後も、続々と友人が集まってきました

 会った時は22歳の大学4年生であった男の友人が既に29歳になっていることを知って「時が経つのは早いね~」としみじみ思ったり、そんな彼が仕事などのストレスなどからいったん開放されるべく、なんとガラパゴス諸島に行って来たという話しを聞いたり。ちなみにガラパゴス諸島って直径が100kmもあるんだって
 彼いわく「天国のように美しい島」だそうで、ボートで5日間ぐらいかけて島々を巡ったそうです。天敵がいないためアザラシとか亀が生態系の頂点で、人間に対しても警戒心が無く近寄ってくるとか。
 またガラパゴス諸島って野生の無人島って思っていたけど、普通に町もあって人も住んでいて、そういった町の道にも動物が普通に歩いているんだって。
 彼は「死ぬ前にもう一度行ってみたいところだよ」と言っていました。

 その後も、23時頃に「飲むぞ!」と気合をいれて0歳と2歳の子供を引き連れて登場したママになった友人などが集まり、恋話、昔の話、これからの話、などなど、いつも以上に盛り上がり、、、私は1時過ぎに寝ましたが、女性陣は、30過ぎているというのに貫徹しておりました

 「女性はしゃべる生き物なのよ、おしゃべりが必要なの」と騒いでいましたが、正にそのとおりですね。。。

 朝、子供と私は起きてましたが貫徹した女性の皆様は遅くまで寝ていました

 まあ久しぶりにこういった朝までコースの飲み会をしましたが、気の会う仲間との時間は本当にいくつになっても楽しいものですね

コメント
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