半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

今年のにんじん、曲がるごぼう

2010年11月06日 | 農的体験・生活
 引越しのカウントダウンが始まった我が家に、いつもの仲間の1家族がお泊りにきてくれました

 残しておいた最後のさつまいもを子供たちと掘り返し(途中で近くに植えておいた玉ねぎの苗を踏み荒らされましたが)、その後、ピーマン、大根、にんじん、ごぼうなどを収穫しました



 面白かったのがごぼう。うちの畑は住宅街の1空き地を頑張って開墾したところ。最初の頃は、80cmぐらい掘り返していたのですが、スコップもまともに刺さらないほどススキの根が張り巡り、土はガチガチで粘土の固まりであったので、結局大半は30~40cmぐらいしか掘り返しませんでした。

 そんなところに種を蒔いたごぼう。

 根を切らないように慎重に掘っていたのですが、土が固いところで見事に折れ曲がりその先には根っこが伸びていませんでした


 以前、書きましたが「トタンの波板」を斜めに地面に刺して、そのトタンごとひっくり返すとごぼうを掘り返すのが楽に出来る、という農法をやったところは、同じ時期に蒔いたのに見事に長く育っていました。(→こちら)

 そのときの長~いごぼうと比較すると、自然農法の本とかに「ごぼうはちゃんと硬い土のところも伸びていく」と書いてありましたが、やっぱり「程度」というものがあるだな、と思いました。やっぱり私の畑の地盤は尋常じゃないぐらい硬いですからね

 そして、ちょっとびっくりしたのがにんじん。
 昨年は、よく出来たのですが、今年は形がちょっといびつなのが多く、なかでも以下の写真のにんじんはあまりにも酷い形なのでびっくりしました


 おそらく、日照りで痛んだ根が成長していく過程で9月の雨がたたり、根が裂けてしまったのでしょうね

 まだ、たくさん植わっていますが、今年のにんじんはちょっと状態が酷いかもしれません

 まあボチボチ収穫していきたいと思います
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